
総合評価
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powered by ブクログモネの魅力がこの一冊にぎゅっと詰まっています。 先日、印象派展に行ったので、ずっと積読してあった本の中から引っ張り出して… 一見、西洋美術画というと高貴で崇高で自分の生活とはかけ離れているように感じるけれど、マハさんの小説は、いつもなんだかアーティストをとても身近に感じ、前から知っているような温かい気持ちになり、気づくとその世界感に惹き込まれています。 原田マハさんの語彙力、アートに対する情熱や芸術家に対するリスペクト、アーティストの魅力の伝え方、モネが人生の中で辿ったフランスの色々な町の魅力。 どれをとっても全部全部ときめきます。 そして、フランスに行ってモネのあしあとを辿り、モネに会いたくなります
2投稿日: 2026.01.23
powered by ブクログ「たゆたえども沈まず」を読んでゴッホに興味を持ち、ゴッホ展に足を運んでみたら今度は作中に出てきた印象派のことをもっと知りたくなり、印象派の中でも特に有名なモネのことが気になって今回はこちらを読んでみました。 まずモネってどんな人?ということから、縁のある土地や作品が展示されている美術館などにも触れられていて、マハさんが実際に現地に行かれた際の写真も載っていて美術の知識がほぼ0の私がでもとっかかりやすくもっとモネのことを知りくなりました。 ただマハさんの主観や予想で語られているところもあるので、読む人によって受け取り方もけっこう変わってきそう。 この後「ジヴェルニーの食卓」も読んでモネ展に行ってみる予定です。 こうやって読書がきっかけで新しいことに興味を持ち、自分の世界が開けていくのってすごく嬉しい。
31投稿日: 2026.01.22
powered by ブクログクロード・モネに関する情報が素人のわたしにもわかりやすく書かれていたように思います。 どんな生活をおくっていたかや何に影響をうけたなどなど、画家の背景を知ったうえで作品を見るとより楽しめそう。 というか実際読了後はモネの作品集を買ってしまったし楽しめました。 モネはもちろんほかの印象派の絵画にも興味がわく一冊になりました。
24投稿日: 2026.01.18
powered by ブクログ初めてモネの睡蓮を正面から受け止めたのが直島の地中美術館でのこと。あれから心の余白にすっと入り込んでいて、国立西洋美術館のモネ展にも足を運んだ。 モネは日本の技術や文化にもふれていて、それを取り入れていたからこそシンパシーを感じられたんだと思うと、より身近な存在になった。 本作の中にも登場する『ジヴェルニーの食卓』も読んでみよう。
1投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログ印象派展に行きたいと思って、気持ち高めるために読んだ。モネの人生全体と印象派のなんとなくが分かって良かった。日の出が気になる。実物見たいよ〜〜
0投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログ印象派の有名画家の作品はたくさん日本にも所蔵があるという。日本絵画とくに浮世絵が19世紀に欧米で人気になり、その影響もある模様。そしてフランスでの美術館やモネゆかりの地を紹介、とてもモネ愛が伝わってきてほっこりする。ノルマンディーどころかパリを少し離れただけで相当な田舎になるのがフランス。コンビニもwifiスポットも無い、しかしそれがまたよかったりするし、いつまでもあの風景を保っていてほしい。セーヌの最下流、オンフロールを少し西に行けばジュラ紀の地層が海沿いに続く。いつかまたノルマンディーに行ける日が来るだろうか。エビにムール貝、生ガキ、チキン、ワインにカルヴァドス…食材も食事も最高だ。本書と地域が違うが、懐かしい思い出が蘇った。 しかし断然ルーブル派な私。ルネサンス〜革命期や、古代の作品の方がやはり好きだ。岐阜県の関市にモネの池なる観光地があって行ったことがあるが、とても良かった。
5投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログこの著者の本はよく読んでいるので、読んでみた。 画家のモネについて、生涯や題材などについて紹介し、見られる美術館も紹介している。 モネをひいきにしてくれていた富豪家族が、破産した後に転がり込んできて長年同居していた、というのは驚きだった。結局家族になったのだから、お互いに認め合えるところがあったのだろう。そういった背景を知って絵を見るとまた違った見方ができそう。ジヴェルニーにもいつか行ってみたい。
1投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログ国立西洋美術館の印象派展に行くため、行きの電車で読んだ本。 モネは順当に売れていた印象ですし、特に苦労とかもなく画家をやれていたのではないかと思っていましたが、私生活は苦労されてたんだな〜。 この本では、印象派の成り立ちとそれに準えたクロード・モネの生涯を解説しています。 読んだ感想ですが、モネの懐の深さがすごい……。 自分のパトロンが破産したとして、多少の援助は礼儀としてするべき、それは一般的な考えだと思います。 でもモネは、自分も余裕がないにも関わらず、その後の一生まで養ってあげるという人の良さ。 なんて暖かい人なんだろう。 モネの柔らかいあの絵が大好きですが、人柄まで好きになりました。
1投稿日: 2025.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原田マハ自身の美術界へ足を踏み入れたきっかけ、題名通りモネの一生を世界情勢や実際足を運んで見た景色を交えて書かれていてとても分かりやすかった。 お金が無い中オシュデ家族を受け入れ、養い、妻が亡くなりそれでもオシュデ家族を養い続けた懐の広いモネを芸術家としてはもちろん人間としてももっと好きになれた作品。 1番印象に残ったのはモネが描いた「日傘をさす女」は3枚あり、一番最初に書いた絵は妻カミーユと子供をモデルとし、顔までしっかり描かれているが、2、3枚目に描いた絵では妻が亡くなり、第2の妻となったオシュデ アリスの娘シュザンヌをモデルとし、顔をぼかして書いてある。 妻が亡くなってから女性の絵をほとんど描かなくなったと書いてあり、やはり再婚してもカミーユを愛していたんだなあと思い素敵な人だと感じた。 あとは印象派は西洋美術の新しい道をひらいた派閥で、新しいもの、物珍しいものが好きだったらしく、鎖国が終わり日本の美術がヨーロッパなどに持ち込まれた時に浮世絵など日本の独特の文化を好んで、実際描いていた事が何よりも嬉しかった。
