
総合評価
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今日も任務のアラートに起こされて 現場へ向かったスティーブが見たものは なんとレッドスカルの遺体だった! レッドスカルを殺害してコズミックキューブを奪ったのは誰なのか!? 矢継ぎ早に起こる事件に翻弄される S.H.I.E.L.Dとキャプテンアメリカ。 事件を推理していくと黒幕がアレクサンダー・ルーキン将軍だとわかるが、 ルーキン将軍が一体誰を使って事件を起こしているのか? この辺の推理パートは渋い! エドブルベイカーって感じ! そしてルーキン将軍はが使っていたのは 死んだはずのキャップの親友バッキー・バーンズだった! それを聞いても信じたくないスティーブ、、 ニックフューリーやシャロンが言っても聞く耳を持たない。 そんなS.H.I.E.L.Dに頼まれて キャップを探し出して話をしに来るサムがかっこいい! ヒーローと友人の両方として、 落ち着いて話を聞いて解決策を一緒に考えてくれる キャップ、ファルコン、アイアンマンの3人で AIDの技術工場を襲撃して情報を得たり バッキーを追いかけた先で キャップとバッキー1vs1の戦いになったりと 後半は激アツ展開でおもしろかった。
0投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログキャプテン・アメリカの人生は、悪夢に変わった。真夜中の通報で呼び出されたキャプテン・アメリカが見たものは、最強の敵レッドスカルの遺体だった。 だがキャプテン・アメリカの任務が、終わったわけではない。 なぜならレッドスカルを襲ったアレクサンドル・ルーキン将軍が、現実を改変するパワーを秘めた未完成のコズミックキューブを盗んで逃亡していたからだ。 ルーキン将軍は、暗殺者ウィンター・ソルジャーを従え恐怖と破壊による世界支配を狙っていた。 しかもウィンター・ソルジャーの正体は、キャプテン・アメリカのかつての相棒バッキー・バーンズだった。 キャプテン・アメリカは、現実を受け入れられないまま、ルーキン将軍とコズミックキューブを追跡する。 映画「キャプテン・アメリカ・ウィンター・ソルジャー」の原作。 レッドスカルが脱獄した怒りと毎夜苛む戦争中の忌まわしい記憶から逃避したくて任務中に命知らずな行動を取りながら戦う意義を探し求めるキャプテン・アメリカの苦悩、コズミックキューブを巡るキャプテン・アメリカたちシールズとルーキン将軍とバロンジーモとクロスボーンズの争奪戦、第二次世界大戦中のキャプテン・アメリカのミッションにファンタスティックフォーのヒューマントーチが参加していたことやキャプテン・アメリカが氷漬けにされていた時に誰が代理をしていたかなどの秘話、第二次世界大戦と現在を行ったり来たりしながらのスパイ映画のようなスケールとサスペンス、洗脳されたバッキーをファルコンやエージェント13の力を借りて正気に戻そうとするキャプテン・アメリカの奮闘、キャプテン・アメリカのシリーズ最高傑作です。
5投稿日: 2023.09.23
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初めてマーベルのコミックを読んだけれど、DCの架空のヒーローというイメージはなく、「アメリカの象徴として戦っているヒーロー」がその象徴のためにいかに悩み苦しんでいるかということがリアルで重く感じた。 ウィンター・ソルジャーとキャップが直接対面するのが最後のほんの数ページという所が、二人が背負ってきた悲しみをより強調させる。
0投稿日: 2012.02.27
powered by ブクログ映画見てきました。「キャプテン・アメリカ」。 感想を書いている暇がないけど、面白かった。 映画も、もっと脳天気な作りかと思っていたらけっこう真面目でした。でも、この本は、ちょっと重すぎな感じです。読むのに時間がかかった。 おもしろいですが、アメコミのもっているというかキャプテン・アメリカのもっている独特の歴史が、ものすごく重くのしかかっている感じです。 それが、魅力でもあるんですけどね。
1投稿日: 2012.01.06
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訳者である堺氏が寄せているコメントの通り、「キャプテン・アメリカの伝説に入門するためには最適の一冊」であると感じた。現代の話を進める上で頻繁に挿入される回想によってキャプテン・アメリカとはどういう人物か、ということがシリーズ初見の私にもしっかりと伝わった。 展開がスピード感満載で、飽きることの無いペースでアクションが来るのも魅力的である。大きな一枚絵で迫力あるダイブもあり、細かく受身の描写もありとアクションのセンスも抜群。 最後の扉絵はその1枚だけで胸を熱くさせられる。 転じて、幕間のジャック・モンローのエピソードに関してはそれまでの彼の話を読んできていない身が読むのは勿体無い。あと話には出ていたとはいえアイアンマンの協力が唐突にならないようにして欲しい感はあった。
0投稿日: 2011.10.11
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友情と失われた黄金時代の物語だった。まさかこんな哀しく美しい話だとは。謎と冒険の娯楽性もたっぷり。このライターの作品をもっと読みたい。
1投稿日: 2011.10.01
