
絶滅魚クニマスの発見―私たちは「この種」から何を学ぶか―(新潮選書)
中坊徹次/新潮社
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総合評価
(3件)4.0
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powered by ブクログ田沢湖で絶滅したが、絶滅前に危機感から卵を西湖や本栖湖に送っていた。そして西湖で再発見された。しかし本当に国鱒なのかどうかは同定が難しい。マス科の魚は差異が少ない、成長過程で形態が変化する、近縁種との交雑がある、など。 また再発見者の中坊教授は海魚が専門だった。 総じて詳細、正確に記載されている。 しかしさかなクンには触れられていないのはなぜ? 読了90分
0投稿日: 2023.03.09
powered by ブクログ田沢湖で絶滅したクニマスが、西湖で発見された。 種のはなしから環境や人の繋がりまで。生物学的大ロマン。
0投稿日: 2022.03.03
powered by ブクログ絶滅したとされていた秋田県田沢湖特産のクニマスについて、山梨県西湖で「発見」されるまでの経緯、その生物学的特性、人間との関わりの歴史、保全と里帰りの課題などを解説。著者は、クニマス発見の立役者の魚類学者。 本書で綴られるクニマスの物語には、魚類の分類学、進化論、人間と自然との関わり、生物保全の在り方などいろんなテーマがつまっていて、とても面白かった。クニマスの同定に至る著者たちの知的格闘の部分が特に興味深く、学問としての生物学の勉強にもなった。
0投稿日: 2022.02.22
