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一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)
一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)
土井善晴/新潮社
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総合評価

183件)
4.2
67
59
32
3
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2026年にいまさらKindleで。 以前図書館で借りたお味噌知るの方が実践的で発想豊かで楽しい味噌汁に出会える楽しさがあった。 これは毎回土井さんを見ている私には、いつも言ってることだなあーとサクサク読めた。 冒頭の一生懸命生活することの大事さはすごく沁みた。。 あと神様と食べる話で、仏壇のお下がりを食べていたのを思い出した。 つわりで食事が取れない中、パンやクラッカーで終わっていた食事に対して、病院食のほうじ茶がとても美味しかったのだけど、触覚で感じるおいしさなのかと気づいた。 以下ハイライト —————- いちばん大切なのは、一生懸命、生活すること。一生懸命したことは、いちばん純粋なことであり、純粋であることは、もっとも美しく、尊いことです。 ハレは特別、ケは日常、 人間のためのものと神様のためのものの違い 神様と一緒に食べることを神人共食という 家の中の務めは暮らし 幸せは家の中、暮らしの中にあると思います 熱々は触覚の楽しみ、美味しさは味覚の楽しみで別物なのです 煮えばなとは汁が最初に煮上がった1番美味しい瞬間 味噌の風味を殺すほどの出汁は味わいが重くなる いつもより削り節を一掴み多く入れる、だからといって美味しい味噌汁ができるというものではありません お造りについて。「造る」という字をあてるのは酒や味噌の醸造であって、通常、人間が作り出すことのできないものです。そして刺身だけは「お造り」という字を書く。その意味が刺身にはあるからです。それは、魚を神と信じ、魂はお返しして肉を恵みとしていただく、古代の人の心です。 ご飯をお茶碗にしっかり”装って” 家族それぞれ、自分のお茶碗や湯呑み、お箸と決められるものを”属人器” 一汁一菜を実行するまでは、無理にでも、おかずを三 ~四品は並べていました。そうして家族を思って、これだと思う料理を作っても、だれも気づいてくれなかったのです。毎日ご馳走であることが、当たり前になっていたからです。

    0
    投稿日: 2026.01.15
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    題名通りだが、途中から和食の歴史みたいな話もあり、なかなか読み応えがありました。 料理だけでなく、日本人としての和に対する価値観や、五感を研ぎ澄まして生活をしていくことの大事さなどに気付かされます。 時々読み返しても良いな、と思える本でした。

    0
    投稿日: 2026.01.15
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    季節の味噌汁 サバ缶煮汁ごといれてぶつぎりにしたうどをみそで解く あじの焼き魚のみをほぐして胡麻ペーストをいれてすりのばし、みそで味付けきゅうりもみをいれて氷水でのばすと手軽な冷や汁 だしを濃くすればいいというわけではない みそ汁はみそが主役なので濃すぎるとみそがころされる 子供たちにご飯を食べさせることは大人の役目 どんな状況でも子どもには何かを食べさせなくてはならない 家庭料理の本質は生きること 一生懸命生きること  一生懸命さは子供に伝わる 見返りを求めない家庭料理は、命をつくる仕事 食べるほうは気づかないかもしれない このお料理は自分のために作ってくれているということを無意識のうちに心に溜めている 今年の鰹はおいしいね、旬はやっぱりおいしいね、おばあちゃんからトマトと茄子がとどいたよ いつも、毎年、声に出してください

    0
    投稿日: 2026.01.13
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    今年のベスト本かもしれない。食に対する価値観が変わった本。毎日の自炊ってとても大切で、尊い行為なんだな。 ご飯と味噌汁とあれば漬物だけでいい、しっかりと自分の手で食事を毎日紡いでいこうと思えた。

    1
    投稿日: 2025.12.14
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    本書を読んでまず驚いたのは、「ただの食事」と思っていたものが、暮らしそのもの、生き方そのものとこんなに深くつながっていたのか、ということでした。土井先生が紹介する、家庭料理を作ってきたお母さんたちの「救われた」という声や、さまざまなシーンで料理に関わってきた人たちの価値観が変わっていく様子に、「料理の捉え方が変わると、暮らしの向きも変わるんだ」と実感させられました。 一汁一菜は、流行りの“丁寧な暮らし”のファッション的なムーブメントではなく、日本の「晴れと褻」の感覚や、民藝、縄文文化までさかのぼるような、文化の根っこの部分から提示されている暮らしの哲学だと感じました。足し算・掛け算で「何品も作らなきゃ」と力んでいた自分に対して、「味噌汁に旬の野菜や少しの肉を入れて、きちんとご飯を炊けば、それで十分」という引き算の提案は、とても優しく、しかし芯の通ったメッセージでした。 結婚してから、自分が作りたいもの・食べさせたいものに意識が向きすぎて、結局コンビニや外食に頼ってしまう日も多くありました。作り手の顔が見えない食事から同じように栄養を摂るのか、それとも味噌汁一つでも、自分や家族のために台所に立つのか。その違いは、健康面だけでなく、暮らしへの肯定感にもつながるのだと教えられました。 また、ここ数十年のファストフードやチェーン店化の広がりと、糖質・脂質の過剰摂取といった現代の食事情への視点も興味深かったです。ジャンクフードの「その場の快楽」も知っている30代半ばだからこそ、日々の軸足は一汁一菜のような、心身ともに心地よい食に置きたいと思うようになりました。 料理が苦手な人や、毎日のごはん作りに疲れている人はもちろん、「自分にとっての心地よい暮らしとは何か」を考えたい人にもすすめたい一冊です。いい食事を通して、いい人生を少しずつ編み直していく。その入り口に、この本は静かに、けれど確かに立っていると感じました。

    0
    投稿日: 2025.12.12
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    一汁一菜…味噌汁とお漬物だって立派な家庭料理なのだと、日本の食卓史の変遷、器を選ぶ楽しみ、ハレとケの概念など様々な観点から教えてくれる本。 昭和時代の料理教室ブームや洋食の普及、戦後日本の食卓の変化の話が興味深いものだった。アメリカの市場成長戦略としてパン食を普及させたGHQだったり、米食低能論だなんて馬鹿げた運動が行われていたり。おかげで現代にすっかりパン食が根付いているではないか。 私もパンをはじめ洋食は大好きだが、やはりお米と味噌汁、納豆など、和食をいただくとホッとする。特別に美味しいものではない。文中で述べられている通り、「フツーに美味しい」がしっくりくる。 だけど、温かいお味噌汁を啜ったときに感じる全身の細胞の一つ一つまで染み渡る安らぎ。ああ、これが著者の言う身体が喜ぶ安心感か。 確かにお味噌汁は毎日いただいても飽きる事がない。 味噌のある国に生まれてよかったな、微生物の力はありがたいなと心から思う。 著者は、一汁一菜は決して手抜きではないと言ってくれる。 ご飯と味噌汁があればいいと言ってくれる。 だし汁の代わりに野菜を油で炒めてもいいと言ってくれる。 一菜は味噌そのものでもいいと言ってくれる。 旬を味う楽しみを教えてくれる。 恋人や将来伴侶となった人には料理をきちんと作ってあげたいと思っていた。決して一ヶ月の中で献立がかぶらないように、2、3品目は作ってあげたい、いや、作らなければと思っていた。そしてそれが満足にできない自分を責めていた。 本当は料理なんて大嫌いなのに。 結局結婚することはなかったが、自分のための料理であっても簡単に済ませるのは、なんとなく一女性としてダメなんじゃないかと感じていた。 そんな罪悪感をすっかり晴らしてくれた本書に感謝している。 読み終えて、これからはお味噌汁しか作らないと宣言した。 もし気が向いたら他にも何か作るかもしれないけどね。

    0
    投稿日: 2025.11.19
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    無理におかずを作ろうとしたり、バランスを色々考えたりせずに、とりあえず味噌汁にしてしまえばいいんだ。季節のものをもっと味わってみよう。味だけじゃなくて食感や匂いも楽しんでみよう。食事に対する考え方が変わった。

