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総合評価

63件)
4.0
14
33
11
1
0
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    余韻がある話は好きだけどわかりづらいオチはもやもやするだけなので、前作の短編のほうが好みでした。 きらびやかな青春というより鬱屈とした思春期の悩みがふんだんに散らばった話。 雰囲気はよかったんだけどね。

    3
    投稿日: 2025.11.12
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    新シリーズと承知しておらず、一作目未読のまま読了。 猛毒であるトリカブトの栞の謎を巡って進んでいく今作だが、終盤にかけて(解説にも記載あるが)ハードボイルドな雰囲気が既存シリーズに無い魅力に感じた。それに伴い高校生がこんなに渋くてたまるかとも思うが、大学生や社会人の設定では動機となる思春期の逃げられない慟哭は描けなかったんだろう。 昨今多いド派手なプロット等は無く、フェアで堅実な良作。 締め方が渋くて好み。

    1
    投稿日: 2025.11.09
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    何となくこのシリーズ好きだな。 他シリーズと共通していない独自の部分は、 どこなんだろう。 背景に、明らかに、リアルで社会的な問題が横たわっているのは良い。そしてそれに各人物がどう向き合うか、というところに、人物の書き分けとしても使われている各自の行動原理や信条が絡んでくるというところも面白い。 けど、それは小市民シリーズや古典部シリーズもそうか?どうだろう。 やっぱり松倉という存在が、このシリーズを規定している気がする。

    1
    投稿日: 2025.11.05
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    前作は読んでないのですが。 堀川と松倉の2人の掛け合いが、高校生らしからぬ感じもあるけども面白くてとても好き。 読みやすくてどんどん読み進めることができた。 そういう最後か〜という感想。

    0
    投稿日: 2025.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校の図書館で、返却された本にトリカブトを使った栞が発見されたことから、なぜ、誰がを3人の図書委員が追跡する。その栞が毒物として実際に利用されるが、もともとは切り札として持っておくために複数枚が作成されたらしい。 あまり高校生らしくない主人公たちで、栞の存在意義もあまりなっとくしなかった。

    1
    投稿日: 2025.10.28
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    図書室に返却された本に挟まれていたのは猛毒のトリカブトの花の栞。男性教師が中毒で救急搬送されて以降、校内でも同一の栞が次々と出回るように。 前作が日常の謎を解き明かす青春ミステリだったのに対し、今作は猛毒のトリカブトという文字通り毒気の強いモチーフがテーマ。 タイトルにもあるように作中の各所に嘘が散りばめられており、この数々の嘘が物語のポイントになっている。 嘘はよくない。でも必ずしも嘘をつくとが悪いこととは限らない。嘘をつくことで自分や誰かの身を守ることになるなら、誰がその嘘を咎められるだろうか。

    20
    投稿日: 2025.10.24
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    配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01440056

    0
    投稿日: 2025.10.18
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    #読了 #米澤穂信 読後に表紙を見た時、なにやら本からオーラを感じました。あぁ終わってしまった。もっと続いてほしい。いや、この終わり方でよかった。いろんな気持ちで満たされる読後感。そんな一言では表すことができない気持ちからそう感じたんだと思います。 前回に続き堀川、松倉コンビが校内の栞と毒にまつわる事件を放っておけなく追いかける。 親友と言うほどでもない距離感で、お互いほとんど感情を出さず、淡々とした口調。でもその中に尊敬や思いやりを感じる。このやりとりが好きなんだと思います。(だから伊坂さんも好きなんだ) タイトルにある嘘とは何か。二人の鋭い観察力、頭で一つずつ解き明かされ、ページをめくる手が止まりません。 読後でこんな気持ちになった他の本でパッと思いついたのは「容疑者xの献身」「蜜蜂と遠雷」でした。同じような感想を持ち、どちらも直木賞。 あまり賞を取ったからって選んではないですが、間違いないんでしょうね。 ちなみに直木賞とは、、 短編、長編問わず、読み手が楽しいと感じる娯楽性に溢れた小説の中から選ばれるそうです。 まさにそのままの小説でした。

