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問う者、答える者 上
問う者、答える者 上
パトリック・ネス、金原瑞人、樋渡正人/東京創元社
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総合評価

7件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作の最後はここで終わるの…? だったのに、あっさりみんな生きてた。そりゃそうなんだけど… けれど、読ませる力は相変わらずで、どんどん読み進んであっという間に読み終わった。面白い。

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    投稿日: 2023.12.29
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    ずっと離れ離れの、トッドとヴァイオラ。 プレンティス首長の、人心の操り方が怖すぎる。独裁者とはこのような人のことをいうのか。 先住民スパクルを奴隷のように扱う、ほんとに酷いことだ。本の中の話とはいえ、読み進めるのが辛い。

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    投稿日: 2023.08.29
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    理由もわからず故郷プレンティスタウンを追われた少年トッドは、宇宙から来た少女ヴァイオラとともに、ひたすら逃げた。逃げて逃げて、ようやくたどり着いた平和な地、人々がノイズから解き放たれているという、伝説の町ヘイヴンでふたりを待っていたのは、男ばかりの軍隊を率いヘイヴンを制圧せんとする、プレンティス首長だった。無理矢理首長の部下にされるトッド。首長の支配に抵抗する女たちと行動をともにするヴァイオラ。互いを思う心ゆえに苦しむふたりの行く手には、さらに過酷な運命が待ち受けていた。コスタ賞児童書部門受賞作。

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    投稿日: 2021.01.31
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    さあ、始まりましたよすれ違いが。ノイズがある者とない者がある以上絶対起こると思ってたけど、やっぱりじりじりするなあ。 トッドの「特別さ」の正体っていうのはまだこれから語られるのかな。 そしてとうとう出てきたスパクルたち。この星の行く末は果たしてどうなるのか。

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    投稿日: 2015.05.14
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    混沌の叫び1の上下を読み終わり、即日2の上下巻を借りてきた。 登場人物が増え、トッド視点、ヴァイオラ視点が入れ替わりながら 描かれるのが良かった。 空腹でひたすら走り続ける体力だけもすごいのに、 殴られケガしまくりでもまた回復できる、かなりタフな人達だよな… 医療技術も進んでるみたいだけど。

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    投稿日: 2013.07.11
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    1 部をここで終わられたら、 2 部も読むしかないと思っていた作品。 スピード感は若干落ちるも、 ヤングアダルト的ドキドキ感を楽しめる。 良作だ。

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    投稿日: 2013.02.24
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     読まなくても良かった。なんなのだ、このフラストレーションは。  ダレン・シャンと同様に、子ども過ぎるんですよ。主人公が。思考が。  でも、仕様が無いとは思う。14才ですから。ヒロインは良い。とても良い。

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    投稿日: 2013.01.01