
総合評価
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powered by ブクログ時代も場所も異なる複数の物語が一曲の音楽でつながる連作短編集。小さな選択や偶然が未来を変えるというテーマが、伊坂幸太郎らしい軽妙な筆致で描かれます。希望とユーモアが交錯する、読後に温かな余韻を残す一冊。
0投稿日: 2026.01.06
powered by ブクログ読み終えた後に短編集だと知る。 読みやすかったです!特に「ポテチ」が印象的だった。これからも尾崎には頑張って欲しい。
0投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 「僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出すに違いない」という言葉が好き。
0投稿日: 2025.11.27
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〜1周目〜 2025.10.27 あまり短編集は読まないから久しぶりの感じだった。 小さい伏線がちらほらあるのと他の小説で出てきた人物が出てくるのが伊坂幸太郎という感じがする。 話としてはポテチが一番好きだった。
1投稿日: 2025.10.27
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再読本だったけど、細かいところは覚えてなくて楽しめた!フィッシュストーリーがおもしろかった。 前回あまり刺さらなかった気がするけど、今回はポテチもすごいよかった。母からみた息子として感情移入するからかな?久しぶりの伊坂さんでした!
1投稿日: 2025.10.24
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黒澤さん出演作品の短編集。 サクリファイス、ポテチ…。 それ以外もなかなか良かった。 動物園のエンジンも良かった。 やっぱりユーモアがあるね。
0投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログフィッシュストーリーの冒頭の文章『僕の孤独が〜違いない』の部分。誰が書いたどんな小説なんだろう?と調べた人、多そう。もちろん私も調べましたよ笑 ポテチ。車の中で今村が塩味とコンソメ味を間違えて渡してしまったシーン。そして今村が号泣したシーン。思わず唸った。 さすが伊坂さんだなぁ
0投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ20250410 読了 ☆4.0 売れないロックバンドが作曲した曲。その曲が未来に届いて色々な人達の運命を変えていく連作短編。 伊坂幸太郎さんの連作短編は面白い!
0投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ「フィッシュストーリー」と「ポテチ」は昔映画で観ていた。映画は「フィッシュストーリー」の方が好きだったけど、原作は「ポテチ」の方が心にくるものがあった。
0投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログフィッシュストーリー&ポテチは映画で先に鑑賞済み。フィッシュストーリーは短いせいか映画の方が良かった。
0投稿日: 2025.08.30
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良かった〜〜 伊坂幸太郎は長編ばかり読んでいて、短編は初めて読んだけどエッセンスがギュッと詰まっていて、より印象に残った気がする。 フィッシュストーリーは、不思議な曲が繋ぐ運命の物語。ピタゴラスイッチのような爽快感。時系列がバラバラだったが、これくらいならスッと理解もできて気持ち良い。橘さん、あのあと瀬川さんから両親の出会いと曲のこと聞けたかな?聞いてて欲しいな。 ポテチも良かった。 尾崎のホームランで救われたのかな?お母さんはもちろんその事実は知らないわけで… でもあれかも。プロ野球選手って生まれつきなるもんじゃなくて、プロ野球選手に育てる親の努力も必要だろうから、あんま深く悩むなよって言ってあげたいな。
0投稿日: 2025.08.29
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「フィッシュストーリー」も良かったけど、私は「ポテチ」の方が好きです。 特に「ポテチ」でポテチの塩味を大西が褒めて今村が泣いてしまうところは、読んでいる時は分かりませんでしたが、読了して意味が分かり、感涙しました。 伊坂さんの作品に度々登場する黒澤は、やっぱりいいですね。
5投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログ売れないロックバンドの一曲が未来で世界を救うことになる表題作を含む四編が収録された中編集で、どれも外れ無しの面白さで特に表題作と『ポテチ』は「様々なことが巡りめぐって迎えるラスト」の完成形と言って良いぐらいクオリティが高かった。
2投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ「僕の孤独が魚だとしたら」 表題作のフィッシュストーリーが好みだった まるでバタフライエフェクトのような、世界を少し変えるような、じんわり心が温まるお話だった
1投稿日: 2025.07.25
powered by ブクログ「ポテチ」が一番印象的だった! 中篇4作ともどれも読みやすくも読み応えもあり面白かった。「ポテチ」の今村がとても愛せるキャラクターで、物語のラストは少し涙ぐんだ
2投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログ伊坂さんの安定のストーリー4本でした。特にポテチが良かったかな。途中でオチは想像が付いたけど、それでも最後の情景はとても美しく表現されていて涙を誘った。
1投稿日: 2025.06.21
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著者らしさがあふれた短編集。短編小説は誰の作品であっても、匂いの変化を見逃さない様に読み方がいつも慎重になる。かすかな違和感が伏線となる時が多いので。そういう意味で本作はどれも短編読みの醍醐味を味わえた。もちろん結末の驚きと感動も。他の小説でも登場する黒澤が今回も魅力ある役どころとなっている。昔読んだラッシュライフをもう一度読みたくなった。表題作のフィッシュストーリーに出てくる「準備しておくこと」は大事ですね。何事においても。
1投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログ恐らく初めて読んだ伊坂幸太郎さん作品で、繋がっていることがすごくおもしろくて何度も色んな順番で読んだ記憶がある。自分で相関図も書いて楽しんだな
0投稿日: 2025.04.11
powered by ブクログ伊坂作品にしては少し物足りない。 しかし、どの作品もそれなりに楽しく引き込まれるのも確か。 表題作「フィッシュストーリー」よりも断然「ポテチ」が好きだ。またもやグッときた。 最近涙腺が緩い。すぐグッとくる。 「だから何なのだ」と黒澤に言われそうだ。
1投稿日: 2025.04.06
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★3.5 ポテチが面白かった まさか子供を取り間違えてたとは。 プロ野球選手と泥棒 ポテチを取り間違えたときに今村が泣いてたのは自分の境遇に重ねてしまってたからだっていうのが解説を読んでわかった
2投稿日: 2025.03.29
powered by ブクログ初めて伊坂幸太郎さんの本に触れました。 ポテチも良かったですが、 1番初めの、エンジンのトリックが面白すぎます。 ちゃんと騙されたのが、少し悔しくも楽しかったです。
0投稿日: 2025.03.10
powered by ブクログ伏線の多い作品で面白いです。 『フィッシュストーリー』は、時を超えて話が繋がっていくストーリーは個人的に大好きです。 『ポテチ』早々に想像できたストーリーだが「間違えてもらって、かえってよかったかも」涙の理由がわからなかったけど、読み返して感動。
1投稿日: 2025.03.08
powered by ブクログシリアスからのホッコリで楽しい小説 ここにもあそこにも伏線。どの話も最後に、うわあそこと繋がるのか〜と感心させられた。 そして読み終えた後の満足感たるや、、これを味わえるから伊坂さんの小説はやめられません。中毒です。
2投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログ短編集かと思ったら、話に繋がりがあり感動しました。またラッシュライフで登場した人物も再登場して、その中で前作で少ししか描かれたかった人物が活躍した話がこれまた最高でした。 笑いあり、感動ありで伊坂幸太郎さん最高!!