    24
    投稿日: 2025.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「本と鍵の季節」の続編。 スピンオフとかではなく、しっかり目の続編なので前作の状況がちらほら出てきて面白い。 個人的に好きなポイントは主人公格の堀川と松倉の知能水準が明らかに高くて推理力というか察する能力が高いところと「THE・友情」とは程遠く2人の関係性が友人というより同級生に寄っていてドライなところ。 内容は切り札と称して毒性植物のトリカブトの栞をばら撒く犯人を探すというもの。 王道なミステリーで伏線回収もしっかりされてて満足感が高い。変に「登場人物」って感じじゃなくて相手の感情を推し量ったり嘘をついたりというやり取りひとつひとつの人間味が強くて好み。

    3
    投稿日: 2025.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2人の高校生のテンボの良い会話が楽しい。 それぞれが 沢山の嘘を解き明かしていく。 みんなの無事を確認して 引き際が鮮やかな二人でした。

    23
    投稿日: 2025.10.06
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    シリーズもののようですが、読んだのは2作目。 高校生ってこんな感じだったっけと思わせる作品でした。 青春小説ですが、きっちりミステリーになっていて、最後まで楽しく読めました。

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    ミステリーを読みたい気分だったので作者とタイトルに惹かれてこちらを選択。 図書委員シリーズの続編ということであるが、前作を読んでいなくてもしっかり楽しめる。 なにが嘘でなにが本当なのか、ミステリーらしく話が二転三転していくので全く飽きることなく読み進めることができる 次は前作を読んでみよう

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は長編!だけど、やっぱり話が進むにつれて気になって気になっていっきに読み終わった! 今回は2人ともう1人女の子がメインで話が進んでいく感じ。1冊目で出てきた人もチラチラ出てくるから、そっちから読んだほうがいいかも? 前回気になったところにはあんまり触れられず、でも読後やっぱりちょっと気になる終わり方! それが主人公堀川くんなんだろうな〜私は全部を知りたくなっちゃうな〜 まだ続編期待!でも高校生ではこの辺が限界なのかな〜と思ったり…

    2
    投稿日: 2025.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトル、表紙、諸々に惹かれて購入シリーズのシリーズの2巻。 今回は長編だった。 見目が良いゆえに弱くあるよう強いられた女の子たちの傷と愛の話……? 長編ゆえに、学校内での小さな事件から人命に関わりそうな事件に発展していく流れはドキドキしたけど、事件の元となった人物たちの人間模様が友情を通り越して愛だったのが切なかった。 瀬野さんはよく頑張ったよ……。これからも身を呈して守り続けていくんだろうけど……。 環境は違えど、「切り札」を手にしておくことで、心に余裕を持たせる考え方には覚えがあるから、過去の傷を少し撫でられたように感じてしまったな。 少し前までのアーバンギャルドの歌詞に出てくる少女たちを、青春ミステリーとして描いたらこうなるんだろうな。みたいな。 あと、主人公たちの軽口の叩きあいが青春という感じで眩しいですね~。 前作から思っていたんだけど、主人公コンビの、お互いに対しても、誰に対しても付かず離れずな距離感好きなんだよね。

    1
    投稿日: 2025.09.25
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    シリーズ第二弾。前作と比べて長編になっているので、栞をめぐる謎が膨らんだり解決したりを楽しめる。血みどろの事件こそ起こらないが、トリカブトの栞の持ち主や、出所をめぐって、堀川、松倉コンビが復活しました。 前作のあの引きから、あの出来事はどうなったのかも気になりましたが、前作登場した瀬野さんの掘り下げもあり、まだまだシリーズが続くことが約束されたようで、楽しみが増えました。早く続編も読みたいところ。 殺人事件に近い出来事が起こりますが、平凡な高校生活からははみ出ない、その塩梅がまたよかった。 発端は、図書館の忘れ物?の栞。 嘘というのもキーワードで、登場人物たちのそれぞれの嘘も、性格がよく出ていて面白い。

    1
    投稿日: 2025.09.22
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    失敗した!シリーズ第二弾と知らずに! 推理すつつ 相手を庇ったり 寄り添ったり 角度を少し変えて 読み応え。第一弾も購入しよう

    2
    投稿日: 2025.09.18
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    読みやすいこともあり、するすると読み進めて、終わってしまった。物語の終わり方、好きだなぁ。 ミステリとしても面白かった、とても論理的で。ただ、青春のほうにどうしてもフォーカスしてしまう。こんな青春を送ったわけでもないし、送りたかったとも思わないけども、松倉と堀川のやりとりが、とても眩しく感じる。もう二度と戻らない。だからこその尊さ。

