
イモータル・アイアンフィスト
マット・フラクション、エド・ブルベイカー、デイビッド・アジャ、中沢俊介/小学館集英社プロダクション
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総合評価
(1件)5.0
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powered by ブクログ現在Netflixでドラマ版も配信されているアイアンフィストのミニシリーズ…だったのだがここから人気が出てオンゴーイングシリーズに昇格したらしい一作。 実際に読んでみてその評価がうなづけるものだった。「アイアンフィスト」という存在に先代がいるという設定を活用し、その一人と共闘しつつアイアンフィストとしての宿命に向き合う東洋の神秘感満載の展開。会社を持つ身としての立場と、亡き父の設定を活かした素顔のダニーとしての面も同時に扱えていて、アイアンフィストという存在をどこまで活かしきろうとするのか、というほど存分に生かした作品に仕上がっている。 血なまぐさい宿命に立ち向かおうとするところでこの一冊は終わってしまうので、是非とも続きのシリーズが邦訳されてほしいところだ。 …それにしても邦訳版の表紙、タイトルのカタカナ表記はもう少し何とかならなかったのか?
0投稿日: 2017.04.09
