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警視庁ゼロ係 小早川冬彦1 特命捜査対策室
警視庁ゼロ係 小早川冬彦1 特命捜査対策室
富樫倫太郎/祥伝社
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総合評価

11件)
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    舞台を警視庁に移して、第2部再開 第1部同様の展開であるが、所轄から警視庁に移ったので、事件が広域化 何気ない事件が大きな展開を迎えるのは第1部と同様であり、息抜きで溜め閉める作品

    0
    投稿日: 2025.01.19
  • 少し漫画チックな警察小説

    警察小説好きな小生。ワクワクするようなストリー展開を期待していたものの、コミック的なストーリ展開。これはこれで息抜きになったものの、若干期待はずれでした。

    0
    投稿日: 2024.08.14
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    暇つぶしにちょうどよかった。 ドラマではよく見てたけど設定が若干違うんですね。警視ではなく警部。ドラマの相棒である寅美は今作で初めて登場。原作では高虎という寅美の従兄弟が相棒なんですね。 本作は大食い大会で一服盛られたと相談しにくる大食い元チャンピオンの話。 21年前に夫を殺された未解決事件を解決してほしいとの相談。この2本で構成。 自分は大食い選手権が好きなので実名なども交えた話で楽しめたが、大食いに興味ない人にはつまらない内容でしょう。 21年前の未解決事件もさくさくと解決するので内容的には薄いです。 どっぷりとした推理もの刑事ものを読みたい人にはお薦めはしません。完全なバラエティものの作品です。

    0
    投稿日: 2024.07.20
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    杉並中央署の生活安全課から、警視庁のに創設された特命捜査対策室へ異動となった冬彦のその後。 相変わらずの空気読めない感は半端なく、高虎の変わりに従姉の寅三が相棒となる。 相変わらず勘は冴えているけど、裏では敵が多いのが冬彦である。 近くにいたら絶対に嫌なタイプだけど、端から読んで楽しむには最高なキャラ。 2024.5.29

    5
    投稿日: 2024.05.29
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    シリーズ最新作。全巻読んでいます。今回も楽しませて頂きました。 ドラマを見てしまうとどうしても冬彦が小泉孝太郎に重なってしまいます。と思っていたら本文中にまさかの御本人登場(笑)。まあ楽屋落ちなんですが。それだけはまり役と言うことなんでしょう。 さらなる冬彦の活躍を期待しています。

    0
    投稿日: 2022.09.28
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    12月-11。3.5点。 小早川警部シリーズ。杉並署から警視庁へ異動、またナンでも係的な部署へ。 21年前の殺人事件、大食いコンテストでの謎の腹痛など、解決しそうにもない案件を捜査。 筆力があるので、それなりに面白い。一気読みした。

    0
    投稿日: 2021.12.15
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     杉並中央署から警視庁へ異動した冬彦。杉並でペアを組んでいた高虎の従妹の寅三と共に未解決事件を捜査する事に…  ドラマの逆輸入キャラで寅三が出てくるとは思いませんでした。ドラマよりガサツかなぁ?でも好きなキャラなので今後も楽しみです。    所々テレビキャストや大食いタレントのパロディあったりと、それも楽しかったです。

    0
    投稿日: 2021.08.30
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    舞台を警視庁に移した新シリーズ。 何だかなぁ… 好きな作家さんだから、いろいろシリーズを読み続けているけど、このシリーズと言い、「SM班」シリーズと言い、ちょっと登場人物が軽過ぎる。人間として、受け入れがたくなっている。 しかし、ドラマシリーズは好調なのか、新作が出る。 ドラマで違和感のあった高虎は、警視庁への異動に伴い、高虎の従兄弟の寅美へ相棒チェンジになり、完全に男女コンビになった。 小早川の活躍を面白く思わない上層部が監視する為に新設した警視庁の「何でも相談室」こと「ゼロ係」。未解決などの事件に取り組むとのことだが、今回の話の軸になるのは、大食い選手権の不正と21年前の未解決の殺人事件の捜査。 「何でも相談室」だから何でもありなんだろうけど、犯人の動機も軽めで、小説としての質もかなりレベルが低いと言わざるを得ない。 ドラマに媚び売り過ぎているところも、本当に嫌。 前作でも書いたけど、本来の小説のあるべき姿を思い出して欲しい。 この作品だけでなく、最近の警察小説はノリが軽いものが多くて、読みごたえがないのが残念…

    3
    投稿日: 2021.08.03
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    テレビ東京系で小泉孝太郎君主演で連ドラ化されてるものの原作。元々生活安全課0係シリーズの主人公なのだが、このシリーズは新しく本庁の特命捜査対策室に移動し、生活安全課で相棒だった寺田高虎巡査長の従妹の寺田寅三巡査長と相棒になり、ドラマに近くなった。実際には原作と云うよりもドラマにインスパイアーされた新作かな。今回の事件は大食い大会の事件(?)と20年前の殺人事件の謎の解明で、まあゼロ係らしい話。続巻も出るようなので、まあ続けてみよう

    1
    投稿日: 2021.06.16
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    テレビで放映されていた小説なので、俳優の顔が浮かんで来てしまった。物語自体は可もなく不可もなくと言うところかな?

    0
    投稿日: 2021.04.16
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    富樫倫太郎『警視庁ゼロ係 小早川冬彦I 特命捜査対策室』祥伝社文庫。 杉並中央署に左遷されていたエリートKY(空気読めない)刑事の小早川冬彦が数々の活躍を認められ、警視庁に異動し、全国各地を舞台に活躍するという新シリーズ。 恐ろしいまでの小早川冬彦のKYぶりには最早笑うしかない。小早川冬彦はKYというよりも四角四面の曲がったことなど辞書には無いというタイプなのだろう。こういう男は会社や組織では必ず疎まれる。真面目に生きることが難しい現代なのだ。そんな小早川冬彦と並中央署時代の相棒高虎の従姉・寺田寅三巡査長らとの掛け合いもまた面白く、あれよあれよという間に2つの難事件を解決してしまう。 小早川冬彦は、警視庁に創設された特命捜査対策室第五係、本庁の 『何でも相談室』 へ異動する。さっそく持ち込まれたのはフードファイターからの大食いコンテストでの不正疑惑だった。そして、今回のメインの捜査と思われる21年前に奈良で起きた刺殺事件の再捜査の依頼が持ち込まれる。 本体価格820円 ★★★★

    12
    投稿日: 2021.03.23