
デッドプール&ケーブル:スプリット・セカンド
ファビアン・ニシーザ、ライリー・ブラウン、中沢俊介/小学館集英社プロダクション
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総合評価
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powered by ブクログデッドプールとケーブルの名コンビが帰ってきた、という宣伝文が良く似合う一冊。一時期離れていた二人が再会した話だが、コンビとして活躍するというより、一つの事件をきっかけに二人の関係性を中心で描いた話なのだが、これが非常に面白かった。 デッドプールの狂気は抑え気味で、とてもヒーロー的な活動をする点が好みかどうかによるが、二人のコンビが好きなら非常に面白く、さらに少し感動的だ。 ケーブルの活躍は展開上どうしても少なくなってしまうのだが、彼のこれまでの複雑な歴史が展開の軸になるので、ケーブル好きにとってもたまらないところだと思える。関係している話がもっと邦訳されているといいのだが。 二人の様子を他の作品である程度知っていないと面白さは伝わらないかもしれないが、そういう人にはぜひおすすめしたい一冊である。
0投稿日: 2017.02.26