2投稿日: 2025.01.23
powered by ブクログ突飛な妄想と思いきや案外本当にそうだった、みたいな流れとか 張り巡らされた伏線を回収して最後にほっこり切ないラストとか 伊坂幸太郎の世界観にどっぷり浸かる感じ。 大好き。
12投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログ伊坂ワールドでした〜! 短編でキリが良いものばかりではないですが、いろんな解釈が出来る終わり方も良い。 最後のポテチのお話は突き刺さるね。伏線が最高でした。 ポテチってタイトルも納得。
1投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログそれぞれの話が繋がるフィッシュストーリー良かった。 ポテチもよかった。 映画化されてるみたいやし観たい。
1投稿日: 2025.01.01
powered by ブクログ伊坂さんの短編集! 表題作「フィッシュストーリー」は 私がめちゃくちゃ好きなタイプの伊坂さん作品! 全然関係もしない、思いもよらない時と場所の出来事が 何年か後に巡り巡って自分を助けるとか 境地を脱出するとかそんな話が大好きなんですけど そこにユーモアたっっぷりに上乗せして描かれる 伊坂ワールド〜〜!!!最高!!! 最後のお話「ポテチ」での、コンソメと塩を間違えた話。 最後まで読み切ると何故だか泣けてきてしまう… そういえば高校の時の演劇の題目案に フィッシュストーリーが挙がってたけど今思うと渋いな…
1投稿日: 2024.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編4部作 脱走したオオカミの議論を重ねる物語、生贄文化を暴く黒澤の物語も面白かった。 けど、特にラスト2作の伏線がすごい。 フィッシュストーリーは時系列バラバラな描写。 「届けよ、誰かに」「頼むから」 彼らの想いが詰まった"無音"の部分。そのおかげで救われた命が連鎖していく、届いてる。 『ポテチ』そのタイトルがかなり泣ける。 「間違えてもらって、かえってよかったかも」 この一言が知らぬ間に彼を救っていたんだね。
2投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
個人的にあまり理解できない内容が多くて、伊坂幸太郎シリーズをもっと読んでいたら楽しめたのかなぁと思った。自分の解釈のせいだが短編シリーズでも繋がりがあると期待して読んでしまったのもあるかも、、
2投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一部キャラがかぶるが、珍しく繋がりの薄い短編集。 ◎動物園のエンジン 動物園の元職員の謎について。 ◎サクリファイス ある村の古くからのしきたりの謎について。少し怖さのあるミステリーチックな話。 そういう絆もあるかーと。 ◎フィッシュストーリー 二十数年前、現在、三十数年前を起点にある文頭を元にした話。 まぁ面白いけど、繋がりがわかりづらい。 ◎ポテチ 出来損ないの泥棒とその周りの人の話。 個人的には1番好きだった。やはり全て幸せでなくてもハッピーエンドが好き。 それぞれのキャラの人柄もよい。 総じて、普通かな。ランキング上位だったので期待しすぎた。 よくある連作短編集かと思いきやあまり繋がりがないのも残念。考察を読んでみる。
0投稿日: 2024.11.10
powered by ブクログ読むのに時間がかかってしまったが、短編集として読みやすく面白い。ポテチもフィッシュストーリーも映画化されているはずなのでそこでもう一度復習しようかな。ポテチの最後はうるっと。 3.8
0投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログ堪らなく俺の好み。フィッシュストーリーの中で最も好きな話はやはりフィッシュストーリー。あれは泣ける。そしてポテチの流れは定番だが濃いキャラで個性を出すという手法がとても良い。
0投稿日: 2024.10.09
powered by ブクログ今村と尾崎、若葉のポテチ取り違えの伏線が面白かった。伊坂幸太郎作品では珍しく私のタイプじゃなかったから少し読み流しちゃった。
0投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログ4つの話からなる短編集。 フィッシュストーリーはあるバンドの曲が時を超えて様々な人に影響を与え、ちょっとずつ話が繋がっているのが面白い。 ポテチはラスト熱くなる。短編なのに登場人物全員のキャラが濃くて読み応えある。
0投稿日: 2024.09.28
powered by ブクログ伊坂ワールド全開の短編集。どの話も面白かったがフィッシュストーリーが特に良かった。ユーモア溢れる会話とキャラクターが素晴らしい。
32投稿日: 2024.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラッシュライフに登場した人物たちが活躍する短編集であった。特に三つ目のフィッシュストーリーでは、売れないバンドの最後のレコードで無音の箇所が存在し、それによって世界を救った話ではあったが、解散の流れなどがリアルで、嫌味をいうプロデューサーが裏でファンであったなど、ほんとに好かれているバンドであったことが伝わる。10年後にも聞かれ続けていて、万人受けしなければいけないのかと悲しくなった。
0投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログ不意打ち的に味わい深い文章を挿入してくるのがいいんだよなあ、伊坂さん。 そして物語のラストがいちいちお洒落! 「フィッシュストーリー」 それぞれのストーリーが繋がっていって、風が吹けば桶屋がになるのが読んでいて気持ちいい。痛快。伊坂さんだなあ。 「ポテチ」 クライマックスの、球場の熱量の描写がリアル。人によって違っていた熱量が、ぐわーっと一つになって駆け上がっていく感じ。 ポテトチップス、漫画といった小道具も秀逸。 今村、好きなキャラだ。
