
総合評価
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powered by ブクログ楽しかった。楽しかったのだけれど、それが切ない…!ケンカしつつも楽しくわちゃわちゃしていたみんなが、三部作で…と思うとやるせなさがすごい…その覚悟はあったけども、やっぱりつら…でもゲームも展開も結末も楽しかった。 このゲームがはじまりだったんだな。このゲームがなければ、このままだったのに。でもその場合、つらい思いをかかえているいつか大切になるひとと交わることがなくて、でも、でも。 今作の楽しさに、三部作の想いが蘇り絡まってしまう(そしてそういう物語のパワーが、どんな感情のものでも、私は好き。やるせなさで悶えるの苦しくて好き…)
11投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログ自由研究には向かない殺人シリーズの前期譚となる今作。 170ページと本編から見たらかなり薄いですが、内容は緻密で読み応え抜群。 ピップは友人から架空の殺人事件の犯人当てゲームに招待される。 このゲーム思った以上に作り込まれていて気づけば物語に入り込んでいた。 読者側はピップの役柄の秘密しかわからず、他の参加者の話を聞きながらピップと一緒に推理していく感じがあって面白かった。 最後の犯人当てはやっぱりピップだなぁと思う一面も。 三部作を読んでいるから余計に懐かしいしこの頃のピップが本当に好きだったからまた会えて本当に嬉しい。 そして物語の終わりはこう繋がっていくんだなと納得できる終わり方だった。
1投稿日: 2024.01.20
powered by ブクログまたピップに会えるんだ☆ と物語の主人公に会いたくなり 発売日を心待ちにする感覚は人生で初めて! それだけ読み応えのあった3部作の前日譚。 2024年の1冊目にしようと決めていた本。 この経験から全ては始まった。 所々あのピップの性格が垣間見れて嬉しくなる。 そして最後の解説がより理解を深めてくれて また『自由研究』から読み返したくなる。 勇敢なピップが大好きで ホリージャクソンのファンになったのは 翻訳者の服部京子さんあってだと心から思う。 次回作が待ち遠しい!
25投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログ本編をラストまで読んでいるからこそこれは切ない… バーニーはまだ元気なんだとかラヴィは、エリオットは、とかいろいろ悲しくて切なくて、ピップが自由研究のテーマを決めたというラストなのがまた憎い。 ピップとラヴィにはちゃんと出会ってほしいけど、でもこの自由研究をはじめなければ、きっとあの選択もなかったわけで… この時のピップのままいてくれたらよかったのになんて、せんなきことを思ってしまった。
7投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ『自由研究には向かない殺人』から始まる3部作の前日譚に当たる今作。高校生のピップに届いた招待状には、友人宅での推理、犯人当てゲームの開催を知らせるもの。1924年の孤島の館という設定のなか架空の殺人事件が起こりゲームが始まる。それぞれの役になりきって進むが完璧ではないが故の面白さがある。3部作もそうだったけれど魅力的な謎が今作にもあって楽しい。自分が犯人かどうかも途中まではわからない展開と推理はゲームでありながらも緊張感がある。短い作品だけれど読み応えがある。
3投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ昨年読んだピッパ三部作の後に、すべての前日譚とも言える本書が書かれるとは、さすがに想像外である。解決していない事件を夏休みの自由研究課題の題材として選んでしまったところから始まる三部作と、そのヒロインである推理能力に抜群のセンスを発揮する若きヒロインの女子高生ピッパの物語は、始まったところから話題性に富む外連味たっぷりの小説であったように思う。 その後の三部作はいずれも連続して読むべき物語であり、途中参加はあまりオススメできない。それぞれの作品を通して人間関係がいろいろ変化を遂げたり、その間のやりとりが前後の関係性をけっこう重要視すべき内容となっているため、一部分だけ読んだとしても、このピッパ・シリーズの持つ全体像のディープさ、小さな町であれそのなかでも人間関係の緻密さ、時系列スケール、さらにノワールな運命という影の側の物語などは味わい尽くせないと思うからだ。 それら人間関係の葛藤にまみれたストーリーと、そこに蠢く病的過ぎる悪意や、捩れた心に病み尽くしたようなキャラクターの闇の深さが、巻を追う毎に増してくるのがこの三部作であり、最終作は特に圧倒的なノワール感に打ちのめされるものだった。