Reader Store
生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)
生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)
ジェーン・スー/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

79件)
3.9
16
36
19
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    h氏のこと〜商売は難しい、ステーキとパナマ帽 が面白かった 後半も面白かった!母とは別の女を匂わせている描写が流石だった

    0
    投稿日: 2025.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    母に結婚とは何かを尋ねた。母は答えた。 その人のことが死ぬほど好きだったと言う記憶と、お金があれば結婚を続くのよ。 戦争中、 おばあちゃんをリアカーに乗せて運んでいたが、途中で捨てた。 豪放磊落な叔母はもういない。 父にはまるで自覚がなかったが、父以外の面が家の中で買いま見える時、私は娘と言う肩書きを失う。属性のないものに居場所は無い。 蛇口を力ずくで閉じても、水圧で金属の連結部から水がにじむみたいに溢れることがある。本書は、そんな愛でできている。

    0
    投稿日: 2025.12.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者が父親との関係について綴ったエッセイ 自称「未婚のプロ」のジェーン・スーさん 私はエッセイ「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」は読んだけど他のは未読 ただ、この本はドラマを見ていたので内容は既知 自身と父をモデルにした小説かと当時は思ったけど、すぐ後にエッセイだと知る 今回読んで、ドラマはほぼ原作(?)に近かったのを知った ちなみに、「ジェーン・スー」は芸名で、自称「生粋の日本人」 以前、ホテルの予約する際に、外国人は割引というサービスがあったため偽名を使い、それをmixiネームに流用してそのまま使い続けているのが由来 40歳を超えた著者と既に後期高齢者となった父 引っ越しに際してお金をせびってきたため 「君のこと書くよ」 「いいよ」 というやり取りの末に書かれたエッセイ 知ってはいたが、この親父は中々の曲者だし 人によっては親子の縁を切るくらいではある ただ、この親子関係は愛憎入り交じっていて、一言では語り尽くせない関係性になっている 20代で母を亡くし、その後は父が事業を傾け破産 生活を娘に頼りつつも遠慮のないような父 気軽にではないのだろうけど、父にそれ程のお金を渡せるという事はそれなりに稼いでいるのが伺える 破天荒な父親 「石原慎太郎と渡邉恒雄を足して2で割らない人」と表現されているし、父親もそう自称しているようだ 何て迷惑な父だろう…… と第三者からは見えてしまうが そんな父は、「女に『この男になにかしてあげたい』と思わせる能力が異常に発達しているのが私の父だ」と娘から評されている ファミレスのドリンクバーで ロイヤルミルクティーしか飲まない父のために カプチーノの先に出るミルクとお湯で作ってやり、自分はダブルショットを飲むことを自然とやっている著者の意識も「世話を焼いててやりたくなる」からとのこと そして、そんな手間を掛けているとは父親は知らない 昭和13年生まれの父親は7歳の時に終戦を迎える 戦時中の記憶も飄々と語っているが、果たしてどこまで本当なのか? 結核に罹患して大学を中退 しかし、ユダヤ人の経営する会社で働いていたところを正社員として雇用してもらい、保険適用で1割負担で治療を受けられる事になる 快復後はそこの会社に戻ることはなかった 貴金属の販売会社を立ち上げ事業を拡大、自社ビルを持つほどになる 女性関係も派手で、家の事は母親に任せっきり 自身の病気と妻の病気が重なり、妻を亡くす 著者はこのとき24歳 妻が緩衝材だったためか、その後は事業も立ち行かなくなり4億もの負債を抱える 先見の明があるが、先取りしすぎて成功はしないよう このエッセイを書く理由としては 母親の「母」の顔以外を知ることができなかったという後悔があり 存命のうちに父の事を知るためという意味もあるそう 前述の通り、第三者的にはとんでもないクソ親父のように思えるが 所々から感じる「愛」の部分もある 「禍福はあざなえる縄の如しというが、親子は愛と憎をあざなった縄のようだ。愛も憎も、量が多いほどに縄は太くなり、やがて綱の強度を持つようになるのだろう」とも語られている 自分自身を顧みると、親に対しては感謝と愛はあるが、憎という感情はないかな だからと言って綱が細く弱いわけではないと思うのだけれど ---------------------- 一番近くにいたはずの人が、一番わからない―― 父、そして、この世から去った母、家族の肖像を娘が描く。 向田邦子『父の詫び状』、リリー・フランキー『東京タワー』を彷彿とさせる、普遍にして特別な家族の物語。 阿川佐和子さん推薦! 「決して大好きとは言いにくいのに、自分とさほど似ていないと思うのに、娘は父を無視して生きてはいけない」 「私が父について書こうと決めたのには、理由がある」――。 24歳で母を亡くし、我が家は、父と娘の私だけに。それから20年が経ったけれど、いまだに家族は増えていない。気づけば私は40代半ば、父は80歳になろうとしている。 いま猛烈に後悔していることがある。母の人生を、母の口から聞かなかったことを。母の母以外の顔を知らないまま別れてしまったことを。 父については、もう同じ思いをしたくない。 もっと、父のことを知りたい。もう一度、父と娘をやり直したい。それには、これがラストチャンスかもしれない――。 戦時中に生まれ、戦後社会に飛び出て、必死で働いた父。母との出会い、娘の誕生、他の女性の影、全財産の喪失、母の死……。 父への愛憎と家族の裏表を、娘の視点で赤裸々に描く傑作エッセイ。 ----------------------