0投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ私もモネの絵は好きです。 でもどのような人生をだったのかとか時代背景については知りませんでした。 この本の原田さんの言葉で最も印象に残ったのは「モネの絵を見て不幸せな気分になる人はいません。苦しみや悲しみを作品にしないという覚悟がモネにはあったのではないかと思う」です。
5投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ西洋のアカデミーでは大切左右対称さが大切とされていた。神が作りしものには、美しさ(人間の体が対称ということから)が求められていたのだろうか、 ただ、日本人は、余白・曖昧さを好み、屏風絵や、襖絵からも感じられる 印象派はまさに、曖昧さを描き抽象的であるため、日本人に好まれるのだろう。 風景を切り取って、あえて左右非対称で撮ることに、なんの違和感もないのは カメラで写真を撮ることで風景を切り取り保存することが普通となった現代ということも、関わっているのだろう。
0投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログ☆過去の読了感想☆原田マハさん編~ ゴッホのあしあとから続けて読んだ作品です アート小説が少ない中、モネもやはり 世界的有名で人気の画家ですが 私は描けなくなったモネも大好きです マハさんの言葉からモネの一生を絵に掛けた 生涯もありありと目に浮かび思い出深い 作品でした。
10投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログなんとなくの知識が、マハさんの言葉ですっと自分に入ってきた。 いつかフランスにこの本を持っていきたい。
5投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログモネについてだけでなく、印象派の成り立ちや18世紀頃の時代背景について幅広く知ることができて、面白かった。 自分が普段生きている街も毎秒変化しているんだと気付いた。
0投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログ去年、何も知らずモネ展に行き、彼の色使いやタッチに引き込まれ、絵の中に入っていくかのような感覚に陥った訳を、この本による解説を読んで納得できた。 悲しみに打ちのめされても、ある自然の出来事との遭遇をきっかけが原動力となり、突き動かされていくモネ。全て同じ時はないと、変わりゆく景色に見出され、描き続けていくモネ。悲しみや苦しみがあっても、それらを表現することはなく、絵を描くよろこびを、変化していく美しさを描きたい伝えたいという気持ちが、絵を通して私たちの心を大きく動かし、風を吹かせるのだろう。
0投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログ絵画について全く知らなかったけど、モネって画家については聞いたことがあったし何となく見たことはあった。 実際にどうゆう人なんだろう、どうゆう背景があって作品を作り上げたのかが何となくわかったようで面白かったです。
0投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログなんとなく入った美術館でモネの睡蓮を見てから、 もう少しモネについて知りたいと思っていたところに、この本と出会いました。 文庫本にしては厚さは薄い方で手を出しやすいにもかかわらず、内容は濃く勉強になりました。しかも美術ド初心者の自分が読んでも分かりやすく、良い本に出会えたと思いました。
0投稿日: 2025.05.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
モネが素晴らしい作品を描いた頃の西洋の情勢、モネの生い立ち、作風、などについてわかりやすく原田マハさんが描いたエッセイ。現在京都京セラ美術館でモネ展をやっているのでいく前に是非読みたい一作。こういう人生を辿った人なんだと知るだけで数倍作品を楽しく見ることができる。ジヴェルニーの食卓を書く裏側も書かれていて面白かった。
0投稿日: 2025.03.24
powered by ブクログマハさんが「ルソーのこういうところが可愛い」と言われてるのが、ちょっとわかるようになりました。今作のタイトルにあるモネだけでなく、他の巨匠に対しても親しみを持って、生み出された作品に対して接しているのを感じ、なんだか楽しい気持ちになりました。 モネの人生や、同じ時代を生きた作家についてより深く知ることができ、教養としても良い一冊でした。 紹介されてた美術館にも足を運んでみたいと思います。 「モネの朝食」も気になります‥。 この一冊で完結するのではなく、私の次のアクションに繋がる出会いを与えてくれる素敵な本でした。
0投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログ先日初めて原田マハさんの作品「楽園のカンヴァス」を読破し、京都でモネ展が開催されていることからもう少しモネのことを知りたいと思い、二作目として本書を読んでみました。これまで画家の解説本などを最後まで読み切ることはなかったが、原田マハさんはモネの生涯を自分の体験などを巧みに交えながら描いていて、最後まで楽しく読むことができました。モネの作品などについてさらに深く知るには他の解説書などを読む必要があるかもしれませんが、自分にとってはこの本から得られた知識だけでも十分にモネ展を楽しむことができるのではないかと期待しています。(残念ながら体調不良でモネ展へ行くことは延期に...)
