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炭酸水と犬【電子特典付き】
炭酸水と犬【電子特典付き】
砂村かいり、宮原葉月/KADOKAWA
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総合評価

50件)
3.9
12
22
10
3
1
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    大学で知り合い9年付き合った彼氏に 「もうひとり、彼女がらできたんだ」 と言う文章から始まる 何だ?何だ! 途中までは昭和の月9ドラマか? その後、ドロドロの昼メロか? と読み進めたが 最後にキュ〜〜ンとした(//∇//) 共感は出来ないが振り切った架空のドラマの様で面白かった。

    7
    投稿日: 2025.11.09
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    読後、こんなになんともいえない感情になる話を久しぶりに読んだ。主要人物たちが皆私とは全く異なる価値観や物事の考え方で、共感はできなかったけれど、あぁそういうこともあるのかもしれないなぁとは思った。 少し前の自分だったら、パートナーが不貞を働いたことが判明した時点で百年の恋も冷めるやろと思っていたが、心から好きだと思った気持ちや共に長く過ごしてきた時間が複雑に絡み合うことでそう簡単には割り切れない感情もあるのだろうことは、今ならば想像に難くない。だから、それ故になんともいえない感情になってしまった。 タイトルにある炭酸水のように爽やかでスッキリした話ではなく、甘めのジンジャーエールか、市販の糖分たっぷりミルクティーみたいな、飲んだあと口内に微かに甘ったるさの残るような話だった。それを美味しいと捉えるか不快と捉えるかは、たぶん人によるんだと思う。

    1
    投稿日: 2025.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あー、人の感情ってやっぱり難しいよなって痛感。 どうしても上手くいかないことってやっぱりあるんだよな。 自分の気持ちに嘘をついて結婚はしちゃダメだなって。いろいろ考えさせられた。

    1
    投稿日: 2025.06.25
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    長らく読書をしておらず、大変久々の投稿となってしまいました。 昨年の夏から、私生活での変化が激しく、読書から遠のいておりましたが、少し落ち着いてきたので、また再開したいと思います。 先々週久しぶりに市立図書館に行きました。適当にぶらぶら歩いているとこの本に目がとまりました。「アパートたまゆら」がとてもよかったのを思い出し、一行目が『もうひとり、彼女ができたんだ』という文に惹かれ即決。 10年弱付き合った彼氏に自分以外の彼女ができるという異常事態。主人公である由麻ももう今年で30歳に。物語が進むにつれて、状況が二転三転し、先が読めない展開に。由麻と彼氏の和佐、2人の関係がどうなっていくのか。半年の出来事とは思えないほど濃く、目が離せませんでした。 「恋愛」というテーマだったので、自分に刺さる部分も多く、感情移入したり、自分だったらどうするだろうと考えてみたり、自分の気持ちを整理したりしながら読むことができ、とても楽しめました。 何歳になっても恋してたい、そう思わせてくれるような本でした。 「アパートたまゆら」、「冷静と情熱のあいだ」や今作のようなジャンルって何ていうんでしょう。大人の恋愛??ジャンルはよくわかりませんが、こういうお話がやっぱり好きです。 何かおすすめありましたら、シェアしていただけますとうれしいです!!

    13
    投稿日: 2025.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第三者から見れば別れた方がいいとわかってはいるものの、9年もの何月、30歳手前、彼のことを愛しているという現実が中々そうはさせてくれないよな〜。 和佐は自分も同じ立場にならないと吹っ切れないんだな〜とことごとく呆れた。由麻はもし、真先くんが自分に思いが向いていなかったら、本当に別れるという選択ができたのだろうか?と少しモヤモヤしてしまった。結局、恋愛の穴埋めは恋愛になることに対して少し違和感を覚えたが、最後は不覚にもきゅんきゅんしてしまった。真先くんの対応が、1番納得できて報われて良かったかな〜と終わる1冊だった。 私は馬鹿だから真先くんの気持ちに全く気づかず最後にハッとしてしまった笑。でも気づかれないくらいにしないといけないよなぁとも思った。

    2
    投稿日: 2025.04.16
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    今まで何冊か読んだ砂村かいりさんの小説では一番好みだったかも。和佐と由麻とアサミにはすごくイライラするんだけど、それって人物描写が巧みということでもあり。終盤はそんなうまくいくんか?という展開ではあるが、まあ良しとしますかね。