    1
    投稿日: 2025.11.10
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    『新潮文庫の100冊』より。 衣食住の中で最も食に関心が薄いので読んでみた。 日々の料理に気を負わず、一汁一菜で十分という提案は画期的だが、私は根本的に"台所に立つ・調理する"こと自体が億劫な人間。 本書で提言されている無理のない範囲での丁寧な食生活すら高いハードルに感じてしまうが、子供のためにも少しずつ意識を変えて頑張ってみようと思う。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    まさにタイトル通り「一汁一菜でよい」という哲学を教えてくれる。 ハレとケの概念など、日本人の精神性にも言及しつつ、優しくあたたかく理路整然とその哲学を説明してくれて、心が軽くなった。 全然料理をしない生活から、せめて味噌汁だけ作ろう、そしてだからこそ味噌汁に旬や季節を感じる食材、栄養素の多い具をたくさん入れて一汁を大事にしようと思って作り始めている。 米の炊き方から季節の味噌汁のアイディア(洋風食材を入れていいのか!)など実践的な一面もある。将来子供をもって一人暮らしに送り出す時があれば、荷物に添えてあげたい。

    0
    投稿日: 2025.11.03
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    「一汁一菜でよい」という一見ドラスティックなタイトルだが、単純な清貧生活を推奨している本ではない。 和食が世界遺産に登録されたが、名店の料理人ばかりが注目されている。 本当に和食を支え、伝えてきたのは「お母さん」だ。 古来よりハレとケという概念があり、日々の食事=ケの食事は慎ましくてよい。 恥ずかしながら、日々美味しいものを食べたいと思いながら生きているが、その考えを反省して生きるようにしたい。

    0
    投稿日: 2025.10.18
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    土井善晴先生が一汁一菜に辿り着くルーツを日本の歴史から紐解いてご説明されていました。 また一汁一菜というシンプルなスタイルでありながらも無限の可能性があり、深みがあるのだと学んだ。

    0
    投稿日: 2025.10.06
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    我が家は料理担当は夫。毎回献立に悩み、料理に苦労している。この本を渡して楽になってもらいたい。 しかしこの本を夫に渡したら怒られそうなので、今日は私がご飯作るよ、と言って具沢山味噌汁を作るのが正解ですね。 たまにしか作らないなら楽するなよって話ではあるが、私が具沢山味噌汁を飲みたい。今日のお味噌汁の具は何入れようかなってわくわくしながら買い物できるのはたまにしか料理しない人間だからですかね。

    2
    投稿日: 2025.09.26
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    土井義治レシピが好きなので読んだ 「一汁一菜でよい」とゆう言葉を御守りがわりにして日々家族のご飯を作っている 家族のご飯を作る毎日の中でほんとうに色々考えながらやっているのだが、その「色々考えて」のところを大変丁寧に言語化してくれていて嬉しかった 食べることと料理することが大好きなのでなかなか一汁一菜と思いきれないが そうゆう考えでのそうゆう食事スタイルもいいねって大賛成する提案だった お料理を若い頃から勉強して活躍して数々のレシピを教えてくれた料理人が一汁一菜でよい と提案してくれたのが新しかった

    13
    投稿日: 2025.09.26
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    ふと書店で見かけたこの本のタイトルに惹かれて読んでみました。 私はこれまで自炊はせずに惣菜で済ませていましたが、この本を読んで一汁一菜なら続けられそうだと思いました。 私の理解力の問題だとは思いますが、正直、哲学的な内容や和食の大切さといった部分についてはあまり頭に入ってこなかったです。それでも、料理するということについて、身構えずにもっと軽い気持ちで向き合って良いと気づいたことだけでも価値のある本だと思いました。

    1
    投稿日: 2025.09.16
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    提案、発想は興味深く、その背景や歴史も興味を持たせるが、実用性で言うと少し低い(当たり前だが)。だごこれまでの真心込めた豪華な食事の当たり前を見直し、精神面も含めた栄養について考えさせられる有意義な読書であった。

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    料理を作ることこそが愛情で、手間の有無や美味しさは二の次だという考えが印象的でした。改めて、毎日食事を作ってくれる(た)妻や母に感謝したいと思います。

    1
    投稿日: 2025.09.09
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    もはや思想であり哲学なる哉。 食は風土を反映するのでさもあらん、か。 具沢山な味噌汁のみたい。

    1
    投稿日: 2025.09.01
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    我が家は一汁三菜です。 もちろん私が三食用意しますが、その私、自称料理嫌いです 性格が大雑把ゆえ、きっちり計量するのも面倒で調味料も何もかも目分量だし、料理なるものどれだけ手を抜けるかを信条としているくらい。 著者の大ファンというわけではありませんし、レシピを参考にしたわけでもない。 しかしながら、この本を読んでむしろ大ファンになったと言えるかも。 料理嫌いを自称する私にも、とても刺さる本でした。 「ハレ」と「ケ」。 そんなこと考えたこともなかったなあ。やれおせち料理だ、ひなまつりだ、ハロウィンだクリスマスだ、などと、漠然とイベントを意識はしていても、普段の料理との対比は全く考えたこともなかった。 そのことに気付かされて反省し、かつ、普段の手抜き手間抜きは決して悪い事ではないのだと、救われた思いです。 もっと年老いたら、ホントに一汁一菜でいいんだろうなあ。逆に一汁三菜が楽しみになるかも。

    0
    投稿日: 2025.08.30
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    味噌汁を作りたくなる本です。 写真付きなのでページをめくるだけで面白い。 丁度食生活を改善したいと思っていたので読んで良かったです。

    0
    投稿日: 2025.08.23
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    言っていることはシンプルで、今日から味噌汁になんでも入れよう!と思えるし、それだけでいいのだと思える本。

    0
    投稿日: 2025.08.20
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    「作る人が食べる人のことを考えている。料理することは、すでに愛している。食べる人はすでに愛されています。」  著者と同じ世代なので、昭和30~40年代の家庭での放課後の子どもの遊びや生活、家族で食べる食事のしつけなど懐かしく、そうそう同じだったなあと思った。この時代が著者の食を考える原点なんだろうな。何にも考えずにただ食べるだけの毎日を送ってきた私には、上記の文章が心にしみた。  おいしいものが大好きな私だが、脳が喜ぶ食事だけではなく、一つ一つの細胞が喜ぶ食事にシフトチェンジしようと思った。

    1
    投稿日: 2025.08.08
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    食事に対する姿勢は、自分自身を扱う姿勢に等しい。 本当は何を食べたい?と自分に聞く余裕の無さが、豊かさから遠ざかる原因なんだと思った。

    0
    投稿日: 2025.08.06
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    いろいろな味噌汁の事例が良い。ナスを焼いた味噌汁はぜひ作りたい。 昭和賛美、日本賛美、自分の家族賛美が、ちょっと鼻につく。手を洗ったり靴を揃えたりしなかったワタシとしては、ちょっと自分を否定されてる感もあり。 それでもなお、一汁一菜はよい。 —- ・まず目の前をきれいにしてきちんと整えることを教える。大人だって、目の前に綺麗な食事があれば、自然と姿勢が正される気持ちになる。 ・秋月辰一先生の「体質と食物」、味噌は日本人の健康の要」 ・2百万年も大自然の1つとして、生きてきた人間の営みに疑いはありません ・ハレの価値観をケの食卓に持ち込み、料理とは手の込んだものでなければいけないと思い込んで、毎日の献立に悩んでいる

    0
    投稿日: 2025.08.04
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    ナイス提案。本書は、家庭料理をシンプルに立ち返らせる試みの結果、ご飯と一汁一菜でいいじゃんという結論を示しており、その背景として日本人の暮らしや歴史に触れることで、この提案が無理なく続けられる自然なかたちだという説得力を持たせている。その背景の一部として西洋と日本の文化的な違いにも触れており、そこで紹介されているのが、日本人ならではの「情緒的にものを見る目」である。その感性を持つには、“もののあはれ”を大切にすることが必要であり、食事の面では旬のものを取り入れたりちょっとしたことに気づいて感動できる心の働きを持つこと、和食の基本形としては一汁一菜を実践することが、その感性を育てる手立てになるとされている。 自分は、とある場面で日本と海外の違いに驚いた経験がある。まったく同じレギュレーション、同じコスト上限の中でそれぞれに自由にモノづくりをしてもらった際に、明らかに完成品の雰囲気や趣旨が日本人と外国人の作ったもので大きく異なる傾向があったのだ。前提にしている価値観も、目指しているゴールも別物であるかのようだった。それは文化的な背景によるものだろうと感じていたが、本書を読んでその理由が腑に落ちた。日本人は情緒を大切にし、微妙な感情の動きを感じ取りそこに価値を見出す。その価値を重視して作品に反映させていたのだ。この感性こそが日本人独自のオリジナリティであり、それが海外との違いを生んでいるのだと実感した。本書で語られる食事の型はその日本人の感性やオリジナリティを育てるうえでも大切な土台になっていると言えると考える。

