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未だ行ならず 下 空也十番勝負(五)決定版
未だ行ならず 下 空也十番勝負(五)決定版
佐伯泰英/文藝春秋
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総合評価

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  • 困ったことに、面白くない。

    居眠り磐音のほうは、最高に面白かったのに、倅の物語はどうしようもないくらい、面白くない。なんとか、うんうん言いながら、上巻は読んだものの下巻の途中でギブアップですわ。安いときにまとめ買いしてあるけど、この先、読む気になるのかな。いま、酔いどれ爺さんに、夢中です。 2023.09.22 帰ってきた 司馬遼太郎の歳月を読んで、気が滅入ったので、軽い読み物をの気持ちで、ここに帰ってきました。最後まで読む自信はないけれど、とにかく、読んでみよう。 2023.09.26 読了 なんとか、辿り着きましたって感じやね。わくわくドキドキ、この先どうなるんだろう、、、がほとんどないね。読んでるこっちが面白く感じないのと同じように、書いてるあちらも、おもしろくないんだろうなと思うよ。だから、中断する気になったんだろうな。だいたいがこの空也という主人公、好きになれん、、、

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    投稿日: 2023.09.26
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    「空也十番勝負」、5巻の下巻です。  引き続き、長崎で偽名にて武者修行中の空也ですが、やはり薩摩からの追手に知られたようです。どこへ行っても追ってくる酒匂一派に覚悟を決める一方で、命の恩人である渋谷重兼&眉月と再会し、和やかで幸せなひとときを過ごします。  麻衣さんと寅吉さんがいいですねぇ。麻衣さんはカッコよくて、女として憧れます。  ラストの緊張感は、久々にハンパなかった! そしてこれは、ここで〈了としたい〉なんつって中断されちゃったら、読者は「うそーーーーーん‼︎」て叫びますわ。いやぁ良かった、今回決定版ですぐ続きが読めて!  双葉文庫版では、「空也十番勝負 青春篇」をここでいったん〈了〉とし、のちに「空也十番勝負 再起篇」を考えてもよいのでは、と「あとがき」に書かれているので、この決定版の6巻以降は実質「再起篇」だと考えて良さそうですね。  空也が江戸へ帰る日を楽しみに、これからも読み続けますぜ! ていうかその前に大変ですよこれは。まずは6巻に突入だ!

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    投稿日: 2022.07.07