    2
    投稿日: 2025.04.03
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    中盤ぐらいから面白くなってきた 好き嫌い分かれそうではあるけど傍から見たらだいぶ自分勝手な主人公に共感できるかどうか

    1
    投稿日: 2025.01.24
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    今年一作品目 まーーーじで読んでてしんどかった 新しいしんどさ 自分に置き換えてしまって終始心苦しかった でも私も自分に甘々なので最後ハッピーエンドになってくれてよかった いやでもほんとに和佐とアサミは一生許せません 辛いのに読み進めちゃう感じ、悔しくもどハマりしました

    0
    投稿日: 2025.01.08
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    浮気と言うより本気の恋,そんな相手が恋人に現れる.そして9年越しの自分とはそのまま結婚するって.もうありえない男の勝手さ.そして主人公自身もかなり自分勝手なところがあって,最後はそれぞれ満足のいく形で終わっていいのか悪いのか.うだうだ言い訳ばかりする関係にイライラしながら読了.

    6
    投稿日: 2024.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本当に全員にイライラしたし 全員自己中だった。 弟が唯一我慢してたかな ただ最終的に弟とできるってどういうこと? 兄もお父さんもそうだったし理解してくれるよって、はぁ?ってなったな… 読み終わったあとは主人公の女性に嫌悪感しか残ってなかったかも

    0
    投稿日: 2024.12.12
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    物語としては楽しく読めたけれど、こんなヤバ男、すぐに別れてネタとして未来永劫語り継ぐのに、主人公優柔不断すぎてイライラ。けど主人公側の気持ちもわかる!あと、アサミのTwitter投稿、おばさん構文すぎない?

    2
    投稿日: 2024.08.29
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    ほんとにイライラする彼氏だけど、だんだん主人公にもイライラ。スパッと別れろよっと思いながら二人がどんな着地をするのか気になり徹夜読書。「もうひとり彼女が出来た」って100人中100人の女性が「えっ頭大丈夫?」となる衝撃の一文で始まる。個人的に彼氏の和左よりだらだらと受け入れる主人公の方にイライラ。ただ真先くんがかっこよすぎて、最後は思わず涙出そうに。少女漫画のようなイケメンと美人の登場人物、そしてラストだったけど、たまにはこういう王道でドキドキするのもいいかも。

    8
    投稿日: 2024.06.26
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    なかなかハードな設定ながら、小道具の効かせ方や登場人物の情緒の描写が軽やかだと思いました。しっとりと心に残った作品です。

    1
    投稿日: 2024.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2023/06/03予約 9 何なの、この話!と言いたくなる。 9年付き合った彼に好きな人がいると告げられる30歳間近の由麻。その彼、和佐(かずさ)には真先(まさき)という名の弟がいる。 理解不能な行動をとる和佐。 「もうひとり彼女ができた」 由麻と結婚したいと思うが、アサミも大切だ。と。 登場人物ほぼ全員キライ。 真先は誰から見てもステキで私なら早いうちに乗り換える。 大切な人の彼女だから、どうにもできない という発言なんて、そのままじゃん!さっさと和佐を置いて出てよ!と何度も叫びたかった。 ここまで読者をイライラさせる文章を書ける、砂村かいり という初読み作家、次の作品も読んでみたいと思う。

    2
    投稿日: 2023.10.24
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    おもしろすぎて一気に読んでしまった。 自分の気持ちって自分が一番わからないんだよね。 恋愛の始まりはキラキラ綺麗だけど終わりはそうはいかない。でもそれが恋愛だなぁとも思う。 お互い一生懸命向き合ったからこその終わり方。。

    1
    投稿日: 2023.10.14
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    ああ〜やはり砂村かいりさんが描く恋愛小説は天下一品だわ、とてつもなく幸せになれる。まさに多幸感。最初も最後もどうなるのどうなるの!?って思いつつ、願いつつ読んだけれど、誰もが報われた結果で何より。文庫が出たら絶対にまた読みたい。