14投稿日: 2025.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あーーー、エッセイかーーー! ってなりました。元々苦手なので。 でも、マハさんのことばっかりという訳でもなく、世界の美術館の事を多く書いてくれてたから楽しかった!こんな薄いしちっちゃいんか(1冊が)っていう印象もでかい笑
0投稿日: 2025.03.20
powered by ブクログモネ展に行く道中に読み終わった一冊。 この一冊を読んだ後にモネの作品を見られるなんてとても贅沢な時間を過ごすことができた。 モネが見てきた情景はどんなだっただろうと思い返しながら、そして訪れたパリの景色や空気も振り返りながらマハさんを通してあしあとを辿ることができた。
6投稿日: 2025.03.20
powered by ブクログモネ展に行く前に読もうと思ったのに。。。 モネについてのあれこれのエッセイ。 作者のモネとの出会いだったり、 ジヴェルニーの食卓についてだったり。 サクッと軽く読めた。
14投稿日: 2025.03.03
powered by ブクログモネ展を観に行った後、もっと知りたいなと思い本を探していたら、マハさんのこちらの作品を見つけて読んでみました。 モネが生きた時代について、印象派とは何か、モネの人生、という構成でとても読みやすかったです。 原田マハさんのアートへの、モネへの、愛をひしひしと感じて、私も美術の沼へ引っ張り込まれそうです笑 日本美術の影響を受けていること、 草や花に命が宿っているように描くこと、 日本人である自分は遺伝子的にモネの作品に心惹かれるのかもしれない。
1投稿日: 2025.02.21
powered by ブクログ原田マハさんによるクロード・モネの解説本。 非常にモネへの愛情に溢れた内容だった。 ちょうど来月から京都の美術館でモネ展があるので、行ってみようと思う。 「ジヴェルニーの食卓」を含む連作小説を読むのが楽しみ。
0投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログモネ展を観に行き、興味がわき、読み始めました。薄くて、通勤の行き帰りの楽しみとなりました。モネの人柄や家族、周囲の人たち、自身の生活を大切にされていたことがわかり、さらに深くモネについての本を読みたくなりました。 そして、オランジュリー美術館、ジヴェルニーの邸宅と庭園に行きたいと強く思いました。
52投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログ先日モネ展に行って、「セーヌ川の朝」の連作がハッとするように 美しかった。 空も水面も、木々の緑も光を受けて、柔らかな空気を纏っていた。 あんまり良かったから、マハさんの本で追モネ。 印象派の成り立ちから、モネの晩年まで。 あしあとを辿りながら、私たちがモネに魅了される理由を紐解いていく。 巻末のマハさんの「モネのあしあと案内」が素敵すぎて、 心がフランスに飛んでいった。 いつかオランジュリー美術館の睡蓮を見てみたい。
7投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログモネ展に行く前に前知識として入れておきたかったので読了。 実際モネ展に行き絵を見ることで本で読んだ背景がなんとなく浮かびより理解が深まったような気がする。 モネ展に行ってきたのでもう一度読んで実際に見た絵と読み合わせてみたい。
0投稿日: 2025.01.31
powered by ブクログ絵の没入感や光や草花の描写の方法など、これまで言葉にならなかったモネの良さが腑に落ちた。 セーヌ川、ジヴェルニー、モネ家の庭・ダイニングテーブル、モネの暮らしや見ていたものがグッと近くに感じられた。いつか本物を見たい。 そして、友だちを訪ねる気持ちでアートに会いに出かける。ああ、幸せだなあと、しみじみ思える。
0投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログどうして人はモネの絵に惹かれるのか… 筆者が辿るモネのあしあと。 私はアートにはもちろん詳しくない。 画法とかそんなの全然わからない。 それでも惹かれる理由 読みながらなるほどと納得。 旅の楽しみ方やチケットの買い方まで 具体的に載せてくれてるので もしこれから先フランスに行けたら 絶対この本を持って私も モネのあしあとを辿りたい。
13投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログモネの人生や絵画への向き合い方に迫りながら、 実際の絵画を詳しく見たり思い出の地を巡る構成。 色が花開くように 想像を膨らませて読み進めることができたので、とてもワクワクしながら楽しめた!
1投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログ先日モネを観る機会があり、もっと深掘りしてみたいと手に取ってみた。印象派の源流から、モネが睡蓮に辿り着くまでの作品の事、モネの晩年までの足跡までギュッと凝縮されていて是非観に行く前に読んで欲しい。私達が無条件にモネに惹かれる理由がよくわかった。
12投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログ書庫らでん この作者は 青春アドベンチャーで聞いた思い出 調べたらもう4年前なんだね 良い機会をもらって、こうして読んでみる 歴史小説であり 鑑賞案内であり 旅行案内にも感じられ エッセィのような感じもあり 写真の登場と 絵画の描き方と 何が、どうできるのか 何も、できないのか 一枚の絵に閉じ込められるバッケージ 何ができるのか 何もできないのか 何があったのか 調べてわかったことを 背景に感じること 今までの歴史からつながる 一人の画家
1投稿日: 2024.12.15
powered by ブクログ「モネにとっては青空の下がアトリエで、そこに出かけていくことに至上のよろこびを感じていたのでしょう」 ジヴェルニーの食卓を読んでから、モネが気になりモネ展へ行きそこからモネを追っている私(自己紹介)、ずっと読みたいと思っていた原田マハさんの『モネのあしあと』を読みました。 私は世界史に明るくないため、当時のパリの情勢や芸術の移り変わりなどを分かりやすく書いてくださっていて興味深かった。当然だけれども、モネにも生まれてきた場所があり育ってきた環境があり、憧れた人や憧れられた人、恋をしたり愛情を注いだり嫌悪されたり嫌悪したり、いろいろな表情がある。それごとモネの絵の具に溶けているんだろうなと思う。 日本芸術との融合、また日本人がモネの絵に惹かれる理由なども書かれており、なるほど〜!となることが多かった。私のスマホケースの裏側にも睡蓮が挟まれています。 『ジヴェルニーの食卓』のお話も読むことが出来て嬉しかった。あの作品が大好き。 モネ展に行く前に読んでいたらまた違った見方ができたかもしれないな、と思う。これを持ってもう一度伺おうかな。
0投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログマハさんから見たモネの姿が語られている、それだけでうれしい。私は「ジヴェルニーの食卓」が大好きなので、思い出しながら楽しく読んだ。 パリに戻りたくなるけれど、 まずは国内の美術館からゆっくり巡って行きたいなあ "ゴッホのあしあと"の方が幾倍も好きなので、評価は4で。