0投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
伊坂幸太郎らしいと思う短編集だった。 "サクリファイス"がちょっとら面白かった。 "サクリファイス"と"ポテチ"の黒澤が同一人物だとレビュー見るまで気づかなかった!笑。
1投稿日: 2024.08.07
powered by ブクログ伊坂幸太郎の過去作からお馴染みの面々が再登場す贅沢な中短編全4編。黒澤がうち2作に登場。 中でも表題作とポテチの2つは映画化しており、 だいぶ前に鑑賞済でしたが、ポテチの方は、かなり原作に忠実な印象です。 最後に、今作の好きな一文を。 「情報というのは、真実味や証拠よりも、受け取る人間の需要に反応するんだ」(サクリファイスより)
16投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本作フィッシュストーリーは伊坂氏には珍しく、中編集とでも言ったところ。 それぞれ独立した物語、「動物園のエンジン」「サクリファイス」「フィッシュストーリー」「ポテチ」の四編からなります。 ・・・ 取り敢えず、ページをつらつらとめくっているうちに、速攻没入しました。 たまに顔を上げてトイレ休憩などしながらふと思ったのは「いかにも初期っぽい作品だなあ」ということ。読了後、終わりの解説を再読すると、単行本出版は2007年とのこと。デビューして数年の作品ですね。 この頃の作品というと、シュールで奇想天外、異時代で物語を構成、洒脱で知性を感じさせる会話、作品をまたぐ登場人物、そして登場人物の核に性善的な強さが見える、といったところが特徴であると感じます。 例えば、今回も大活躍の泥棒の黒澤氏。『ラッシュライフ』にて主役級の活躍の彼ですが、「ポテチ」では後輩やその彼女のサポートをしたり、「サクリファイス」では金田一少年よろしく古い村落の習俗を暴いたり、大活躍。でも人を傷つけない優しさ?が見え隠れ。 またフィッシュストーリーは、場面がシャッフルしますが、徐々に時間軸が飛んでいることに気づくことでしょう。このパズルのピースが徐々に埋まっていくかのような理解の進捗の快感こそ伊坂作品の真骨頂!? 「フィッシュストーリー」は、売れないバンドが生み出した迷曲が地球を救う、というなんとも壮大な話。マネージャーの岡崎さんが連れてきた敏腕プロデューサー谷が、実はそのバンドのことを大いに評価していると分かるのが、根は「いい人」が多い伊坂作品らしいです。 ・・・ ということで一か月ちょっとぶりの伊坂作品読了でした。 伊坂作品、本当に好きです。 面白い。グイグイ読ませて、展開も面白く、それでいて何だかほっこりする展開に落とし、締める。今回もそれですよ。 単純に読んでいて面白いので、多くの人におすすめできる作品かと思います。読書嫌い、活字が苦手な人に読んでみてほしいなあ。どう反応するんだろう。
1投稿日: 2024.07.09
powered by ブクログ伊坂幸太郎さん作品オールスター!!!って感じで、今までに登場した人物がちらちらと出てくるのが面白い。「あ!この人!!!今も元気かなー???」みたいに、昔よく遊んでたけれど今はもう音信不通になってしまった友人を懐かし思い出すかのよう。 短編小説ってどれか一つはハマらないものがあるんだけれど、全部好き!!!
0投稿日: 2024.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトル見て人間じゃない魚の話かと思ったら普通に違った( ˊ̱˂˃ˋ̱ ) そしてフィッシュストーリー=英語でホラ話って意味だとはΣ('◉⌓◉’) 英語はちゃんと勉強しとくべきだったかな\(//∇//)\ そしていつも伊坂幸太郎作品読んで思うけど、それぞれの話は一つで完結してるけど、こことここが繋がるなんて\(//∇//)\ っていつもながらに感激しちゃう(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ あと黒澤さんこんにちは!ってなっちゃった笑 黒澤さんはいろんな作品でちょこちょこ出てくるからなんか最近は親近感湧いてきちゃったd( ̄  ̄)
5投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログ【2024年109冊目】 夜の動物園で寝そべる男、とある村に伝わる生贄の儀式、売れないバンドが引き起こしたバタフライエフェクト、空き巣たちの日常――伊坂幸太郎が軽快なテンポで綴る表題作を含めた4つの中編集。 手軽に伊坂幸太郎ワールドを楽しむなら、短編〜中編集を読むのもいいかもしれません。どのお話も登場人物たちの軽快な掛け合いが楽しく、どこで起こっているのかもしれない日常を垣間見るような気持ちで読みました。 表現の秀逸さを楽しめるので、読書初心者の方もきっとするする読めてしまうのではないかと思います。過去作に出てきたキャラクターや物語が引用されたりしているのも魅力ですね。
0投稿日: 2024.05.15
powered by ブクログスリルとサスペンス! と言った楽しみ方ではない、何かボーッとしたほわっとした、でも根底にはピリッとした雰囲気のあるそんなミステリー。 映画「フィッシュストーリー」のファンなため、そこから読んでしまったが、これは順番に前から読むべきだったと後悔した。 不思議で憎めないキャラクター達。 みたいのが好きな方におすすめです。
2投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログ久しぶりに本を読んだ 大好きな群像劇、知らずに読んだら想像以上に良かった 関係ないけど、帰省から東京に帰る間に読んだらなんかいろいろ考えてもた!
