ヴェノム誕生の経緯にはデッドプールが関わっていた!?なんて刺激的な一冊。 『デッドプール』らしいふざけたノリで軽いアクションを楽しみつつも、スパイダーマンの切ない感じを散りばめて巧妙につなげられていて、読んでいて非常に楽しかった。 惜しむらくはヴェノム誕生の経緯が最近の邦訳では読めないこと。実際に読んでみないとその絡め方の妙は味わいつくせないなぁと。 パワーパックが出てくる作品、というだけでもレアなのでぜひ。