2投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログ初めて読む原田マハさんの作品。アート小説ではなく、クロード・モネの解説本。 先日、モネ展(モネ 睡蓮のとき)を観てきたので、モネの絵が生まれた時代背景やモネの人生について知ることができてよかった。約150ページと短めなので、短時間で読めるのも良いですね。 オランジュリー美術館でモネの睡蓮を初めて見て、それからモネのファンになりました。以前、行ったのは30年以上前なので、彩光などが違ってるようですね。いつかもう一度、オランジュリー美術館の睡蓮の間を再訪してみたいです。
1投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログ最近モネに興味を持ち、とにかく気軽にモネに触れ合ってみたいと思い手に取った一冊です。絵画題材に小説を書いている作家、原田マハ先生の存在を初めて知り、心躍らせながら読み始めました。 モネに関してだけで無く、絵画の楽しみ方まで教えてもらいました。絵画見方を変えられたと思います。 とにかくフランス旅行に行きたくなりました⭐︎
0投稿日: 2024.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
印象派に日本の美術が与えた影響が書き記されている。浮世絵は確かに荒波の力強さや、富士山の雄大さ自体を描き、降りしきる雨や光自体を描いている。けれども「自然の美しさに西洋の風景画が気づくのは意外に遅く、純然たる風景画は十八世紀にならないと登場しません。」だそう。 「モネは花や木を、命が宿っているように描きます。それは日本人の感覚と似ています。私たちは巨木があれば尊さを感じ、日向に小さなスミレの花が咲いていれば話しかけたくなります。そこには自然の中に神や命が宿るという、日本古来の自然観が染みついています」 我々日本人は自然は御するものではなく、あらがわずに神に祈り、調和するという価値観を生まれながらにして持っている。 先人たちの先見の明のお陰で、日本には優れたモネの作品が多くある。その恩恵でモネの絵に慣れ親しむことが出来る土壌がある。 「モネの見た自然の美しさ」を感じ取る力が元々備わっていて、それを育む土壌がある。そんな事を教えてくれた本。この本を読んでモネを見に行ったらまた、新たな感情でモネの絵と向き合えると思う。 「ジヴェルニーの食卓」も読もう。 そして、いつかフランスに行って、朝のオランジュリー美術館を訪れよう(ここまでモネの特別な美術館だとは知らなかった)。自然光のさす中で決して閉じることのない睡蓮に囲まれて、「美しい自然を描けるモネの喜び」を感じたい。チュイルリー公園で芝生に座ってサンドウィッチを食べてマルモッタン・モネ美術館にもお散歩したい。シヴェルニーに出かけてそば粉のガレットとシードルも頂かなくては。 「世界が完全に閉じてしまったいま、この瞬間、それでもモネの睡蓮は花を咲かせている。そして、決して閉じることはない。その事実に私は胸打たれた。どうしたって起きてしまう人生の不幸、避けられない災厄、世界を覆い尽くす不穏。それらに抗って睡蓮は花開いている。クロード・モネは、自然の摂理にままならぬ人の営みを重ね合わせて、大丈夫、いずれ花は咲くのだから ― と、諭してくれているのではないか。そう気がついて私の心に希望の灯火がともったのだ。」あとがきにあるこの一節を読んで期せずして涙が出た。 今、日本に来ているモネの絵を見に行こう。 作品に宿るよろこびを感じに行こう。 そんな事を思わせてくれる作品でした。
0投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログ昔東京でやっていたオルセー美術館展で初めてモネの「かささぎ」を見て、なんて綺麗な光なんだ、と雪の日の朝を思い出して涙が出そうになった。(雪国出身ではなく、むしろ雪降らない都市育ちなのに) そこからしばらくの年月を経て、最近改めてモネを知ったことで、もともと好きなマハさんがモネについて書かれた本書を読んでみた。 なぜ私がかささぎや他のモネ作品で涙が出そうになるのか、マハさんの見解で理解ができた。 いつかフランスに行って、私もモネのあしあとを辿ってみたいな。
1投稿日: 2024.10.05
powered by ブクログここ最近になって美術に関心を持った。印象派は、美術初心者でも引き込まれる何かがある。印象派の巨匠であるモネの作品は特にそうだ。でも、その何かは上手く言葉にできなくて、画家や社会背景も理解したくて手に取った本。 原田マハさんは、始めて読んだけど、親しみやすい軽快な語り口でページがするすると進む。人気な理由が分かった。この1冊で原田マハさん、好きだ、と思った。他の作品も読みたい!読了後は、モネが生きた時代、生活にタイムスリップした感覚。遠いフランスの地、原田マハさんがおすすめするモネを追う旅をしてみたくなった。まずは、今度開催される企画展と、日本のモネ所蔵されている美術館巡りたいな。
0投稿日: 2024.10.04
powered by ブクログパリ旅行の行きの飛行機で読んで大大大正解でした! フランスに行く人で、少しモネに興味があるけれど触り程度しか知らない、もっと知りたい!っていう人、興味はないけど美術館に行く予定がある人、というかパリに行く人全員に、パリ行きの飛行機で読んでみてっておすすめしたい本です! しっかりとパリ歴史的背景からモネの生涯を描く一方で、その軽妙な語り口がどんどんページをめくらせてくれる本です。 読んでいると、パリの街がどのようにできあがり、どのように美術と関係してくるのか、飛行機の中でこれから訪れるパリという街に心の奥底からわくわくしてきます。 何倍も何倍もパリステイが楽しくなりました! これを読んでからオルセー美術館、モネの美術館を巡れてすごく幸運でした⭐️
3投稿日: 2024.09.01
powered by ブクログ原田マハの、モネを想う熱い後書きになんだかもらい泣きさせられた。 ああいいなあ。原田マハみたいに生まれ変わったなりたい。
1投稿日: 2024.07.15
powered by ブクログ印象派の中心人物であったモネを知るということは、印象派の画家やその周辺の人々を知ること。 十九世紀終わりから二十世紀初頭の絵画界の話をぬるっと知ることができた。ジャポニズムが印象派の画家たちに与えた影響も興味深かった。 同著者の『ジヴェルニーの食卓』が読みたくなった。
0投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログモネ展の前に。初心者でもとても読みやすかった。 モネの生涯の背景を知った上で絵を見に行くのが楽しみ。
0投稿日: 2024.07.05
powered by ブクログとにかくフランス、パリに行ってみたくなった。 ≪ルーアン大聖堂のファザード、曇天≫ が特に好きな絵だった。実物(写真)より素敵に見えた。実際に見てみたい。 絵を見る時はそれが描かれた時代背景とそれを描いている時のアーティストの気持ちをもっと想像しながら鑑賞しようと思った。
1投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログ絵や写真がモノクロなのが残念だが、アート初心者にも分かりやすい解説で惹き込まれる。 多くの日本人にモネが響く理由が少し理解できた気がした。 いつか本書に沿ってフランスを巡ってみたい。
0投稿日: 2024.06.17
powered by ブクログ今度モネの絵を見に行くので、事前学習として読みました。 印象派とは何か、モネの生涯について、パリの街並みを完結に知ることができた。特に最後数ページのマハさん流モネの聖地巡りはぜひやりたい!
