
決定版 大東亜戦争(下)(新潮新書)
戸部良一、赤木完爾、庄司潤一郎、川島真、波多野澄雄、兼原信克/新潮社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)4.0
| 0 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ特に第7章戦争指導体制、第9章戦争終結、第11章賠償問題が勉強になる。個人的には下巻の方が面白かった。 ・日本は統帥権を実務レベルで調整する仕組みを最後まで持たず、大本営会議は報告の場に過ぎなかった。これは、デモクラシーのイギリスが戦時独裁を許容したこととの対比で興味深い。 ・日米間に存在した信頼関係のためポツダム宣言を受諾することができた。
0投稿日: 2022.01.10
powered by ブクログ上巻に続いて、下巻では大東亜戦争や太平洋戦争と言う名前付けや、戦後の皇族のアジア諸国に対する慰霊の旅や戦争終結に向けての動きなどが書かれています。 大本営と言う存在が上手く機能せず、軍部が勝手に動いて、中国での戦争の場を広めていく。政治家である民が軍をコントロールしないといけないが、それが出来ない国は滅びていく。 今回印象的だったのが、外交の大切さではないかと思いました。長い目で見て、譲るべき所は譲り、機が熟したら、果敢に攻める。しかし、軍隊は短期的な視点でしか見れない、目の前の利益を手に入れないといけないから、譲ることはないという。人の本能の様なものかもしれませんが、戦争ほど非効率的なものはないですね。
1投稿日: 2021.10.27