1投稿日: 2024.05.01
powered by ブクログ「大西はまた枝豆を手に取る。食べたい、というよりは惰性だった。惰性で食われる枝豆もあんまりな立場だな、と思う」p.304
0投稿日: 2024.04.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本棚整理してたらいつ買ったか分からない未読書がポロポロ出てきたので、せっかくなので読了。 伊坂さんにありがちな、ハードな部分もなく気軽な気持ちで読めた作品。 個別でいうと、タイトルにもなっているフィッシュストーリーがよかったな。時系列が前後しながら、全然関係ない話が、色んなキーワードで薄く繋がってる感じが心にすっーっと入ってきました。 サクリファイスはミステリ好きからすると一番しっくりきたかな。
6投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログ4編に構成されており、どれも全く違う斬新な話で面白かった。 フィッシュストーリーに関しては、一度では伏線回収できず、もう一度読んでしまった。風が吹けば桶屋が儲かるとはこの事なのだなと感じた。 個人的にはラッシュライフに出でくる黒澤が二度も登場し、ラッシュライフの時の話が出てきたところに作者のセンスを感じたと同時に嬉しかった。 動物園、こもり様、ほら話、ポテチどれも面白かった。
1投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
松岡茉優案件。 大好きな俳優の松岡茉優が本好き、読書好きと知り、彼女が読んだであろう本を、僕も読んでみようと思ったことが僕の読書動機。この文庫本に収められている『ポテチ』の映画版に“若かりし”彼女が出演していた。当時の彼女へのインタビュー記事には、伊坂幸太郎の物語は以前から読んでいたという趣旨の話が載っていた。具体的なタイトルの記述がなかったので、僕はこれから入手可能な伊坂幸太郎の物語を読み続けることにした。僕にとって伊坂幸太郎は、まだ2冊目。1冊目は『仙台ぐらし』エッセイ集だった。 『動物園のエンジン』 冒頭の一編は、いわばアイドリング状態。手ごたえを掴み損ねてしまったのは残念だけど、それは読者としての僕の至らなさ。申し訳ありません。 『サクリファイス』 黒澤が「こもり様」として取り込まれてしまう物語なのかと思った。安部公房かよ、と、早合点。 エンディングの「だから?」それを言っちゃお終いかも。黒澤の執念というか、彼は確信を得たいと思っていただけ。職業柄かな。 徐々にシフトアップ。 『フィッシュストーリー』 “ほら話”語源は釣果を話すときに“盛って”しまう釣り人の習性から、ってことでしょうね。面白い。 「争いは全部、正義のために起こるんですよ」 正義とは個々の解釈だし、それなら個々の胸の内だけで、やりくりしなければならない。“正義”とは、わがままを正当化する常套句。押しが強いね。 「届けよ。誰かに」切実。僕も届けたい。「誰かに」とは言わない。僕には具体的に、届いてほしいと願う「誰か」がいるから。 おすすめしたい快作。 トップギアまでシフトアップ。 心地良いクルージング。 『ポテチ』 予備知識をまったく持たずに読み始めるのは常のこと。ふたたび黒澤が登場で、お、となった。読み終えて知ったのは黒澤のこと。彼は他の物語にも登場するらしいですね。今後のためにも予備知識はこれくらいにしておく。 映画版は観ていないけれど、主要キャストだけは、どうしても見聞きする機会があり、彼らをイメージしながら読んだ。一際、情景が脳裡に浮かんだ。 終盤の野球観戦の場面で、今村の運命の秘密が明らかになってゆく展開には、不覚にも泣かされてしまうという想定外の事態。渾身の一打を目の当たりにした。 トップギアから気持ちよくシフトダウンが決まった心境。穏やかに減速して日常への回帰。
4投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログフィッシュストーリー ザ伊坂な話って感じ。売れないロックバンドが世界を救う。なんかありふれた話のようで、伊坂さんの話。星5 動物のエンジン、サクリファス、ポテチ は星3 短編集は面白い話と普通の話と混在。 短編間のつながりはなし。
0投稿日: 2024.03.03
powered by ブクログ久しぶりに再読、たぶん3回目くらい。 前に読んだ時より、好きな話だなぁと思った。 黒澤さん出てくるとなんか嬉しい。
2投稿日: 2024.02.27
powered by ブクログ全然読み進められなくて。全体通して解説まで読んでやっとそーねって納得するような、あぁ他の伊坂さん作品も読んでいた方がより味わい深いんだねって思った。伊坂さん作品つまみ食いしてる程度で気軽に読んだらちょっとつまらんことになるんだと思う。
1投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ伊坂幸太郎先生の小説は、登場人物たちの会話が面白くて、物語の進行のテンポも良すぎます。 そのため、読書を中断するタイミングを見失って悩んでいるのは私だけではないと思うんですよね。 『フィッシュストーリー』みたいな短編になると、より読みやすくなって展開も早くなるので、結局のところキリよく一短編を読み終えないと本を閉じられません。 大事な読書を邪魔されない時間の確保が必須ですね。 私の好きなキャラクター、黒澤の活躍も読めました。 満足です!
2投稿日: 2024.01.25
powered by ブクログ友人に小説を読むことの楽しさを力説され、久々に小説を読むことにした。 書店に行き、ふと「伊坂幸太郎作品って読んだことないな」と思い、ページ数の短い短編集を買った。「ページの長さのせいで小説を嫌いになったら本末転倒だよな」もう一人の自分が何かを正当化するー 読み終わりは分類しやすい感情に浸れるわけではないが、読書にブランクのある自分にとって読みやすくて単純に面白かった。 調べてみると、うち二作は映画化されているらしい。YouTubeで予告を見ると、どちらも「泣ける作品」に分類されていて、作品をそこまで深く汲み取れていなかった自分が悔しくなった。
1投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログ動物園のエンジン サクリファイス フィッシュストーリー ポテチ 本業が空き巣 副業が探偵の黒澤は相変わらずクール どれも面白いがポテチが1番面白い 伊坂らしい軽快な会話 こんな彼女が居たら良いなぁ こんな母ちゃんが居たら良いなぁ ラストは感動した
0投稿日: 2023.11.19
powered by ブクログ閉園後の夜の動物園での男の不審な行動を探るものや売れないバンドが制作した曲がその後何十年後もひっそりと誰かに受け継がれているものを描いた物語から成る伊坂幸太郎の短編集。