1投稿日: 2024.06.17
powered by ブクログジヴェルニーの食卓を読み終わった後に読みたい一冊。モネの一生と、その人生に影響を与えた人物たちや出来事が書かれている。専門書を読むには至らないが、モネについて知りたいという人にはピッタリだと思う。ジヴェルニーや美術館を訪れる際のおすすめのプランも書かれているので、それに沿って巡ってみたい。マルモッタンモネ美術館もまた行きたいなぁ。 (読書メーターからの転記)
0投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログ先日モネだけの展覧会に行ってからモネに取り憑かれてる。 マハさんいわく、 「モネは心から絵が好きで、どんな苦悩があっても、よろこびをもって絵を描くことを決して手放さなかった画家です。-中略- モネの作品を見て、不幸せな気分になる人は1人もいません。みんな幸せな気分になるのは、モネのよろこびが画面を通して伝わってくるからだと思います。」 「モネは草や花を、命が宿っているように描きます。それは日本人の感覚と似ています。-中略 - こんなふうに神々や命の宿りを楽しめるのは、日本に育った私たち固有の感性なのかもしれません。-中略- ひよっとしたらモネが感じ取って作品に表現しようとしていることを、私たちはモネ以上にキャッチしている、そうなふうに思てならないのです。」 これを読んで、なるほどーと思って嬉しくなった。ますますモネが好きになった。 ジヴェルニーに行きたい! 次は「ジヴェルニーの食卓」を読もう。
3投稿日: 2024.04.27
powered by ブクログモネの歴史や人柄を時代を超えて知ることができ、とても面白かった。ジヴェルニーに行きたい気持ちが高まった。
0投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログ10月にモネの展示に行くために読んでみた。 初めてフランスに行ってみたい、モネが生きた、モネが愛した場所へ訪れたいと思った。 モネのことを少しでも知ることができて嬉しい。モネは今も昔も1番大好きな画家だ。
0投稿日: 2024.03.29
powered by ブクログモネ展に向けて! 原田マハによるモネの解説、良すぎました... マハさんといっしよに絵を見てる気分。幸せすぎる。 ジヴェルニーの食卓の裏話もたくさん聞けて嬉しかった。 すごく読みやすいし、美術愛に溢れていてとても面白い。 モネにますます惹かれました。ジヴェルニーも行きたいなあ 印象派の変遷も分かりやすく纏められていて、勉強になりました! あしあとシリーズもっと出して欲しいなあ、凄くいい。 モネ展がよりいっそう楽しめそうです!
11投稿日: 2024.03.25
powered by ブクログアーティストの生い立ちを知ることが、こんなにワクワクすることだとは思わなかった。 彼の生まれ、家族、関わる人々、住まい、絵との向き合い方、どれもが、その時々の彼の作品に表れているのかと思うと、早くモネ展に行きたいという気持ちばかりが先行してしまう。 行く予定はもう立ててあるので、その日までにもう一度くらい読み直して、臨戦体制を整えておこう。 そして、この本にかけたモネピンクのブックカバー、しばらくこのままにして、モネの本とモネピンクのブックカバーとの妙を楽しもうと思う。
1投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログ再読 アートは難しいことは分からないし全然詳しくなくても、マハさんの本はスッと読める。アートが好きなんだなって伝わってくるから、文章からも良い印象を受けるのかな。一緒に絵を見ている気分になる。
1投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログモネの絵がなぜ日本人の心を動かすのか。 先人達のいち早い目利きにより日頃から慣れ親しんだ環境下にあることや、構図や画材選びが日本人に親しみ深いものであること等様々な理由から成るものと知り鑑賞の参考にしようと思う。 移り変わる風景の一瞬を逃さないようにとあえて筆跡を残すブラッシュワークという手法で描いていたり、光や風による微妙な変化を連作という形で数々残していたりと自然を愛し風景に生命が宿る瞬間を描き続けた画家なのだと思った。
0投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログ以前も言ったことがありますが、私は世間で人気なほどにはマハさんファンではないんです。むしろ妹にすっかり追い越されて今やもう追いつけないほどの差をつけられた兄貴の宗典さんのほうが気になります。だけど、母の通院に付き添ったときに病院の売店でたまたま買った本作はよかった。 絵画の知識がまるでない者にもこのうえなくわかりやすい解説で、強く興味を引かれます。モネの作品そのものについても、人生についても、浮世絵が印象派に及ぼした影響についても、面白く教えてくれる。易しくて優しい。 モネ展ではリクエスト通りに《大睡蓮》が展示されていますか。
0投稿日: 2024.02.21
powered by ブクログなぜモネの絵が日本人に響いてしまうのか。モネの絵が描かれる前後の時代背景や、モネが絵をどんな気持ちで描いていたか想像力を湧き立ててくれる。そんなマハさんの文章でした。短くて読みやすいです。
2投稿日: 2024.02.17
powered by ブクログ原田マハさんの『楽園のカンヴァス』を読んでから絵画に興味を持つようになって美術館に足を運ぶようになった。 美術館を訪れて思うことは、この人のことを深く知っていればもっと面白く感じることができたのに。ということ。 今度、関西に『モネ 連作の情景』という展示会が来る。 幸い、マハさんがモネに関する本を2冊出している。この本達を教科書にモネ展を楽しめたらと思う。 『モネのあしあと』はマハさんによるモネの解説&エッセイ。 モネの辿った地域や家族のこと、当時のパリのことや印象派の誕生、同時期に活躍していたあの人達のこと。まさに「モネのあしあと」を辿っていけます。 ご自身の書いた小説をちょこ宣伝されているのも面白かった。 マハさんが現地で感じた光や空気、匂いまでもがこちらまで伝わってくるような一冊でした。
3投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログモネの作品に以前から惹かれていたので 読んでみました。 これまでの風習を破った印象派の画家たち 日本からインスピレーションを受けていた モネの人間性など面白く興味深い話がたくさんで あっという間に読了。