    0
    投稿日: 2025.07.22
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    土井先生自体は存じ上げていたが、著書を拝読するのは初めて。先日我が家に2人目が産まれ、これからの家族の食生活について考えていたタイミングでこの本を見つけ、すぐに購入。僕自身は専業主婦の母のもとで毎日手料理を食べて大人になったが、それがどれほどありがたく、また身体だけでなく心や目に見えない力をつけてくれたかがこの本を読んでわかった。毎日の食事はただ作る、食べるの行為だけではなく、大切な情報交換の場でもあったのだ。この本を読み始めてから味噌汁をとりあえず時間があれば作ってみることにしている。母がそうしてくれたように、自分も我が子たちに食事以上の何かを与えられるような食卓を作ってあげたいから。見た目の良くない食材(タコ、ナマコなど)を初めて食べた人がすごいのではなく、初めから本能的に食べられることを体が知っている、という説は納得。

    3
    投稿日: 2025.07.12
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    実家にあって、パラパラめくるだけで幸せな気分になれた。 自炊するようになって思い出したので自分でも購入。とてもためになる…… わたしの料理バイブルです。

    1
    投稿日: 2025.06.23
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    食に関して考えさせられる一冊であるが、難しい文章ではありません。 ひとつひとつの考えが端的にまとめられ、ちょっとずつ読み進められました。 内容はタイトルの通り。 無理せず気持ち良く『料理』や『食事』をしましょうという話。 素敵だなと思ったのが、『食事』は「食べる」だけではなく、「食べる」ことは『食事』という営みの中にあるということ。 すなわち、相手を想い買い物をする、調理する事から始まり、それを頂く、最後に片付けを行って、良い食事とするという流れに感動しました。 どう暮らすかが大切だということを考えさせられ、日頃の生活を大事にしていこうと思えました。

    1
    投稿日: 2025.06.16
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    料理を通してあなたは愛し愛されているという確認を少しずつしてくれる。振り返ると思い当たることが多い。土井先生が脳内で話しかけてきて私を安心させてくれる。

    1
    投稿日: 2025.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良い。 お湯に味噌をとくだけでもよい、とは以外。 普段の料理は時間をかけなくても良い。なでも味噌汁にすれば良い。あとはご飯があれば。

    0
    投稿日: 2025.05.03
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    食を通して日本の歴史、文化、風習など日本人としての生き方までも考えさせられました。 きりりとそして穏やかに生活しなくてはと思わされた1冊でした。 また何処かのタイミングで読み返したいなと思いました。

    17
    投稿日: 2025.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    噂によく聞くこの本をやっと読んだ。 先月から一人暮らしを始めて毎日自炊をしているが、家族分の献立を朝も昼も夜も考えてくれていた母親を改めて尊敬します。毎日頭の中献立考えることでいっぱいだったろうなと思う(しかも一汁一菜ではなくて、毎日三菜くらいはあった) 仕事で疲れて帰った時に「一汁一菜でよい」という言葉を思い出すととてもホッとするし、プラスで何か副菜を作れればそれだけで自分偉いなーって嬉しくなる。 レシピ通りに作ると少し薄いから、ちょっと味噌を足してみてすごく美味しくできると嬉しくなる。 自炊を始めて嬉しいな、楽しいなって思うことが増えました。そういう豊かさをこの本は薦めてくれています。 YouTubeで土井先生が味噌汁作っている動画見ましたが、具と水を先にお椀に入れて作るやり方がなんか好き。

    1
    投稿日: 2025.03.20
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    この本を読み始めた理由は、友人が「土井善晴先生を尊敬している」と言ったからだ。その人は立ち居振る舞いがきれいで、考えも深く、その様に少し憧れもあって、彼女が言うなら私も土井善晴先生について知りたいと思った。 また、長らく料理に苦手意識を持っていたが、一人暮らしを15年してきて最近やっと日々の料理に抵抗がなくなったところだった。節約と健康のために本腰入れて料理をするようになり、そのスタイルは母が作るものを真似たものだ。 それで慣れてきて、今は淡々と料理を進められるようになった。 良いタイミングに読んだ気がする。 そもそも「美味しいものが食べたい!」という欲求があまりない。だから、食に拘りがある人に比べて、私は味音痴なんだなあとか、貧乏舌なんだなあとか…引け目というか、食について詳しくないです、偏差値は50以下ですという気持ちがあった。 けれどこの本を読んだらしっくりきた。日々の食事に対して私が求めるのは美味しさではなく、「日常である」ことのように思う。特別は嬉しいけど疲れる、本当に時々でいい。本を読んで、どうやらそれでいいらしいと安心した。引け目を感じる必要はなく、この感性で続けていけばよいと肯定してもらった気がした。 お味噌汁は実家で食べるものが一番美味しいと思う。味というか、気持ちがホッとする。本を読んで今のところ、自分1人で食べる時には、この「ホッ」があまり出せていない。本をヒントに少し工夫をしてみようか。 最後の方に書かれていた「一汁一菜は念仏だ」がとてもわかりやすかった。日々の実践を通して浄化されていく、そういうものが生活に欲しいと思う。 今までさんざ食を蔑ろにしてきたので、このタイミングでちゃんと向き合ってみようか。

    3
    投稿日: 2025.03.01
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    日々の食事を見直すきっかけになった。今は色んな料理を作るのが楽しい時期だけど、一通り作れるようになったら一汁一菜をベースに生活してみたいなと思う。

    11
    投稿日: 2025.02.12
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    読みながら、優しいと易しいとやさしいの違いについて考える。書き綴られる言葉は優しく、ただ姿勢は凛として妥協がなく、読んだだけで同じ生き方ができるかというとそう易しくもないのかなという遠さを感じる。でも、食卓にあがるものは、まぎれもなくやさしさ。すぐに全てを実践できるわけではないけれど、読む前と後で何か変わればいいな。 なお、やさしいの使い分けは本に書いてあったことではなく、きちんと辞書で調べたわけでもなく、単なる私の感想です あしからず。

    1
    投稿日: 2025.02.05
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    一汁一菜は、念仏のようなもの。 毎日唱えることで、日常が変わり、世界が変わっていく。 親が一生懸命生活していることが、教育の本質。 見返りを求めない家庭料理は、命をつくる仕事。 属人器があるのは日本料理だけ。 和食の背景には自然があり、 洋食の背景には人間の哲学がある。 家庭料理とは、安心の基地。 安心できるからこそ、挑戦するモチベーションになる。

    1
    投稿日: 2025.01.05
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    再読。 「どんどん本質からずれて、時代や流行に流されるのはもうたくさん。」 そう思って読書旅をしてきた2024年の締めくくりに滋味深い一冊。 ここ数年、一汁一菜を実践してみてちゃんと基礎ができてる自分を再確認できた。 一汁一菜は私のルーツだから、ここから茎や葉を伸ばすように大切にしていきたい。 また読み返すだろうな。

    0
    投稿日: 2024.12.29
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    言わずとも知れた土井先生の名著。やっと読めた!ハレとケの概念と食って密接に繋がっているんだ。土井先生が作るハレのお味噌汁とケのお味噌汁、写真がどれもおいしそうながらも両者の違いははっきりとわかって楽しかった。

    0
    投稿日: 2024.12.28
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    食事とは、調理から片付けまでの工程全て含むらしい。日本は習慣としてこの食事を大切にする文化があると思った。 いつもウーバーとか外食を繰り返していると、食へのありがたさが半減する?気がする。 手間のかからないものでいいから、自分で作って食べて、それを継続することが大事なのかもしれない。

    0
    投稿日: 2024.12.16
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    あっ、と思って小説と共に購入した文庫本。装丁も良く、ビジュアルで美しい。食事は「一汁一菜で良いのよ」という生き方の紹介。哲学であり美学。手元に置いて何度か読みたい。本当に実践したら、痩せると思う。