    4
    投稿日: 2025.12.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    裕福な家庭に生まれ、何不自由なく育ったスーさん。しかし、人生はあざなえる縄の如し。 行く道には、様々の困難が襲いかかるが、彼女は運命に負けない。 いつしか、強くて心温かい女性へと、成長していった。 大人になった娘と父の関係は逆転。 お父様が、なんだか可愛らしい。 父への愛憎混じりの感情を抱えながらも、大きな心で見守る娘。 それも、自立した経済力あればこそ。 それに引き換え、ろくに親孝行も出来ないうちに、父を見送った私。 ジェーン・スーは、眩しいくらいに かっこいい女性だ。

    0
    投稿日: 2025.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    スーさんのお母様へ  そちらはどうですか? きっと天国でハラハラしながらお2人を見守っていらっしゃることでしょうね。 どんなに振り回されても毒を吐いても、破天荒以外の父親なんて考えられない。 だって、元気な父親の姿はそれしか知らないんだもの。 お母様だってそうでしょう? そりゃ、穏やかに暮らせることが何よりもの望みではあるけれども。 でも大丈夫。 スーさんはちゃんと破天荒なお父様を愛してます。 お父様もお母様を誰よりも愛してます。 だからもう少し、父と娘の時間を過ごさせてください。 お父様がそちらに行くときのスーさん話、たっくさん準備していきますから。

    0
    投稿日: 2025.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み進めるうちに登場人物の見方がどんどん深まる。普通のエッセイかと思いきや、そうではない。話の展開が巧妙で、情景描写が細やかなのに重くない。涼やかで軽い文章なので読みやすかった。 こういう本はなんだか初めて、面白かった!

    0
    投稿日: 2025.04.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この苦しみに名前がついていないから余計苦しい、という現象がある。普遍的だけど個人の個の部分と切り離せなくて、結局は誰かからのラベリングでは解決できない。家族との関係でこういう苦しみ抱えている人はきっと少なくないと思う。 愛情をかけて育ててもらった、けれど。の先をスーさん、よくぞよくぞ書き切りましたね。これはお焚き上げだと思います。 はい私は互助会員です。 互助会員の皆さんからのメールもそうだけど。 私も負けへんで!と自分の頬っぺたピシャッとしたくなる。 スーさん、いつも励まされています!ありがとう! 最近37歳になったばかりの私は豊かな東京を実感として知らない世代。親も戦後生まれ。一回りしか違わないのに、スーさんの回想する子ども時代や青春時代とは隔世の感もあってビックリする。こんな時代、東京があったんだ、という視点からも面白かった。

    0
    投稿日: 2025.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    家族のことを書くってかなりの労力だと思う。 小説は読み終わると達成感や爽快感が生まれるが、エッセイは寂しさや名残惜しさが生まれる気がする。 もっとこの人の人生を覗いてみたいと思う。 日常アニメを観終わった時の感覚と似てる。 他のスーさんの作品も読んでみよう。

    0
    投稿日: 2025.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    寝る前に読むと、すぐ眠くなってしまいましたが、読みやすくて面白かった。 先にドラマを見たのでその役者さんで脳内再生されましたが、ちょっと違うかな。 うちは逆に父親が早くに亡くなり母親がいるので全然違うんだけど、共感できるとこもあり。

    0
    投稿日: 2025.01.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    奔放な性格で女性に「この男に何かしてあげたい」と思わせるような実父との日常を綴ったエッセイ。 中盤までは父親の自由気ままな生活を娘ならではの視点と巧みな表現でテンポ良く展開される。 後半の「小石川の家」の章で物語が遡り、父親の事業にスーさんが加わり、傾いた会社を立て直すよう尽力するのだが、業績は上向かず遂に事務所を兼ねた実家のビルから立ち退くことになる。 事業に加わったスーさんは亡くなった母親が事業も家庭もバランスをとっていた事に気付いたのだ。 父親も妻がいなければ、どうにもならない事は分かっていたが、娘に撤退を言い出されるまでは平然を装う。 辛かっただろうな... 前半の章は後日譚になるが、奔放な言動は寂しさとか不甲斐なさを隠すためだった、と思えてくる。 唸った一節 動作が遅い父親と共に行動しているときに周囲の人間からの圧を受けて... 「今日は父と一緒なので違う視点を持ち得ているが、ひとりなら視野狭窄気味に、ノロマだグズだと舌打ちしながら歩いていてもおかしくない。世間がジャストフィットするように作られているのが当然と勘違いし、テンポの異なる人々を態度で排斥する。忙しさにかまけ、不遜な態度には、さも理があるように振る舞う。思い当たる節がありまくりだ。」

