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地中のディナー
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ネイサン・イングランダー、小竹由美子/東京創元社
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総合評価

3件)
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    愛と困惑と執着。 パレスチナとイスラエルを描くこの小説から感じたのがそれだ。 不思議なことに恨みや憎しみは感じられず、 ただただ困りながら生きる人たちがいた。 その意味でリアルだし、血の通った小説だと思う。 かなり読みにくかったけれど、読んでよかった。

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    投稿日: 2025.10.30
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    自分としては興味ある題材と思い、楽しみに手を取るが、肩透かしだったかも。ニューヨーク生まれだけど、ゴリゴリのユダヤ世界に育ち、ヘブライ語の翻訳までやっちゃってる作者が、パレスチナ、イスラエルの紛争を描いた。結局なんだか、よみどころがわからなかったよ。必要以上にラブロマンスが気だるく描かれ、それが集中力を途切れさせるのかな?注釈が多くてもやだが、もうちょい、別の世界に生きてる人間も読みやすくして欲しかった。

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    投稿日: 2021.09.10
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    『中東紛争に踊らさせた諜報員の数奇な人生』 パレスチナ紛争を背景に、紛争に振り回されたイスラエルの諜報員を巡る人達の物語。背景知識がもう少しあれば、もっと楽しめたかな〜。

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    投稿日: 2021.07.10