4投稿日: 2023.11.11
powered by ブクログ動物園のエンジン 永沢さんの謎な部分に惹かれて読んでいたが 最後はフワッと終わった。 もーちょっと長編で読みたかった感じ。 確実なのは永沢さんの動物愛。 サクリファイス ホラーとミステリーが合わさった感じ。 自分も推理しながら読み進めることができて面白かった☺︎ラストはこれまたフワッとしていたが満足度は高かった。 陽一郎と周造には昔みたいに仲良い関係に戻って欲しい。 ポテチ オチはベタな感じだったけどおもしろかった。 今村は掴みどころのない雰囲気だったが良い奴ってのは伝わってきた。 最後はこれまたフワッと終わった。伊坂節。
0投稿日: 2023.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実はすごい視点が紛れている作品があったり サラリととんでもないことをやってのけている作品が あったり… 個人的には最後に出てくる 「ポテチ」が好きですね。 主人公の今村はまあ小悪人。 空き巣犯でもあるからね。 でもなんでか空き巣に入っても盗まないという 変な子。 でもヘンテコな子にも憧れていた 人はいたわけでしてね。 彼、絶対盗みには向いてないのよ。 元がいい子過ぎるんよ。 困っている女の子は見捨てられないというね。 うん、最後の事実はね。 知らないほうが絶対いわけだ。
0投稿日: 2023.11.05
powered by ブクログ文庫化が待ちきれず買っちゃったよ。 探偵で空き巣の黒澤キタ! 書き下ろしの『ポテチ』は『重力ピエロ』っぽい読了感だったな。 それも黒澤が絡んで親子ネタだからか? 全部で4編の短編集だったが、伊坂はやはり長編の方がワクワクしていいかも。
2投稿日: 2023.10.21
powered by ブクログやっぱり大好き伊坂作品。 どの話も、結末の全てまでは描かず解釈を読者に委ねているようなところが共通しているのかな、と個人的には理解した。 【動物園のエンジン】 タイトルも内容も、これまで考えたこともなかった言葉の使いかたの連続で楽しかった。伊坂さんは、何といってもこの会話劇が醍醐味だと思っている。 【サクリファイス】 「過激で、分かりやすいやり方のほうが、人を惹きつける」という表現。マリアビートルかな? どこかで見た気がする。 【フィッシュストーリー】 バンドパートが一番熱かった。一発録りの提案からレコーディングのシーン。 ジャック・クリスピンが一部のロックファン(世界を救ったバンド)に愛されているミュージシャンとして登場したことが、何ともうれしい。 【ポテチ】 再登場の黒澤。温度や感情がないようで、好感や信頼を感じる魅力的な人物。 今村の愛おしさ、大西のさっぱりした気持ちよさ。 何気ないところが伏線になっていて、読後感は最高に爽やか。とても好きな話だった。
3投稿日: 2023.10.17
powered by ブクログ『フィッシュストーリー』がとても綺麗にまとまったお話しで伊坂幸太郎氏の天才ぶりに改めて驚愕した。また、『ポテチ』があまりにも素晴らしかった。ラストシーンで思わず胸が熱くなり、涙を流してしまった。今まで短編はあまり好みではなかったのだが、この本を読んで短編も悪くないなと感じた。
0投稿日: 2023.09.13
powered by ブクログ表題作含む4編収録の中編集。 時空を跨いで継がれていく運命を描いた表題作「フィッシュストーリー」は読後に爽快感で満たされる。気づかないだけで、意外と人と人はこんな風に繋がっていくのかなと思ってしまう。 また、ちょっとミステリチックな「サクリファイス」はやや重たいテーマ。同じく重たいテーマを描いた「ポテチ」は、読中は軽く疾走感すら味わえる。 4作品全てにおいて、風変わりな人間たちとその人たちが織りなす物語が楽しめ、また全て違った雰囲気が味わえる。
0投稿日: 2023.09.03
powered by ブクログやっぱり間違いない短編集。黒澤の準レギュラーの安心感で良い。伊坂幸太郎作品のキャラクターがたくさん出てきて嬉しいですね。
0投稿日: 2023.08.26
powered by ブクログ「動物園のエンジン」 「サクリファイス」 「フィッシュストーリー」 「ポテチ」 中編が四作品収められていて、題名を見ただけであの話だとすぐに思い出せるくらい、それぞれが個性的な作品集だった。 ストーリー展開が上手くて引き込まれるし、他の作品とリンクしているところを発見するたびに、思わず顔がほころんでしまう。 表題作の「フィッシュストーリー」がよかった。 歌詞をある小説の一説から引用した、売れないロックバンドの最後のレコーディング曲が世界を救うという壮大な話。 最終話の「ポテチ」も、とてもいい話で泣けてくる。 前作で活躍した黒澤も登場するし、伊坂ワールドの魅力が満載の、貴重な一冊だった。
35投稿日: 2023.08.12
powered by ブクログ再読。 改めて読むと 河原崎の父親や伊藤、DNAの件もあったりで 嬉しい驚きがいっぱいだった。 ポテチも好きだけど サクリファイスが1番良かったなー
0投稿日: 2023.08.02
powered by ブクログ短編集は初めてでしたが、こんなに少ないページでここまでのストーリーを見れるのかとお得な気分になりました。 タイトルの作品に負けじと、他の3作も楽しめました。
1投稿日: 2023.07.08
powered by ブクログ短編集ですからねー、どれが良かったかってのを書きたくなるのが人情ってやつです。てことで1番良かったのは…フィッシュストーリーです。 流石、タイトルにするだけあって納得感あります。凄く面白いです。コレだけでも2冊買う価値あります(やってしまいました^^;)
2投稿日: 2023.06.23
powered by ブクログ長らく積読していた久々の伊坂さんの作品です。 ①動物のエンジン ②サクリファイス ③フィッシュストーリー ④ポテチ という短編4作品で構成されています。 ②と④には共通の人物で空き巣兼探偵の黒沢さんが登場し微妙に繋がっています。他2作は全く関連性はないと思われます。ただ伊坂さんが仙台在住ということもあり舞台は全て東北地方で宮城県周辺かと思われます。 〇動物のエンジン は元動物園職員のお話。 なぜ彼がマンション建設反対の抗議活動に参加するのかを2人の男たちが推理していくというもの。 個人的にはこの作品が1番自分には刺さらなかったです笑 〇サクリファイス 古い風習の犠が今でも残る東北の県境にある村に、人探しに来た本職が空き巣で副業が探偵という黒沢。 この黒沢さんが主人公の作品、深い洞窟を岩壁で塞いでそこに犠を拘束する儀式に、自分の探し人が閉じ込められているのではないかという結論に達した黒沢さん。 犠は村長があるルールで決めるとい習わしから村長、またこの村長の幼馴染で嫌煙の仲である男にたどり着くのだが、そもそもがこの犠という儀式、村の財政を救う為に行われていた事、また犬猿の仲とされた幼馴染の男も実は仕組まれた仲であったというもの。 〇フィッシュストーリー この本の本題にもなっている作品。 売れないバンドの最後に出したアルバムの最後の曲。 その曲の途中にある長い無音の部分が出来た訳。 その無音部があったからこそ聞こえたもの。 そこから時が経ち、また時を遡り、という時空の旅を繰り返す。 世界はこの曲に救われることになるという物語。 〇ポテチ 空き巣の黒沢さんの弟子の今村さん、その同棲相手の大西さんが主人公。 個人的にはこの作品が1番好みでした。 本当に昔あった赤ちゃんの取り違え。 同じ村で同じ日に同じ病院で生まれた2人、方や空き巣の今村、もう1人はプロ野球選手の尾崎さん。 今村という人物のような素直で真っすぐな姿勢に最後泣けてしまいました汗