    0
    投稿日: 2025.01.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    出版当時も読んだのに、今とは感じ方が全く違う。再読してよかった。 ラジオもポッドキャストも著書も全て好き。父親が愛嬌があり特に女に好かれる、母親が若くして失くなり、商売での借金、実家をたたみ、父親の生活の面倒をみている…ここまでできることに尊敬の気持ちしか無い。親子喧嘩と言うには激しすぎるものを繰り返し、距離を測りながら、見捨てもしない。同性としてたまらなく魅力的なスーさんは、魅力的なご両親のもとで育っていた。いつもラジオで言っている、自尊感情が高くなるような育てられ方をした、20歳まできちっと育てたからその後は好きに生きていけ(上手くいかないなら親が子育て失敗したってことだから)など、親としてマネできないことも多数。まだ書けないこともあるんだろう。これからも著書を楽しみにしつつ、私はスーさんの、選んだ人生を正解にする、を実行したいと思う。 未読の方にはぜひ読んでみてほしい。

    0
    投稿日: 2024.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ジェーン・スーさん、初読み。 名前は知っていたものの、ラジオも聞いたことなく、予備知識なしで読んだ。 我が家とはスケールが違うけど、父の自由奔放さ、商売を興して失くす様、母の扱い、なんか近しいものを感じた。 お金はすっからかんなのに人たらしな、憎めないじぃさん、そんな父を引き受けなきゃならない、、今後の私のよりどころとなる本だった。

    0
    投稿日: 2024.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    困りものの父親と一人っ子の私。 程度や種類、系統?は違っても同じ構図に親近感を持つ一方、父が生きてたらこんなにきちんと向き合って言いたいことを言って面倒も見れるかと言うと...スーさんの懐の深さを思う。

    0
    投稿日: 2024.07.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    わかるうううう〜。 って何度も思った話。 「そこにいても、いなくても家族はある。 似ているけど別人格で、誰より喜ばせたい相手で、憎くても放っておけない。死んでもずっと存在する。」

    1
    投稿日: 2024.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生きるとか死ぬとか父親とか 読了。 スーさんとの出会いは2、3年前。 たまたま聞くようになったポッドキャスト番組『5点ラジオ』の中で、何度も出てくる『オーバーザサン』という番組。 オーバーザサンも聞いてみよ、と思い聞き始め、ハマった。 自分よりも年上のお二人のお話しがとても面白くて、仲の良さが伝わってくる。 スーさんの本も読んで見たい!と思って手に取ったのがこちら。 チラッと、おもしろそうだな、と思い今度見ようと思っていた吉田羊さんのドラマ。まさかスーさんのお話だったとは! と嬉しくなって読み始めた。 読み進めるとご本人の声を知っているから、全てスーさんの声で脳内で再生される。 ぶっ飛んだお父さんとのやりとりが楽しくもあり、切なくも感じる。 もう亡くなってしまったお母さんだけど、そっと傍にいて、3人で家族なんだな、と感じる。 自分の両親や伯母たちのこと、兄弟のこと、これからのふたりのことなど、いろんなことを考えさせられた。

    0
    投稿日: 2024.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    Netflixで吉田羊さんと國村隼さんでドラマ化したものを見て、原作を読みたくなった 先に映像を見たからか文章を読んでいてもジェーン・スーさんと國村隼さんでイメージされてなんというか贅沢だった(笑) やっぱりお父様の世代がそうだからかしっかりと先の戦争のことも書いてあり、経験者から聞いたないようをそのまま文章にしているから、内容が生々しくて悲惨で、数回読むことを休んだ。それぐらい経験者が語った言葉は重くて苦しかった ジェーン・スーさんのエッセイは2冊めなんだけど、やっぱり文体のリズムがすごく心地よくてすいすい読めるし、エッセイでありながらも文芸的な情景描写もあってとても好き。ほかのエッセイも読もう

    2
    投稿日: 2024.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    父とまっこうから向き合う冷静な娘の姿が見てとれる。  家庭には色々な形があるし、どう思うかも、家族との関係性・状況・感情さまざま。  娘もいないし、ダメ父になりたくはないが、子供は幸せにする そう信じてるし、だけれどストーリーとして向き合う姿勢に共感したものあり。

    0
    投稿日: 2024.04.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    愛憎混じる、父と娘の本当の物語。父にお金も時間も惜しみなく投じる娘の真意の裏には、早逝した亡き母に何もしてあげられなかったことへの後悔もあるのだろうか。茶目っ気を添えて憎まれ口をたたく父の姿に気づけば情が湧き、専らのヒール役に仕立て上げる事もできなかった。眺める角度によってコミカルにもシリアスにも見える歪な父娘の関係、これも一つの家族のカタチなのだと腑に落ちた。