    1
    投稿日: 2023.09.27
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    自分が下した決断は、自分だけじゃなくて身近な人の人生も大きく変えてしまうことだってある。 「もう1人彼女ができたんだ」と、9年も付き合ってきた彼女に言える和佐の神経が全く理解不能だったけど、この一言で周りの人の人生がガラッと変わりだす… 中盤あたりで由麻が友達に相談するシーン。 30歳目前にして長年付き合った彼氏と別れて、また他の人を探し始めることがもう難しい。25.26歳だったらスッパリ別れられたのかなぁ…的な言葉。 一種の妥協というか、別れたら9年間という月日が一瞬で水の泡みたいになる感覚。体験してないけどわかる。 和佐はかなりの自己中心的な男で、一回地獄を見た方がいいと思う。最終的に由麻が和佐と別れる判断がついたのも、和佐の弟:真先の気持ちに気づいたからだけど、もしそんなこと自体がなかったら、別れてなさそう。 あくまでフィクションなのはわかっていて、ハッピーエンドなはずなんだけど、なんとなく後味が悪い本でした。

    0
    投稿日: 2023.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同棲して9年付き合ってる彼が、 もうひとり、彼女ができたんだ と二股の報告から始まります。 彼氏も会うだけ、と宣言しているものの それ以上のことをやっており、彼女に報告していません。 それでも、主人公とは、別れたくない、まだ好きだという彼氏に矛盾しており、このシーンが一番堪える場面かと。 だんだん彼氏も自分の都合で物事、予定を決めて 主人公に意見を求めるシーンもなかったかと思います。 今度は私に譲ってくれたっていいじゃないのよ。 という浮気相手、アサミに何言ってんだ。 元はと言えば、彼女持ちに手を出して欲を出すな、と思います。 自分の大事な人の彼女だから、出会った瞬間から失恋してる。 どんだけ、どんだけ好きだったと思う。 どんだけ絶望してたと思う。 泣きながら、主人公にそう伝える弟くん。 読んでいくうちに、弟くんがいい子すぎて、 でも初めてあった時、初めてのナンパになるくらい一目惚れした主人公が兄の彼女で、 弟くんの描写はあまりなかったけど、ずっと絶望してたんだなと。 最後は円満?に別れて 弟くんと一緒に出社して暮らして、 もともと主人公がいつでも来てもいいように広めの部屋借りてて、良い終わり方でした。

    2
    投稿日: 2023.05.21
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    読み出したら止まらんかった、、、前半めっちゃ辛かった。辛すぎて泣けた。知らない方がいいこと、あるよな〜。自分がもし主人公の立場になったらと思うとゾッとする。

    1
    投稿日: 2023.05.18
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    胸がぎゅーっとして うぐぐぐってなる瞬間ばっかりで でもよかったなって フィクションならこれくらいの幸せ、いいよね

    1
    投稿日: 2023.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一行目の破壊力。 「もうひとり彼女ができたんだ」 意味がわからない。 結婚前提で9年付き合ってる彼氏にそんな事言われたら思考も停止して、ソルダム剥き続けるよね。 だって、意味がわからないもの。 一時的な感情でいつか覚めるからそれまで。とか、 もうひとりの彼女あさみに嫌悪感しかわかないし、 いやいやあり得ないからと思いながら由麻ちゃんはどうするのか、2人がどうなるのか頁をめくる手が止まらない。 結果、どっちもどっちだった。 弟かぁ~、、、 由麻はあさみの事があったから真先への気持ちに気づいたみたいだけど、彼氏は由麻も気づいていない真先への気持ちを知ってたからあさみに興味をもったのかもしれない。 ハッピーエンドでなのかもしれないけど、モヤモヤする。

    0
    投稿日: 2023.04.29
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    うーん、モヤモヤ〜したけど先が気になりあっという間に読める。自分に置き換えないで他人事として読んだ方がいい。

    0
    投稿日: 2023.04.25
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    婚約間近の彼氏からもう一人彼女が出来たという世間からは批判的な内容だろうが、結婚願望がある女性の心情や、人を継続的に好きになるのに理屈や時間ではない何かがあるという描写をうまく表現されている小説だと感じた。中だるみさせない内容で感情も何度も揺さぶられる好みの1冊。

    1
    投稿日: 2023.04.01
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    「もうひとり、彼女ができたんだ。」 冒頭一行目の吸引力が半端ない。 結婚秒読みのはずだった恋人・和佐からの突然の告白。 なんだ、この堂々とした二股宣言は! もう一人の方・アサミもいけすかない。 Twitterで三角関係を呟くその神経。 こんな男、さっさと別れて縁を切りたい所だ。 けれど主人公・由麻の心情が痛い程伝わって来るから悩ましい。 9年も付き合い愛も情もある。 そこに女性ならではの結婚適齢期の重し。 完璧な男はいない、妥協が必要な事も理解し葛藤する由麻の繊細な心理描写は秀逸。 ラストまで目が離せないドロキュン恋愛小説。

    1
    投稿日: 2023.02.17
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    うわー!なんだこの話!!ジェットコースターに揺さぶらているような気分。由麻は和佐のことぶん殴っていいんよ!なんだかんだ言いながら器用に二股する男。人に関わったら責任を持つだとかなんとかで、由麻のことを傷つけて大事なタイミングでアサミの元へ行ってしまい、なのに結婚しようとか。は????この4人がどうなるのかハラハライライラしながら一気読み。なにこの気持ちは!!

