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国宝 上 青春篇
国宝 上 青春篇
吉田 修一/朝日新聞出版
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総合評価

563件)
4.4
283
191
42
3
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもろー。 最初語り口調が好きじゃなくてなかなかページが進まなかったけど、俊ボンと春ちゃんいなくなってから急激に面白くなって気がついたら読み終えてた。 年内に下も読み終えたいな。映画も見たいかも。

    0
    投稿日: 2025.12.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を観てから拝読。 徳ちゃん、めっちゃ出てくるやん! 喜久ちゃんのお母さんも、映画だと原爆症で亡くなったことになってたけど、生きてて喜久ちゃんのこと応援してて良……。 映画が結構サラッと流してる感じのところを原作だと当然だがしっかり描かれているのでとても面白く読んでいます。

    0
    投稿日: 2025.12.28
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    まずは話や表現の生々しさに圧倒されました。 極道の血筋から歌舞伎役者に至る紆余曲折は、過酷ではらはらする、また楽しい面も含んでいるものでした。 春江との関係が続かないストーリーとは思わなかったが、歌舞伎の世界はそんな関係の複雑さを持ち合わせていると感じ、これからどんな関わりかあるのか興味深く下巻を読み進めていきたいです。 映画の予告では喜久雄と俊介がライバル関係で確執を持ったドロドロした関係かと思っていましたが、そうではないことに少し安心しました。

    7
    投稿日: 2025.12.27
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    映画『国宝』が22年ぶりに日本の実写映画の興行収入1位の記録を塗りかえると話題になった。 知人が映画が良すぎてすぐに原作を読んだときき、私も手に取ってみた。 上巻「青春篇」 ヤクザの息子の喜久雄と歌舞伎役者の跡取りの俊介。 二人の青年が芸に身を捧げる。 家・血筋が重んじられる世界で、ただただ稽古に精進する二人。 昭和の時代らしく、ヤクザが強大な力を持ち裏社会や芸能とも繋がりがあるのが、今となっては驚き。 そして稽古であっても体罰(というか折檻といいたくなるほどの仕打ち)もあたりまえ。 とはいえ、義理と恩は忘れない、そういう面では人の温もりを感じる時代だなと改めて思わされる。 今の「自己責任」なんて切り捨てられない良さが残っていた。 大人になった二人がどう芸を昇華していくのか楽しみ。

    20
    投稿日: 2025.12.27
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    血によるつながりか、芸によるつながりか。芸事において必要なのはどちらなのか。ただ、それを、突き詰めていくと、つながりが壊れていく。どちらをとっていくのか、後編へと続く。

    6
    投稿日: 2025.12.25
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    映画を見て、祖母につれられて歌舞伎座に行っていたことを思い出し、再び歌舞伎にはまり、小説も読んでみました。 映画も最高に良かったですが、小説もよかった。 今回はオーディブルで音声を聞きながら、小説を読むという方法にしました。 映画後の小説なので、読みながらの喜久ちゃんとしゅん坊はやはり、頭の中で映像を見る時は、吉沢亮さんと横浜流星さんになってしまう。 小説はまた映画とは違うものの、細かく色々書いてあるので、違う楽しみ方をしました。 オーディブルの読みは歌舞伎役者の尾上菊之助さんで、これもよかった。 小説では、歌舞伎の演目の説明が詳しくしてあり、子供の時に見た藤娘や土蜘蛛、曽根崎心中をまた歌舞伎で見たくなりました。 そして、また映画を見たくなりました。 小説を呼んだ後の映画は、また違う見方ができるのでないかと思います。 夢ですが、いつか、何年も先にテレビドラマでも見れたら幸いです。

    26
    投稿日: 2025.12.24
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    映画で感情移入できなかったから読んだけど やっぱり文字の方がストレートに心情は伝わる 映画は絵を魅せてた部分が大きいかな でも映画を観たお陰でシーンは想像しやすかった 菊雄の不遇が下巻で逆転されるのが楽しみ 俊坊視点のアナザーストーリーも欲しいけど、書きづらいかなあ

    2
    投稿日: 2025.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    芸(歌舞伎)以外に対しても、まるで極道を歩んだ父の背中を追いかけるように、礼儀や掟?を重んじる喜久雄は、その性が裏目に出て追い込まれてしまう。それでも芸を諦めずどんな端役でも受けて演じ続ける姿はある種の狂気を感じた。基本的に喜久雄目線で物語は進むため、俊介よりも喜久雄の方が情が入りやすかったが、俊介もかなりハードモードな人生で読んでいて辛かった。現在下巻を半分ほど読み進めている。続きが楽しみ!映画との違いも見つけられて楽しい。

    1
    投稿日: 2025.12.22
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    極道の子に生まれた喜久雄は、ヤクザ同士の抗争により、父を亡くしてしてしまう。父を殺した辻村という男に仇打ちを計るも失敗し、故郷の長崎を跡にすることになる。下宿先は大阪、折下、父を失ったときの新年会で喜久雄がやった余興の舞台を見た歌舞伎役者、花井半次郎の家だった。そこから喜久雄は、ヤクザとの縁を切り、歌舞伎役者となるため、厳しい修行の道に励むようになるのだった。 映画を見てきたところ、うちの母親も読みたいと言うのでついでに一緒に読もうということになり買った本。映画よりも原作の方が断然面白いようには思う。映画は、大事なところが抜けているという原作ファンの前評判を聞いていたが、原作ファンの言っていることも分からなくもない。個人的には映画の方も好きである。映画は、とにかくビジュアルが綺麗。本物の歌舞伎の舞台を見てみたくなる。 うちの母親が読み始めて第一声に言った感想は、この時代のヤクザって日本刀とか持ってたんだ、とのお言葉であった。そこなんかい、とも思ったが、たしかにこの本を読んだときに一番へぇと思ったのが、歌舞伎役者の成長話以上に、喜久雄を取り巻く芸能界とヤクザの繋がりだった。そもそも、この小説は、ヤクザを描く任侠小説のような始まり方をする。 「パン」 ひどく乾いた音でした。賑やかな新年会から大立ち回りの乱闘のあとだったせいか、それはあまりにも呆気なく、何の盛り上がりもない乾いた音で、一人の人間が死ぬ音ではありません。日本刀やドスで斬り殺されれば、必ず太鼓の音がドロドロと鳴り響きます。しかし……。 「パン」 そのとき仁王立ちの権五郎の腹に二発目が撃たれました。権五郎はまだ戸惑ったように、長年可愛がってきた弟分の辻村が見つめております。そして自分が死ぬことにやっと気がついたように、 「ん?」 と、小さく唸ったそうでございます。(p47) 喜久雄は、この物語の中で二回、父を失くすことになる。一度目は実の父権五郎の死。二度目は、役者として自分を育ててくれた師匠半次郎の死である。二人に共通しているのは、道半ばで死んでしまい、残された人々の生活を大きく変えてしまうことである。 権五郎亡き後、妻のマツは住んでいた屋敷の権利を失う。同じように半次郎が亡くなってからも、妻の幸子たちは家を失い、多額の借金が残されることになる。 切ないのは、半次郎が亡くなるシーンである。 そこだけぽつんと明るい深夜外来の扉から階段を駆け上がり、まっすぐに病室へ延びる長く暗い廊下で、喜久雄がまた、 「旦那はん、待っとくなはれ!」 と心で叫び、駆け出そうとしたそのときでございます。 「俊ぼーん! 俊ぼーーーん!」 聞こえてきたのは、そう叫ぶ白虎の声。 「俊ぼーん、俊ぼーん……」 と我が子を呼ぶ父の声なのでございます。(p315) 二代目半次郎が白虎を襲名するにあたって、三代目半次郎を襲名した喜久雄。その襲名式の最中、白虎は吐血し、倒れてしまう。 喜久雄は、その芸を認められて、半次郎という大名跡を、俊介をさしおいて襲名させてもらうことになる。しかし、いよいよ最期となる死の間際、白虎が病床で呼んだのは、名前を継がせることのなかった実の息子俊介の名前だった。 当然と言えば当然なのかもしれないが、結局、最後にかわいかったのは我が子だった。実の父のように白虎を慕い、稽古を重ねてきた喜久雄だったが、やはり本当の父は権五郎一人であり、権五郎は、中学生のときに死んでしまっていたのだった。どれだけ芸を磨いて、師匠に認められようとも、血が与えてくれる無条件の愛情を得ることは叶わないのである。 そして、喜久雄に突きつけられる現実は、血のつながりのない歌舞伎の世界で、どれだけ芸を磨いても、舞台に立つことは叶わないという現実であった。そして、舞台の役を手に入れるために、自分を慕ってくれている女に、喜久雄は手を出すのである。 身につけた芸は、どこまで通用するのか。任侠の家に生まれたという血が、どのように喜久雄の人生に影をさすのか。そういった物語が、この先展開されるのであろう。そしてそれは、案外映画が取りこぼしているテーマなのではないかと思った。 もう一つ、映画を見てから印象的に感じるのは、地の文の語り口だ。この物語の語りは、それこそお客に向けて芝居の口上のようである。この語り口によって、喜久雄たちの物語は、舞台の上で展開される芝居の様相を呈してくる。 芝居の役者には決まった役割があり、決まったセリフがある。芝居じみた語りの中で、そうした役割に抗いながら生きるところに、それぞれのキャラクターの人間らしさが表れているのではないか。 この物語は、劇的な事件で与えられた役割に囚われながらも、抗おうとする姿を通して、人間らしさを表現しようとした物語なのだと思う。そのための舞台装置が、極めて口語的な語り手の語り口調なのだ。 昭和の空気感を色濃く残した時代が、生々しく描かれる小説。どこか昔の写真のように色のボケた映像を想像させる昔語りを楽しみたいと思う本だった。