    1
    投稿日: 2024.03.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どうしても僕の経験や実感を思い浮かべてしまうけれど、親子関係とは何だろう、と考えてみようにも呆然とするばかりです。先月父親が亡くなりました。母親は車イスの生活なので、現在施設に入居しています。僕は、ずっと実家暮らしで、両親が不在の現在の生活に、戸惑うというか、戸惑うということにすら実感がないというか。我が家の親子関係など、とてもさっぱりしているのかなあ、と。 僕と父と。僕と母と。父と母と。父とは、もう話すことができないし、かと言って生前の父とは、あまり深い話をした記憶もなく。ああ、いまさらなのだけれど、僕がもっと話しかけること、そういうことに気づいていなかったということ。とはいえ僕は、それを悔やんでいるわけではないし。ただただ、照れくさかっただけなのです。どうしても、面と向かって話すことができませんでした。「父親と息子なんてそんなもの」誰かが言っていたことを鵜呑みにして、それでいいと思っていました。 僕の母は、僕に厳しかった。家族全員に厳しかった。母自身にも厳しかった。だからいつも少しだけ気を使っていた。親を親とも思わないような言動には特に厳しく、反抗期だから、だなんて、そんなの理由になどならなかった。真面目で筋が通らないことが大嫌いで、そういった意味では、僕にとって見習うことが多かったと思う。そして僕のことを誰よりも褒めてくれたのが母だった。施設に入居しまったことを悔いているだろうに、仕方がない、と言ってくれている。母の強さはこういうところだと思う。 父の死があまりに急すぎたし、葬儀の際の母の嘆きにも、僕はかなり堪えた。これから母は施設で一人きり、さぞや落ち込んでいるだろうと思いきや、葬儀のあと数日後に施設で面会すると、母は僕の予想を良い方に裏切ってくれた。しっかりしてる。現実を受け止めて、生きることを意識していた。強い人です。   本の感想を記す場所なのに、僕自身のことばかりを長々と…申し訳ありません。   『生きるとか死ぬとか父親とか』 以前ドラマで観ました。主人公の若い頃を松岡茉優が演じていた。僕はいま松岡茉優に夢中です。というわけで、この本を手に取るきっかけは松岡茉優でした。じつは松岡茉優が出演していたことを思い出したのは、つい最近のこと。放送当時の僕は松岡茉優の存在自体は知っていたものの、現在のように、これほどまでに彼女のことに夢中になってしまうなど、僕自身まったく思いもよらない事態です。 彼女が出演していたのは、 『はんぶんのおんどり』 の項でした。この物語の核心部分ではないかと僕は思っています。後々に至る出発点というか。親子という関係とは暗黙の領域というか、それは親子の数だけ存在する、他者には踏み込むことも理解することもできない領域ではなかろうか。安易に、分かるなどと共感を許さない機微というか。 親子関係という安易な共感を許さないという点についてのみ共感が許される。誰しも持っている、理解ができる、かといって他人には分からない。それが親子の関係性なのでしょう。

    3
    投稿日: 2024.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    勢いがすごかった 親子という関係だからできることとできないこと。許すこと許さないこと。他の人から見たら全然合理的じゃないことも、できたり、できなかったり。 親子の関係ってなんか不思議な感じがしました。 一言では言い表せれず、家庭ごとに関係がある気がする。だから、親子の関係という一般表現をしちゃいけないのかな 戦争の当事者の生々しい声が印象的でした みんなが逃げるから逃げる。みんなが行く方に逃げる。そういうもんなのかも

    1
    投稿日: 2024.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とんでもない父親の提案に爆笑してお金を出したり、病気の母の言葉が面白くて書き溜めていたり、「面白い」で包み込める主人公の度量の大きさが本当に素敵だった。 昨今、「毒親」に関する話は聞く機会が多々あるが、感謝すべき部分を認識して、大人対大人として対峙する「普通」の関係をつくることは子供の力量も大きいと思えた。お互い健康なうちに、たくさんの「面白い」を見つけて良い関係を続けていきたい。

    1
    投稿日: 2024.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    憎めないお父さんw いや、自分ごとになったら嫌いになっちゃうのかなw お父さんも娘さんも可愛くて素直にきててよかったです。 お母さんが生きていたら、二人の関係は違っていたのかな

    8
    投稿日: 2024.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私自身、母が亡くなってからそれまで曖昧に過ごしてきた父とどうかかわっていくか、薄々考え続け、手探りで過ごしてきた。筆者のようなドラマティックな顛末はないけれど、父娘間で流れる空気感にとても共感した。純文学作家のようなにおい立つ文章が随所に散りばめられていて、利己的なところや恥ずかしさを明け透けに吐露してしまっていても、その人生の厚みからなのか、スーさんのあたたかさが多分に迫ってくる作品だった。

    1
    投稿日: 2024.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ジェーン・スーさん、予備知識なしに読んだけど後で補完したら日本人の方だった。この名前は芸名だそうで。 内容は自伝的エッセイ。父子のおもしろやりとりが綴られる。父の病や、肉親の死、戦時の記憶なんかを軸に描かれているが重さは全くない。さらっと読めた。 私は最初、父目線で追っていたけど、人間としても男性としても魅力あふれるご老体であっさり置いていかれた。クヨクヨしない、金離れの良い生き方。 むむむ。(何)

    19
    投稿日: 2024.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    毒親といえば、だいたいは母親と相場が決まっている。これは、世間一般ウケはしなさそうな父親と娘の話。私は年老いていく両親に優しくできない。いつも後悔するのに。親の老いを受け入れられないんだと思う。「もっとできていた」、といつまで経っても諦められない。そして、私も老いていく。

    1
    投稿日: 2024.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これね、いいね。 軽いイメージだったけど、裏切られた。 彼女が人気がある理由がわかるような気がする。