    26
    投稿日: 2024.11.27
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    日々家族の料理を整えるものとして、日常の料理は一汁一菜で良い、という考え方に惹かれて読み始めた。所々の、飾り気がないのに、美味しさに満ちた味噌汁の写真にワクワクしながら読み進め、結果的に、一汁一菜の提案の背景にある日本人観や人生観、世界観がとても心に残った。もう次世代に何を残すか考えていきたい年になり、自分の中に何となく培われていたものはこれかと、言語化された気がする。自分の中の要として、意識して残し深めていきたいと思った。エッセイに止まらない哲学の本だった。

    1
    投稿日: 2024.10.13
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    タイトル通りの提案を素直に受け取れる提案内容でした。読み始めるとご飯を炊いて、1人分でもお味噌汁を作らずにはいられない。それが濃くても薄くても、それでいい。ただ煮干しと鰹節とある野菜に味噌を溶くだけでなんて滋味深く味わえるようになる。旬のものを選ぶようになる。自然と繋がることを感じる。そうなると、甘いものや間食を食べなくてもよくなり、たっぷりのお肉やお魚すらそんなに食べなくても満足できるようになる。子どもたちにあれこれ言われながらもご飯を作って食べることが、尊いことだと気付かされ、大切な時間と捉えられるようになりました。事あるごとに読み返したい哲学書。

    1
    投稿日: 2024.09.23
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    あくまで「提案」としているところが土井先生の謙虚さであり、終始やさしい一冊だった。 閃きのある「もの喜びできる人」になりたい。

    1
    投稿日: 2024.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    料理研究家の土井善晴氏による料理本。 内容はといえば、日本の日常食、ミニマムスタンダードの提案、とでも言ったものかと思います。 ・・・ その前に、世界を見渡すと、日本ほど手作りにこだわる国はないのではないか、とか思います。もちろん、日本と、今住んでいる東南アジアの端くれしか知りませんが。 日本では、スーパーに行けばきれいで安全で状態の良い野菜が所せましと並び、数多くのレシピがネット上にあふれ、テレビをひねれば(チャンネルを回すノブなんか殆どわからないか)あったか手作り的料理なCMは未だに散見されます。カレーとかシチューとか(そもそもルーが出来合いだけどね)。 お惣菜が多く売り出され、冷凍食品がどんどんおいしくなっているものの、やはりこれらを家庭に持ち込むのに罪悪感を持つ方も多いのではないでしょうか。ちょい足しレシピという言葉の裏には罪悪感があるのでは、と裏読みするのは私だけではない筈!? やっぱり日本では手作りをやたらに称揚する気配がある気がします。 ・・・ かたや東南アジアとかですと、外食文化が当然です。 タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、こうした国では多くの家庭は夕食等を屋台で持ち帰りして家で食べるというスタイルは普通でありましょう。むしろ料理を作る家庭はちょっと物珍しい目で見られるかもしれません。 ・・・ そこで立ち返ると、土井先生は手作り神話の信者かもしれません。 ただ、料理は手作り・でも少しゆるーくやろうや、という提案です。 なんと、ごはん(炊きましょう)・みそ汁(メインですね)・お新香、この三つでやりましょうと。 とりわけ味噌汁がポイントです。 出汁にこだわらなくてもよい。何を具に入れてもOK。何なら味噌をとくだけでもOK。こうおっしゃいます。 どうやら味噌という日本の伝統調味料には思い信頼を寄せている模様。なかなか面白いので詳しくは本書をご覧ください。 ・・・ こうしたシンプルな食事を提案するのは、ハレ(非日常)とケ(日常)でいう「ケ(日常)」であることを認識し、料理のベースをもっと低いものにしよう、というもの。 毎日ごちそうを作る必要はないでしょ、と。 また、地産地消や四季を感じる食材などをちょっと足し、シンプルでもいいので手作りしようという提案でありました。そういうものが古来から育まれてきた文化やリズムなんだと、みたいなことを仰っていました(不正確ですんません)。 ・・・ ちなみに。 先ほどの外食の話に戻ると、東南アジアの屋台の外食ってのは、慣れるともうどれも美味しくないんです(個人的意見)。 だって、味付けはどれもアジ〇モトだし、麺類は画一的な工場製品だったりしてね。食後大抵のどが渇く(気がする)し。 そうしたときに、時に煮えすぎだったり、時に固かったり、あるいはたまに異なる野菜で炒めモノを作ってくれたり、そういう手作りっていいなあって、ふと思ったんですね(←手作り神話の信者)。家内には感謝の念しかありません。 おいしいまずいではなく、そのブレというか、読めないところ? 日々の出来がビミョーに異なる自然さに何だかホッとするなあ、と思ったのです。 もちろん、日常は忙しいし、一人だとどうしても手抜きすることは多いと思います。家庭を持っていても、共働きだと惣菜や冷凍食品に頼りがちになるとは思います。 ただ、だからこその土井さんのシンプルな手作りの提案なのです。 私は割りかし彼の提案は賛成です。 (因みに主婦で調理師免許を持つ妻は「それじゃアカン」とのことでした・・・。キビシイ) ・・・ ということで土井氏の本でした。 途中で日本文化論的というかホーリスティックな物言いになりどこに行くんだろう?と思いましたが、基本的にはシンプルごはんの提案でした。 私も一人の時はどうしても、袋麵に野菜炒めみたいな雑な料理をして一日一食で済ます、みたいな生活が多くなります。次回機会があれば本作を実践してみたいと思います。ま、疲れていると本当に台所なんか立つ気にもならないものですがね。。。 ということで、本作、多忙な方、生活が雑だと感じられている方におすすめです。

    1
    投稿日: 2024.09.04
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    生き方が詰まってる本 料理しない人、できない人を馬鹿にする人は多いけど、そんなことはなく優しく寄り添ってくれる気持ちのいい本 根本にはみんなに料理を無理せず楽しんでほしいっていう想いが強いんだろうなって感じとれた ちょっと疲れた日でもお味噌汁の出汁の匂いを嗅ぐだけで落ち着く。 とりあえずの柱ができると、献立に苦しまなくていいし副菜を作れた自分を褒めることができる。 出会えてよかった

    1
    投稿日: 2024.09.03
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    家庭料理は簡単で良い、という内容かと思いきや、なるべく手料理を作り、かつ絶滅しつつある和食を持続させるための「一汁一菜でよい」というある種の譲歩なのだと思った。インスタント味噌汁と作り置きのおかずで済ませてすみませんという気持ち。 「(加工食品は)自分で調理することで、浄化されるのです。」 「稀有な日本人の高貴性」 「(日本料理は)(一万年以上前の遠い昔から)洗練されていたのではないだろうかと感じるものが多いのです。」 などなど、抽象的でちょっと気になる記載はあった。 とはいえお味噌汁は簡単だし、本文にもあるようにケの食事としては十分だし、実践する理由にはなる。挿入されたお写真も魅力的だった。

    0
    投稿日: 2024.08.29
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    ベタだけど、人生が変わる本だった。 というか、これがベタな感想になるの凄すぎる。 一生寄り添っていく。

    1
    投稿日: 2024.08.20
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    体調を崩した今、まさに食生活を見直すのに打ってつけの本でした。 実際に実践してます。味噌汁作るだけなのでとっても楽、野菜具沢山なのでとっても健康的。 実際に調子がいい気すらします、続けます! コンビニ弁当で済ます毎日を送っていた自分に早く読ませたかったなぁ そして定期的に読み返したい!