0投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログこの人の書く文章はなぜこんなに美しく心にはいってくるのだろう〜。 原田マハのおいかけたモネである、あとがきはなんだか涙が出ちゃった。
0投稿日: 2024.01.09
powered by ブクログ何百年前の作品を目にするだけで感動するものだけど、鑑賞前に作者や時代背景について学ぶとさらに楽しめる。その期待を裏切らない良作だった。
0投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログこちらも素敵なカバー絵、クロード・モネの『舟遊び』 今開催中の彼の作品に会いに行く前に、より一層楽しめる様に予備知識を蓄える為読んでいます この作品は、印象派の遷移、モネの生涯、モネの作品に出会える国内の美術館・フランスの美術館、マハさんの小説『ジヴェルニーの食卓』等の紹介がされています 印象派の遷移は、絵が時折載っていてわかりやすく説明されています 風景画の役割が時代によって変化しており、時代時代で絵画に求めるものが変わっており、私達に提供されたものでも共有出来るものと出来ないものがある事が窺えます またモネの生涯の紹介では、彼の度量の大きさを知らされます モネの庭と料理好きの話も紹介されていますが、特に料理のレシピ集があるのには驚きました モネがどんな食事を好み、どんな料理を作っていたのか、興味津々です
74投稿日: 2023.11.09
powered by ブクログ印象派の画家として有名なモネの生涯と作品が紹介してある、モネの入門書的作品である。読了すると、多くの人を多幸感に導く絵に会いに美術館へ足を運びたくなる。
6投稿日: 2023.11.04
powered by ブクログ印象派の作品を語り、その素晴らしさを!なかでも、まったく新しい画法で美術界に旋風を巻き起こしたモネ。その波乱に満ちた人生を解説する。
1投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログ日本でやたらと人気(なように感じる)モネについて、「印象派」ということしかあまり良くわかっていなかったので、薄い本書を試しに読んでみた。 まず、そもそもクロード・モネはエドゥアール・マネよりも年下で、イギリスのターナーなんかはモネより20〜30年はやい時代に活躍していたということすら知らなかった。 モネが注目を浴びるきっかけとなる「印象・日の出」という絵画は、のちに「第一回印象派展」と呼ばれることになる1874年のグループ展に出展された。このグループ展を源流をたどると、「草上の昼食」「オランピア」で大スキャンダルを起こしたマネのもとに集まった若い芸術家たちに端を発するらしい。 モネが「印象・日の出」を出展するまえに、日本の浮世絵に出会って魅了されていたというのも知らなかった。 モネとその絵を収集していたエルネスト・オシュデ、およびその妻のアリスとの歴史は、モネのあたたかい人柄が伝わってくるようなエピソードだった。 国立西洋美術館、ポーラ美術館、ブリヂストン美術館、大原美術館、ひろしま美術館のほか、サントリー美術館、松岡美術館、笠間日動美術館、東京富士美術館、アサヒビール大山崎山荘美術館にもモネの作品が所蔵されているとのこと。
0投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログモネのことだけじゃなくて絵画の流れについても触れていて、初めて知ったことも多くて読んでよかった。 後ろの方に書いてあった通りのパリ旅行がしたい。
1投稿日: 2023.09.06
powered by ブクログ本書を読んだ第一印象は、ジヴェルニーへ行って、モネが見た自然の景色と空気と光を味わいたいと言うものです。 本書は、モネのあしあとを歩く素晴らしい歴史書であり、観光ガイドでもあると思います。この感情の昂りがおさまらないうちに、明日にでも旅立ちたい気持ちです。 昔、初めてオランジュリー美術館を訪れ、大睡蓮画を見た時の感動を思い出しました。作者のツアー日程で是非ともモネに会いに行きたいですね。
1投稿日: 2023.08.17
powered by ブクログ【一言感想】 眼の前にある瞬間的な風景を捉えた"印象派"筆頭のクロード・モネの足跡を、筆者の目線で追う アート小説で名高い"原田マハ"さんの目線からクロード・モネの生きた世界と、モネの作品が形成されていった過程を追った本作は、美術に関しての浅学菲才な自分でも情景が浮かぶようであり読みづらさは全く感じなかった フランス芸術アカデミーが権威を奮っている時代で古い考えを否定した、"反骨精神"を持った"印象派"の中で、日本の表現技法を取り入れて愛妻家であるなど様々な面を持つ、クロード・モネという人物を筆者の視点から作品を用いながら一端を見ていくのは、とても新鮮で読んでいて飽きは来なかった ただあくまで筆者の視点であるということと、"足跡"を追った作品であるので、モネの作品の解説書ではないことが注意点だと思う だけれども、本作を読むことでクロード・モネの作品に対する見方だけではなく、他の美術作品に対しても興味がそそられる、そんな一冊だと思う
1投稿日: 2023.07.24
powered by ブクログあとがきには、著者がパリで経験した、コロナ禍でのロックダウンの様子が記されている。 急に始まったロックダウン。数日前には、想像もしなかった自宅に閉じこもる日々。そんな時に届いたオランジュリー美術館からのメール。そこには「あなたの再訪を待って、展示室で睡蓮は咲いています。」のメッセージと共に、動画のリンクが貼られていた。動画はモネの大睡蓮画の展示室へのヴァーチャル・ツアーだった。なんだか、洒落ている。 勿論、コロナ禍が続く中、日本でも様々な分野でそれぞれの企業が工夫をこらしヴァーチャルでのイベントを企画していたと思うが、2020年の3月に、このメッセージと共にそんな動画のメールを送っていることに、感心してしまうし、なぜか私まで胸が熱くなってしまった。 モネは好きな画家なので、どんな人生を送ったのか、作品の背景にあったことを知ることができて、とても興味深かった。いつの時代も、どこでも、新しいことに取り組む人たちは、旧(失礼!)勢力に、何かと批判を受けるんだな、、、 ところで、時々、著者の作品について、事実と(して分かっていることと)違うとか、そんな人物像じゃない、とか言う感想を見かけることがある。個人的に、そりゃあくまで小説ですからね、と思ってはいたのだが。著者自身も、そんなことを(読者にではなく研究者たちに、だけど)言われるのではないか、と思いながら迷いがあったのだと言う事が知れて、そこも興味深く読んだ。 『ジヴェルニーの食卓』『うつくしい墓』なども読んでみたいな。
1投稿日: 2023.07.21