    2
    投稿日: 2023.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマが面白かったので原作本も読んでみた。親子といえど別人格の人間。イライラしたり理解できないこともあるし、些細なことで喧嘩することだってある。言ってはいけない言葉で傷つけることも。なのに喧嘩の数分後には冗談を言って笑い合ったりもする。家族って不思議。365日仲良しこよしの家族もいるかもしれないが、このくらいの距離感が父も娘も生きやすいのかも。

    2
    投稿日: 2023.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「ぶたに失礼だから、真ん中を食べなさい」と怒られた。「美味しいところをあげるよ」とは言えないらしい。 (二人にしかわからないこと) この文章だけで、読む価値があったと言える。娘がいる父親であることを感謝した。

    1
    投稿日: 2023.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の親も老いてきて、親の死と向き合う心の準備もしていくべきかだけど、まずは軽い感じのものからと思って手に取ったエッセイ。著者は奇しくも同年生まれのジェーン・スーさん。東京生まれ東京育ち。これまで存在を知りませんでしたが、音楽プロデューサーやコラムニスト、ラジオのパーソナリティとしても活躍されていて人気があるようです。 さて、本書のタイトルから想像していたのとは違い、著者の父親(70代後半)は死にません。老いてきたようですがまだまだお元気な様子。昔は貴金属業を営んでブイブイ言わせいたが、事業が失敗して小石川の家業も実家も失った父親のために引っ越し代として100万円を渡す交換条件として父親のことをエッセイとして書くこととなり、そのエッセイをまとめたのが本書。著者の母親が20年前に亡くなっていることや、父親との確執なども含めて、70代後半の父親と50目前の(未婚の)一人娘がどのように接し、互いを認識し、過去と現在、未来に向けて動いていくのか。他人の例を参考に、自分の親との今後の向かい合い方を考え直すきっかけにしたいものだ。

    5
    投稿日: 2023.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ポットキャストで大ファンのスーさん。トークも面白いけど、筆力もすごかった。自分の文章に溺れない俯瞰目線があり、読み手も情に流されそうになったところで、流れをバッサリ斬って下さる。かっこいい。「ありのままを書くつもりでいたのに、いつの間にか私は淋しさの漂ういいお話を紡いでいたような気がする」「父のために父を美化したかったのではない。私自身が『父がどんなであろうと、すべてこれで良かった』と自らの人生を肯定したいからだ」「父は空っぽになった場所を外で満たしたが、母は持て余す心をどうなだめたか。年月とともに変容していく関係を、二人はどう受け止めたのか」「私がずっと避けてきた、認めたくない事実。母はさみしかったということ。母は贅沢を知っていたが、無駄遣いを好む人ではなかった。正札がついたままの衣類は、そのまま彼女のさみしさだ」

    1
    投稿日: 2023.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    親子であっても別々の人間であり、よい距離感というものが必要であるとこの本を読んで再認識。親が生きているうちに色々な話を聞いておきたいという思いは自分自身も年々強くなってきておりとても共感した。

    0
    投稿日: 2023.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いわた書店の一万円選書で選んでいただいた一冊。たまに著者のラジオを聴いていて少し気になっていたけれど、購入して読むには至らず時が過ぎていた。選書リストにこのタイトルを見た時、何かの巡り合わせだなぁと思った。 驚いたのは私が抱いていた著者のイメージと本書の中の娘としての著者があまりに違い、そして同時にまた奇妙なことにピッタリと合致する様な感覚を抱いたこと。強くしなやかな精神力、共感力と突き放す力を持っている肝っ玉の座った成功者の女性。そんな彼女に対するイメージは、読み進めるにつれて崩壊していきながらも再構築されていった。 読書感としては、私自身の家庭とは程遠い親子像に戸惑い、著者にも”父”にも共感できなかった。正直に言えばなぜこの本が選書されたのか…と思いながら読み進めた。読み終えた今もその理由はわからない。けれど、読んでいる最中は、自分の親と、そして夫と娘と、今後どのようにして関わっていきたいのか…そんなことを常に頭の片隅でイメージしていたように思う。家族とは、当たり前の存在のようで、とても奇妙なもの。自分一人の手に負えるものではないけれど、どうにもならないものでもない。読了した瞬間、そんなことが自分の心に刻まれたような気がする。

    0
    投稿日: 2023.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    NHK理想的本棚にて、『父親が嫌いになった時に読む本』で紹介されていた。 父親も母親もそれぞれ男と女であり夫婦である。生きているうちに対話する時間をもって、親以外の一面について知っておきたいと思った。

    1
    投稿日: 2023.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    電車のお供に。 父親との関係について書かれたエッセー。 さらっとテンポよく気持ちよく読める一冊。 それだけで終わらないところがスーさんの魅力で、それぞれに味わい深さがあり、人間らしさがあるところが好き。

    0
    投稿日: 2022.12.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    彼女のラジオがおもしろいので、読んでみた。 いろいろ思うところが出てくる。あー。また読む。 他の軽いのも読んでみたいな。

    0
    投稿日: 2022.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    娘と母がいて、母と父がいて、 母が繋いでていた娘と父の関係を 母亡きあとに紡いでいく実話。 余命を感じられる人間になりたい。 一万円選書で届いた本、 自分で選んでは読まないだろうな〜。 まったり退屈になってしまった…