    0
    投稿日: 2025.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    歌舞伎見たくなる。菊男と徳次の友情が最高。菊男の芸に一途なところ、受けた恩は必ず返すところ、粋だなと思った。順風満帆には行かないけど、厳しい世界だけど、思い続ける事で必ず夢に近づいていく。面白かった!

    0
    投稿日: 2025.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画が話題になっている。原作が元々気になっていたので手に取った。しばらく積んでいたが読んでみたら止まらなくなった。みずみずしく、欲望も渦巻く青春物語。喜久雄のサクセスストーリーかと思えば、そうではなさそう。甘ったれた俊介が出奔するが、巻末で成長して戻ってきた。当初と違う人物模様。悪意と信念と。年末に忙しいのに手が止まらなくなっている。

    0
    投稿日: 2025.12.20
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    映画が良かったので原作を読みたくなった 映画よりもかなり明るい。別物みたい 徳ちゃん、あなたそんなに良い奴だったのね

    0
    投稿日: 2025.12.20
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    歌舞伎という血筋の色が濃い世界で、技術だけではどうしようもない限界があることを思い知る。やるせなさがあります。しかしこれは何も歌舞伎の世界だけでないでしょう。皆さんの生きる世にもそういった世界がどこかしらあるのではないでしょうか。

    1
    投稿日: 2025.12.18
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    歌舞伎は歌舞伎座で実際に観たことはあるが、それほど関心はなかった。「国宝」の映画が大ヒットしているとはいえ、原作を読もうとは思わなかった。しかし、妻が「国宝」の映画を観てきて原作も読んで勧めてくれたので、読まないわけにもいかず読むことに。 あまり関心がない歌舞伎のことが書かれている小説じゃ読むのも疲れるだろうなと思いながら読み始めると......! リズムが良い独特な語り口でスラスラ読むことができた。しかもおもしろい!  歌舞伎の演目やわからない用語が出てくるたびにスマホで調べながら楽しく読むことができた。 第一章で、主人公喜久雄の父親である立花組組長、権五郎の新年会の席に、宮地組の子分たちが殴り込んで来て、真っ白な雪を血しぶきで赤く染めていくという場面が凄惨なシーンでありながら一番心に残った。

    30
    投稿日: 2025.12.18
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    話題作で本屋に大量に積み上げられていたので読んでみた。喜久雄と俊介という2人の役者の成長物語です。独特な語り口が特徴で慣れるまで少し時間がかかるけどこの語り口こそが物語の雰囲気を仕立てていて魅力的です。詳しい感想は下巻に。

    79
    投稿日: 2025.12.17
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    映画を観てから読みました 映画ではカットされていた部分がかなり多くあることに驚き それぞれの心情やことの経緯なども映画では分からなかった部分が補完されていく 喜久雄の継母は喜久雄を大阪へ厄介払いしたのかと思ったらまったくの逆だったり 俊介の母も、実の子よりも部屋子に目をかけた夫を憎しみながらも「役者の妻」としての矜持を見せたり 市駒や娘など、女性たちの姿が印象的

    0
    投稿日: 2025.12.17
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    間違いなく今年1番の作品。 最初は文体になかなか馴染めなかったが、その文体こそが更に歌舞伎の世界にのめり込ませてくれる。 歌舞伎に全く触れたことがないのに、舞台の香りや空気感まで感じることができ、自分が観客であるような感覚になった。長崎の少年時代ですでに映画一本創れるような情報量。見ればまだ厚さ1センチ分もなかった。各々の人物の過去や梨園の女たちの生き方と強さが細かく描かれていて、全ての登場人物に感情移入してしまう。 上下読み終えた後は放心状態…国宝になる程の人間の心の内は計り知れないなと。

    0
    投稿日: 2025.12.16
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    映画を見たので そのキャストを思い浮かべながら読みました 原作は映画とは少し違っていて・・・ 映画には出てこない人物が登場したりして 物語により深みが出てて、色々楽しめました おそらく、映画を先に見ていなかったら 小説から、歌舞伎を想像するのは難しかったかもしれません やっぱり、映画を見てから読むのがオススメかも~。

    0
    投稿日: 2025.12.15
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    映画が大ヒット!ということで興味を持ち、読んでみたが、、、 「映画の脚本本」と思って舐めていたが、本当に面白く、、、読む手が止まらなかった。 時代背景、任侠の世界、敗戦後の長崎、万博前の大阪、芸妓、舞妓の世界に、義太夫。。。 とても新鮮で、でも、身近に感じられるわかりやすい説明、筆致で、本当に楽しく読めた。

    2
    投稿日: 2025.12.14
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    歌舞伎の世界ってすごく狭いんだなって思った 血筋がとても大切で、そんな中がんばっている 喜久雄。 並大抵の努力ではないだろうし 同情してしまう部分があった。 映画はまだ見ていないから観てみたいかも。 下も楽しみ

    1
    投稿日: 2025.12.13
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    歌舞伎という伝統芸能を題材にしながらも、現代の読者に鋭く刺さる普遍性を備えた一冊。 特に主人公二人の生き様を通して描かれる美意識は、まさに日本的なわびさびそのもの。 歌舞伎の世界観を立体的に感じられた小説。 読後には自分の視界が一段深まったような感覚すらあった。 めっちゃおもろかったし、知的な刺激と情緒が絶妙に混ざり合う読書体験。

    10
    投稿日: 2025.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画と原作での解離を楽しめたらと思って読み始めた本作品だったが、映像で見た情景の焼き直しはものすごく絶大に胸に飛び込んできたし、早い流れで理解の及ばなかったところもしっかりと回収できたように思う。 衝撃だったのは喜久雄の父の死。辻村の存在無しには語れないし、彼がのし上がっていく過程で罪滅ぼし的な意味もあるのかな。 映画では田中泯さんの演技が鬼気迫るものがあって。やはり物語でもすごみがあって。後半どうなっていくかもわかっているのに答え合わせのようで今からたのしみにでしかない。

    13
    投稿日: 2025.12.08
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    歌舞伎については、梨園とか海老蔵、内容が難しいとかそんな表現力しかないが、実際の舞台を観てみたいと思うほど話に入り込む。 極道を継がせたくない親心から、歌舞伎の世界に入った喜久雄。血を重んじる歌舞伎界では結局主役は張れないのか、、、? ここから、どう喜久雄が這い上がるのか!がんばれ、喜久雄!俊ぼんもがんばれ!

