
戦場の希望の図書館 瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々
デルフィーヌ・ミヌーイ、藤田真利子/東京創元社
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総合評価
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powered by ブクログその場所に住んでいる、というだけでテロリストとして認識される、そんなことがあっていいのでしょうか。国籍、住所、性別、宗教、その他いろんな立場を一括りにして、レッテルをはることに何の意味があるのでしょう。 後半に向かうにつれ、切なく苦しくなりますが、でもこの本に出会えてよかったと心から思います。まずは知ること、そして、行動を起こすこと。 今の状況だからこそ、読んで良かったと思います。
0投稿日: 2023.11.05
powered by ブクログ本は、体の傷の手当てはできないが、心の傷を癒すことはできる・・・名言だ。 シリア内戦。9割が破壊された町ダラヤ。微かにつながるネットにより伝えられる、抑圧され過酷な環境下で生きること・知ることへの希望…。瓦礫から本を救い、地下に秘密図書館を作る若者たち。この凄い精神はどこから来るのだろうか? 平和ボケで、狭いコミュニティの中だけで過ごしている自分には真似ができない。 どうしても現在進行中のウクライナ侵攻と重ねてしまう悲惨さ。読み進めるのが辛くもあるが、何が正義か分からない背景を知ることも必要で、多様性や共存が真に実現する世の中を切に望みたい。更には、間違っても世界中の素晴らしい本が弾圧されることなどないよう願う…。
8投稿日: 2022.05.03