    1
    投稿日: 2022.10.12
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    もう1人彼女ができたという彼氏。30歳という年齢 だったり結婚だったり。別れるべきでしょ!と思うけど、恋は盲目だし、年月が経つことで別れる決断するのは難しくなる。 普通じゃなくていい、自分の心に正直な恋愛がしたいね!

    1
    投稿日: 2022.10.02
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    「もうひとり、彼女ができたんだ。」 突然の恋人からの告白。 9年間付き合ってる同棲中の恋人とは結婚秒読みだったはずだった。 冒頭からインパクトありすぎ!!笑 もう恋人の和佐の身勝手さにイライラしまくりだった。 もうひとり好きな人はできたけど、彼女である由麻の事も好きで別れる気はないという。 堂々の二股宣言じゃないか!! こんな男、さっさと別れちまえ〜って思うんだけど、そうしない由麻にもちょっとイライラ。 だけど、29歳の由麻の気持ちも凄く分かるところあって。 やっぱり年齢の事考えると焦りもあって、しがみつきたくもなるかな。 私は根に持つタイプなので、ここはなんとか取り繕ったとしても、心の中のモヤモヤが晴れず結局ダメになるだろうなと思う。←コワッ笑 ちなみに1番イラっとしたのは、もうひとりの恋人のアサミ。 女って、なぜか浮気した男の人より相手の女の人に腹立つって人多い気がする。←コワッ笑 結末は、えー、そこにいくのか〜と思ったけど、とりあえずスカッとしました〜!!

    11
    投稿日: 2022.08.09
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    初めのインパクトと、途中からは具体的な描写によって、頭の中に映像化されていくのがおもしろかったかな。

    4
    投稿日: 2022.07.27
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    えらい近いところでの 三角関係、四角関係の話。 なんだかスッキリしない関係性を続けてる主人公だけど、 みんなそんなものかなー。 和佐側の語りも聞きたかった。

    4
    投稿日: 2022.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全く理解できない登場人物達の恋愛観。 他の方のレビューで評価が高かったのと 題名に惹かれて読みましたが… 途中まで、山本文緒の自転しながら公転するを読んでた時のワクワク感を感じもしていたので残念。 もう、イライラしかない。何言ってんだ コイツらって感じ。

    4
    投稿日: 2022.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めちゃめちゃおもしろかったーーーー! 途中ほんとにイライラした、自分でもこうなってしまうがかなと思いながら見たわ。えっここまでされて、こいつのこと切り捨てれん???ねえ!!って思った 素敵なキャラの弟とくっついてくれてよかった。 自分も気づいてなかった気持ちに気付いて駆け出していくときめっちゃ応援してしまった… 気持ちが乗らん男のことも、なんか違うって思いながら付き合い続けてしまうのも、ここまできたしって気持ちもぜんっぶわかる。 私の本当の気持ちはどこにある?????

    1
    投稿日: 2022.03.29
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    自分だったらどうするか?と思いながら読んでました。とても面白く、すぐに読み終わってしまいました。心情やその時々の表情をよくここまで綴れるなと思いました。文字だけでここまで分かりやすく、想像しやすい表現に感心しました。表現に困った時にお手本にしたいです。話の内容は止まらなくなる面白さでしたが、何を伝えたいのかいまいち分からなかったです。

    1
    投稿日: 2022.03.08
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    おもろかったー! 最初っから予想というか、そんな風になってほしい!て思いが、展開が気持ちよく進んで、スッキリした!