    21
    投稿日: 2025.12.08
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     歌舞伎というなじみのない世界を生きてゆく男の物語。非常に重厚な小説だった。語り口は古典劇の口上を聞くような感じであり、また一般の人にはあまりなじみがなくて退屈しそうな歌舞伎の舞台の場面の描写も非常に臨場感にあふれていて、実際に歌舞伎を観るよりも迫力があるのではないかと思ってしまう。主人公の喜久雄は芸の道を究めてゆくのだが、最初は多くの仲間に囲まれていたのが、年を取ってゆくこともあり、また自分がどんどんと芸の高みに登ってゆくこともあり、それにつれてだんだんと孤独になってゆく。その姿が非常に寂しそうで印象的だった。その姿はこの小説を原作にした映画でも描かれるのだが、映画ではあまり描かれることがなかったのが、主人公喜久雄を少年のころからずっと支え続けてきた徳次だった。主人公の不良仲間のような人物だが、それでも非常に男気があり、また主人公に対する忠義は強く、またチャンスをものにするための思い切りにも富む人物。いずれも私にはないもので、かっこよくもうらやましくも思えた。映画も非常に良かった、原作と映画とどちらがいいかといわれると、甲乙つけがたい感じ。映画を観た人には原作も読んでほしいと思う。

    3
    投稿日: 2025.12.07
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    映画を観て消化不良なとこが何箇所かあったので読んでみた、映画とはまた異なる内容だったがどちらもよかった。

    3
    投稿日: 2025.12.07
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    映画はとても良かったけど、ところどころよくわからなかったので読んでみようと。いや〜…本当に読んで良かった!! 何度も心の中で「喜久雄〜!!」って叫びました。

    16
    投稿日: 2025.12.07
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    映画では、俳優のビジュアル、衣裳や舞台装置の美しさに圧倒され、あっという間に見終わった気がします。後で考えたら、疑問に思うところが多々あったので、小説を読んで見ようと思いました。 主人公の喜久雄は親を奪われ、恋人を奪われ、 師匠もライバルも病いに奪われて、そのたびに悲しみを乗り越えて、健気に芸道に邁進していく姿に、読みながら涙しました。場面場面の光景がありありと浮かぶ小説でした。

    1
    投稿日: 2025.12.07
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    先週、映画「国宝」が、歴代邦画実写の興行収入ランキングで1位になったというニュースがありましたね!「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年)が22年間首位を譲っていなかったことも同時に知ることになって、そっちにも驚いちゃったな。 「国宝」は朝日新聞に2017年1月1日から2018年5月29日まで連載され、2018年に加筆修正されて書籍化された作品です。2019年がコロナ禍の始まりだったから、それが無かったら、もっと早くに映画になっていたこともあり得たのだろうか。 私の家族に作者のファンがいます。映画が公開されると初日近くに早々と一人で観に行き、「素晴らしい映画化だった!でも良い映画になった要因はなんといっても原作が良いからだよ!」と興奮気味に語っていました。映画は2025年6月6日に公開されてから驚異のロングラン。今、12月6日ですがまだ上映している映画館があります。映画がロングランとなり、テレビなどで話題が上がるたび、家族が同じ感想を繰り返すので、私も自然と「原作を読んでみようかな。」という気持ちになりました。(ちなみに映画はまだ観ていません。原作を読み終わったら観てみよう。) 上巻まで読んだ感想としては、本当に面白い小説だな、と感じました。新聞小説という毎日読ませなくてはいけない媒体だったせいか、山場の連続です。全然違う作品だけれど、次々とページをめくらせる感じはさながら「ガラスの仮面」。登場人物たちの織りなす人間模様も鮮やかですが劇中劇ともいえる歌舞伎の演目もとても華やか。 上巻は、任侠に生まれ歌舞伎役者に引き取られた喜久雄と、歌舞伎の名門に生まれた俊介という境遇の違う2人の青春時代の話。様々な出来事を経て10年出奔していた俊介と、役者として苦境に立たされていた喜久雄が再会し、喜久雄が歌舞伎役者としてもう一度一旗揚げようと決意するところで終わります。 私が上巻まで読んで「ずっとハラハラしっぱなしで、とてもつらかった。」と家族に言うと「下巻も早く読むと良いよ!」と勧められました。下巻も早く読まなくては。下巻もずっとハラハラするのかな。

    13
    投稿日: 2025.12.06
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    映画『国宝』を観た勢いで、原作小説をAudibleのて通勤中に読了。というか聴了。楽しい通勤タイムが終わり若干ロスになっています。映画館で受け取った熱量が、そのまま文字の世界で静かに再燃するような体験でした。スクリーンでは圧倒されるほど濃密だった喜久雄の半生が、原作だとより丁寧に描写され、人物の内面の揺れや選択の重みが深く染み入ります。映画で心が動いた人ほど、原作を読むことをおすすめします。

    9
    投稿日: 2025.12.06
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    任侠の家に生まれた少年・喜久雄は、抗争によって父を亡くすと、歌舞伎界の名門・花井半二郎に引き取られる。半次郎には、喜久雄と同い年の息子・俊介がいた。喜久雄と俊介は、お互いをライバルとして稽古に励んでいくが、半次郎が後継者として指名したのは喜久雄だった。 22年ぶりに実写の邦画で歴代No.1の記録を更新した映画の原作。 話題につられて映画を見たら原作が気になったので読んでみた。 映画の冒頭で事件を起こそうとする喜久雄。映画では、事件はどうなったのか。その後、どのような経緯で花井半次郎に引き取られることになったのかよくわからなかったんだけど、小説ではきちんと描かれていた。 小説は、「このときやってきたのが喜久雄でございました」といったように、文体が思いのほか丁寧だった。 映画では流血シーンやベッドシーンがなかなか強烈な印象だったけど、小説ではそこまで露骨には描かれていない。映画ならではの、音と映像の迫力にあらためて感心する。 といって原作が物足りないわけではなく、細かい部分も丁寧に描かれていて、より世界に入っていけるといった感じ。 話も映画とは少し違うので、下巻の展開が気になる。