    2
    投稿日: 2025.09.18
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    久々の堀川、松倉コンビ 文庫本待ってた 相変わらず静かに不穏が右肩上がり 高校生とは思えない落ち着き払った推理力と行動に 瀬野さんの疾走感が対比して、お互いが際立っていた その後が気になるが、気になって想像するのがまた 心地よい

    1
    投稿日: 2025.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書委員の堀川と松倉は、ある時本に挟まっていた高そうな栞を見つける。 その栞は押し花で作られていたが、使われている花は毒性のあるトリカブトだった。 さらにその栞を狙う美少女、瀬野が現れて……。 中盤まではちょっと退屈かも、と思っていたのですが、後半になるにつれて徐々に全貌が見えて楽しくなってきました。 終わりは若干のビターエンド。スッキリ爽快ではないけど、謎はきちんと明かされますし、その後は瀬野さんの物語として二人の手は離れるという感じなのでしょうね。 シリーズものの2作目ということで、最初の方も読みたくなりました。面白かったです。

    0
    投稿日: 2025.09.15
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    4年前に読んだ「本と鍵の季節」の続編。前作は短編集だったが、今回はがっつりと長編。 高校2年の図書委員、堀川次郎と松倉詩門が、返却本に挟まっていた押し花-猛毒を持つトリカブト-の栞に気が付いたところから進むお話。 堀川と松倉に加え、「栞は自分のものだ」と近づいてきた同学年の女子・瀬野の三人がそれぞれの事情から一緒になって栞の出どころを追う。 同じ目的を持つ三人だが、それぞれの思惑からどこかに“嘘”を塗しての行動に、互いにそれを暴き合いながらあるいは自ら胸の内を晒しながら、それでも協力して真相を手繰り寄せていくお話の展開が楽しめた。 長編なのでそれぞれに絡みが多く、堀川と松倉の掛け合いの息も合い、瀬野も含めて互いの関係性の描写がとてもいい感じ。 最後までそれぞれが吐く“嘘”に翻弄される話だったが、それぞれの嘘の背景にある心情がこの作者さんらしいニュアンスを感じさせ、最後についた瀬野の嘘にはちょっと泣ける。 強気の美少女然とした瀬野の、きれいが故の怖れってどうよとは思うが、それもまたこの年頃に特有の自意識だとすれば、そんな彼女が友だちを慮って最後まで自分の責任で栞の流布を止めようとする心情がとりわけ健気に思えた。 この3連休、どこにも行かず、朝から世界陸上を観て、昼から競馬やって、夜にはまた世界陸上を観ながら、合間にグリーンチャンネルで海外競馬を観る。本を読む時間がなかった…。

    84
    投稿日: 2025.09.15
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    前の『本と鍵の季節』より面白味が薄かったのは 自分が歳をとったせい?? 現実味のイマイチ感じられない話だったからかな。。。 相変わらずラストの余韻が好みではない。 でも最初からグイグイ読めるのでそこは読みやすい。

    14
    投稿日: 2025.09.14
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    前作は短編集だったけど、本作は長編。 付かず離れずな人間関係、余白と陰を残したストーリー。 ちょっとした嘘や隠し事が重なって、キャラクターたちの「生徒」としての一面からは見えてこない奥ゆきが描写されている。 想像力が掻き立てられる作品だった。

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    シリーズ2冊目は長編。 図書館の本にトリカブトの栞が・・・殺人は起きないものの、誰が何の目的でやったのか、気になり読み進めました。 さて、物語は登場人物も少なく、結末は賛否分かれる展開と思いますが、本作も主役2人の独特の掛け合いが面白い作品で、そこに新たなスパイスが加わりましたね。

    1
    投稿日: 2025.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校の図書委員の堀川と松倉、同級生の女子瀬野の三人で、トリカブトの花の栞がどこでどう広まっているのか、トリカブトの毒が使用されないように考え行動する物語。未成年が夜中に探偵みたいに動き回って現実離れしているところもあるが、あまり深刻に考えずにマンガのように読むなら楽しめるかと思う。北林さんについては、もう少し掘り下げても良かった気がする。