    3
    投稿日: 2024.08.05
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    自炊が面倒だとずっと思ってきた、自分。 読了後は、支度をすること、作ることが面倒じゃなくなり、出来上がったものを食べることも含めて、食に対する考え方が《ガラリ》と変わりました。 食だけでなく、《丁寧に生活をしたい》と思いました。

    0
    投稿日: 2024.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悩まなくても大丈夫。 仕事を終えて帰ってくると、ご飯なんか作りたくない。かといっていつも外食とか中食は具合が悪くなったりお財布に厳しかったりする。では、どうするか。土井先生は言う。一汁一菜でよいのだと。 ご飯と汁物。それなら作れる気がする。手に入ったお野菜を入れて、お肉か豆腐か入れて煮ればいい。びっくりするほど簡単だし、それだけでも「ちゃんとしている」気になる。時には食べたくなったお魚を買ったり、お肉を焼いたりする。それだけで、いつもと違うご馳走になる。土井先生によれば、それでよいらしい。 受け継がれてきた日本の心が自分にあるとは思わないけど、ご飯は簡単でもいいから作りたい。そういう気持ちを優しく肯定してくれた本。

    1
    投稿日: 2024.07.27
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    『一汁一菜でよいという提案』読了。 ひとり暮らしを始める時に友だちのお母さんからの勧めで読んでみました〜!とても面白かった。 土井善晴さんのことはそれまでよく存じ上げていませんでしがツイッターにいるよな〜ぐらいの人でした。 一汁一菜を推しまくっている本と思いきや和食の歴史文化、進化論や神事に至るまで深く掘り下げられていて、私は料理の本を読んでいたはずなんだけどな…文化人類学…??人類進化論??じゃね??って思いつつもとても興味深い内容でした。 食を疎かにしていた生活を送っていたので自分に対して失礼なことをしていたな…と反省した。食べることは生きること。この基本が全く出来ていなかった。一方で力まず出来ることからして良いと優しく添えられており、厳しくも肯定してくれるような内容でした。身体の声を聞き、その時その時の感性を見極め食に向きあっていきたいな〜と自炊をする今だからこそ思う。慎ましく生活することを良いと肯定してくれるから自由が存在する。 コロナ禍で食事の準備は各々で、黙食推奨、外食控えてという背景があったから、食を通して人間の関係性を築いていくプロセスがとても大事だったんだな…と思ってしまった。意識や心掛けするだけでも違っていたのか?それは分からないが、未知のウイルスで生活が変わった事実は無くならないだろう。 2024.7.16(1回目)

    11
    投稿日: 2024.07.16
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    涙が出た。 料理が嫌いな人にこそ読んでほしい。 私は料理が嫌いで、そんな自分が嫌だったのだけれど… なんとなく唐揚げを入れて簡単に作ってみた味噌汁が美味しかった時、初めて料理を通じて自分を大切にしている感覚を覚えた。

    2
    投稿日: 2024.07.09
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    驚きを覚える程素晴らしい本でした。 心から「一汁一菜でよいという提案」を有難く受けようと思いました。 真摯に生きているとこういう考え方、生き方ができるのだなと感動しました。 「一汁一菜は念仏だ」まで行き着いてしまうところが凄いと感心しました。心の救済まで気づいてしまったんだと感嘆しました。 「一汁一菜」は、生きること、文化であり、本当に大切なのだということを、日本文化をとおし、しっかりと学ばさせて戴きました。

    5
    投稿日: 2024.06.25
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    自分の体を大切にしようと思えた ハレとケがあって、 いつも豪華なご馳走を並べなくたっていい プレッシャー感じず、 季節のものを正しく調理すれば、 汁だって体が喜ぶおいしいご飯

    0
    投稿日: 2024.06.01
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    毎日実践している。 もともと毎日ちゃんとした料理を作ることへの強迫観念はないが、今後の食生活のOSとしてインストールできると、自炊へのハードルが下がってよい。 味噌はすごい、日本食。

    2
    投稿日: 2024.05.13
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    料理研究家、土井善晴氏のエッセイ。 ごはんと味噌汁というそこにあって当然なモブキャラ的立ち位置の子達にスポットライトが当たるエッセイ(←たぶん違う) 「(家庭)料理は美味しくない日があってもいい」という意味の言葉に私は救われた。→ 「味噌汁には何を入れてもいい。お味噌は懐が深い」というわけで、この本を読んでから我が家の味噌汁の具材が格段に増えました(笑) 当たり外れが確かにあるんだけど、たまに「めちゃくちゃウマーイ!」な日があって楽しい。 今んとこ当たりは「イカ天」で外れは「椎茸の軸」 味噌汁おいしい。 外食の話や日本の食文化のルーツにも触れていて、とても楽しい一冊。 あと、読みやすかった。土井先生のあの語り口がまんま文章になっていて、嫌味なく読める。良き。

    2
    投稿日: 2024.05.08
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    土井先生の料理に対する、そして様々な料理をつくるひとたちへ差し伸べられる、温かさが染みます。 色々ごはんは品数がないと、とどこかで思っていた私にとっては、自分なりの汁ものでよくて、それが良いんだよ、というメッセージが嬉しい。 なんか、適当に暖かいスープを作ろうかな、と思わせる本でした。(疲れ切った時は味噌汁作るのもしんどいので粉末やフリーズドライスープに手が伸びますが…) 先生ありがとうございました!

    1
    投稿日: 2024.05.01
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    土井善晴さんが考える料理というもの 頑張って色々な種類のおかずを用意しなくても、汁物一品と漬物とご飯で十分、それが日本文化のベースだよ、というのに納得感がある 料理って自分を含めた誰かを喜ばせることができればそれでいいという考え方は、これから料理することのハードルが低くなる 自分は普段から食べ過ぎだなとも思った

    2
    投稿日: 2024.04.28
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    仕事帰りの電車の中で、家帰ったらお味噌汁飲みたいなってなるほど、魅力的な写真と文章だった。 特に鰹節を味噌汁に入れる、かちゅー湯美味そう。 一人暮らしする時の参考にします。 (土井先生、日本好きすぎてしつこかった笑)

    5
    投稿日: 2024.04.27
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    この本を読んで気持ちが楽になった 毎日何作ろう、最近手抜きだ、と頭を悩ませる食事 子供がいるので毎日一汁一菜は無理でも、罪悪感を持たずに具沢山のお味噌汁を胸を張って作ろうと思う 最近胚芽米にして、ご飯の正しい炊き方をこの本で知り炊いてみたところとても美味しく感じた 私、そんな基礎的なことも知らなかったのかと 反省しました。 子供には今から正しい炊き方を伝えたから、まいっか!

    70
    投稿日: 2024.04.26
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    【農学部図書館リクエスト購入図書】 ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC10709249

    0
    投稿日: 2024.04.23
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    とてもシンプルで丁寧で、土井さんの心が感じられる文章。 普段の料理も重ね煮クラッカーも、ここを土台にしたいな。 私が目指すのは、ご飯のようなおやつだと改めて感じた。 ・暮らしにおいて大切なことは、自分自身のの心の置き場、心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。その柱となるのが食事です。一日、一日、必ず自分がコントロールしているところへ帰ってくることです。 ・一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、日本人としての「行き方」だと思います。 ・和食の背景には「自然」があり、西洋の食の背景には「人間の哲学」があります。両者は全く違う人間を作ります。 ・味噌汁には、何を入れてもよいのです。同じものという再現性はなく、毎日違うものができあがります。 ・日本にはそもそも主菜と副菜を区別する習慣はありませんでした。すべてがご飯のおかずでした。 ・料理をすることは、生きることです。大昔も今も、料理することで、大自然に直接触れているのだと信じてるのです。

    2
    投稿日: 2024.04.18
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    気持ちが楽になって、心が暖かくなる 丁寧な生き方 読み終わった後、土井先生の暖かさに泣きそうになった

    0
    投稿日: 2024.04.02
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    献立を考えるのが苦手な上に食に興味がなくかなり堕落した生活を送っていた。とはいえ家族に美味しい手料理を作りたいという気持ちはあり、そんな時に出会ったのがこの本だった。 基本はご飯とお味噌汁、元気な時は+漬物(おかず)。これで充分な食事になる、とみてさっそく実践してみた。すると日々の料理ってこんなの簡単だったの...?と思え、食事に対するストレスが減ったのが明確にわかった。 心に余裕が出ると季節にあったものを食べたくなって作るようになる。家族の喜ぶ顔がみれる。嬉しくてまた作る。そんなハレとケの繰り返し。 生きていく限り食と離れることはない。だからこそいかにストレスなく楽しく調理できるかが続けるコツなんだなぁと。お世辞抜きに、人生がガラッと変わった1冊でした。

    0
    投稿日: 2024.03.25
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    ご飯と味噌汁でOKよ! という結論を出し、生活するためのノウハウが書かれているかと思ったけど、 めっちゃ丁寧な生活ですやん。 食と向き合って 考えて生活してる。 哲学や思想も入っていてちゃんとした一汁一菜って 難しいんだなと思った。 話題になってたし、 図書館でなかなか借りられず やっと読めるー! と期待きていたのだけど、 予想していた感じの本ではなかったかな。