    1
    投稿日: 2022.01.28
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    人間は理性があるから難しい 情、現状、妥協 素直に本能のままに動けたら恋愛ももっと簡単なのかもしれないのに それはそれで味気ないものなのか 理性じゃなくて落ちる恋ってどんなものだろう 熱いのかな 好きな理由を頭で並べるより心でする恋愛がしたい "適齢期"の恋愛って難しいよね これがわかるようになってしまうとは大人になったなあ 覆水盆に返らずというけれど 起きてしまったらもう何もなかった頃には戻れない 主人公は女性なら妬みたくなるような 平凡っぽいけど"普通"より恵まれたお嬢さん でも冒頭から恋人に衝撃の告白をされ 人間らしいところがあって憎めない 恋は盲目 自分にとって魅力的な恋人も みんなからそうとは限らないし 逆もしかり 羨ましいようなひとの恋人も 第三者から見えてるものだけじゃないよね つくづく 人間って面白い!

    1
    投稿日: 2022.01.27
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    最近本好きの方がこぞって読んでいる本だったので期待して読みましたが、期待を軽く上回る本でした。 
30歳を目前にした女性が同棲する彼氏に「もう一人彼女ができた」と言われて始まる三角関係(結局5角?)の数ヶ月を描いた恋愛小説だけど、ともすると冗長になりがちなストーリーをずっと緊張感を持って読ませる筆力の凄さ。 
あまりの文章のうまさに「これ、新人作家じゃなくてミステリー作家の乙一が恋愛小説を書く時だけ中田永一のペンネームを使うように、すでに名の知れた作家さんでは?」と思ってしまったぞ。 最後のセリフがすごく良くて、読んだ瞬間頭の中でザ・ハイロウズの「千年メダル」が流れ出しました。

    2
    投稿日: 2022.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初から、主人公の同棲相手にモヤモヤしながら読み始め、もうひとりの彼女という個性的な女性が登場してからは更にイライラする展開、基本的にベタなストーリーで少女漫画のようだ。それでもなんだかやめられずに一気読み。婚約者をキープしながら、他の女性の魅力も追求したいと思い、そのことに対する理解を婚約者に求めるいうのは脳内お花畑に思えた。

    1
    投稿日: 2021.12.10
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    最初は読み始めて衝撃すぎて、ドロドロだなって思ってたけど。どんどん主人公に感情移入して読み出したら止まらなくなった! こんなこと現実に起こってほしくはないなあ。

    1
    投稿日: 2021.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語の中のお話だから面白く読み終えたけど、これが現実に起きて、それも自分や友達の身に起きている話だったら笑えないなと(笑) 酷いと思う反面、仕方ないとも思う でもきっと人を同時に2人好きになること自体は全然あり得ることだと思う ただ1人に絞らないと誠実ではない、文中に出てきたように日本は一夫多妻性ではないのだから その考えによって世の中は成り立っているのだと思う 私でも9年付き合った彼に彼女ができたと言ってきたら、しばらくは置いておく気がします でもそれはきっと情なんだと思う 結末的にはうまく纏まったのだと思います だって複雑な気持ちもあるだろうけど、みんなハッピーエンドなのだから

    1
    投稿日: 2021.11.10
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    なんか、話の展開がすごい。。。 恋愛の感情の振れ幅が上手な表現で表されていて 必ず、わかるぅ。。。。となる。 テレビドラマにしてみたら面白いと思う。

    1
    投稿日: 2021.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一緒に生きよう、という言葉にドキッとした 私も言いたい 和佐それは責任じゃないだろう自分が気持ちよくなりたいだけだろう、情というより自分が罪悪感に耐えられないだけだろうと思いながらずーーっと読んでいたけど、彼にとってアサミが大切な人なんだったらまあ結果オーライなのかしら 魅力的だと思っていた人にどんどん幻滅していく様を感じた、頼りない男だあ 志賀さんみたいな人がいたら余裕で遊ばれちゃうだろうなあ… 人のせい、環境のせいにして開き直るようにはなりたくないと思った 伊佐野さんも好きだった、もっといろんなエピソードを知りたい 寝る前に軽い気持ちで読み始めて、夜通し読んでしまった! やっぱり長編おもしろーい

    1
    投稿日: 2021.09.23
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    一気に読んでしまいます。 もうひとり彼女ができたってえー!?と思いましたが、深みのある作品だったと思います。かなりおすすめ。

    1
    投稿日: 2021.08.19
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     これからもきっと忘れられないお話。 本を読んでる時に流していた音楽を聴くと、話の内容が思い浮かんでくる。 恋愛小説を読むことがほとんどなかったので、新しい世界の扉を開けたような気持ち。続きが気になり夢中になって読んでいたら朝になっていた(笑) 余韻からしばらく抜け出せそうにないな〜。 読んで良かった。