    1
    投稿日: 2025.09.07
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    ボトルネックの著者だったのと、良くSNSで見る表紙だったので読んでみました。 どこを話してもちょいちょいネタバレになりそうなので一言だけ。 必要な嘘を固める為に、不必要で脆い嘘が積み重ねられ、やがて崩れる。 つまり健康の為に夜道を走っていたら車に跳ねられたという事(一言と布石を打って余計な一言をカジュアルに添えるスタイル)

    18
    投稿日: 2025.09.05
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    ミステリー作品なので具に作品を振り返ったり、結末が明らかとなり、これなら読む人の楽しみを失わせてしまうことは避けたい。 ゆえに、ボンヤリとした書き方になるが、飄々とした登場人物のやりとりの中で差し込まれる嘘。そして、その嘘の先にある一途な、切実な思いが、ミステリー作品を読み終え、謎を解き終えた、読み終えた達成感や爽快感とは異なる、心にちくりとした痛みを残して風のように去ってゆく。いかにも米澤穂信作品という、良い小説でした。 絶妙な距離感の友人的存在、冒険、そして大いなるエネルギーや情念に突き動かされる行動、一途さ。そのほろ苦さ。 私めのようなオッチャンにはそういうものは非常に懐かしく感じ、青春を思い出させるカケラが散りばめられていて、懐かしく、遠い時代を思い起こさせるものでした。

    1
    投稿日: 2025.09.05
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    高校の図書委員男子二人組の物語、第二弾である。 こう記すと、なかよし二人組かつ華やかな青春をイメージするが、そういうことはまったくない。 互いの基質は理解しているけれど、相手を尊重するゆえに素性を互いによく知らぬというスタンス。 そして本に挟み置き忘れた一枚の栞から物語は始まる。 栞ひとつでここまで話が膨らむとは!!! そして学校という場所が、これほど怖い場所だとは!! ラストのオチも、高校生で舞台が学校にふさわしい。 後半は息継ぐ暇もないほどの展開だ。 圧巻だけれど、少なくとも本作を読んた成人済みの方で、 この本を読んだから高校生に戻りたい、 と思う人はあまりいないのではなかろうか。 それくらい臨場感のある作品だった。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    高校の図書館で見つかった"毒花トリカブトの栞"…誰が、何のために、なぜ作ったのか。登場人物のつく「嘘」を明らかにすることで物語は進んでいく。 それぞれには嘘をつく事情があり、複数の嘘が折り重なることで複雑な謎は設定される。図書員のふたりが、違和感や矛盾などのロジックの不整合を指摘することから、事実のパズルがひとつずつ揃い徐々に真相に近づいていく…その展開が心地よかった。 米澤穂信ワールドな学生たちにまた会えて嬉しい(古典部メンバーを感じさせる)。学生らしからぬ冷めたがありつつ、学生の身分の範囲の言動をするキャラクターたちが何か癖になる、

    6
    投稿日: 2025.09.03
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    読み進めていくにつれ、嘘と謎が深まっていくが、最後には全てがきれいに繋がって、読み終えた後には、すごかったの感想しか出てこなかったです。 面白かった。

    4
    投稿日: 2025.08.31
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    米澤穂信の「図書委員シリーズ」第二弾 高校で図書委員を務める生徒達の元へ返却された本の中に挟まれていた押し花の栞、その花が猛毒のトリカブトだった事に端を発した騒動の顛末を、一人の男子高校生の視点から描いています。 前作から間があったので少し戸惑う部分もありましたが、概ね楽しく読みました(^_^;) 謎は解けても腑には落ちない・・いかにも米澤穂信らしい、あまりハッピーじゃない読後感でした。

    5
    投稿日: 2025.08.31
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    『本と鍵の季節』に続いた〈図書委員会〉シリーズ。 やはり堀川と松倉、二人の掛け合いが面白いです。 ひとつずつ手がかりを集めようとしても「嘘」が邪魔をして、何が本当のことなのか…。 結末は爽快感よりも少し後味の悪いものを感じました。

