
総合評価
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powered by ブクログタイトルが有名過ぎて読んだ気になっていたお話の1つ。ちゃんと読むと結構思ってた話と違った。 ロマンス要素があると思ってなかった!結末がどうなるかワクワクしながら読めた。
0投稿日: 2025.05.08
powered by ブクログ夢なのか権実なのかわからない、でもそれが子供でも大人でも経験する夢で、妄想で、理想だからこの感覚が良いと思えるお話し。 目まぐるしくて場面がパンと変わる、この切り替わりが睡眠中の夢の切り替わりのようで、現実世界での経験はなかなか頭が混乱する。混乱するのはあたまが硬くなってきたからなのかも。
0投稿日: 2024.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
不思議の国のアリスより50年ほど前の作品だったのか。「牡猫ムル」はかなり前衛的な作品らしいし。クルミわりーの最後のところって、少女は死んだか、精神錯乱したのかな。映画「セッション」や小説「鉄塔武蔵野線」の源流かな。
1投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログ綺麗なものがたくさん詰め込まれてる〜〜 児童書だけど終わり方が特に好きだった!クリスマスの季節に読めてよかった
0投稿日: 2023.12.05
powered by ブクログとても可愛らしい、ドイツの童話である。バレエの「くるみ割り人形」の原作と言われている。 本書が書かれたのは、1816年だそう。 ある(おそらく裕福な)家庭には、男の子と女の子と両親、そして時々訪れる叔父がいる。時はクリスマスで、子どもたちはプレゼントをもらう。 その中にくるみ割り人形があった。女の子が主人公でくるみ割り人形と会話をする。 童話にありがちな、結構残酷な部分もあり、でも子ども、特に女の子が読んだらそれはもうワクワクするであろう描写や展開がある。さすが。 大人が読んだ場合、当時のドイツのクリスマスはこんな感じだったのかな、と楽しめるだろう。
0投稿日: 2023.11.28
powered by ブクログ昔の童話あるあるの意外と辛辣な部分あってそういう意味でも楽しめた。 わたしもマリーお嬢様として読み聞かせされたかったな〜
0投稿日: 2022.12.26
powered by ブクログ2022/12/4 読了 ジブリ美術館で紹介されていた本。 児童書と軽い気持ちで読み始めたら、すっかりハマってしまい、続きが気になり1日で読破。もっと読んでもいいな。
1投稿日: 2022.12.04
powered by ブクログクリスマスイブからはじまる物語。どこから現実で夢なのか曖昧な感じがなんだか不思議で美しい世界。人形の国の描写きれいだった。マジパン城とかオレンジ川とか色々な単語がすてき。それにしてもドロッセルマイアーさんは結局どういう人なんだろう…。謎の多いキャラです。
0投稿日: 2022.01.23
powered by ブクログバレエで有名な原作とは知らず購入。あらすじもまったく知らなかったので、まっさらな気持ちで読めた。 お菓子の国の描写など、可愛くてきらびやかな子どもの夢が詰まった物語だった。本書も幼少期に読んでいたら、ワクワクして夢がふくらんだだろうな。レモネードの川、コンポートの里、氷砂糖の牧場など名前を聞いただけでも楽しくなる。 ドロッセルマイヤーさんは子ども心に理解のあるおじさまかと思っていたら、最後は両親たちと同じような厳しめの大人だったことに少し興ざめ。カエルの王子さまや美女と野獣の系譜的作品か。 余談だが、フリッツという名前からは『終戦のローレライ』をどうしてもイメージしてしまい、本書のフリッツとのギャップに戸惑う。
1投稿日: 2021.12.24
powered by ブクログこどもたちのおうちにやってくる、 ちょっと不気味なおじさん。 彼が話してくれるお話と、 目の前で起きた出来事が 徐々にリンクしていって 本当のことがわかっていく…。 子どもの時に感じていた どこか不思議なものは本当にあるかもしれない…!という感覚を 思い出させてくれる物語でした。 時々怖いシーンもあって… 小さい頃に読んでいたら頭に残って 眠れなさそう… わくわくな時間になりました。