    0
    投稿日: 2022.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    吉田羊さんと國村隼さんのドラマから入った作品。 ドラマが思いの外、面白く御両人による演技が自然体で素晴らしく役柄にとってもマッチしていた。 そこで原作である本書を読み始めたのだけど‥‥ やっぱり原作も面白かった。ドラマ同様に自然体で読み進められる作品であった。

    0
    投稿日: 2022.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生活圏とか家族構成とか父親がタラシなところとか諸々、自分に近い部分が多くて個人的にのめり込んで読んだ。

    0
    投稿日: 2022.08.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ジェーン・スーさんとそのお父さんの物語。 なかなかに破天荒なお父さんだったようで、他人の話だから吹き出したりしながら読んでいたが、実の父親だったら…… それでも"親"だったら許してしまうのだろうか? 老いてくる親とのつきあい方には自分も共感したり、見習わないとな…と思うところも多々あり。 身につまされるところの多い本だった。

    17
    投稿日: 2022.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    一気読み。 5回ぐらい声出して笑う箇所あり。中盤以降が前半より圧倒的に面白い。 叔母さんが亡くなる前のスーパーでの買い物あたりからもう目が離せない。 湿っぽくないのにしっかり胸に響く何かがある。 ジェーンスーさん、未婚のプロとか言いながらしっかり「パートナー」がいらっしゃるんですね。 豪放磊落なご家族に囲まれた、お金持ちのお嬢様が強かに生きているお話でした。

    2
    投稿日: 2022.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ラジオやエッセイで活躍する著者が、父や家族の来し方と、その今について書いた一冊。 分類的にはエッセイになるんだろうけど、そのずっしりとした読後感はエッセイのものではない。特に終盤の描写は心をえぐるものがある。ほぼ私小説のような印象を受けた。 しかし序盤中盤はエッセイだ。特に冒頭の「この男、肉親につき。」は本の導入部として読者を惹きつける。ファミレスのメニューにないロイヤルミルクティーをわざわざ父のために作る描写に続いて、『女に「この男になにかしてあげたい」と思わせる能力が異常に発達しているのが私の父だ。』と書かれたら、この父という男に興味を持たずにいられない。 本書では、父親と著者の日頃の関わりを中心に、昔の両親の事や親戚の話が綴られる。読んでいると、自分の育った環境や、これまでに出会った人々のことを思い出す。自分が他者との関係を続ける努力をできなかったことも。この先、彼ら彼女らと再び関わることはあるのだろうか。そして、この先関わらざるを得ない人とどう関わって生きていくのか。 終盤で描かれる、両親の病気や家を出る場面の描写は胸に迫るものがある。著者の焦燥を我が事のように感じられる。主観と客観の両方の視線を感じた。恐らく、これを書くために本書は書かれ、ここに至るまでの文章は助走だったのだろう。助走しながら過去の出来事と自分の心を探っていたのではないか。 著者は何故このような困難を乗り越え、今の立場を得ることができたのか?綺麗ごとでは済まない世界を生きるたくましさを感じる。もちろん本人の資質はあるが、親戚や友人等との繋がりがあったからではないか。文章の端々から、大人として他者と関わるふるまいを身に着けていると感じるし、義理堅さというか、他者との関係をあきらめずに続ける意思と努力が垣間見えた。だからこそ、著者は様々な人から助けを得ることもできたのだろう。 肉親という他者とどう付き合うのか。真正面から向き合うのが正解なのだろうか。著者と父親の距離感について心理学的な立場から批判することもできるだろう。しかし、何が正解かなんて誰にもわからない。我々にできるのは、選んだ道を正解にしていくことだけだ。よく著者が言っているように。

    0
    投稿日: 2022.07.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマから原作本にと流されるアタシのパターン。 ドラマの影響で吉田羊さんと國村隼さんが頭の中で動く動くww 家族って近くて遠くて分かってるけど分かってないし、色んな感情がサラサラドロドロと出てくるし、「ホンマにもうっ!」とかってなるけどアレよ、アレ。 いや、ホンマに、、、。 ねぇ?

    1
    投稿日: 2022.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    つい最近中学生の子どもの国語の教科書をパラパラ読んで、手紙に関する記述があった。 東北出身でバスガイドをしていた方が10年後に届く親への手紙を書き、 震災でその後亡くなったが、時を経て親には手紙が届いた話があった。 手紙ではないが著者スーさんが引越しの際の荷物整理の中で、亡き母の非常に高額な未使用のコートが見つかったエピソードが同じような感情を惹起した。 友人に真顔で「寂しかったんだね」と指摘されてスーさんはハッとする。 時間が経っても本人の感情が伝わってくる。そういう買い物をせざるを得ないような心の状態に追いやられていたことが間接的に伝わって心がキュっとなる。 生前の母と父とが同時に入院になった時の話も非常に印象に残った。 自らは休職して対応していたが、どうしても回らない状況になった時、父の浮気相手に依頼した時の感情とか。 その後、母は亡くなってお互い別々に暮らすけど、たまたま父はモテる人だったから生活を支えてくれる人に恵まれたけど、もしモテる人じゃなかったら同居せざるを得なかったかもしれない。 そうしたら全く違う人間ドラマになったろうと思う。