    32
    投稿日: 2025.08.27
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    面白かった。 図書委員シリーズ第二弾は読み応え抜群の長編。 やっぱり絶妙な堀川&松倉の距離感。 傷つきやすく危うい青春の描写が繊細。 特に夜の八王子の街に佇む堀川と瀬野さんの場面がとても好き。煌びやかさと儚さ。心情と情景が浮かんでくる。名場面に感じました。 まだまだ幼さが残る堀川に対し一足先に大人の世界に入っていく松倉。互いの存在を大切にしつつも交わることはない距離感。 素晴らし! そしてラストは散りばめたパーツが収束してゆく心地良さ。あえてスッキリさせない切なくも暖かい余韻を残す着地が米澤穂信ワールドで好きです。

    7
    投稿日: 2025.08.27
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    米澤穂信の青春ミステリーはアニメ化されることが多く、やはりキャラクターの立ち方が鮮やかだと感じた。探偵役が一人ではなく複数いて、それぞれに嘘や秘密を抱えながらも人間臭さがにじみ出ている。そのうえで、学生らしい素朴さや青さを残した思考が子気味よく頭に入ってくる点が魅力的だった。 前作『本と鍵の季節』はまだ未読なので、機会を見てぜひ手に取ってみたい。

    6
    投稿日: 2025.08.23
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    このシリーズ、やっぱり大好き。これ以降のシリーズ出てないけど絶対に続いて欲しい。前作のなんでもない2人の掛け合いが好きだったけど、絶妙につかず離れずくらいの距離感がとても良い。前作の短編も良かったし、長編になるとやっぱり読み応えあるな。なんとなく余韻を残す終わりなのが、作者の色だなあと思った。シリーズ続いて欲しい。

    2
    投稿日: 2025.08.20
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    最後の締め方だけは納得できなかった。そこまでの展開は、堀川と松倉の掛け合いだったり、それって伏線だったのか!と驚いたりすることもあり面白かった。

    6
    投稿日: 2025.08.19
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    栞と花/栞と毒/栞と噂/栞と嘘 高校の図書委員の二人が 出会った謎は 毒の花の栞 別の方向に個性的な男子二人 時には堀川に寄って考え ある時には松倉寄りに考える 浮気性だったかしらん?わたしって??

    12
    投稿日: 2025.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    トリカブトの栞というキーワードに惹かれ、購入。 『本と鍵の季節』の続編であることを読み終わってから知ったが、楽しめる内容だった。 進学校の高校生という設定ではあるが、登場人物がだいぶ大人びている印象だった。 黒幕は序盤で察してしまい、小さな嘘の解説で主人公たちがなかなか黒幕に辿り着かないので、まだかなまだかなとはやる気持ちで一気に読んでしまった。 黒幕には、もっと深い理由や事件との関わりがあるのだと期待したが、意外とあっさり終わってしまったのが、個人的には少し残念だった。 ただ、死人の出ないミステリーというのもたまにはよいなと思った。

    0
    投稿日: 2025.08.16
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    ナツイチのしおり欲しさに読んでみました。 結構期待していたものの……相性の問題だったのかもしれません。 ジャンルとしては青春ミステリになるのでしょうか。もしかしたら、このジャンル自体が自分には合わないのかも。 第三章の途中までは集中して読めたのですが、そこから徐々に「長い…」と感じるようになり、惰性で読み終えた感が否めません。章ごとに新たな事件が発生し、新しい真実が明らかになっていくのですが、「それってアリ?!」と思ってしまう展開も。ストーリーは進んでいるのに、核心に近づいている実感が薄かったんですよね。 第四章で舞台が学校の外に広がったので、オチに期待していたのですが……こじつけ感があり、うーん、という印象。きれいな終わり方と言えばそうなのかもしれませんが、どうにもスッキリしない。 ストーリーに入り込めなかったのは、前作『本と鍵の季節』を読んでいなかったせいもあるかもしれません。今さらですが、前作も読んでみようかと思います。 そんな中、この作品への印象を変えたくて「よまにゃチャンネル」を視聴。これが非常に良かった! 前後編ともに聞き入ってしまいました(^^; ひょっとしたら、音読を聞いてから読んだほうが良かったのかも。小林千晃さんと土屋神葉さんの声が、作品の雰囲気にぴったり。再度本を開き、会話シーンを読むと、あの美声が頭の中で再生され、作品の印象が大きく変わりました。 集英社さん、ありがとう!! あのお二方の声を思い出しながら、『本と鍵の季節』を読んでみようと思います。