1投稿日: 2023.06.21
powered by ブクログ「伊坂さん入門編」な短編集。 他の作品にも出てる泥棒兼探偵の黒澤も登場でニヤニヤ。 デビュー間もなくから、刊行当時ごろまでに書かれた短編集4篇。 どれもミステリー要素を含みながらも、人情も描く。 けど、暑苦しくなくてスマート。 それが、私の抱く伊坂幸太郎さんの作風イメージ。 今作では特に『ポテチ』でホロっとさせられる。 個人的には『ホワイトラビット』でも登場していた黒澤が大好きなので、黒澤の話が読めて嬉しいです。 たしか、黒澤以外の泥棒たちも『ホワイトラビット』にも居たような。。 伊坂幸太郎さんの作品が気になってる人に、まずオススメしたい1冊。
18投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログファンには申し訳ないが、面白さが分からない。言い回しが頓痴気でストーリーは特に奇を衒う訳でもなく、どれもさらっと終わってしまう。
1投稿日: 2023.05.21
powered by ブクログなぜか読んでなかった伊坂先生作品。新潮文庫さん繋がりにニヤッとしてしまう。安定のユーモラスな心地よい筆の流れです。
1投稿日: 2023.05.11
powered by ブクログ動物園のエンジン、サクリファイス、フィッシュストーリー、ポテチの4編を収録。 短い中に、伊坂幸太郎らしいひねりの効いた台詞回しと謎、最後にパズルのピースがカタカタカタ、とはまっていくような爽快感。 フィッシュストーリーの、売れないロックバンドの最後のレコーディングがそこにつながる?という設定が特に面白かった。 実際そうなんだろうな。一直線に見たら「そこにつながる?そんな都合よくいく?」って言いたくなるけど、いろんな偶然や思いつきがあちこちで絡まり合って、奇跡のように見える出来事を生み出していたりする。 そんな奇跡が可視化され、それに気付かされる感じ。
2投稿日: 2023.05.04
powered by ブクログ10年以上前に読んだかな。 なんかちょっとした行いが他人にちょこっと影響を与えて、さらにその他人の行いが、また別の他人に影響を与える。 そんな繰り返しによって世界の大きなことにポジティブにもネガティブにも影響を与えていく。 現実でも身近のちょっとした行いが、世界を変えていると思わせた一冊。
3投稿日: 2023.04.24
powered by ブクログ大きなストーリーに至るまでのストーリーのおかげでかゆいところに手が届くようで読み終わった後にはスッキリした気持ちになった。 伏線の貼り方が天才の域を越えすぎている。
2投稿日: 2023.02.09
powered by ブクログ黒澤が好きなので、「サクリファイス」と「ポテチ」目当てだったが、表題作もよかった。伊坂幸太郎は音楽がストーリーを突き動かす原動力になっている作品も多々見られる。一つの曲がピンボールのように、次々とぶつかって作用し、現実には想定しえないような事態に着地する、そんなストーリーテリングに伊坂幸太郎らしさを感じた。
1投稿日: 2023.01.15
powered by ブクログ短編集!サクサク読めた! 2作目のサクリファイスおもしろかった! ちょいミステリー要素。 重力ピエロの大ファンなので、リンクしてる部分があって嬉しい! 伊坂幸太郎もっともっと読みたくなった。
1投稿日: 2023.01.11
powered by ブクログ4つの中編集。 伊坂さんらしいユーモアが随所にちりばめられていて、スイスイ読めた。 他の作品の登場人物が出てきたりするので、そちらもまた読みたくなる。 個人的には、「サクリファイス」が一番面白かった。
3投稿日: 2023.01.09
powered by ブクログいつもの伊坂作品と同様にリズミカルな良いテンポでサクサク読めた。この本の4つの物語には運と縁を感じた。考えてみれば生きる上で運と縁以上に大切なものは多くない気がする。
0投稿日: 2023.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
泥棒で探偵の黒澤さんが出てくる作品を順番に読んでます これは短編集 不思議な手触りの「動物園のエンジン」から2作目の「サクリファイス」にはかなり驚かされた。 横溝正史か!? 伊坂さんにしてはかなり珍しい類のお話では…?でもしっかりおもしろいし、ラストは伊坂節。横溝ファンも楽しめる逸品 表題作の「フィッシュストーリー」は伝説の曲をめぐる物語。仕掛けが楽しい。ラストの爽快感! 最終作「ポテチ」のとぼけた味わいの冒頭からこの結末は想像できなかった。やっぱり伊坂さん好きだー
0投稿日: 2022.12.29
powered by ブクログ"フィッシュストーリー"と"ポテチ"は映画を観ていたので割とスムーズに消化出来たかな。 映画原作はこの位の短編の方が作品の魅力を余すことなく伝えられて良いかも。
1投稿日: 2022.11.30
powered by ブクログサクリファイス、ポテチが絶妙に繋がっているのがよかった… フィッシュストーリーも無音の部分に本当はなにが録音されていたのかの部分が心に残りました。
0投稿日: 2022.11.17
powered by ブクログ★不都合なことを別のことでカモフラージュする、という手法はありえると感じた。特に、性であったり死であったり、そういった事柄は隠蔽されやすい。(p.79-80) ★世代を跨いで伝達される慣習が存在しているのは、決してマイナスではないと思えた。今の日本では、代々受け継がれていく思想はほとんどない。思想や常識ですら使い捨てで、知恵や知識を蓄積しようという意識が低い。(p.104) ★「金はいくらでも必要だ。集落の施設を直す金もない。ただ、それ以上に、この村が存在する意味が必要なんだ。存在価値がないものはいずれ消える。」(p.135-136) ---------------------------------------------------------------------- 久しぶりの伊坂さん。 やっぱり難しいけど、伊坂さんの話に出てくる人たちって皆なんかいろんな意味ではっきりしてて、人間性に憧れる人がいっぱいいるんだよな~ でもしっかり読まないとどれがどの人の言動なのかわからなくなる。難しさもある。