    2
    投稿日: 2025.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

     周囲の人から「「国宝」の映画良かったよ」との評判を聞いて、気になったので小説を読んでみました。  任侠の世界から歌舞伎の世界に挑戦する若者のことを絵が得ていました。「辻村」の存在が大きなポイントだと思いました。立花組と宮地組が対立していたときに「辻村」が言ったセリフが印象に残っています。「現在の宮地大親分個人の活躍と宮地組の凋落とを見れば分かる通り、これからのヤクザは表に出ないとならん。シマだのシノギだの小さな世界じゃのうて、日本の表経済に食い込んでいかんとならん。その希望の星が喜久雄ですたい」この言葉によって任侠の世界から歌舞伎の世界へ挑戦で来たと思います。このストーリーの流れを読んで、これは読者をひきつけ、映画で人気が出る良い作品だと思います。襲名披露の所も良かったし全体的に話の展開が分かりやすかったです。  このテンションを保って下巻を読みたいと思います。

    2
    投稿日: 2025.12.05
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    映画を見てからの書籍。 また違った主要な登場人物もいて、映画の完成度も高かったけれど、またさらに深い物語でした。

    0
    投稿日: 2025.12.04
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    第一章 料亭花丸の場 最後まで読んで、第一章に戻ると、ここに重要な内容が盛り込まれていたことに気がつく。 ここから、「国宝」までの道が始まったんだな。

    43
    投稿日: 2025.12.03
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    映画が良かったので、ぜひ原作を、と思って読みました。頭の中に情景が浮かび、登場人物たちの息づかいを感じました。期待どおり、おもしろかったです。

    1
    投稿日: 2025.12.02
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    映画、観ずに原作読み。 情景、温度や湿度、光や影…読みながら映像が頭に流れる。 ほぼ1日で上巻読了。 しまった!下巻を予約し忘れたーー 下巻の順番が回ってくるまでこの熱が保っていられるか!? 映画との違いが気になる

    1
    投稿日: 2025.12.01
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    時間の流れとしては50年以上の長い物語だけれど、ぐいぐい進んで一気に読めた。映画は見ていないが、おそらくだいぶコンセプトが違いそうな気がする。 どこまで行っても、喜久雄が芸(歌舞伎)にどう向き合うか、芸を極めた先に何があるか、という軸が中心にあり、時にそこから大きく離れても、重力に引っ張られるようにまた戻ってきて、むしろ速度は上がっているような、そんな読書感。

    0
    投稿日: 2025.11.30
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    感慨深く読ませて頂きました まずは、自分より少し上の設定であるのに、「ザ・昭和」が非常に楽しめた。昔心躍らせて観た映画を思い出す!「仁義なき戦い」「修羅の群れ」「麻雀放浪記」「ガキ帝国」あげていくとキリがない!著書(上巻)では若者のガラスの様にいつ壊れるかわからない精神状態、憤りや葛藤、矛盾に理不尽とにかく青春という蒼くて切ない、登場人物それぞれの想いが表現されており、ここから円熟味や成長、道を極めんとするプロの想いが下巻に続くとなると楽しみで仕方ない!  また、物語として正しい表現かわからないが、「くどくない」あっさりと読み進めることが出来る、これは小説であるのに、邪魔にならない女性の語り部の様なナレーションによるものかと想う。 歌舞伎の知識の無い自分が読みやすく、「人間ドラマ」を楽しませていただいた、重厚な一冊! 下巻を刮目して読み進めていきたい!

    8
    投稿日: 2025.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画が良かったので原作も気になり購入。映画では前半部分をしっかり描写している印象だったので、喜久雄が歌舞伎界に返り咲いてから国宝と呼ばれるまでの期間をより肉厚に描いてくれてたら嬉しいなと期待している(上巻は俊ぼんが復帰するまでしか描かれてなかった。)。 上巻の感想としては、映画は原作の行間をかなり表現していたと思った。映画ですごく印象に残っていた「二人道成寺」や「曽根崎のお初」が、本では比較的さらりと数ページで終わったので、映画の評価が高いのも納得。ただ、本では演目のあらすじにもしっかりと説明がされているので歌舞伎に対する知識理解度は原作の方が高かったので、原作→映画の順で観た方が面白かったかな。 喜久雄をはじめ、登場人物の一人称での心中の心理描写があまりされていないのに、セリフや情景描写でそれぞれの想いを察せてしまうのが上手いし面白いと思った。リアルな人間関係の複雑さを感じられた。終わり方も丁度良くて早く下巻を読みたい(行きの電車で読み終わって、帰りの電車でソワソワしながら感想書いてる。)

    1
    投稿日: 2025.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画は半年前に観たから、少し記憶が薄れていますが… それにしても徳ちゃんの存在よ!!! 映画では最初と最後ぐらいしか出てこなかったよね!? この原作みたいにガッツリ喜久雄の側にいてくれたらどんなに心強いか。。。映画は喜久雄からどんどん人が離れてひとりぼっちで悲しそうだったんだよな。。 喜久雄の実子である綾乃にも懐かれているし、なにより俊ぼんとの再会シーンにお父ちゃんの位牌を一緒に連れて行くなんて!!徳ちゃんめちゃくちゃいい奴!!!涙 あと白虎と半二郎のW襲名披露で喜久雄の心が闇に一気に傾くシーンが、映画ではかなり派手に演出されたんだなぁと。あれは渡辺謙も吉沢亮もすごかったもんね! と、原作の素晴らしさも映画の良さも味わっています!下巻も楽しみ!!!

    0
    投稿日: 2025.11.29
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    1964年元旦、俠客たちの抗争の渦中で、この国の宝となる役者は生まれた。 男の名は、立花喜久雄。 侠客の家に生まれながらも、その美貌を見初められ、 上方歌舞伎の大名跡の一門へ。 極道と梨園、生い立ちも才能も違う俊介と出会い、 若き二人は芸の道に青春を捧げていく。 ******************************************************** 映画が大ヒットしてて気になったから、 ミステリー以外の分野を久しぶりに読んでみた。 めちゃよかった。 読み始めた時は、名前がいろいろと出てきて、誰?誰?ってなったけど、わかれば読みやすく、物語の進み方も真横で自分が見てるかのように、人が成長していく姿が伝わってくる。 しかも、この物語には語り手が歌舞伎のこと、物語の補足など、いろいろと説明してくれるねんけど、物腰が柔らかな感じでまたいい。 それも含めて歌舞伎を見ているかのような感覚になる。 例えば、語り手は言う。 いつの時代にも嫌な奴などおりません。いるのは、 「私は気にしませんけどね、でも、問題にされる保護者の方もいらっしゃるんじゃないかしら?」 という嫌な奴にならない嫌な奴でございます。 物語は進んでいくねんけど、合間合間に語り手の話す空気感が心地よくて。 そんなこんなで、喜久雄と俊介は育った環境は違えど仲が良く、厳しい稽古に励んで舞台に立って、毎日過ごしていくねんけど、急展開があるんよね。 それでもすんなりと頭に入っていくところが、この作者のすごいとこ。 歌舞伎自体も詳しくないのに、読めば読むほど面白くなっていく。 <下>が楽しみ。

    4
    投稿日: 2025.11.24
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    映画が話題になっているけど映画ではなく本を読んでみた。 初めの100ページくらいまで、これは歌舞伎の本でいいんだよな?というくらい物騒な内容だった。 文章はナレーション形式でまるで大河ドラマを見ているよう。 下巻を読むのが楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.11.23
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    長編映画を見ているよう 任侠や歌舞伎、全く興味ない分野で、映画は興味はあったが見ていないので、本はハードルが高かったが思いきって読書開始。だが、読み始めても慣れない言葉や表現にページの進みが遅く読み終えられるか不安に…そこで始めてのオーディブル。朗読者は尾上菊五郎さん。あっという間に頭の中に登場人物が現れ映画を見ているような感覚に。1時間くらい聞いたらあとはもう読書がぐんぐん進みあっという間に読了。下巻も楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.11.23
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    映画を観た後に読んだ1冊。 映画を観たからこそ読みやすかったと感じました。 また映画では語られなかった部分や違う部分があって面白かったです。 下巻も楽しみです。