    9
    投稿日: 2022.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ずっと読みたかった本。ご家族は大変かもしれないけれど、ジェーンスーさんのお父様は魅力のある方なんだろうなと思う。お洒落だし会話が可笑しくて憎めない。

    1
    投稿日: 2022.06.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この著者のpodcastが大好きで、通勤とか寝る前とかによく聞いてたのですが、ドラマをやるって聞いてからずっと読みたかった作品!やっと読めました。 お父さん結構破天荒だなって思ったけど、そんなお父さんにすこしでも寄り添ったり理解しようとするスーさんの優しさにほっこりしました。あと何だかんだでほっとけなくさせるそんなお父さんの人柄もあるのかなと思いました。 波乱万丈な人生を歩んでこられたからこそ、ラジオでも言葉に重みがあるのかなと思った。そして普通なら悲しいことでも、笑いに変えてしまうスーさんは強い。特に両親共に病気で1週間精神おかしくなって、その時の記憶がないことも笑い話に変えてしまうのは本当にすごい。自分が同じ立場だったらって考えたら、出来ない。 他の本も読んでみようと思いました。あと久しぶりにラジオいっぱい聴こう!

    4
    投稿日: 2022.04.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これだけ起伏が多くスピード感のある人生を歩んできたから含蓄のある言葉を発することが出来るんだろうなあ。人生は一筋縄では行かないこと、決して自分の力だけで生きてこられた訳では無く、周囲の人に生かされいるということを良く理解している人。

    0
    投稿日: 2022.02.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    家族の物語には、ハッピーエンドもバッドエンドもない。ただ一切が過ぎていく。 自身と父親の関係を感傷的にならず淡々と描写する筆致は軽やかなのに、密度が大きくて受ける印象は重かった。

    0
    投稿日: 2022.01.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    年末に読み終えていたが、バタバタしていて感想が遅れました……。 昨年ドラマ化されており、毎週楽しみに見ていた作品。 先に映像化したものを見てしまうと、読んでいるときのイメージは完全に役者さんに引っ張られるので、ジェーン・スーさんのお父さんは國村隼さんで。 原作を改めて読んでみて、雰囲気をよく摑んだドラマだったんだなぁ、と感じた。 著者はリベラルな考えの持ち主だと思うんだけど、やっぱり「父」と「娘」(「息子」ではなく)というところに、無意識に従来のジェンダー的価値観が入ってくるところが、非常に興味深い。 やっぱりただの「親子」とはまた別に「父と娘」「父と息子」「母と娘」「母と息子」といった関係性も、家族を語るときに無視できないのだ。 これから自分自身も直面するであろう「親の老い」を、著者のように、ある意味俯瞰して受け止めるために、「書く」という行為が、私にも必要になっていくような予感がする。

    13
    投稿日: 2022.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    テレ東のドラマを観てから読んだせいか、父親が國村隼の画しか浮かばない。 父親の人生もすごいが著者自身の人生も波乱万丈だし、それを独特の味わいのある淡々とした筆致で語る著者の文章力もすごい。 亡くなった母親からの引継ぎとして贔屓の店を巡る場面がいい。

    1
    投稿日: 2021.12.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大好きなジェーン・スーさんのご家族のおはなし。 私自分の両親の親としての顔しか知らないし、それ以外の顔を知るのがどこか怖い。老いと共に「親」と「子」という「頼られる人」「頼る人」の関係が変化していく中で、私は両親をどう見るのだろう。 スーさんの生き方は、この先の不安をわくわくに変えてくれるから 大好きです。

    0
    投稿日: 2021.12.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    スーさんは「ザ・トップ5」以来TBSラジオで愛聴しているが、まとまった文章は初めて読んだ。 文章力すばらしい! そして親子の愛憎、親の死と老い、という誰にとっても他人事ではない題材。 スーさんほど激しくなくとも、あらゆる親子があざなえる縄のように愛と憎しみでつながっている。 中年にならなければ得られない諦観があると、中年になってようやく知ったが、年を重ねて知ることはだいたい手遅れなんだよな……。 思ったことを書くタイプのエッセイというよりは、エピソードを重ねていくタイプで、多少物語っぽい。 未鑑賞だがテレビドラマ化されていて、wikipediaで各エピソードのサブタイトルを見てみると、結構原作に忠実っぽい。 吉田羊(40代)、國村隼(父)、松岡茉優(20代)、富田靖子(母)、という配役は綺麗すぎんかと思うが、ちょっと興味をそそられる。 目次 1. この男、肉親につき 2. 男の愛嬌 3. 結核男とダビデの星 4. サバランとミルフィーユ 5. ファミリー・ツリー 6. 不都合な遺伝子 7. 戦中派の終点とブラスバンド 8. 七月の焼茄子 9. それぞれの銀座 10. ミニ・トランプ 11. 東京生まれの東京知らず 12. H氏のこと 13. 二人にしかわからないこと 14. 商売は難しい 15. ステーキとパナマ帽 16. 騙すとか騙されるとか 17. ここにはいない人 18. ふたたびの沼津 19. 真っ赤なマニキュア 20. 予兆 21. はんぶんのおどり 22. 小石川の家 I 23. 小石川の家 II 24. いいニュースと悪いニュース 25. 似て非なる似た者同士 26. 父からの申し次ぎ

    12
    投稿日: 2021.11.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    親子の赤裸々な関係を描いた自伝的な書。 父親を放っておけない著者が、父親をめぐるエピソードを書いてはいるが、これは自伝だとも思う。 何より、中江友里氏の解説が秀逸!