    30
    投稿日: 2025.08.10
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    前作が良かったので引き続き。 まずは”松倉君、おかえり”といった感じ。 自然とコンビ復活で嬉しい限り。 今回はタイトルにもあるように”嘘”が各所に散りばめられている。殆どの人が嘘をついていてちょっとビックリしたけど…謎と謎が絡み合って繋がっていく様は見事。そして栞の謎に迫っていく二人のやり取りは相変わらずいい距離感で心地よい。 主軸となっていた猛毒を封じた栞。 人は死なずとも、殺せる手段となるもの。 高校生が扱うものとしてはゾクっとするものではあるが2人とも最後までは関わろうとしなかったところが良かったのかも。現代の青春っぽいのかな?! まだ卒業まで時間がありそうなので、続きがあるといいな…

    1
    投稿日: 2025.08.05
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    良質でいい小説。フェアさを信頼しているから、変に斜に構えて読まずに済むんだよな。 今回は珍しく真相に近づけた気がする。でも今作は本格ミステリというよりは青春ジュブナイルという側面の方を強く持っているかと思う。おじさんというのは若者が好きな生き物だからにこにこしながら読めたよ。若者はおじさんのこと別に好きではないことは知っている。そしてこの小説の作者もおじさんである。なんということだ。 たわごとばかりになってしまった。こどもが大きくなったら読んでくれるかしら。読んでくれたら嬉しいな。

    1
    投稿日: 2025.07.30
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    ふわっと松倉再登場。 堀川との掛け合いも変わらないまま。 今作は前作でちらっと出てきた生徒たちも事件の関係者として登場する。 「切り札」としてのトリカブトの栞。様々な事情を抱える高校生たちにとってはお守りになるのかもしれない。 ラストはほろ苦さを残したような幕切れ。 ガンガン罪を追及して暴いて犯人絞り上げて…という感じではない。 白黒はっきりさせてくれる方が好きなので★3。

    1
    投稿日: 2025.07.28
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    図書委員の2人が学校で起きた事件を解決していく話。 素直な堀川と皮肉屋な松倉。どちらも常識的で真面目で、ちょっと大人びている。この2人のキャラクターが好きで読んだ。 ちょっと言い回しというか、文章が読みにくい気もしたが、最後は先が気になり一気読みできた。最後が完全解決でないところも良かったか。

    8
    投稿日: 2025.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お互いが、お互いを探り合うような展開がたまらない。 そしてなんと言っても堀川と松倉のテンポ感のいい掛け合いが楽しいけれど、お互い手の内を明かさないところもあってそれも良い。 ただ短編の空気感というか、2人の空気感が好きだっただけに登場人物が増えたのは少し惜しい。 でもやっぱり面白かった!

    0
    投稿日: 2025.07.24
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    ミステリーとして単純に面白い タイトルにある通り嘘がとても多く、常に全ての登場人物を疑ってかかりながら読まなくてはいけないのが少し疲れる点 米澤さんのシリーズ物は巻を追うにつれ登場人物の心情や関係性に深みが増すのでこれからも続いてほしい

    0
    投稿日: 2025.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本と鍵の季節の続編。やっぱりこの主人公二人の関係性が好き。高校生ながら大人でもできないようなとても大人な関係性。信念を曲げずに相手を否定せず、人としてできている。今回は「嘘」がテーマでさまざまな嘘が出てくるけど、いろんな人が嘘をつくからそれが暴かれる瞬間は面白かった。全体的な流れも好き。

    1
    投稿日: 2025.07.21
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    高校で図書委員を務める次郎と詩門 返却本の忘れ物“押し花の栞”が ミステリーの始まり 「本と鍵の季節」続編 ミステリーそのものより イケメン風男子高校生達の洒脱な会話 それぞれが積み上げる優しい小さな嘘 そして、本好きモチーフ 図書室、図書委員、栞 等々に心惹かれて 高校時代には決して巡り合えなかった 小説をネタに会話できる男子達の存在がキュート