高校生ピッパが大人になってゆく成長物語であると同時に、それゆえ身に着けてゆくサバイバル技術と、磨きがかけられる知性などが圧倒的なのである。 殺人や増殖する事件によって小さなイギリスの田舎町が沸騰するようなシリーズに見えるが、ピッパの最後まで貫かれる知性を支える正義感の確かさや、信頼すべき人への敬意や親しき友への友情の想いは何とも言い難いホットさを感じさせられるものである。 さて本書は、その読後に読むべき前日譚。劇中劇とも言えるこれまでの出演者たちのミステリー芝居なのだが、その設定が、いかにもこの作者らしく練りに練られたものであり、リアリティは感じられないものの読み物としての小道具がたっぷりの一冊である。孤島にある無人屋敷で展開する殺人事件への招待状という設定の事件を仮想芝居として、ミステリー好きの同級生たちがクラスメイトの一人により召喚されるという中編小説である。 真の事件を模したミステリーを描いた小説というどこかアクロバティックなものすら感じられる書きっぷりで、この中で既に起きた過去の実際の事件の謎を抱えたピッパは、そのままピッパ三部作『自由研究には向かない殺人』の冒頭に時系列としても繋がる構造になっており、三部作の読者に向けたサービス精神を存分に感じることができる。 本書だけでの独立した面白さも併せ読みながら、完結した三部作を追想させられる作者のプレゼントのようであり、遊び心たっぷりのプレゼントのようにも思える不思議な一冊である。三部作読破者に限らず単体でも楽しめると思うが、できれば本書をきっかけにこのまま三部作に突入して頂きたいものである。まさにそのような接続プラグを最終ページに仕掛けた形で本書は終わっているはずである。そう、あのわくわくした三部作を再読したくなるような。
19投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
三部作の前日譚としてピップがお馴染みの同級生達と犯人当てゲームに参加する。最初は気乗りしていないピップが徐々にゲームにのめり込んでいき、鋭い推理を披露しつつも先走り気味な行動を取る姿は本編に通ずる危うさが垣間見えてよかった。 この後ピップに起こる様々な出来事を思うと少し複雑ではあるが、本編よりもかなり気楽に読めた。 自由研究としてあの課題を選んだきっかけと思われる描写もあったりと、その他サービスいっぱいの番外編だった。
3投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズファンとしてまたピップに会えたのが何より嬉しい!登場人物含めてシリーズの片鱗があちこちに散りばめらめ、今回の謎解きを通じて1作目に繋がっていくラストも良い! シリーズ最初からもう一度読み返したくなりました&マダミスやりたくなりました!
1投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
楽しみにしていた新刊。 また明るいピップに会えて嬉しかった。 あと、ピップ含め6人が仲良かった頃の話をまた読めてよかった!! ピップの推理は見事!! ゲームとしては不正解だけど、私もピップの推理が好きだったなぁ✌︎ 『自由研究には向かない殺人』映像化されるみたいで…見てみたい( ¨̮ )
8投稿日: 2024.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3部作の前日譚。3部作に登場した友人たちと謎解きゲームをする話です。 最初はあまり乗る気のなかったピップが段々のめり込んでいきます。 途中途中ハプニングというか不穏な空気が出てきてちょっと怖かったですが、大体いたずらだったり、ゲーム内の演出だったりでした。 ピップが最後に自分の推理を披露してました。 制限のある情報の中でよくここまで考えたなと思いましたが、正解ではなかったです。完全にピップの考えすぎでした。ゲームですからね、頭いい人には物足りないというか、荒が見えたようです。 ちょこちょこ3部作に出てくる人の名前が出てきました。 友人たちは本気で推理するつもりなかったようですが、ゲーム内でピップだけが手に入れた手がかり(ブレーカーを入れた人だけがもらえる)はちょっとずるいというか、そんなことしたらゲームにならないじゃんと思いました。
2投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログこのシリーズが好きなので、またピップの物語が読むて嬉しかった。友達と一緒に行う犯人当てゲームの話だが、軽い謎解きの雰囲気だと思わせといて、ピップと同様どんどん犯人が気になり、ぐいぐい読み進めてしまった。この後に続く3部作の布石もあって、楽しく読むことができた!ピップのシリーズを読みきった人には、ぜひ読んでほしいです!!
