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キリギリスのしあわせ
キリギリスのしあわせ
トーン・テレヘン、長山さき/新潮社
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総合評価

11件)
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    シリーズ通して寓話的で深遠、なのに近しく柔らかい。 それはそうとしてカラス・アブラムシ・コオロギで腹痛くなるほど笑った。

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    投稿日: 2025.03.01
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    コミュニケーション、とれてるようでとれてないよね。 みんな自分のことに必死。 ものを売ることが仕事のキリギリスさんは相手のことを見てるのかなと思いきや、そうでない時もしばしば。 それはだいたい品揃えに関して思うときだけど。 自分の店のことがやっぱり第一というか、それがキリギリスさんの存在意義なのよね。 その中でひとり光っているのはリスさんだな。 リスは本当にいいやつ。 ただ、まともなコミュニケーションがとれないこの世界で、たまにふと心が繋がる瞬間。 それはとても素敵。

    1
    投稿日: 2024.12.03
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    読む日によって考えさせられる。 キリギリスは本当に幸せなのか。 動物達の役に立てて 嬉しいと思う日もあるだろうけど 彼等のことを考えてやったことが 拒絶される時もある。 それも含めて幸せを感じているのだろうか。

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    投稿日: 2024.01.16
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    ほんとに何でも揃ってるなあ〜徐々に希望するものが複雑になっていくのに、キリギリスのお店では探せば見つかる!お客さんにとってはこんな便利なお店はないですよ^^; たくさん挿絵があるから、より楽しめました。 どの挿絵も雰囲気に合っていて好きです。

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    投稿日: 2023.04.13
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    癒されるような、傷ついてしまうような これをしあわせと言っていいんだろうか 役に立ちたい気持ちが強すぎて、自分をすり減らしてしまうキリギリスをみて心配になった しかしこれらすべてが現代的だなとも思う 基本的にみんな仕事が大変だし、でもやりがいもあって、他者は自分の求めるもの以外には興味がなく、相手がどうなってもわりとどうでもいい でもほんとうにごく少数の気にかけてくれる人たちが必ずいる、みたいな あとはそれぞれが自分のやっていることに対して、ほんとうにこれでいいのだろうか?と自問自答し続けて、なにもかもがわからなくなる、みたいな そういうときはだいたい疲れているんだけど この本のキリギリスのように

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    投稿日: 2023.01.06
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    独特のセンスをお持ちのトーン・テレヘン作品にまた出会えた喜び。太陽と月と星以外はなんでも売ってるキリギリスのお店にあらゆるものを求めてやってくる動物たち。どうやら金銭のやり取りは行っていない様子で、キリギリスの「誰かの役に立ちたい」という気持ちの強さを感じる。だけどいつか、誰にも必要とされない日が来るのではという強迫観念に悩まさている一面もあり、なんだか他人事とは思えません。いつも相手を想って、淡々と準備をするプロ魂が尊敬だし、幸せってそういうことだよなと感じられる本でした。

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    投稿日: 2022.09.07
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    早い人だったら2時間くらいで読み終えてしまうだろうか。 翻訳された文章とは思えないほどスラスラと読み進められる。 森の中にあるどんなものでも売っているお店の主人、キリギリスが奮闘する困ったお客さん(動物たち)との短い60のお話。 作者のトーン・テレヘンさんは医師であるため、日々の診療を重ねてきたご経験があるからこそ、奇妙で楽しくなる話がいくつも書けるのかもしれない

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    投稿日: 2022.07.10
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    ほのぼのする、トーン・テレヘンさんのどうぶつのお話 訳者の長山さきさんとは親交も深く、海外の日本語訳にある違和感が全くなく、日本語でもぴったりのシリーズです。  キリギリスのお店には、お客様の欲しいものが、なんでもあります。  キリギリスの飽くなくサービス精神は想像の上を軽く超えてきます。またお客様の求める商品も! 人間は出てこないのですが、性格が細く設定された動物がやけに、人間くさいところも好きです。

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    投稿日: 2022.04.21
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    大人童話。パチパチ暖炉の横とか、まったりビーチの寝椅子とかで、「深刻さ」を買いに来るコオロギや、背中に庭をつくるクジラと戯れるのに最適。イラスト素敵。 たらば書房の翻訳本コーナー最高。

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    投稿日: 2021.09.04
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    あんまりわからんかった。 キリギリスのお店にはなんでもある。なんでもあるからこそ疲れてるようにも感じた。

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    投稿日: 2021.05.30
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    亀の甲羅の上の安楽椅子は、ちょっと想像できない。落ちない?固定できる? ロブスターは乱暴。「明日の誕生日に、結局、何ももらえないとしたら、何がおまえらを襲うかわかるか?良心の呵責だよ」恐ろしい。 「疑い」とか「絶望」も売っている店。 何でも売りたいキリギリス。 森も、地球も、天も、世界全体も。自分自身も売りたい。 毛虫の靴下のところで確信したが、これ絶対に、店の奥にドラえもんがいる。

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    投稿日: 2021.05.17