    110
    投稿日: 2025.07.20
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    面白い。みんなが少しずつついている嘘を丁寧に解き明かしていく。 王道バディものでありつつ、若さゆえの虚勢とか相手よりも優位に立とうとする意識から、探偵役のコンビ含めて全員がなんらかの嘘をついている。その嘘を追及する場面は嘘をついた人物を疑似的な犯人とした解決編のようになって、それを繰り返すことで真相に近づいていく多重解決物のようにも楽しめる。嘘をつく理由も学生だからこそって感じで上手い。大人が出てくるミステリだったらもっと打算的というか合理的な嘘をつくんだけど、米澤作品の青春ミステリは大人になりきれない微妙な嘘のバランスが絶妙。

    8
    投稿日: 2025.07.17
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    前作に続き面白かったです。 主人公2人の関係がとても淡々としていて、それでいてお互い信頼しているんだなと分かるところが好きだなと思いました。 今回は長編だったので、お話の中で2人の間の雰囲気やお互いへの思いが微妙に変わったりして、それも面白かったです。 2人の学校内で起こる事件に関しては、その事件まで至った経緯はそこまで興味深いものでもなかったけれど、解決していく過程などは全体的に面白かったです。

    19
    投稿日: 2025.07.17
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    面白かったです。前作を読んでないのですが、影響は無かったと思います。高校生のミステリーものですが、登場人物達がしっかりしていて子供じみた印象は全くありません。一枚の毒栞の謎をひたすらに追いかけていく内容ですが、米澤さんの描き方が非常に上手く、飽きずに一緒に追いかけ行くことができました。ただ、最終的な犯人やその動機等が、割と長めに引っ張った割には、むむむ、と言った印象です。しゅーんと終息した感じがしました。しかし、読みやすくて気になる展開が続くので、一気読み、楽しめました。

    53
    投稿日: 2025.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的に古典部シリーズや小市民シリーズなどの高校が舞台になる米澤穂信作品はあまり肌に合わなかったので心配だったけど、堀川&松倉コンビは良かった。 ただ、黒幕の動機については作中でも言われているが浅はかで、少し拍子抜けだった。

    3
    投稿日: 2025.07.16
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    ナツイチで購入しました! 表紙が綺麗で。 図書室の返却本に挟まっていた栞。 それはトリカブトの花の栞だった。 図書委員の堀川と松倉が、 持ち主を探し始めるところから物語が始まります。 最初は少しトーンがついていけなくて、 読み進めるのに時間がかかりましたが、 少しずつ謎が解き明かされて、 次の章に進むので、 後半は一気読みでした。 「本と鍵の季節」は読んでないのですが、 本作からでも十分楽しめました!

    11
    投稿日: 2025.07.13
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    米澤さん×図書委員×青春ミステリー×バディものだなんて面白くないわけがない!前作が好きだったので、続編のこちらも楽しみにしてました。がっつり長編で読ませる読ませる。とにかく松倉がクールでカッコいいんだ。これは第3弾があるのかな…?!

    1
    投稿日: 2025.07.12
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    図書委員の男子生徒である堀川と松倉があるひとつの栞から話がこうも広がるのかと展開がとても面白い1冊。 ラストがもっと欲しかった。。。

    2
    投稿日: 2025.07.11
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    前作から続いて拝読。短編集かと思っていたら長編だった! 青春ミステリというにふさわしい、痛々しくも苦しい、けれど切実な青少年の思いが謎に。読んでいてなんだか胸がキリキリとした。 幕引きも、このシリーズらしいと言えばそうなのかも。

    1
    投稿日: 2025.07.09
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    図書委員をする男子高校生二人が、返却本の中に挟まっていた栞について解明していく話 押し花にされている栞は猛毒トリカブトだった 持ち主は誰か 「本と鍵の季節」の続編 タイトル通り「栞」と「嘘」がポイントになっている 前作の終わりで、 松倉はお金を必要としていた けど堀川は「取り返しのつかない道を選んでほしくない」「もう少し、ただの図書委員でいてくれないか」といった そして松倉は図書室から出ていった …それが今作の中で答え合わせが! お金を使わずにいて、 尚且つそのお金に手を出さない為に割のいいバイトをしていた ってことが判明し、 良かったと思った あのいわくつきのお金に手をつけてなくて 安堵した! 今作ではまだ弱者である若者が「切り札」を必要とする痛切さを知りました 若さゆえの危うさなのかと感じました 青春ミステリーでした