0投稿日: 2022.11.11
powered by ブクログフィッシュストーリーとゆうタイトルに惹かれて読んだ。好きな声優さんの曲と同じだったから。 短編集だと思わなかったけど、それぞれ違った魅力があって楽しめた。 フィッシュストーリーとポテチが好きかな。 今度同じ登場人物が出てくるらしい他の作品も読んでみようと思った。
1投稿日: 2022.11.10
powered by ブクログ伊坂幸太郎節全開の中編4つを収録。 表題にもなっているフィッシュストーリーを始め、 心地よい物語に読後感はとても良い気分になる。 個人的にはポテチがまたいい味を出していてよかった。
1投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログ伊坂さんのこれまでの作品に登場した人物にもう1度会える、伊坂さんらしい短編集。 ■動物園のエンジン クスッと笑ってしまうお話。 好きです、こういうの。 「オーデュポンの祈り」の伊藤くんがチラリと出てきます。 ■サクリファイス 「ラッシュライフ」の黒澤氏が登場。 「魔王」を読んだ直後だったので、色々と考えました。 ■フィッシュストーリー 時間の組み立てが、伊坂さんらしく絶妙。 “大事なのは、職業や肩書きではなくて、準備だ” という一言が、今の自分には響きました。 あの黒澤さんを襲った老夫婦がさりげなく登場しています。 ■ポテチ ちょっと粗いかな、と感じました。 登場人物の会話のセンスの良さは相変わらず光っています。 キリンを見るまでは、私も死ねない。 伊坂さんの作品は何度も何度も読み返してみたくなります。 手元に全作揃ったのでもう1度、デビュー作から順に読んでみたい。 読むタイミングによって、心に残る台詞が違うはず。様々な受け止め方ができる作品ばかりです。
2投稿日: 2022.11.04
powered by ブクログ空き巣を稼業としている今村は、空き巣先でかかってきた自殺しようとしている女、大西と暮らすようになった。ある日、大西とともに野球選手の尾崎の家に忍び込んだところ、「助けてほしい」と女から電話がかかってきた。女の指定した駐車場には、車に乗った怪しい男がいたが、女は逃走し、男の乗った車もどこかに走り去ってしまう…『ポテチ』。 アメリカンジョーク的なノリの4作の短編集。表題作は「ほら話」という意味だが、とある小説の一節をめぐる男、その父、息子、その小説の一節を使った曲をリリースしたバンドのそれぞれの独立しつつ、ちょっとだけ接点のある話。映画化してるみたいだけど、時間があっちこっちに飛ぶことをネタにした作品なので、映像化して意味有るのかねえ。マンガっぽい作品だった。 ボリューム的にも整合性からも、『ポテチ』が印象に残るが、タイトルとアメリカンジョーク的な『動物園のエンジン』、なんだかわからない村の風習を描く『サクリファイス』も良かった。 ただ、伊坂幸太郎らしいといえばそうだが、『ポテチ』『サクリファイス』は空き巣が主人公、『動物園のエンジン』は、無職で動物園に忍び込む人や、その周りのよくわからない人たちという、まともな人には受け入れられにくそうな主人公ばかりで、どうなんだろうかと思うところはある。 短編ということもあり、ハードボイルド的にガチガチに固める書き方や、ビートルズが犬にしか聞こえない音で録音しているなどの横道にそれる表現が少なめである。その分引っかかる部分が少なくて、読みやすいのではないか。 斜に構えるというほど斜でもない、純文学的な後味があるが、主人公がそういうのを読む人には受け入れられないだろうなあ。面白いのに。
0投稿日: 2022.10.12
powered by ブクログ解説を読んで伏線の張り方に気がつくという己の鈍感さにガッカリした。 本当にどの方向に物語が進んでいくのか全く読めないのが心地良く、ミステリーでもSFでもないのに、気持ち悪さがある。この相反する感情を彼の思いのまま練りくりまわされることこそ、伊坂幸太郎作品を読む醍醐味だと思ってしまう。 今回は短編集でありながら、どれも短さなんて感じさせない満足感を得られる作品でエンタメとしてとても楽しかった。
0投稿日: 2022.10.10
powered by ブクログ「伊坂幸太郎」の中~短篇集『フィッシュストーリー(英題:a story)』を読みました。 「伊坂幸太郎」作品は、1月に読んだ『終末のフール』以来なので3ヵ月振りですね。 -----story------------- 「届けよ、誰かに。頼むから」最後の声が、時空を超えて、奇蹟を呼ぶ。 物語の醍醐味が炸裂する作品集。 最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。 「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。 時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、「伊坂」ワールドの人気者「黒澤」が大活躍の『サクリファイス』 『ポテチ』など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。 爽快感溢れる作品集。 ----------------------- 「伊坂幸太郎」がデビュー直後に書いた短篇や書下ろしの中篇等、以下の4つの物語が収録された作品です。 ■動物園のエンジン ■サクリファイス ■フィッシュストーリー ■ポテチ ■解説 佳多山大地 『動物園のエンジン』は、動物たちの雰囲気を変えることができる、動物園全体にエンジンがかかった感じにできる元動物園職員の「永沢」… 昼はマンション建設反対運動に参加し、夜はシンリンオオカミの檻の前で眠る彼の謎めいた行動について、夜の動物園見学に訪れた「私」と、「河原崎さん」、「恩田」の三人が推理する物語、、、 不思議な雰囲気を持ったファンタジー色の強い作品でしたね。 前市長殺しに関わったことを仄めかす心の声… 叙述トリックに、まんまと騙されてしまいました、、、 檻のマークが「シンリンオオカミ」の心の声だとは… 気持ちよく騙されました。 『サクリファイス』は、泥棒を本職としつつ副業の探偵業を営む「黒澤」は、ある人物からの依頼に基づき、「山田」という男を探すために小暮村を訪れるが、人里離れたその村で古い生贄の習慣に由来した、不気味な風習“こもり様”に接するうちに、村の秘密に気付き、そして、依頼を全うする物語、、、 地方の因習的な集落の権勢を二分する当主の対立という構図は、「横溝正史」作品を思わせるような、おどろおどろしい伝奇ミステリーっぽい雰囲気を持っていて、なかなか印象的な作品でした。 