    1
    投稿日: 2024.03.24
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    後書きにもあるけど、優しい視点。美味しくなくても良いし、お味噌汁とお漬け物だけで良いんだよという提案。ただ面白いのは「無理しなくて良いです。だから毎日作りましょうね。それが日本の女性の勤めですよ。」という視点も持ち合わせていること。昔の日本は、昔の日本は、という言葉が繰り返される日本文化論的な側面も。そこだけはどうにも受けつけなかった。 食を通して見えてくる美学▪哲学、生活への向き合い方は非常に興味深いし共感できる。

    1
    投稿日: 2024.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    持続可能な感じのレシピ本を購入した。 大丈夫、かな?、と思ったのも束の間、私が作りたい野菜のおかずは、いわゆる「副菜」ばかりで、「主菜、どうする?」状態に陥ったのだった。 そこで、土井先生のやわらかい関西弁と、いつか目に耳にしたことのあるこのタイトルを思い出した。 調べたら読みやすそうだし、私は味噌汁が好きだし、文庫本になっているし、料理のことをきちんと知りたいので、取り寄せてもらい、購入して読みました。 料理研究家のエッセイ。 「一汁一菜とは、ご飯を中心とした汁と菜(おかず)。その原点を『ご飯、味噌汁、漬物』とする食事の型です。」 なんと、私が読みたかった、知りたかったのは、こういうことだったのです! 『陰翳礼讃』和食版とも言える本書。 日本における料理とはこういうものだったか、と目からウロコ。 特に、おいしくならないときもある、ケの料理、味噌は自然にあるもの、和食は主菜であり副菜、というあたり、すとんと納得できました。 いつか、チェーン店風の和食屋のランチで、豚汁セットを頼んだときのこと。 それはそれは大きな汁椀に豚汁がどっさりと、あとは漬物とご飯、というもので、具沢山の味噌汁で満ち足りた気持ちになったことを思い出したのでした。 料理とは、民俗学で、哲学で、思想なんですね。 文体は「のです。」が多すぎな気がしましたが、あとはわかりやすく読みやすかったです。 これは再読必至。 料理に苦手意識がある人、日本が好きな人、味噌汁が好きな人、エッセイが好きな人、ぜひご一読くださいませ。

    1
    投稿日: 2024.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分のことを後回しにせずに、自分自身も大切にして、自分のために(お茶碗を)選ぶ。 自分のことも大切にしながら、家族のことを思って、でも気負わずにごはんを楽しく作れたらいいな。器選びも大切だと書いてくださっていたのが何だかうれしかった。

    0
    投稿日: 2024.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やってみよう。作り置きに少し疲れた(飽きた)土日にまずはやってみよう。ご飯と具沢山味噌汁、確かにそれでいい。いや、それがいい。

    1
    投稿日: 2024.02.28
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    目から鱗とはこのこと。 一汁一菜で普段の家庭料理は十分、味噌汁をうまいこと活かす、その中にこそ宇宙が広がっているというこの考え方は、すごい納得出来たし、自分で毎日料理をしてても間違ってなかったんやと思った。 心を落ち着いて晩御飯の準備をしてると、その中で今日はどんな切り方にしよかとか、今日はちょっとこれ多めに入れよか、少なめにしよとかいろんな発見があるし、普通に気分転換できて楽しい。 この有意義な時間の発見をするきっかけになる良著。 お箸は何で横に置くのか、ってのも知ってるようで知らない人が多いのでは。 お造りと生魚の違いも。 「いただきます」ですわ。 人は自然にこそ生かされてる、自然の中でしか生きられないという考えが古来から日本にはあるというのは同意。 どんなにいろんな食文化が外から日本人の中には根底に変わらぬものがある、、というのはわかるけども、今の10代を見てると、「そもそももうお米も味噌汁も食べへんし、、、」ってところまで一部では来てる気がするから、あと20、30年ぐらいが日本の家庭料理が断絶するか形を変えて継承されていくかの変わり目なのかなとも思う。 そんな人たちにこそ読んでもらいたい一冊でもある。 本居宣長の「もののあはれ」が出て来るとは思わなかった。 ほんとに、食材が季節ごとに豊富で、「きれいやな」「ええなぁ」と普段の食事度に思えるちょっとした心をこそ持ち続けたいと思った。

    0
    投稿日: 2024.02.18
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    なんだかとっても腹落ちした。 なんで自分で毎日ご飯を作ることが大事なのか、 それは一汁一菜で十分で、 だけど生き方につながる程大事なことなんだね。

    0
    投稿日: 2024.02.14
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    家庭での食事はご飯と味噌汁さえあればいいんだよ、という本かと思いきや、日本人の本質やこれまで受け継がれてきた食文化の話も盛り込まれてて、しみじみ良き本だった。 先生プライベートの味噌汁の写真がどれもおいしそうだったー。これからいろんな具を試したい。

    1
    投稿日: 2024.02.13
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    同じ事を繰り返して書いているような気がします それでいて何を言っているのか理解するのが難しい きっと言いたい事は簡単な事なのですが、言い回しが難しく感じました しかし講演会に行った際はお話は面白くとてもためになりました

    4
    投稿日: 2024.02.11
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    お借りした本だけど、これは家に置いておきたいか 買いたい一冊。 食に対する意識と、日本人としての食との関わり方、今まで変わってきた事と変わらない事、もっと自分の中の知識として蓄えたい。 お味噌汁早速作った

    0
    投稿日: 2024.02.11
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    仕事をしながら子育て中ですが、そういった立場にも寄り添ってくれる言葉がたくさんあり、毎日の食事作りのハードルが下がって気持ちが楽になりました。 そして先生のお味噌汁のお写真を見て、お味噌汁の具は自由でいいんだ、これも入れていいんだ!ということが目から鱗でした^^

    2
    投稿日: 2024.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    "一汁一菜"(味噌汁と漬物)という和食の形を基本形にすることで、ご馳走と日常の料理を区別し、全体的に料理のハードルを下げることができるいい主張だと感じました。 自分はまだ料理をするという立場ではありませんが、日頃おかずが複数あって当たり前だと思っていて、ご馳走のハードルが上がっていたように感じました。 今は料理を作ってくれる人に感謝し、将来自分が料理をする立場になった時に、ひと手間の愛情を注げるような料理をしたいと思いました。

    1
    投稿日: 2024.01.26
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    一汁一菜とは、ご飯を中心とした汁と菜の型。 システムであり、思想であり、美学であり、日本人としての生き方だと、本書で語られる。 献立というものを簡素化し、日々の食事のサイクルを回す上で感じる献立へのストレスや思い込みを捨てる。 とても簡単で、食事や生活というものを見直すことにも通じる。 台所発の思想であり、インスタやTwitter、YouTubeなどのSNSから流れてくるような脱色された丁寧な生活へのレジスタンスだ。 救われたと思う人が多いのも頷ける本だった。

    1
    投稿日: 2024.01.17
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    素晴らしい本だった。料理研究家土井善晴さんのやさしさがあふれる著書である。 家庭での毎日の食事は、ご飯とお味噌汁だけでいいんだよ、というメッセージだ。おかずが無い場合、みそ汁は具だくさんのほうが望ましいが、全体のバランスが大事という。 食べることイコール生きることであることは疑いの余地が無い。土井さんの食べものに対する敬意とか、日本人のこころとか、季節の食材を喜ぶこと、自然とのつながり、ハレとケの食べものの違い、料理はすなわち愛情である、という人生哲学的なものがまったく説教臭くなくつづられている。本書を読むとほっこりと温かい気持ちになれ、自分もみそ汁を作ってみようという気持ちになる。みそ汁には何を入れても良いそうだ。 写真が載っているが、ありあわせのもので作ったみそ汁が、とても美味しそうだ。子どもの頃は母が作るみそ汁をありがたいと思ったことが無かったが、大人になって日本の家庭料理がいかに理にかなっていて素晴らしいものかということが良く分かるようになった。 手元に1冊おいて読み返したいほど気に入った本。

    2
    投稿日: 2024.01.12
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    たとえ簡単なものでも、誰かを大切に想いながら丁寧に作ることで、たしかに伝わるものってあるんだなーと。 「基準を持つこと」に書かれていたように、自分の中にものさしを持って、食べるものを選択していきたい。 あと、本に出てくる一汁一菜の写真が美しくて見飽きない。