    4
    投稿日: 2025.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小学生くらいのときに歌舞伎を学校行事で見たことがあるような気がするけど、あまり面白かった印象はない。でも、映画がヒットしてるとのことで手にしたところ、一気に上下巻読むくらい面白かった。 話しかけるような文体・語り口も独特でこの作品らしいし、歌舞伎素人にも各演目(?)の説明や舞の様子が浮かんでくる描写がとても良い。 そして登場人物の幼い頃からの成長が頼もしくもあり、切なくもある。あとがきにあるように、人の人生は十人十色だと感じさせられる。喜久雄、俊介、徳次の3人だけでなく、それを支える妻や家族。全員の壮大な物語や生き方だと感じる。 映画もだけど、歌舞伎もいつか見てみたいと感じた。

    0
    投稿日: 2025.11.23
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    映画鑑賞後に読んでみた。 映画と小説は大きく違ったが、吉沢亮の当て書きだったのかと思うほど、読み進めるほどに映画の吉沢亮が思い浮かぶ。 映画では最初にしか出ていなかった徳次が喜久雄を支え、見守り、大活躍。 映画でも見たかったな、と思うが、徳次のセリフを春江に託したり、違いを踏まえての面白さもあり、映画を観てから読み進めてよかった。 映画では半次郎亡き後、苦労に苦労を重ねる喜久雄の姿が辛かったが、小説では歌舞伎での再起、映画出演での辛苦と評価等、起伏に富んだ人生を送る姿に一気に読み進められた。 映画をまた観たくなり、そして再読してみたいと強く思った。

    0
    投稿日: 2025.11.22
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    喜久雄の生き方は不器用で荒くて、でも誰より真剣。 “才能”って羨ましいものだと思っていたけど、この本はそれが時に呪いにもなることを教えてくれる。 彼の生き方は決して綺麗ではないのに、目を離せない魅力を帯びていく。 何かに本気で生きる人間は、美しい。

    1
    投稿日: 2025.11.22
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    映画を見て読みたいと思った。映画と違う展開。ゆっくり、じっくり読みたいと思った。自分の中で、今年一番の作品

    0
    投稿日: 2025.11.20
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    久しぶりに興奮しながら小説を読んだ。映画が話題になっていたがまだ観ていない。本を読んで本当に良かった。 極道の家に生まれた一人の青年が、たまたま関西の歌舞伎役者の家に預けられ訓練されて、女形の歌舞伎役者として成長していく物語。ご存じ厳しい世襲の世界、血筋でない者がいい役をもらい評価されるのは極めて難しい。 主人公喜久雄が不器用ながら素直な性格でとても好感が持てるので、読者は応援したい気持ちになるだろう。最初から認められたわけではなく、下積み時代も長かったし、先輩役者、妻や子、そして何よりライバルの役者、付き人など周囲の支えも必要だった。芸をひたすら磨き、舞台のことだけを考える生きざま。芸を極めた先に見える世界観とは。 女形のきらびやかな描写が素晴らしい。著者は相当研究したようだ。 歌舞伎役者たちをうならせたという映画もぜひ観たい。本物の歌舞伎ももう30年ほど観ていないので、帰国の際には歌舞伎座に行こうと思う。

    0
    投稿日: 2025.11.20
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    映画よりも面白かった 映画は尺の問題でしょうがないが、歌舞伎の説明であったり、いろいろな人の話があって面白かった

    1
    投稿日: 2025.11.18
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    映画を拝見後に、この原作を読見始めました。 映画鑑賞後でもあるためとてもスラスラと読めました。 語り口調で歌舞伎らしさを感じさせ歌舞伎という世界にのめり込みやすくなっています。 とてもおすすめです。 騙されたと思って読んでみてください(*^^*)

    1
    投稿日: 2025.11.17
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    国宝読了。読み応えあったな〜、悪魔と取引きしてても喜久雄が意外と人間味があって、市駒や綾乃に対しても愛情が感じられてよかった。映画では残念な描き方されてた彰子も、実は仕事で可成りの手腕を振るっており、最後まで喜久雄を支えてて個人的には大変満足致しましたよ。

    1
    投稿日: 2025.11.17
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    映画みてからこっちにきた 吉田修一の本は高校生ぶり。 うーんなんというか、映画と小説はもう別物な気がする。映画が良くなかったとかはまったくなくて、原作もちゃんと描かれてるし、それよりも映像、目で見る凄さが伝わってきたのが映画。 小説は、その映画の理解がより深まる。というか映画には収めきれないいろいろな背景があった。長崎の幼少期、大阪の花井家の話、映画には出てきてない登場人物、喜久雄が継ぐとなったときの周囲、、、 これでもまだ浅いくらい、もっといろんなことが詰まってて、苦しいシーンももっとキツいし、圧巻の一言。 映画で先に内容が知ってるがゆえに、上巻のラストはなんとまぁ。。笑 下巻買ってきます

    0
    投稿日: 2025.11.17
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    映画も観ました。 映画の方が歌舞伎の演目が劇中劇と効果的に入って いて、内容がストレートに伝わってきます。 ヒットするわけだ。 そして二人の主人公の生き様に焦点を当てていた 映画に対して、小説は彼らを取り巻く様々な 登場人物にも光を当て、それぞれの人生を丁寧に 描いています。 文体も「であります」というような一大絵巻物の ような壮大な仕上がり感がある重厚な内容です。

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    映画を観てから原作を読む。 独特な語り口調で物語は進むので、ここで好き嫌いが分かれるかも。 因みに私は少し苦手です。 映画よりも主人公の人間関係が細かく描かれており、徳次や一駒との関係も切れてはおらず交流が続いていたことが嬉しかった。春江に関しては意外とさっぱり? いずれにしても映画を観た時も思ったけれど、俊介も春江もなんだか都合が良くて腹が立つ。 ここからの逆転劇が楽しみ!

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! 昭和の九州とはどんなだったか、 歌舞伎などの芸人っていうのは社会においてどんなものだったのか、時代背景がわかり良かった。 ここからはネタバレですが、 この物語の主人公は徳ちゃんだと思った。徳ちゃんがいたから喜久雄はあそこまでなれたし、徳ちゃんがいなかったから喜久雄はああなった。と感じた。 そして映画に徳ちゃんが殆どでてこなかったのは、あの映画監督から見た国宝という小説は私とは違うものに見えたのかなと思った。 映画もきれいで良かったが、個人的には小説派です。

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    映画見てませんが、歌舞伎の世界観……主人公の感情描写など、繊細に描かれていて、どんどん吸い込まれていく感じだった。 後編も少し間をおいて、読みたい。

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    オーディブルにて視聴 映画では途中で退場してしまった人物の、さらに深い描写を知ることができた。 映画と違うところもあるけど、これはこれできくおの人柄がよくわかる。 続きも気になる一冊。

    0
    投稿日: 2025.11.15
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    裏社会の抗争からどんどん読み進みる手が止まらなかった。俊介と喜久雄の青春時代が美しいけど苦しい… 血筋と才能、とりまく環境でそれぞれが苦悩する様はどちらにも感情移入できてしんどくなるけど面白いあと読みやすい。早く下巻を読みたい。

    0
    投稿日: 2025.11.15
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    文章が、読みやすかったです。最初から、目が離せないですね、面白かったです!期待して、下巻を続けて読みます。

    73
    投稿日: 2025.11.15
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    映画を見てから読んだ まだ上巻だけだが、細かい生い立ちや人間関係などが描かれており、内容が濃く、読み応えがあった。 映画の内容は、ほんのごく一部で、かなりの部分端折られてる感じ。 ぜひ、映画見た方は読んでもらいたい! 引き続き下巻読みます!