0投稿日: 2021.09.18
powered by ブクログ空想、ファンタジー特に後半部分は匂いとか、川の流れとか、実際に感じようとしながら読むと自分も同じ世界に居るかのような気分になれた。楽しい本。
0投稿日: 2021.08.13
powered by ブクログジブリ美術館で数年前に買って積読になっていたもの。 くるみ割り人形ってこういう話なのか〜。 お城のキレイさったらない。かわいいし、夢のようだし、これを読んだ子どもは、きっとすごくわくわくするんだろうなあって感じた。 ジブリ美術館のカバーと、購入した絵はがきも相まって楽しめたな♩
2投稿日: 2020.12.07
powered by ブクログ『フランダースの犬』、『クリスマス・キャロル』に続く、クリスマス・シーズンに読む岩波少年文庫。 『くるみ割り人形』ってたしかクリスマスの話だったよな、くらいの感じで選びましたが、表紙のツリーが素敵。 これもタイトルが有名なわりに原作をちゃんと読んだことがないって人は多いのでは。 読み始めて「あれ、主人公の名前はクララだったよな?」と思ったのですが、1816年発表のホフマン原作では主人公の名前はマリー。クララはマリーのもっている人形の名前としてでてきます。その後、アレクサンドル・デュマによるフランス語版で主人公はクララに。ストーリーもだいぶ改変され、それを元にできたのがチャイコフスキーのバレエ『くるみ割り人形』。1892年初演。 私の世代だとサンリオの人形アニメが思い出されますが(といっても見たわけではないので話まで覚えてない)、最近だとディズニーが『くるみ割り人形と秘密の王国』のタイトルで映画化してます。 というわけで、その後のバレエ版、映画化、アニメなどでもストーリーにいくつかバージョンがあるようです。(ディズニー映画版だとクララのお母さんがマリーになっている) ホフマンの原作だとファンタジーと現実の境がぎこちない印象で、マリーとくるみ割り人形とのロマンスもなんとなく無理があるような。 それでもクリスマスの夜におもちゃたちが動き出し(軽騎兵の中隊!)、ネズミの王さまと戦うという物語はわくわくしますし、子供たちが別室で待たされたあと、クリスマス・ツリーの用意ができた部屋に通される場面の美しさ、人形の国のキラキラ感が楽しいです。 「これはね、オレンジ川なんです。」マリーがたずねると、クルミわりはそうこたえました。「でも、このいい香りはべつとして、大きさや美しさからいえば、アーモンドミルク湖へ流れこんでいるレモネード川とはくらべものになりませんよ。」
1投稿日: 2019.12.15
powered by ブクログ「くるみ割り人形」ってこんな話だったのか。少女マリーがクリスマスのプレゼントにもらったくるみ割り人形にまつわる、不思議な出来事。 思ったよりファンタジーだった。あと、かたいクルミのおはなしに出てくる王さまの言動に笑った。
0投稿日: 2019.11.30
powered by ブクログ三鷹の森で買った本! 海外原作の本だから日本語おかしいなと思ったけど アニメにして見てみたいなと思える本だった! 素敵なお話しだったし、読み終わった後に 宮崎駿さんが描いた背表紙の絵が あの場面だー!ってなった\(^o^)/
0投稿日: 2017.06.23
powered by ブクログ三鷹ジブリの森で購入。 宮崎監督おすすめになってて、気になり購入。 おんがくのくるみ割人形は、聴いたことあるけど、 物語りを読んだのは、初めて。 子供の頃に読んだら、もっと純粋に物語りに入り込んで、楽しめただろうな。それでも、大人でも楽しめる。 アニメーション化されることがあれば、観てみたい。
1投稿日: 2017.03.05
powered by ブクログジブリ美術館で、宮崎駿さんのイラストカバーを見て購入。 くるみ割り人形は、小さい頃読んだけどなんとなく怖い印象が強かったです。 軍隊を率いて戦うというのは、あまり私が読んでいた日本の本に無かったからかも? 今読むと、現在と、戦う場面、おじさんのお話、そしてお菓子の国の場面が素敵に組み上がって物語になっているのが良いなあ。 女の子は自分の物語の中でいつでもお姫様になれるのですね。
0投稿日: 2015.05.24
powered by ブクログえっ?そういう終わりですか⁇という感じでした。 よくわからないなーという感じがしましたが、翻訳の問題でしょうか?