    34
    投稿日: 2025.07.09
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    何となく前作も記憶にあるような、無いような。 でもトリカブトって結構普通に生えてそうなイメージ。山とかには自生していて、牛が食べないように注意しないと、みたいな描写を銀の匙で読んだからだろうか。 とはいえ、自分が考案した道具が実際、犯罪に使われると思うと怖いから回収したい、となるのかな。 最初から写真との関連は何だろうなぁと思ってたんですが、ナルホドそういう事かと。語られず、推測される過去が辛そうで痛い。 切り札が欲しい、という気持ちもわかるような気がするなとも思いました。特に、搾取される弱い立場の人間には必要なのかもと。

    1
    投稿日: 2025.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    楽しみにしてた図書委員シリーズがやっと文庫化で早速読了。 前作もあって勝手に短編集だと思ってた。きっかけが小さな事件だったから第一章でそのまま終わると思ったらドンドン広がってきてびっくり。 前作読んでたけど、うろ覚えの部分もあったので、思い出しながらだっけど、この二人の掛け合いはやっぱりいいね。 主人公含めて登場人物ほぼ全員が嘘ついてる所を、お互いが些細な事をきっかけに暴き出すのもなかなか面白い。 まさに、栞と嘘だね。 気になるのはクライマックスの部分かなぁ。相手の動機だったり、降参する部分など、物語として少し物足りない印象。

    15
    投稿日: 2025.07.07
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    図書委員シリーズ二作目。 堀川と松倉の二人の掛け合いがありながら謎が解けてゆく。タイトル通り、たくさんの嘘が絡まり合い、複雑な様相を呈してる。 とても読み易く分かり易く、そして面白かった。

    1
    投稿日: 2025.07.07
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    男子高校生図書委員コンビのシリーズの第2弾とは知らずに購入。 トリカブトの花の栞を見つけたことから起きる事件。 恋愛や進路の話とは違う青春感漂うミステリー。 10代の不安定な感情と冒頭からの不穏な空気が微妙に絡まって面白かった。 第1弾も読んでみたい。 トリカブトの花をネットで検索。なかなか可愛らしいお花でした。

    33
    投稿日: 2025.07.06
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    『栞と嘘の季節』では、堀川と松倉という頭のキレる二人が、小さな違和感を手がかりに真相に迫っていく様子がとても面白かったです。ただの学生同士のやり取りに見えて、実は鋭く相手を観察し、淡々と推理を重ねていく――その静かな頭脳戦に引き込まれました。 さらに今回は、そこにもう一人キャラクターが加わることで、会話のテンポがぐっと良くなり、物語全体が軽やかになった印象を受けました。登場人物それぞれの個性も際立ち、やり取りの中にユーモアや緊張感もあって、読んでいてとても心地よかったです。 たった一枚の栞から、思いもよらない方向に話が広がっていく展開がとても面白かったです。日常の中に潜む違和感を、少しずつ拾い集めて真相に近づいていく感じが心地よく、最後まで引き込まれました。

    1
    投稿日: 2025.07.05
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    初めて、米澤穂信作品を読みました。 厚めの本でしたが、2日で読み切りました。 正直お名前の感じから、難しい言葉や文章で読みにくそうと勝手なイメージがありましたが、全然そんなことなく、ススっと情景が頭の中に入ってくるように読みやすかったです。 私は単純なので、まさかな展開が3,4回あって最後までドキドキしながら読んでいました。 なぜか、2作目から読んでしまったので、1作目も読みたいと思います。

    8
    投稿日: 2025.07.02
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    読みたかった米澤穂信がここにあった。 しばらく硬派なミステリーを紡いでいた米澤穂信さんが久しぶりに新たな青春ミステリーを世に送り出したのが数年前。その図書委員シリーズの第二作目にして長編。前作から去ってしまった松倉はどうなったのか、その謎はさておきまたこの二人が軽口を叩きながら学校を不穏にする事態に迫っていく様子がたっぷり堪能できて嬉しい。徐々に明らかになる謎と人間関係、そして、ラストに辿り着く流れはカタルシスがある。随所に挿し込まれる感情の揺れ動き含めて、高度な中二病感も楽しめた。

    4
    投稿日: 2025.07.02
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    高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。小さくかわいらしいその花は--猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。

    0
    投稿日: 2025.06.22