    0
    投稿日: 2025.11.14
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    これは本当に面白かった。 ヤクザの息子が役者になって苦労もありつつ華やかな人生を生きる…的な話だと思って読んだらそんなことはない。 道を極める苦しみ悲しみ、辛さを全面的に出してくる。 映画を観に行くための予習として読み始めたがどっぷり国宝の世界にはまってしまった。 下巻もこの熱を持ったまま読みたいと思う。

    0
    投稿日: 2025.11.14
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    「国宝」 映画は見てないけど、「悪人」は見てて、きっとあの作家さんなら読み応えがあるんだろうな…と気にはなりつつ、本屋で山積みにされてるのを横目に他の本を手に取ったりして、歌舞伎って分からないしな〜と読むか読まないか悩みつつ数日間。 吉沢亮と横浜流星の美しい二重装丁のうちに買っとくか…と思い切って上下購入。 語り口調で進む文体は初めてで、とても新鮮。 後半の主人公の孤独と苦境に息を止めて読んでしまった。 殴られるシーンでは思わず ウッ と唸ってしまった。 壮絶な人生だな… 下巻は主人公が幸せでありますように。

    10
    投稿日: 2025.11.13
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    映画を観たあとに読み始めました。 映画と同じ流れに乗りながらも、かなり詳細に登場人物について描かれていて、こんな背景があったんだと興味深かったです。 映画と同じセリフが出てきたけど、別のシチュエーションで使われていたりと、映画との違いも楽しめました。 こんな大作を、よくあれだけの映画にまとめ上げたなと感心しました。 まず原作から読むこともとても面白いけど、映画を観たあとに読むと、さらにこんなに楽しめるんだということを知りました。 これから下巻を読むのですが、どんな結末が待っているのか楽しみです。

    21
    投稿日: 2025.11.13
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    独特な語り口。 人生、上手くいくことばかりではないが、喜久雄も俊介も自分の信じる道を進んでいく姿に心が動かされた。 下巻も一気に読み進めたい。

    7
    投稿日: 2025.11.13
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    トレンドに身を任せ読了。昔読んだ横道世之介が印象深い。どこか切ないところが吉田先生らしくて良い。映画は観なくて本だけにしようかと

    9
    投稿日: 2025.11.11
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    映画で語り切れなかった登場人物たちの心情や事情や魅力がてんこ盛り。みんな強く温かく、必死に特殊な業界を生き抜こうとしている。素晴らしい!下が楽しみ!

    2
    投稿日: 2025.11.10
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    天才というのは、何が優れているかと言えば、ただただ好きという気持ちの大きさ、極めるための努力をし続けられる、何よりもそれを優先できる、というところなのかもしれない。自分が好きなもの、好きになれるものに出会えて、それができる環境に置かれた幸運を考えたら、ものすごい運の持ち主でもあると思う。

    2
    投稿日: 2025.11.10
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    登場人物全員が魅力的な素晴らしい作品でした。 前半は文体が好みではなく、入り辛さもあったのですが慣れて来てからは続きが早く知りたく辞められなかったです。 下巻を読むのが楽しみで仕方ありません。

    1
    投稿日: 2025.11.09
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    【才能と血筋の交錯を目の当たりにする本】   ヤクザの息子として生まれた喜久雄。ヤクザ同士の抗争の中で父が殺されてしまう。その場となった立花組新年会に招かれた花井半次郎に目をかけられ、大阪で歌舞伎の道へ進むことになる。 徳次が付人として喜久雄を支え、半次郎の息子、俊介とともに歌舞伎役者として成長していく。 事故で怪我をした半次郎の代わりに曽根崎心中の初を演じる。本来ならば血の繋がった俊介が演じるべきだったが、苦渋の決断を迫られた半次郎は、血筋より実力を取り、喜久雄に任せることにした。 その舞台をきっかけとして、ずっとそばにいた春江は何も言わずに喜久雄の元を去り、俊介についていくことに。 人気も下降線を辿る喜久雄。半次郎の死、興行主の左遷があり、後ろ盾のない状況でなかなか芽が出ない。 そして数年後、久し振りに俊介と春江に再会する。 歌舞伎役者として成長した俊介が人間国宝、万菊の指導を受けている様を見て、喜久雄は自分もこれからこの世界でのしあがると決意をするのであった。 ------ 映画を観た3ヶ月後に小説版を読んだ。それをなぞる形で読むことができたので、登場人物や状況や情景が頭の中に入ってきやすい。 映画版を観た後に読むのがおすすめ。 大きな相違点は徳次の出番が多いこと。むしろ小説版の方が喜久雄と徳次の関係性が密に描かれているので、男の友情を感じられて好きだった。 市駒や春江やマツなどの女性陣との関係も、冷めているわけではないということも描かれていた。梅木のキャラクターも魅力的だったので、それは意外だった。 下巻を読むのが楽しみになっている。どういう展開の違いがあるのだろうか、非常に興味が湧いている。

    1
    投稿日: 2025.11.08
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    映画が良かったので読んだが、やはり映画とは少し違う部分もあり、これはこれで面白く、小説としても素晴らしい作品だなと思った 下巻も楽しみ

    1
    投稿日: 2025.11.08
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    書庫らでん ゆっくりじっくりと並行読書 映画を映画館で観たからこその、原作を小説として読む。 小説だからこそ、 映画にあったような、音は無いです、絵はないです 映画は作り手のスピードで進んでいく中で 小説は自分のペースで進んでいきます。 多分映画を見てなければ、 この小説の面白さがわからなかった気がします。 映画だと音と絵なのが小説だと文字として 映画では「きくお」って音が、小説になると「喜久雄」って文字で私の元に やってくるのが面白い 漢字って力ある

    1
    投稿日: 2025.11.08
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    映画を観た後に絶対読もうと決めていた。 何故なら逆だと大概ガッカリするから。 映画は映像として素晴らしく、日本古来の芸能ではあるが歌舞伎というそれほどポピュラーではない世界を知ることが出来た。(あれが全てではないが) なので人物の想像が出来て本を読むことが出来たのは自分的に楽しかった。 多少本の方が登場人物が多いがそれはそれで楽しめた。喜久雄を引き取り育てた花井家には誰も悪い人間がいなかったのは不思議でもあり、大概意地悪な人間が1人2人いるものだが…居なくてよかったと。下巻が楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.11.08
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    映画を観る前にと手に取りました。普段読まないジャンルですが、とても読みやすい!下巻が楽しみです。ぎりぎりだけど、映画も見に行く予定

    1
    投稿日: 2025.11.06
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    親しみのない分野にも関わらずすっと読めてしまうのは著者の実力ということなのだと思った 打ち込んだことが報われたり、自分のコントロールできない要素で悔しい思いをしたり、内容もかなり濃ゆい

    2
    投稿日: 2025.11.05
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    なんとも上手くいかない人生◝(๑꒪່౪̮꒪່๑)◜ 歌舞伎の知識は皆無で序盤の説明がキツかったけど、慣れてきたらのめり込めました。 下巻突入◝(๑꒪່౪̮꒪່๑)◜◝(๑꒪່౪̮꒪່๑)◜

