
長い夜の国と最後の舞踏会 3 ~ひとりぼっちの公爵令嬢と真夜中の精霊~
桜瀬彩香、鈴ノ助/オーバーラップ
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総合評価
(3件)4.5
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powered by ブクログ2巻で復讐を果たしたディアを取り巻く世界の短編集が11遍、幕間に別のお話が1遍、本来のディアとノインのその後の物語の始まり部分が描かれています 作家さんの急逝によりこの巻で読み終わる事が出来る構成になっていますが、巻末には物語の設定稿として、話に出ていた20年に一度の白夜の祝祭での出来事を知る事が出来ます 短編集にはディアの護衛になったリーシェックとベルローズのお話もあり、リーシェックと夏至の確執の元が明かされています 世界観が個性的で読むのに時間がかかりますが、続巻として読んでみたかったです ご冥福をお祈りしつつ、設定稿を載せてくださったご遺族と編集さんに感謝です 304ページ、3時間30分
5投稿日: 2025.04.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こちらも読み終えてしまった!来訪者の話はどう繋がるんだろうと考えつつ読んだけど、世界観が近いだけで繋がりは無かったのね。夏至祭関連が二重で掲載されていたので、最初戸惑ったりも。そして、やはり出てきたボラボラもとい、ラダン!(アルテアさん、出番ですよー) キノコらしいけど人型。それを鍋にして食べる精霊たち。。。ボラボラも集落があったので、こちらも同じく。町内会や遠足の表記はこちら(笑)ディアには苺のケーキの刺繍してくれそうな感じかな。夏至祭プロットを見て、こちらもなかなかハードな展開になるところだったのか。
0投稿日: 2024.04.07
powered by ブクログ好きな作家先生の遺作。 お話が途中で終わっていますが巻末にプロットがあり、そこで完結しています。 肉付けされた3巻を想像することしかできませんがきっと素敵なお話になったことでしょう。 先生がいなくなった後の刊行にはたくさんの方の尽力があったと思われて、ただ感謝するばかりです。読めてよかった。
1投稿日: 2023.09.17