    2
    投稿日: 2021.08.06
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    由麻の友達か、姉妹か母親になった気持ちで読み進めていった。最初は、アサミうざいってなって、和佐の思考に理解できなくて、どんどん、由麻が可哀想になって。 でも、終盤に、和佐もずっと心が落ち着かなかった事が分かって。 でも、実際、彼らは、これからどうなるんだろう。兄弟わだかまりなく過ごす日が、来るのかなって、本の中の世界なのに心配になりました。 惹きつけられてグイグイ読めた本だった。

    1
    投稿日: 2021.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同棲している彼に彼女ができた。 え、それはダメだと思う。 苦しすぎる。 辛い。 毎日泣く。 彼はずるいし、ひどい。 主人公と同調して苦しい読書だった。 ※ここからネタバレ注意 しかし、後半、良かった!ちゃんと別れられて。 二股の彼と結婚したら、一生苦しいょ。 弟の想いが、本物で、 それに気づいて本当に良かった。 面白かった。

    1
    投稿日: 2021.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    愛する人に裏切られた時の心と身体がバラバラになるような苦しさ、もどかしさがリアルで、何度もうわーーー別れろーーーそんな男ーーー!!何だお前はーーーー!!!と本を投げそうになるくらい引き込まれた。 けど、結局全部持ってる人の話というか、主人公はとても恵まれているような気がしてしまうんだよな〜〜男性陣からモテモテだし、仕事は上手くいってるし……読了後に虚しさが残るのは、僻みからか。

    2
    投稿日: 2021.06.27
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    webだと 軽さが受けるのかもしれないけど 本の中では 登場人物たちの魅力が まったく伝わってこなかった。 何がこの人々に固執し 惹きつけあわせるのかわからなかった。 自由奔放なイケメン兄弟との恋愛とか 面白い漫画がいっぱいあるし 今さらわざわざ小説で読まなくても って感じ…

    2
    投稿日: 2021.06.22
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    炭酸水と犬。 読み終わってから、改めてタイトルに気付かされました。 中盤までは感情の起伏は多々あれど淡々と生活を送っているが、徐々に波が激しくなりページをめくる手が早くなっていくのがわかった。 とても心を揺さぶられる素敵な作品。

    1
    投稿日: 2021.05.08
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    あらすじだけ考えるとかなりドロドロした話で、これが昭和の時代だと、死人とか行方不明者とか出そうなのに、この話はカラッとしていて、誰もいなくならないし、最後まで全員緩く繋がってる。ここが良くてちょっと目新しい気がする。 脇役の人が良かった、志賀さんとアサミに惚れた。

    1
    投稿日: 2021.04.17
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    ー「もうひとり、彼女ができたんだ」彼の言葉が胸を刺した。ー久しぶりに深夜、Twitterで見かけてカクヨムにて一気読みするくらいどっぷりつかれる話であった。炭酸水、と、犬。読んでいる途中にハッとするタイトル。そんなに何かタイトルに秘密が隠されているわけでもないのに何故かハッとしてしまうほどこの言葉に胸が苦しくなる。 相手のために相手を認めたい。認められない。認めたいのは相手のためではなくて自分が楽になるためかもしれない。認められない自分が悪い。 そんな恋愛やめてしまいなよ、と自分が友人なら言ってしまう恋もその人にとってはそんな簡単なことじゃなくて、何かに取り憑かれたように拘ってしまう。 あぁわかるなと、ただただ感じる一冊。 常識とか非常識とか、正しいとか間違ってるとかそんなことはないのかもしれないとその辺で売られている陳腐な純文学に書いてあることが安っぽくなく書かれている。 倫理や道徳とかより生きていくにはもっと大事なことはある。 邦画にできそう。

    2
    投稿日: 2021.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たまたまTwitterで見つけて、興味本位で読んでみた。 読むたび、自分が苦しくなって、自信がなくなって感情移入してしまった。暗いなあ、読むんじゃなかったって思った。 でも、読んでよかったやっぱり。自分の気持ちには嘘つけないし、嘘つきたくないんだなってラストを読んで思えて、すごく泣いてしまった。自分の気持ちとつい照らし合わせてしまった、この経験があったわけじゃなく、原子の話とかもわかるなあって、 好きな人に好きって言おう。言えないなら、胸を張って言えるように、変わるしかない。

    3
    投稿日: 2021.03.16