    1
    投稿日: 2024.01.10
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    2024年3作目 Instagramで様々な家庭のご飯を見ることが好きだ。 試行錯誤が凝らされたキャラ弁も、インスタ映えを意識したイベント毎の色合いの夜ごはんも、三菜どころか六も七もあるような見目美しい朝ごはんも、疲れた時のためのと謳ったレンチン・ワンパン料理も全部大好きだ。 一人暮らしを始め、そういった投稿を見るうちに真似したいと思うレシピをメモする習慣が付き、多彩な料理が並ぶ食卓に憧れを抱いたが、いかんせん大学生である以上、学業・バイト・人付き合い・趣味の時間などなど年々増えていく時間の使い道を考えると料理は1番最初に後回しになる。 そんな状況を打破したくて縋る思いで読んだ。 途中から味噌や米の尊さを説かれている気持ちになった。作中、ゴリラの話を聞くために教授を訪ねたいう記述があったが、作者は元来"人から話を聞くこと"が好きなのだろうなと感じる文の書き方だった。この本に救いを求めたけれど、救われた感じはしない。なんだかすっきりしない。 まだ私は何菜もあるごはんへの憧れを捨てきれていないからだ。 なんともどうしようもない。 しかし、この本自体はとても読み応えがあったし、面白いなと思ったのでこの評価でご勘弁願いたい。

    10
    投稿日: 2024.01.08
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    【おいしーい本!】うま味。 おいしい=美しい。が伝わってきました。 気づきをくれる心温かい、やさしい出会い。 ・一汁一菜は、念仏。 読んでいるうちに、あーっ!納得。 ・日本に生まれた事に感謝しました。 ありがとう…。 ・味噌=日本人のこころ。 もののあはれ

    4
    投稿日: 2023.12.26
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    料理が面倒だ、苦手だと思っていたので、とても心が楽になった本でした。お味噌汁の写真も載っていてイメージもしやすかった。表紙のデザインは佐藤卓さんでびっくりしたし、納得した。帯を捨てるのはやめようと思った。

    0
    投稿日: 2023.12.23
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    これを読むことで何人の主婦さんの心が救われただろうと思える1冊。インフルエンサーのキラキラした食卓と自分を比較し卑下する必要もなく、良い意味で食事ってこれで良いんだって思わせてくれる。 土井さんの言葉選びもやはり好きで、読んでて落ち着く。

    1
    投稿日: 2023.12.20
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    素晴らしい本。 タイトルに惹かれて久々に新本を買った。普段はブックオフで中古本ばかりを漁る自分が、、、。それほど衝撃的な1冊。 まず、彼は言う。 食事は大切。献立作りに疲れるなんて本末転倒だと。 だから、食事のメニューは、 白いご飯と具だくさんの味噌汁、そして漬物があれば充分だよと。 え!? それだけでいいんですか、、!? なるほど。 春夏秋冬に応じた旬の野菜をたくさん味噌汁の中に入れると、季節を感じられる。 満足感も得ることができる。 なんて素晴らしい。 栄養的にも問題ない。 事実、この本を読み始めたから自分も一汁一菜生活をスタートさせた。 前はメインの主菜が必要だ!と思い込みに駆られ、スーパーで焼き魚や唐揚げを買っていた。 だって家で魚を焼いたり鶏を揚げるなんて面倒だもの・・・。 でも、確かに美味しいんだけど、なんかなぁ。 買った割にそんなに満足感を感じなかった。毎回、安心出来る味というものでは無かった。 所詮他人が作ったものだから・・・? しかし、一汁一菜生活をしてから、満足感を感じるようになった。 殆ど自分で作るものだから。深層心理で安心しているのだろう。 本書に出会えたことはとても幸運だ。 自分の生活に彩りを与えてくれた素晴らしい1冊。今年のベスト3に入る!

    0
    投稿日: 2023.12.11
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    日常の食事はごはんを中心に具沢山の味噌汁で充分という考え方に、最初はあまりに物足りないと感じたが、本を読めば、心身の健康を維持するにはこれくらいがちょうど良く、よく考えればそれほど質素なわけでもなく、日頃が食べ過ぎ栄養の取り過ぎなんだと思えた。 日本の家庭料理は健康的で奥深く、味噌のあるこの国に産まれて良かった。

    0
    投稿日: 2023.11.30
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    和食、というより家庭料理を通じて暮らしについて、生き方について、基本について、様々な角度から学び、気づきを得られる本。 ・自分で料理をする。料理をすることに意味がある ・脳が喜ぶおいしさと身体全体が喜ぶおいしさは別だと思う ・人間の「生活」は生きるための活動 ・すべてのことは基本が大事です。基本を身につけなければ何もできません。 ・食を見知らぬ人の手に委ねるのであれば、情報を鵜呑みにせずに疑い、善し悪しを見極めて、食べ物を選ばなくてはなりません。 ・本物であるために大切なことは、その「文脈に乗る」「本質に添う」ということだと思います。

    0
    投稿日: 2023.11.07
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    日常(ケ)の日の食事は、一汁一菜で良いという、料理研究家土井善晴さんの提案。 日本人の歴史と体質に最も合っている、ご飯・味噌汁・漬物。 季節の物を入れた具たくさん味噌汁は、忙しい日々を送っている人達にも持続可能な家庭料理であり、暮らしに秩序を取り戻すことができる。 食卓を囲むことにより、家族としての意味を取り戻す。 毎日の食事に役立つ味噌汁のレシピ、今更の米の研ぎかた炊き方と実践的な情報もあります。 それらと共に、日本人の食の歴史から現代社会の状況まで、丁重に書かれています。料理する時間もない現状を、数学者岡潔の「生存競争」という言葉を用いて憂いています。そして、一汁一菜で、家庭料理を家族の基礎を守って欲しいと思っていらっしゃる。 子供の為、介護費用の為、老後の為、または、自分の存在意義の為、忙しく仕事をする。家庭とのバランスが取れなければ、社会システムの問題であるという。全くそうだあと思う。 料理本として日本文化の本としてだけでなく、忙しい親達への生活へのアドバイスの本でもあると思います。 実践する事は、難しいことではないけれど、家族の同意は必要になりますね。断捨離もそうだけど。

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    投稿日: 2023.10.28
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    家庭料理の基本的な考え方を見なおそうという提案。背景には四季がある日本の古来から延々と引き継がれた文化がある。様々な料理にまた外食に慣れてきた現代人は確かに味覚が麻痺しかけてるかもしれない。また、自然を美味しいと感じることが心の平安を保てることにつながるのかもしれない。2023.10.15

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    投稿日: 2023.10.15
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    この本はタイトルのような簡潔な内容ではない。「食事」を丁寧に、ここまで掘り下げて考察している事に感銘すら覚える。現代のインスタ映えの料理の数々や、味の素ばかり入れて、手間という手間を全て省いた料理とも言えない手抜き料理らしきものが、嘆かわしくなる。もっと日本人の原点に帰って、慎ましく丁寧な暮らしがしてみたくなった。

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    投稿日: 2023.10.08
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    「気張らなくても良い本が読みたい」と思っていたところ、書店で何となく目に止まり購入。土井善晴氏の名前は聞いたことがある程度で、お恥ずかしながら著作があることすら存じておらず、読み始めてから「ああ、あのテレビにでておられる方か」と初めて認識した。 「〜という提案」というタイトルに違わず、押し付けでない、謙虚に自身の考えを述べる文調が心地良い。しかし、料理研究家として、文化人として、いち日本人としての深い考察を踏まえた著者の論旨は「提案」というにはあまりに説得力があり、それでいて「手のかかる料理である必要はない」「つくるという行為そのものが尊い」という多くの家事従事者を救う言葉が散りばめられていることを思えば、むしろ「バイブル」のように感じる人も多いだろう。 私自身これといった趣味もなく、妻とふたりで外食をするのが週末の習慣となっていたが、たまには季節のものを取り入れた、一汁一菜の料理を楽しむ夜も悪くなさそうだなと思う。日本人として背筋が伸びる一作であった。