powered by ブクログ『ジヴェルニーの食卓』を読んだなら必修だな絶対。。。印象派が絵として認められるまでの歴史がコンパクトにまとまっているし(おかげで絵画ど素人の私でもおおよそ理解出来る)、モネの生涯まで解説してくれている。 モネもセーヌを愛したのか、と思うとちょっと感慨深い。パリに行きたくなる。 あと浮世絵の存在。エキゾチックジャパンの雑紙(当時)は異国に多大な影響を与えたようだ。おフランスも芸術だというのに権威がひしめいて考えが凝り固まってたようだ。しかし、そこで反旗をひるがえすのが革命の国フランス。サロンの落選展を開いたり、遠い国の絵は斜め上を描き方がされてるし。新しいものを取り入れようという動きが出てきたのだ。 オルセー美術館、オランジュリー美術館、そしてジヴェルニーに訪れたい。というか、芸術家たちが過ごした街に訪れたい。『ジヴェルニーの食卓』を読んで以降、フランスには訪れようと決めてるがその気持ちが一層強くなった。
3投稿日: 2023.07.04
powered by ブクログ帯は、 ------------------------- 見る者を没入させる魔術を モネはいかにして 手に入れたのか。 不屈の革命児の謎に迫る。 ------------------------- 原田さんのアートに対する愛や、 優しい言葉を読みたかったのと、 シヴェルニーの食卓でモネを好きになり、 さらに知りたくなり手に取りました。 ずっと読みたかった一冊です。 モネの何が好きかというと、 絵画に漂う空気や光も好きですし、 原田さんがきっかけで知った、 オシュデ家との関係、 そしてなんと言っても、 ふっくらした体形と、もじゃもじゃのヒゲです…! (なんと一番は見た目。苦笑) なんですかね、 ジブリの宮崎監督もそうなんですけど、 作者の世界の中に 本人も登場してそう…という感じです。苦笑 外見も、描く絵も、モネが経験したことも、 全てが作品にぎゅっと詰まっているというか。 鋭さや影を表現するものに惹かれがちなのですが、 モネの絵は柔らかくて優しくてブレない感じがします。 その強さというか、自然が魅力と言いますか。 アートのすばらしさ、 作者の魅力を教えてくれる原田マハさんには感謝しかないです。
5投稿日: 2023.07.02
powered by ブクログ丁度ジヴェルニーの食卓を読んだばかりでモネにとても興味があったので面白かった。所々にモネの絵が入っているのも良かった。当時の他の画家に比べるとモネは穏やかでかなり一般人的?だったのかなって印象を抱いた。より親近感が沸いて、実際の絵を見たくなりました。 原田さんの絵の見方も知ることができて嬉しかった。
2投稿日: 2023.06.06
powered by ブクログオランジュリー美術館に行って以来、すっかりモネの魅力にはまってしまったので。 同著者の「ジヴェルニーの食卓」を読んでから読むと、より楽しめる。 この本を片手に、フランスでモネの軌跡をたどる旅も出来るようになっているし、日本の美術館でモネが見られるところも載っていてよかった。(国立西洋美術館、ポーラ美術館、ブリヂストン美術館、大原美術館、ひろしま美術館、サントリー美術館、松岡美術館、笠間日動美術館、東京富士美術館、アサヒビール大山崎山荘美術館、DIC川村記念美術館、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館、横浜美術館など。※常設とは限らないので要事前チェック) アートも色々掲載されているけれども、モノクロなので「カラーで見たい!」と思ってしまう。画集を買いたい!
5投稿日: 2023.05.20
powered by ブクログ再度『ジヴェルニーの食卓』を読みたくなる。 原田マハさんのモネへの愛情が深い。 マハさん同様、印象派モネに全く興味がなかった若い頃の自分を悔やむ。
0投稿日: 2023.05.05
powered by ブクログーこれを読んで、モネに会いに行こう。 〈あらすじ〉 誰もが知る「印象派」の1人であるモネ。睡蓮で名を残しているモネが、どのように絵画を描いていたのか、モネの人生を辿りながら、原田マハさんがモネの絵に会いに行き、さらに絵の背景に迫る。 〈感想〉 もう何度繰り返し読んでいるか分かりません。はじめて美術館でモネの睡蓮を観てからというもの、すっかりモネに取り憑かれ(笑)、旅行先で時間があればモネの絵に会いに行くようになってしまいました。 マハさんの言葉で、モネの人生と絵を私たちに伝えてくれているのですが、美術初心者にもものすごく分かりやすく、かつ、もっとモネの絵を観てみたい!とわくわくしてきます。 (モネの人生に関わった画家たちにもどんどん興味が湧いてきます) 実は最近、モネのあしあとを辿り、フランスに行きました。この本の挿絵がモノクロだったのが、生で見た後は全部私の中で絵たちが息をしている感じです。マハさんが私たちに伝えたい事が分かる!なんて思っちゃいます。 モネの絵にハッとした事がある方、なんだか気になるなあと思ってる方、これを読んでモネの絵に会いに行くと、モネが手を広げて私たちを待ってくれているのに気がつきますよ。
0投稿日: 2023.04.26
powered by ブクログモネ推し?の原田マハさんによる、モネと印象派の時代の解説。写真も沢山収録されていて理解が進む。。。カラーだったらもっとよかったのに、とは思うけど、そこは不精せず、美術館に出かけよう。
1投稿日: 2023.04.24
powered by ブクログ『ジヴェルニーの食卓』を読んでから読むと、 なんとも言えない繋がりと広がりを感じる 印象派に日本人が(自分が?)慣れ親しんでいる感覚、 好ましく感じる気持ちをなんとなく理解した 見に行けるこの距離で生きている、 時代と場所に奇跡とある種の感動を感じる
1投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログ時代や家族や周りの人、環境、産学あらゆるモノコトと絵画の関係性。 印象派による必然的な変革と現代の重なり合い。 歴史を踏襲する。守破離。 そうだよ、僕の印象だよ。主観で描きたかったんだ。
0投稿日: 2023.01.24
powered by ブクログ美術史とモネの伝記を掛け合わせ、作者の思いを詰め込んだ作品 モネの3つの重要な出来事、を序盤に頭出ししたあとの構成がイマイチ不親切なのは、薄い本で一気読みを期待してたからなのかなあ とにかく、モネへの思い入れは伝わるし、コロナ禍であとがきかえて書かれた最終節に込められた気持ちも伝わった
0投稿日: 2023.01.24
powered by ブクログ美術系の評論や美術館の解説文などはちょっと自分の世界とは離れていて冷たく感じるものが多いけど、これは柔らかくて陽だまりのような美術の本だった。パリの美術館でモネの作品をより見たくなったし、原田マハさんの他の本も読んでみたくなった!