    1
    投稿日: 2025.11.04
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    長編で読み終わる迄時間がかかりました。喜久雄と俊介の仲がどうなるのか気を揉んでいましたが、芸の道に捧げる青春の強さに心惹かれました。

    2
    投稿日: 2025.11.03
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    歌舞伎は一度しか観た事が無く詳しい言は分からない。長崎の方言は読み難かったが大阪弁はスラスラ入ってくる笑 下巻が楽しみ

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    国宝、映画を観てきましたよ!! 上巻は映画の感想。 下巻は、前に書いた感想の再掲です。 だいぶ前にオーディブルで聴いたこちらの作品。 大体、原作の映画化って、いまいちになることが多いから興味なかったのだけど、あまりに評判がいいのでね!内容もいい感じに忘れていたのもよかったかも。 私は顔認知能力が著しく低いので、映画を観る前から、喜久雄と俊ぼんの区別つかないかもなとは思ってました。確かに途中混同するときはあったのだけど、けっこう名前を呼び合うし、刺青というわかりやすい違いもあるため意外に大丈夫で… それよりも、映画終わった後に、二人に子役がいたことを初めて知ったのよ!! 喜久雄=吉沢亮、俊ぼん=横浜流星、と思い込んでたから(そもそもテレビも映画もほぼ観ないもんで二人ともよく知らんくて…言い訳になってる?)、登場時からそうなんだと何も考えてなかった。 喜久雄の子供時代の目力の強さや可愛い笑顔がとてもよく、極道の息子らしい凛々しさもありつつ、練習のときの流れる汗にもすでに色香が滲み出ている。荒削りながらも「スポンジが吸収するように」めきめき上達していく。 それが8年後になると急にシュッとする(実のところ、吉沢亮になる)から、「役者さんてすごいなー」とか思ってた私、本当にどうかしていた!こんな観客、他におる?? 喜久雄の子役くんは黒川想矢君というらしい。撮影時、14歳くらい!中学生!勘違いするとか、まじでないわ!笑 そんなすばらしい土台を作り上げた子役からバトンを引き継いだ(と後で知った)吉沢亮さんの、青年時代からの女形の色気、そして素の男のときの色気は、半端ねぇです。やばい。 イケメンすぎて、少女漫画から抜け出たような人やん!我ながらうまいこと言った!と思ったら、ずっと前からそのように評されてきたらしい。世の女子と考えることが同じで嬉しい。 レビューを漁っていたら、濡れ場はいらないとかいう意見もあったけど、あれは絶対いる!(断言) 自分は地を這うような努力をしてきたのに、俊ぼんが帰ってきたら隅に押しやられたことへの内面の焦りと葛藤。特にアキコに対する、愛よりも血筋を切望する喜久雄のダークサイドな感じが大変よかったです。短い場面なのに、めっちゃ艶かしいんです。 とまぁ、本当にどうでもいいことを書いてしまったけど、映画の感想は!!とても良かった!語彙力崩壊レベルに大変良かった!! 小説版よりはそれはもうだいぶ端折っていて(特に極道との繋がりや、金銭問題、女性関係は薄め。彰子も、本当はもっと最後まで連れ添うはず。徳ちゃんも最初しか出ない。)、簡潔になっているのだが、芸に生きる者の誇りと業、その沼の深みをこれでもかと見せてくる。歌舞伎のシーンがてんこもりで、映画館でドアップに耐える白塗りってすごくないか。涙が滲む場面なんて、涙腺崩壊。泣くしかないやんか。 観て絶対に損はないですね。 まだやってる間に映画館でもう一度、次は黒川君とと吉沢さんをちゃんと区別して観たいです。(レベルの低いレビューでした。)

    2
    投稿日: 2025.11.02
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    映画「国宝」に魅せられて購入。映画では語られていなかった登場人物の背景や場面を埋める部分の話があり、また映画ではうまく再構成されていることも知り、より深く楽しむことができた。

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    文体が、読 み づ ら い よ と思ったけど、中盤からはほぼ気にならなくなり、あっという間に物語に引き込まれていきました! 喜久雄と俊一、役者に生きる2人。 何も彼らが悪いわけではないのに芸事に関わるというだけで、これだけいいように運命に遊ばれるのか。 心根は真摯な二人、どっちも極めてほしい....下巻も目が離せない!

    25
    投稿日: 2025.11.01
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    映画で見てよかったので本も購入しました。文体がしゃべりっぽいかんじで独特なのだけど、おもしろかったです

    2
    投稿日: 2025.11.01
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    映画を見てから読み始めました。 最初は独特の文体が気になりましたが、慣れてくるととても分かりやすくとても読みやすかった。 久々に読み進めるのが勿体無い!でも、続きを読みたい気分にさせてもらえました。

    1
    投稿日: 2025.11.01
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    流行っているからと手に取った作品。 飽きたらやめようと読み始めると、まるで落語を聞いているかのような文体に引き込まれ、気づいたときには読了していた。

    1
    投稿日: 2025.10.31
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    映画では端折られてよくわからないことが見えてきた。先代半次郎が襲名披露公演の初日に亡くなってしまったため、その後の公演がキャンセルとなり、興行主は莫大な損害を抱えた。喜久雄は1億を超える先代の借金を肩代わりする。同時にこれまでサポートしてくれた梅木社長が責任を取って失脚し、二人の後ろ楯を失った喜久雄は孤立無援の奮闘する。 新たな師匠からは疎まれ、どさ回りの仕事もこなす。徳次が良かれと思って持ってきた映画の現在ではズタボロになるまで壮絶な虐めに遭う。映画には出て来なかったが、最初に新年会で一緒に舞を披露した徳次が付人のようになり、何かと世話を焼いてくれている。一時期東京で女優と同棲していたり、芸妓の市駒や娘との暮らしも垣間見られる。 映画では光の当たっている部分ばかり強調されているが、本書を読むと喜久雄がどれほど苦労して来たのかが伺える。原作を読んでから映画を見るとおそらく物足りない気がしたと思う。この場合映画を先に見ておいて正確だったのかもしれない。続きが楽しみ。

    2
    投稿日: 2025.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を観てからの書籍を読み始めました。 映画も最高でしたが、小説がやはり至高です。 何よりも徳ちゃんが凄く好きな性格のかたなので、読んでいて何よりも楽しかったです。 映画とはまた別の世界線の様に、楽しく読むことができました。

    0
    投稿日: 2025.10.30
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    これは全ての映画になった小説で言えることだが、映画を観てから読むと登場人物が全て映画の役者さんで想像されるからむーんという感じ 喜久ぼんと俊ぼんに関わる女たちのざらつきがとってもよい

    0
    投稿日: 2025.10.30
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    物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください

    0
    投稿日: 2025.10.30
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    国宝(上下)を読了 独特な語り口で物語は進んでいく。 この語り口に慣れるのが読者に課せられた試練。 この試練から抜け出すと、この独特さが心地よく、歌舞伎の世界へと読み手をいざなってくれる。 本作を執筆するために3年間にわたり黒衣として舞台裏を取材したという物語だけあって、臨場感は半端ではない。 上下と二巻に分かれているものの、助長さはまったくなく、むしろ主人公二人のほぼ一生を描くのに、よく2巻でまとまっていると震えるほどである。 登場人物の多さも半端ない。 それでもどのキャラクターも個性的で生き生きとしていて、記憶に残り、再登場までかなり間があるキャラでも「ああ、あいつか」とすんなり思い出せるほどの、鮮やかな語り口である。 ラストシーンも素晴らしい。鳥肌が立った。 芸の世界で生きることの激しさ、厳しさ、切なさ、そして、その中へ身を置くことができるのがどれほどの恍惚感を味わえるのか、それを浴びるように感じることができる傑作である。 映画も見にいきたくなりました。