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    投稿日: 2023.09.30
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    食べること、日々の営み、子どもへの接し方など、さまざま考えさせられ、勇気づけられた。思想的なところは相容れないものもあるが、それでも年上の男性からこんなメッセージが発せられているということ自体が、良いことのように感じる。 p89家庭料理が、いつもいつもご馳走である必要も、いつもいつもおいしい必要もないのです。家の中でありとあらゆる経験をしているのです。ぜんぶ社会で役に立つことばかりです。上手でも下手でも、とにかくできることを一生懸命することがいちばんです。

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    投稿日: 2023.09.21
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    おいしさには2種類ある。脳が瞬間的に喜ぶおいしさと、全身の細胞にゆっくりと伝わるおいしさ。日本人は、後者を長い年月をかけて磨きあげ、独自の文化を築いてきた。そして、素材の味わいをそのままいただき、触感までも料理にする。器や盛り付け方までも工夫して、料理に色合いを加え、バランスの中の美を見出す。自然豊かな大地から命の恵みを貰ってきた、日本列島にいるからこそできた和食。じつは、栄養価も高く、その食事は文化となり、家族とのつながり、人との付き合い方、物との関わり方など、情操教育の一つになる可能性までも秘めている。静けさの中にある、芯の強さ。日本人として日本に生まれ、和食を味わうことのできる環境にいることを嬉しく思った。 あまりにも西洋を有り難がる現代日本。生物の基本である食事は、時間を取ることもできず、脳が喜ぶ濃い味付け、品数にこだわり、料理のハードルを高くしてしまっている。それによって、心のつながり、大地のありがたみを忘れ、食育なんて言葉はもはや死後に成り果てている。皆んな疲れている。戦後、西欧から小麦、牛乳、肉などが大量にもたらされ、ファストフードなんてのも誕生した。これが、何を意味するかを気づいていない人の方が大多数の今、日本の食卓はもはや独立国家ではなく、占領に甘んじている状態であり、もう取り返しのつかない所まできているかもしれない。私は過激な言葉でしか書けないのが悲しいが、土井さんはきっとそういうことを警鐘しているのだろう。 この本のおかげで、日々の料理、味噌汁作りが楽しくなった。どんな味でもいい。ケの日の食事にささやかな幸せを感じることができる気がした。どんな料理をするにも、その生産者、流通、そして大地について考え、生きるための大事な作業をしている気がして、妙な心地よさがあった。 明日はどんな味噌汁を作ろうかな。

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    投稿日: 2023.09.18
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    日々の食事を大切にするなどの一汁一菜でよいという提案という思想には共感するのですが、効能や効果といった内容に触れているような文章で「私は思うのです」といった自分の感想でしかない書き方になっている箇所が多く、必要以上に日本の文化、昔の日本を美化し、その際に他の国を比較に出して日本は凄いのだという文章が私は苦手でした。

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    投稿日: 2023.09.07
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    土井先生の優しい声で「頑張って生きている、それだけで素晴らしいんですよ」と聞こえてきそうな本だった。 仕事の忙しさを言い訳に、随分長いこと台所に立ってなかったけど、この本を読んでから、一汁一菜ならやれそう、というか、やってみたいと素直に思えた。四季を味わえる喜びが確かにあるなと思ったし、それを自分の手でも生み出したいと思った。 自分にできることを精一杯やればそれだけでいいんだ、と思えた。 ということで、少しずつできることをやってみている。 ご飯はレンチン、味噌汁は次の日にも持ち越し、なんていうレベルからだけど。それでも、料理は楽しいなと思って楽しい気分で台所に立っているし、次はどんな味噌汁にしようかなと考えることが増えた。朝ごはんも、コンビニおにぎり2 個から手作りおにぎり1個(前日夜のご飯の残り)足すコンビニおにぎり1個へ。ちょっとずつちょっとずつ。そして、ずっと楽しく続けていけることを。 「凝った料理はハレの日のご飯でいいんです。ケの日は生きることが目的のご飯でいいんです」と、今日も心の土井先生が私を褒めてくれる。

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    投稿日: 2023.09.06
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    うつわとお膳探しに行きたくなった。 そういえばと、海の近くに住む祖母が煮干しをお味噌汁に入れてそのまま具として食べていたのを思い出し、今度真似してみようと思う。冷蔵庫には祖母からもらった美味しい煮干しがたくさんある。

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    投稿日: 2023.09.06
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    文庫本の値段で上質な紙質、カラー写真がたくさんあったので、即購入して大正解でした。 土井さんが私生活で作った飾らないお味噌汁はとても和みます。 とりあえず季節の野菜をぶちこめばいいんだよ!ってことなので、実行しやすくて、さすが土井先生のご提案。(私の解釈が雑すぎ) 養老孟司の解説も良かったし、石川久楊という書家の「一汁一菜」も素晴らしかった。 しかも、装丁はお味噌汁カラー。言われなければ気づかないけど、味噌汁愛が溢れててたまらない。

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    投稿日: 2023.08.29
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    何を感じたか、自分でもよくわからない。 印象に残った言葉は 死ぬ前に何を食べたい?という問いに ご飯と味噌汁でした。

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    投稿日: 2023.08.29
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    世の中の主婦が励まされ、「土井先生♡ありがとう♡」となるのがよくわかった。 とても励まされる内容です。 お味噌汁に卵やきゅうりも、試してみようと思う。 そこらのプロの料理人(商売)より、家庭のお母さんの料理のほうが美味しいって、よく考えたら当たり前だよなぁ。 謙遜してお母さんたちとてもそんなこと言わないし、そうかなぁ?ってなると思うけどさ。 家族と料理した会話も楽しみたい。「旬すぎてこれがもう最後よ、つぎは来年」「田舎から送られたものよ」などなど。

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    投稿日: 2023.08.24
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    一汁一菜でよいという提案はすごく助かるし、え?それでいいの?とも思ったのだけど、私は読みながら塩分大丈夫かな?ということばかり気になってました。

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    投稿日: 2023.08.20
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    一汁一菜とは要するに「ご飯と具だくさんのみそ汁」のこと。豆腐でもウインナーでもトマトでも白米でもトーストでも、なんでもみそ汁に入れちゃえばええんです、という提案のなんと説得力のあることか。その理論にはれっきとした“哲学”があり、更には“伝統”や“信仰”のようなものまで隠れているのだが、決してハードルは高くない。むしろ「おいしいとかまずいとかそんなことはどうでもいい、もっと気楽に料理すればええんやで」と背中を押してもらった気さえする。

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    投稿日: 2023.08.20
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    以前、話題になっていたので読んでみました。 「食べる事は生きること」である、というのを改めて考えさせられました。 細胞が喜ぶ食事をする。 それが一汁一菜なのですが、ラインナップは相当地味です。 ごはん、具沢山の味噌汁、漬物。 (夕食時にこれを出したら、「肉か魚は絶対必要!」という家族の猛反対にあう事間違いなしなので、提案さえしてません。「自分一人でやってくれ」と言われそう) 現在は在宅ワークという事もありますので、ランチの時間に自分一人だけ一汁一菜を取り入れてみました。 味噌汁作るのも10分もかからないんですね。野菜も余った野菜を切って冷凍しておくと時短になります。 今のところ、「これでいいんだ」って感じで続いてます。何しろお腹がかなり満たされるので、肉だの魚だのを食べなくても問題ないことが分かりました。 納豆をプラスするとたんぱく質も取れて、バランスよいのでは?? 何よりお金がかからないのも大きい! ごはん、味噌汁、漬物で一食150~200円くらいなんじゃないでしょうか? 家計にも優しいです。 「できたてごはんを君に。」という小説を読んだせいか、P.105~110の作る人と食べる人の図が興味深かったです。 レストランで食べ物が提供されるのが当たり前、家庭で誰かが作ったものが出てきて当たり前、と思っていませんか?その当たり前の先には作り手の「食べてる人に喜んでもらいたい」という気持ちがあるのです。 私、食事に対してこんなに深く考えた事なかったんですよね。学生時代に母親が毎日お弁当を作ってくれたのとか、ホント感謝だよな、と今更思います。 (年齢のせいか日常生活の気づきに感動することが多くなってきた気が、、、) 土井先生の普段の味噌汁のスナップも紹介されています。(本当に日常のものですか?書籍用に整えてませんか??) 私が同じもの作ってもあのようにきれいに盛り付けできないです。 プロと素人の差はこういうところに出ますね。

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    投稿日: 2023.08.11