裁判で証人として証言をさせないことが目的(依頼内容)だったので、、、 理由はともあれ、結果的に「山田」が法廷に立てなかったことで、依頼された仕事を無事に全うしたってことですね。 『フィッシュストーリー』は、「僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出すに違いない… 」という40年前に死んだ作家の遺作の一節を、30年前に或るロックバンドがラストアルバムで引用して歌い、その曲を20年前に或る男がカーステレオで聴き、演奏途中に突然音が途切れる演出が、或る女性を助けることになり、それがきっかけで二人は結婚、、、 そして現在、二人の間に生まれた息子は正義の味方になるように育てられ、偶然乗り合わせた旅客機で遭遇したハイジャックから人々を救出し、その10年後に救出された女性のひとりがネットワークの欠陥による人類の危機を救う… という、50年もの年代を超えて繋がる不思議な感覚の「伊坂幸太郎」らしい作品。 ロックバンドの思いが、不思議な繋がりを持ちながら未来を変えて、世界を救うという壮大なおとぎ話でしたね、、、 以前、映画化作品を観たことがありますが、作品の世界観は巧く表現されていた気がします… ちなみに"フィッシュストーリー"とは、"法螺話"のことらしいです。 『ポテチ』は、空き巣を生業とする「今村」と、妙なきっかけから「今村」に命を救われて一緒に暮らすようになった「大西」、そして泥棒稼業の先輩として「今村」に慕われている「黒澤」の不思議な関係や、「今村」の出生に秘密に関する物語、、、 赤ん坊の取り違えという悲劇的な事件… エンディングに向かって仕掛けられた伏線、コミカルな「今村」と「大西」の会話、そして、取り違えられた相手でプロ野球選手「尾崎」の劇的な代打ホームランという幕の閉じ方と、なかなか爽やかな読後感のある作品でしたね。 映画化されているらしいので、機会があれば観てみたいな。 それぞれ個性がキラリと光る「伊坂」ワールドを愉しませてもらいました。
0投稿日: 2022.09.15
powered by ブクログ久しぶりに伊坂幸太郎さんの作品を読んだ。あまり手に取らない中編集作品だったが、伊坂さん作品に間違いはなかった。 見たことのある登場人物が複数の作品を跨ぐのも、伊坂さん作品の特徴であり知った顔を見て楽しみ安堵する。 今回は正義の味方が登場するが、この人物が最も印象的だった。この人物の父の言葉、大事なのは職業や肩書きではなくて準備だ、に心を押される気分になった。
0投稿日: 2022.09.15
powered by ブクログ短編で読みやすく、1日で読了。 ポテチで泣いてた意味が分からなくて、解説読んで言葉の真意が理解できました。 黒澤は読めば読むほど好きになっていく、不思議な魅力のキャラクターだなあ。千葉のような淡々とした雰囲気と通ずる部分があるけれど、黒澤は面倒見の良さから人との関係を求めてる感じがして、根本に人間味を感じる。 あと伊坂幸太郎の話しはどれも家族愛が共感できて好き。
1投稿日: 2022.09.05
powered by ブクログどこかで見たことあるな、と思ったら過去の伊坂シリーズの人物がちらほら。 物語としては表題作以外が若干力不足な感じがする。
0投稿日: 2022.08.28
powered by ブクログ自分ひとりで良かったはずなのに、少しわかってくれる人が居れば満足だったのに、でもどこかでより多くの誰かに届けたいという欲を持ってしまっている。こんなの、人間にとっては当たり前だよな。 現実では、それでも届かないことが殆どだけど、伊坂幸太郎は小説の中できちんと届けてくれるところが大好きだ。相変わらず「希望」という言葉が似合うなぁと思う。
0投稿日: 2022.08.27
powered by ブクログやっぱり黒澤さん好きだなぁ。 テンポの良い会話もいい。 伊坂さんの作品は、次何読もうかなって思えるから好き。
0投稿日: 2022.08.20
powered by ブクログ第一話「動物園のエンジン」第二話「サクリフィス」は直ぐに読んだ記憶が蘇ってくる、読み終わっているのかと思ったが別の編集本であったようだ、「フィッシュストーリー」と「ポテチ」には記憶がなく楽しく読めた、ボンヤリ読んで覚えてないだけか?何れのストーリーも少し切ない結末が待っている、伊坂幸太郎らしい。
0投稿日: 2022.08.16
powered by ブクログ伊坂幸太郎の独特な会話、テンポが変わらず楽しめます。ただ、動物園のエンジンはいまいたピンと来なかったなあ。フィッシュストーリーは読者が余白を埋めるようにして話が繋がり、さわやかな読後感でした。いいなあ。正義の人。ポテチは黒澤、今村、大西の会話がよかった。なんてことはない話ですが、じーんて感じです。 黒澤が好きでこの本まで来ました。あとはどの本に出てるかな...
1投稿日: 2022.07.29
powered by ブクログ久しぶりる、記憶がないくらいの読み返し 伊坂さんの、この本内でなんとなく全て繋がってるのかと思えばそういう訳ではなく、 でも、好きだった ポテチとか嫌いだからポテチへの憧れも含めつつ、 好きだった笑
1投稿日: 2022.07.10
powered by ブクログヴェルベットアンダーグラウンド ビートルズ カメラ欲しんだよね(今村母)何に使うんですか?(大西)「盗撮よ、盗撮するのよ」「植木とかカラスとかさ〜」こんな感じが何個かあって面白かった。 フィッシュストーリー は逆鱗の間奏無音が衝撃すぎてセンスがあると思った。 本作ではその間奏でボーカルが喋ったからその部分をカットする為に間奏を無音にした。 歌の歌詞は小説の一部から取った。無音が及ぼした事象の連鎖が世界を変える話。 フィッシュストーリー=ホラ話 大体正義なんてね、主観だから。そんなの振りかざすのは恐ろしいよ。人間が本当の正義を携えてという状況は滅多にない。 自分にとっての正義を振り回していることの方が多い。仮に本当の正義を携えていても、相手にそれが伝わるのとは限らないのだ。正義って難しい。 四つの話から構成されている。 動物のエジソン。サクリファイス。フィッシュストーリー。ポテチ。 すべての行動がこのような奇跡を生むとは限らないがいまは無駄だと思っていることが巡り巡って誰かの役に立っているのかもしれないと考えると幸せになれると思うし実に面白い。
0投稿日: 2022.06.12
powered by ブクログ前知識無しよりアリアリの方が楽しめる作品。 「オーデュボン」「重力ピエロ」などなど、その辺読んでから読む事をオススメするです ポテチ…よかった… 8 / 10点満点中
0投稿日: 2022.06.04
powered by ブクログフィッシュストーリー!!!わたしでも生きてていいんだなぁ、わたし1人欠けてたら、世界は破滅しちゃうのかもしれないなんて考えた
0投稿日: 2022.06.03