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    映画がとても流行っているので気になって読んでみた。 喜久夫が半次郎に襲名する時の幸子の内心が表れる描写とその後の気持ちの切替に潔さを感じた。 青春編、無邪気さな時代から無邪気だけで生きていけない年代の話だった。 ただ、全体的にテンポが早くて感情移入が追いつかない、、

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    詳しくは下巻を読み終えたら。 映画で観た九州時代の相方の徳ちゃんが頻繁に登場するのがいい。映画では出てこなかったので気になってました。 映画もとても良かったのですがやはり原作はいいですね。

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    映画『国宝』を鑑賞し、映像美を堪能しました。 前回の読書では想像しきれなかった歌舞伎の世界が、映画のおかげで鮮やかに思い描けるようになり、もう一度小説『国宝』の世界を味わいたいと思って再読しました。 美しい歌舞伎の情景を思い浮かべながら小説の世界に入り込み、至福の時間を過ごすことができました。 下巻を読むのも楽しみです。

    68
    投稿日: 2025.10.26
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    極道の坊っちゃんとして生まれた喜久雄と梨園の坊っちゃんとして生きてきた俊介。二人が出会い、お互い運命に翻弄されながら歌舞伎の世界を生きていく。血筋が序列のこの世界で芸だけで上へ行けるほど甘い世界ではなく、読んでて辛いところもあったけど、どんどん惹き込まれていく。

    33
    投稿日: 2025.10.25
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    映画版『国宝』の小道具(予告編にも登場する少年時代の主人公達が乗る自転車)を依頼された際に、時代背景考証の参考として読んでおこうと軽い気持ちで読み始めましたが、グイッと引き込まれました。普段あまり読者しない映画版だけ観たという方もまずは読んでみる事をオススメします。とにかく冒頭から情景描写が圧巻です。

    4
    投稿日: 2025.10.25
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    友の書いたレビューが語り部口調だった理由が開始5秒で判明した。 この物語を儚く美しく魅せているのは間違いなくこの語り部による解説。 誰だっけ、この人…みたいに話が頓挫することなくこの世界観に没入できる。 歌舞伎の世界、芸なのか血なのか。 喜久雄と俊ボン、これからどうなっていくの…?

    8
    投稿日: 2025.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文体がめっちゃ読みにくくて、入ってこないし、めちゃくちゃ時間がかかるのに、入り込んでしまう。 その世界の住人になってしまう。 任侠の世界に自分も喜久雄と徳ちゃんと、一緒にいたのかもしれない。 一人ひとりへのフォーカスがすごすぎる。

    3
    投稿日: 2025.10.25
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    【2025年129冊目】 任侠の家に生まれたものの、数奇な運命を辿って歌舞伎役者の部屋子になった喜久雄。ただ歌舞伎が好きで、芸を磨き続けるが、立ちはだかるのは血筋の壁。恩師の死、理不尽な仕打ち、ライバルの復活――芸に生きて芸に生かされた男の一生上巻青春篇。 映画を見てからの原作なので、終始語り部によって進められる物語に些かの違和感を抱きながらも、映画の情景を思い浮かべながら読みました。映画の出来がめちゃくちゃ良かったなと思っていたのですが、この淡々と語られながらもあまりにもドラマチックな喜久雄の人生が描かれていなければ、きっとあの映画もできなかったのだろうという気もしました。 あくまで推測ですが、作者さんは特定の登場人物にシンクロし過ぎないように語り部を置いたのではないかと思います。映画を観るとわかりますが、一歩間違えたら登場人物の感情に惹き込まれて、持っていかれる内容です。 映画観てから読むのがおすすめですね。なお、映画では原作にないシーンもありますし、原作とは異なる展開もありますが、セリフは結構準拠していて、情景がありありと浮かびます。 血とコップのあのセリフ、映画でぐっと良いものになっています。映画の感想みたいになってしまいましたが、映画も本も両方おすすめの一作です。

    3
    投稿日: 2025.10.24
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    映画の評判は早いうちから耳にしていましたし、映画を観てから小説を読んだ人、逆のパターンの人、どちらからも映画、小説ともに評価が高いと感じていました。映画を観ようか、いや、先に小説か、と悩んでいたところに、小説を貸してくれる知人が!ありがたく飛びつきました。 感想は下巻まで読んで、と思いましたが、少しだけ。 とにかく先が気になってページをめくる手がとまらない、というようなことはよくありますが、この小説はそんな経験で一、二を争うほどでした。初めに引き込まれてから、上巻が終わるまで、時間さえあれば、どんな隙間時間でも読んでしまいました。 それはもちろん、喜久雄の波乱万丈な半生によるところだけではなく、筆者の筆力によるものだろうと思うのですが、何がどううまい、と上手に説明できるほどの力が私にはないのですが、時に難しくなりがちな歌舞伎の世界のことがすーっと入ってくるのでございます。この「~~~でございます。」という形式がまた良いのです。本書の語り手は第三者で、ドラマで言うならナレーションのような感じです。最近見ていないので、適当なことは言えないのですが、NHKの朝の連続テレビ小説とかのあのナレーションの感じです。「ちびまる子ちゃん」でいえばキートン山田さんの役どころです。口調を「~~な喜久雄であった。」ではなく、「~~~な喜久雄でございました。」と丁寧にすれば、本書の語り手になります。こうやって喜久雄を中心に話が進んでいくので、時間軸が少し前後しても、喜久雄から徳次のこと、はたまた俊介のことに話題が移ろうと、とてもわかりやすいのです。 本書のあらすじはもう多くの人が「任侠」「歌舞伎」「血」「才能」のようなワードで知っていると思うので、あえて説明はしませんが、時代の流れや、世間からの圧力、それに自分たちの運命といったものに流されながらも、喜久雄と俊介に共通する「歌舞伎が好き」という思いや、「役者」としての生きざまに、いつの間にか圧倒されていました。 上巻を読み終わって自分の中で色々な感情が渦巻いていますが、喜久雄、大変やなー、辻村はやっぱりよくわからん、幸子は喜久雄に良くしてくれたな、徳ちゃんの存在大きいな、というところでございます。語彙力、表現の貧相さに恥ずかしい限りですが、さっそく下巻にはいります。 確かにこれは、映像で見たくなる大作だと思いました。 下巻まで読み終えたら映画館に行けたらいいな、と計画中です。

    68
    投稿日: 2025.10.23
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    映画「国宝」を観たあと、この原作を読みたかった。九州のとある任侠一家の息子喜久雄が歌舞伎の世界に飛び込んだ。そこで出会ったのが関西歌舞伎の名門の2代目花井半次郎の跡取り息子俊介。 優れた才能の片鱗を魅せるが血筋を持たない喜久雄と、名門を背負いどこかおっとりしている面を持ちながら喜久雄の才能に嫉妬し苦悩する俊介。 そこから目まぐるしい展開で物語は進み、やがて意外な展開に。 春江など二人を見守る女性たちの気持ちの移り変わりも見逃せない。

    14
    投稿日: 2025.10.21
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    今、話題の『国宝』上巻だけでも長いが、始めはどうなん?と思いながらAudibleで聴いたけど引き込まれました。歌舞伎は観に行った事もないし、興味もなかったけど、尾上菊之助さんの声、当たり前だけどすごい。本物だよね。今、下巻読み始めたけどそろそろを映画を観に行こうかしら。

    14
    投稿日: 2025.10.21
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    https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00060939

    0
    投稿日: 2025.10.20