0投稿日: 2023.01.16
powered by ブクログモネについて、時代背景から生涯や思想、また関わり深い土地をざっと知ることができる。原田さんの文体からか、紹介本なのに何故かほんの少し気持ちが温かくなる本。
0投稿日: 2022.12.31
powered by ブクログアートが人の心をうつのは、普遍のままそこにあり続け、延々と見る人の問いかけを受け止め続けるからだろう。普遍的なものであるがゆえに、人はその中に写り混む自身の心を垣間見る。そこに映る何かに心をうたれるが、それが何だったかはその人次第と言ったところか。 モネの睡蓮を見て、希望を感じたのだとしたら、この絵画にモネが込めた思いの中から、希望の部分をすくいだしたということだろう。 「あなたは私の中に何を見いだすのか?」人と人が対話を志す場合は、この問答が自然に行われるようになることが望ましいのではないか。
0投稿日: 2022.12.27
powered by ブクログ本書は、難しい西洋美術の歴史本は頭に入ってこず、読むのを中断していた自分でも分かりやすく、すんなり頭に入ってきた。 オランジェリー美術館にいつか行ってみたい。
0投稿日: 2022.10.05
powered by ブクログフランスに持っていって一緒に巡りたくなる本です。 私は絵画初心者なので、モネの勉強として手に取りましたが、流れがよくわかり、モネへの興味が高まりました。
0投稿日: 2022.10.04
powered by ブクログ原田マハさんの小説は苦手だけどこういう美術案内はよい。またフランスに行く機会があればその前に再読したい。
0投稿日: 2022.08.15
powered by ブクログとても読みやすい本でした。 原田マハさんと出会って、どんどん美術の世界にのめり込んでいる自分がいる。 モネの人物像がくっきりと浮かび上がってくる。 ジヴェルニーや、オンフルールなど実際に訪れたいところが沢山ある。 オランジュリー美術館行きたいな...
0投稿日: 2022.08.07
powered by ブクログ「ジヴェルニーの食卓」を読んだ後に読みました。これをガイドブックにして、モネの絵を見に美術館に行きたい!
0投稿日: 2022.07.08
powered by ブクログ著者のモネ愛が伝わってくる。 いつもながら、文章は、優しく、美しく、まるで絵画を見ているように想像豊かにさせてくれる。 パリに行くと決めた。
1投稿日: 2022.06.21
powered by ブクログモネが好きで良く観に行くが、改めて知ることも多かった。 やはり、オランジュリーのモネは格別。 機会があれば、エトルタやジヴェルニーを訪れたい。
1投稿日: 2022.05.26
powered by ブクログ幸いなことに、直近に読んだ作品が『ジヴェルニーの食卓』だったので、より一層モネという画家や印象派が生まれた背景についての理解が深まった。 原田マハさんのお陰で随分と美術に接する楽しみが増えました。
0投稿日: 2022.05.12
powered by ブクログ印象派展へ行く前に読んだ。 モネの話もそうだけれど、前半の西洋の絵画がどうしてアカデミーから自己表現の場に変わったのかということがよく分かったのが良かった。 要は写真が登場したことで、絵画の役割が変わったのね。 歴史や流れを抑えたいなら、ゴッホの足あとよりもこちらの方がおすすめ!
2投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログこういうお話ではない文章をよむのはすこし苦手なのだけど、原田マハさすがに文章うますぎてスラスラよめる。愛情と教養がつたわってきてとてもよい
1投稿日: 2022.03.29
powered by ブクログマハさんのモネ好き、フランス好きがよく伝わってきた。いつかこの本を参考にモネのあしあとを辿ってみたい。
1投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログモネの絵画は好きで美術展等でよく目にしていたけど、人となりはあまり知らなかったので、この一冊にほぅと勉強させていただいた気分です。
1投稿日: 2022.01.30
powered by ブクログオランジュリー美術館で、光輝くモネの睡蓮を観たい!と強く願って本を閉じました。パリを訪れることのできる日が来ますように。
0投稿日: 2022.01.30
powered by ブクログ全然調べずに借りたので小説じゃないのか〜って最初は思ったけど、小説以外の本を読むのがあまり好きでない私が楽しく一気に読めた。 面白い講義を受けてるみたいな本。 そしてあとがきにかえた最後のメッセージもじーんと来る。旅に出たい。美術館にとりあえず、行きたいなー。
2投稿日: 2022.01.20
powered by ブクログモネのこと、庭好きの優しいおじいさん、としか思っていなかった。家族に対して、さらに人間に対して愛情深く、蓮の花のある風景を自分以外の人々のために、時を越えてプレゼントし続けてくれる人だと認識を変えた。フランスにまた行きたくなったところに、作者からのおすすめガイドが掲載されており、得した気分にもなった。江戸の絵画文化が、ヨーロッパに与えた影響についても、大枠を捉えるのに良い教材であった。これをきっかけに、原田マハの他の作品を読み、作者の思いや人生、美術史についても知りたいと思った。
3投稿日: 2022.01.18
powered by ブクログ印象派で有名なクロード・モネの人生とその時代背景など。 歴史の授業で習った印象が強いので、当時の写真や動画があることに驚き。画家というとポートレートは絵具で描かれている、という思い込みがあったのですが、時代によっては当然写真もありますよね。 原田マハさんが小説やエッセイ?で書かれる画家はモネやゴッホを含め、誰もが描くことが好き、という想いが強く、そしてそんな彼らをマハさんが好きと思っているのがよく伝わってきて、その想いに読むこちらも前のめりになってしまいます。 今回は特に実際の絵や写真が多く掲載されていたので、作品を見ながら読むことができてすごくよかったです。 高知県にある「モネの庭」を訪れたことを思い出しました。国内でもモネの作品が見られるところがたくさん紹介されてたので、ぜひ行ってみたいです。
1投稿日: 2022.01.16
powered by ブクログ妻の死を乗り越え、画家としては致命的な白内障の乗り越え、素晴らしい作品を残したモネにただただ敬服。益々モネが好きなりました。
2投稿日: 2022.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語ではなく、新書が文庫になった本。 私自身、書物として美術の分野に初めて触れたが、美術に興味が持て、もっと知りたいと思うような作品でした。日本の絵画もゴッホやモネたちに影響を与えていたことを初めて知った。フランスに行ってみたい、モネのあしあとを辿ってみたいなあ〜。そう思わせてくれる原田マハさんの書き方好きだな〜
1投稿日: 2022.01.04