0投稿日: 2014.12.26
powered by ブクログキャンペーンで宮崎駿さんデザインのカバーが 貰えるということで購入。 ジブリの森で購入したら貰えるものと同じようです。 幼い頃読んでいなかったはずなので、 タイトルだけ知っていて中身を知らない本の ひとつでした。 少女の空想の世界の中に入り込むような気持ちで ちょっと夢見るような読後感。 大人になった今、うわぁ!面白かった!という より、だから物語っていいのよね! という気持ちになりました。
0投稿日: 2014.11.08
powered by ブクログ現実とファンタジーが入り混じったお話。 主人公のマリーの健気さが愛おしい。 作者が実際に子どもに話して聞かせているような書き方をしていて読者に語りかけるところで現実に引き戻される。 クルミわりとネズミ王の最後の決戦があっさりし過ぎておどろいた。 教訓とか説教じみたものがない純粋なお話に思いました。
0投稿日: 2014.07.17
powered by ブクログときには空想の世界に遊ぶのもよきことかな。 これが1800年初頭のお話というのだから、まあ昔話はもっと昔からあるので、そんなに驚くことでもないけど、驚きです。 ちなみに、これは先日行ったジブリ美術館にて、くるみわり人形の展示があり、そこでこの本が紹介されていたので、読んでみました。
0投稿日: 2014.06.16
powered by ブクログチャイコフスキーの楽曲で有名な「くるみ割り人形」の原作です。少女の空想の中、くるみ割り人形はおもちゃの兵隊とともにネズミと戦い、お菓子の国へと少女を誘うのです。 甘いお菓子のような幻想的な世界でありつつ、原色に彩られたような酩酊感をも催します。そして鮮やかな光を投射して出来る濃い影もそこにはあります。何とも面白い読後感でした。
0投稿日: 2013.11.23
powered by ブクログマリーの豊かな想像力にたのしませてもらいました。 いや、くるみ割り人形との出来事は、本当のことだったんですよね。 素晴らしい世界に連れて行ってくれてどうもありがとう、マリーさん。
0投稿日: 2013.10.25
powered by ブクログはじめて読んだ「クルミ割人形」の原作 クルミ割人形とおもちゃたちがネズミたちと戦う話 だと思ってたら まちがっちゃいないけど なんかもっと幻想的でこわかった クルミ割人形のお話が 現実とお話とこんがらがってておもしろかった。 最後クルミ割人形が人間になって 女の子を嫁にもらう この子いくつになったの・・?
0投稿日: 2012.12.16
powered by ブクログチャイコフスキーのバレエの元ネタ。 不思議な話。 精神障害を発症した子の世界を描いてるような気がしたりした。 お菓子の国の描写が素敵。 どんなお菓子なのか実際に作って再現して欲しいのう。 これを改訂したデュマ版の『くるみ割り人形』も読んでみたいにょろ。
0投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昔、家にくるみ割り人形のビデオがあって 何回も観てたので、内容は知ってましたが本を初めて読み 結構怖い話だと思いました。 クリスマスの雰囲気とか、おとぎ話の国の景色とか 描写?が素晴らしい。すごく頭に浮かびます。 昔の記憶なので曖昧ですが、ビデオの内容は結構本の内容に忠実だった気がします。また観てみたくなったがもう無いんだよね・・・
0投稿日: 2012.05.02
powered by ブクログ「ねえ、ドロッセルマイエルさん、あなたがほんとうに生きかえってくださりさえしたら、あたしピルリパート姫みたいに、あなたをさげすむようなまねをしないわ。あなたがきれいな若者でなくなったのも、わたしのためですもの!」
0投稿日: 2010.10.24
