
日本人の買物を変えた「コストコ」がなぜ強いのか
佐藤生美雄/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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総合評価
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powered by ブクログ流通に詳しい著者が書き下ろした本。 会員になった事、株購入を前提に、読んでみる。 ・高価値商品を卸売価格で売る。 ・年会費は品質保証の為 いつでも返品OK ・会員の平均年収 一般の1.5倍 7万5千ドル ・会員更新率90% ・平均在庫率1.5か月と短い ・テレビや新聞などのマスコミ媒体は一切使わない ・15%以下の粗利をルール化(市場平均30%) ・取り扱いは4000アイテム以下に絞り、商品を入れ替える。 ・起業家への問いかけ 2%の経費が掛かるクレジットを受け入れるか? 宣伝広告なしでやっていけるか? 高額な家賃をこの先永劫に支払い続けられるか? ・他小売店との比較(ウオルマート、イオン、ホームデポ)粗利率,販管費率、営業利益率1/2~1/3 ・ウオルマートとの従業員待遇の違い 時給1.5倍 健康保険会社掛け率1.5倍 401k採用 生産性1.5倍 退職率 1/2
0投稿日: 2020.10.25
powered by ブクログコストコの強さと歴史を解説した本。 しかし肝心の強さについては根拠が希薄で説得力に欠ける。 コストコと競合の分析が弱く、強いと言われる事実の列記だけで終わっている。 著者は米国留学後に米コンサルへ入社、コストコジャパンにも在籍していたらしい。 それだけのキャリアがあって本書のような中途半端な内容しか書けないのは甚だ疑問。 本書は1700円もする上に文字は大きく薄い。 興味があっても5〜10分ほど立ち読みすることををお勧めする。 多分、金を支払うことに躊躇するだろう。
0投稿日: 2014.07.13
powered by ブクログコストコが起こしたパラダイムシフトについての本 卸を介しない高価値低価格・会員制が決め手なんだなぁ
0投稿日: 2013.03.14