3投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログ最初は乗り気じゃなかったのに友達と架空の殺人事件の推理にのめり込むピップ。 こんなゲームあるんだ! 友達同士で役になりきって謎解きしていくのが楽しいりゲームと知りつつもドキドキした。 キレキレの頭脳が冴えた元気なピップにまた会えて嬉しく、「自由研究に向かない殺人」へはこうして繋がっていくのだなと知れて面白かった。
2投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログピップと友人がマーダーミステリーパーティを開催!自由研究シリーズ前日譚 #受験生は謎解きに向かない ■あらすじ 試験が終わったピップと友人たちは、友人宅を占拠しての犯人当てゲームのパーティ開催していた。ひとりずつ役柄やセリフを与えられ、家でおこった殺人事件を解決していくゲームだ。手がかりが司会役から提示され、アリバイなどをみんなで確認していく。単なる遊びだったはずが、ピップはいつの間にかゲームに夢中になっていき… ■きっと読みたくなるレビュー おもろい!こんなマーダーミステリーやってみたいなぁ~ 最近は脱出ゲームや推理ゲームのイベントが開催されてたりするので、料金を払えば楽しめるのもありますが、そうじゃないんですよね。仲の良い友人同士、美味しいピザを食べつつ、きゃっきゃゲームで大騒ぎする。しかも友人、男女の微妙な距離感を測りながら、休日をエンジョイする感じ。いいなぁ~、私もあの頃に戻りたい。 さて本作は大人気自由研究シリーズの前日譚、文庫160ページほどの短い中編です。にもかかわらず、謎解きとしては超ドエンタメに仕上がっていて、まったく一筋縄ではいきません。正直、もっと膨らませればそのまま長編にできるくらいの濃さで、ミステリー好きにはたまらない内容です。 まず、登場人物たちが挑戦する犯人当てゲームですが、この品質が高いんです。キャラの役柄、ゲーム展開していくため指示書、手がかりの出し方なんかがめっちゃ凝ってるのよ。まさに自分も参加してるような、ワクワクドキドキがたまらなく、自由研究1作目を思い出しちゃう。むしろゲームパッケージ化して、そのまま販売できるんじゃないでしょうか。 ゲーム真相、そして本作の結末としても、綺麗に仕上がってます。物語が収束していく感じ、やっぱりそうなりますよねっていう予定調和な感じが、むしろ大好きでした。 ■ぜっさん推しポイント 本作は自由研究三部作を楽しんだ方へのボーナストラックのような作品です。作中に出てくる友人たちや、時折でてくる見覚えのある名前が懐かしい。この後、彼らがどうなるか知っているからこそ、この平和で温かい時間を見てると、心が浄化されていく感じがしましたね。 もちろん本書から読んでも問題ありませんが、まさかまだ本編三部作を読んでない方はいませんよね。きっとあなたの人生にワクワクをもたらしてくれる名作で、全三部作とも年間ランキングでもトップの実績があるミステリーですよ!
98投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログこの時期に出るのがオツ)シリーズにぴったりの最高なエピソードゼロだった。ふつうに楽しいマダミスの様子見てるだけのはずなのに、何度もドキーッ!! ビクーッ!!とさせられる。単に1作目冒頭に繋がるだけではなく、ここから始まるピップの1年間全部にスムーズにつながるかんじ、すご
4投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『自由研究には向かない殺人』の前日譚ストーリー。 孤島のクローズド・サークルを元ネタにしたマーダーミステリーに参加したピッパとその同級生達とその兄の7人で真相を明らかにしていくという話。 単純なミステリー小説としても面白いが、それ以上にこれからの3部作に繋がる布石のような物がいくつも出てきたところがとても面白かったです。最初は乗り気ではなかったピッパがどんどんと嵌っていき、ゲームで出された以上の答えを提示していたのがこの時から、片鱗があったのだなと思うし、その真相を否定されると拗ねてしまうところもこの後の自由研究やその後の悲劇に繋がって言ってしまったのかとも思えしまいとても切なくなってしまいました。 初めてこのシリーズを読む方は時系列順(謎解き→自由研究→優等生→卒業生)で読むことをお勧めします。彼女の考え方や価値観がどんな形で変化をしていったのかという所も楽しめると思いますので是非読んでみてください。また、4作品の繋がりがとても強いのでまとまった時間で読むことをお勧めいたします。伏線を見つけやすくなると思います。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 ピッパ・フィッツ=アモービ:高橋李依 ヴィクター:安元洋貴 カーラ・ワード:進藤あまね エリオット・ワード:諏訪部順一 ローレン・ギブソン:大和田仁美 アント・ロウ:田村睦心 ザック・チェン:小林裕介 コナー・レノルズ:河西健吾 ジェイミー・レノルズ:神谷浩史
48投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーとしてはやや物足りなさを感じるが「前日譚」と銘打ったファンサービスだと考えると納得の一冊。作中のゲームにしてもピップの推理が正解だと思う。ゲームでの正解はピップの言う通り粗が多すぎる。(ピップ曰く「製作陣に物書きとしての才能がなかっただけ」)それとアントが普通に嫌なやつで「そりゃ仲も悪くなってくるな。」ということも納得。最後のシーンで「自由研究には向かない殺人」に繋がるという構成もファンとしては嬉しかった。
6投稿日: 2024.01.13