    2
    投稿日: 2021.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    介護は対岸の火事ではないと頭で分かっていながら、自分の親はまだ大丈夫と根拠のない思い込みで四苦八苦した20年前を思い出しました。 本書とは逆で父が癌の闘病中に、母が精神的に持たず、両方介護する事態になり、私も介護鬱になりました。スーさんのように何処か俯瞰して笑う技を少しでも持てたら違っていたでしょう。 突き放したくなったり、でも労ってあげたくなったり、家族って不思議。 遊び心のある軽快な文章で、重いテーマをサラリと綴っていてとても読みやすかったです。

    1
    投稿日: 2021.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    淡々とした独白のように綴られた、父親への愛憎入り混じった行き場のない気持ち。後悔や恥など、見たくないものをも直視するような、自らへの厳しさを感じる文章。人間は「いい人」「悪い人」で分けられるような単純なものではないのだ。内容に反して(?)読み心地は軽く、一気に読んでしまった。

    7
    投稿日: 2021.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマ化され、話題になっていたので読んでみた。 ジェーン・スーが父親について書いたエッセー。母親が急逝してしまい、母親の人生について聞けなかったことを後悔しているので、父親知っておきたいというきっかけで書くことにしたとのこと。 すごく父親との距離感が近いと思った。お互い都内で別居というのは私も同じ状況だが、こんなにしょっちゅう会ったり食事に行ったりしない。いろいろお金を出してあげたりもしない。今さら父親のことを知りたいと思わなくても、十分知っていると思う。 いくつになっても近くに女性がいる父親というのはどうなんだろう?母親がいないから夫婦間の問題はないが、娘としては複雑だろうな。ドラマの役柄から國村準を想像してしまうが、それならモテるかもしれない。 ドラマはすべて観たわけではないが、この原作にかなり忠実だったことがわかった。

    0
    投稿日: 2021.10.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の父親も、自分の前では「父親」の顔しか見せなかった。それが崩れてきたのが、私が高校に上がったくらいのことだ。 どうやら仕事がうまくいっていないらしい。「波動石」やら「よくわからん麻糸」やらスピリチュアルなものにハマった時期もあった。父方の身内と父親が喧嘩して、父親に借金があると知った。私が就職した後、兄弟で両親の還暦を祝う準備をしているとき、その身内から「(私の父)に貸したお金を返して貰えないから、息子たちで返してくれ」と電話があった。その時初めて、借金が返せないくらいの額であることを知った。 私は父が好きではない。プライドが高く、外ヅラだけがいい父を。 それでも、「父のことは憎めない」とこの本を読んで思った。やっぱり、どこがで繋がっていて、自分のことを育ててくれたという事実。父は父ではなく、一個人の「人間」であり、醜い部分もあるということ。スーさんの面白い語り口と、後半のシビアな状況と、なんだか自分の親はどうだろうなと重ねながらつい読んでしまった。特に後半。親の大切さに気づけたよ。スーさん、ありがとう。

    5
    投稿日: 2021.10.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者が出ているラジオ番組を好きでよく聴いている。 ラジオでの楽しい感じとは違った私生活のシリアスなことが書かれている。 ドラマ化もされて、その時に著者がエッセイをよくドラマ化できた的なことを言っていたけど、この本の中で充分ドラマとして完成していると思った。 自分は読書が苦手な方だけどなぜかスラスラと読めた。 評判通り文章が上手いからなのかもしれない。

    1
    投稿日: 2021.09.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマを観てから読んだ。結構忠実に再現されたドラマのように思った。 身近な地名もちらほらあるので、具体的にどのあたりなんだろう、とか想像した。

    0
    投稿日: 2021.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマ→本の順番で。ドラマだとストーリーになっていたけど、本はエッセイのような、短い章が集まってできている。ドラマも本も両方よかった!

    0
    投稿日: 2021.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマからはいったんだが あのドラマすごくよかったんだなとこの本を読んでわかった。 この小説の空気感そのまんま。 素晴らしいドラマだったな。

    0
    投稿日: 2021.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ラジオ番組を聞いてジェーン・スーさんを知った時にはドラマが終わっておりました。ラジオでのエネルギッシュな話し方や選ぶ言葉に共感して原作を読みたくなり本を手に取りました。スーさんの人柄と負けへんで精神と、お父様の色男ぶりと。楽しんで読めました。自分の人生もこれからどうなるのか不安もたくさんあるけれど負けへんで精神を見習います。禍福はあざなえる縄の如し。この言葉を私は無知で知らなかったのですが、なるほどと最後に心に残りました。 是非ドラマの再放送をお願いしたいです。

    1
    投稿日: 2021.08.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマが良かったので同タイトルの著作を読んでみました。 ドラマは著作を忠実に作っていたんだなぁと思いました。 ドラマを思い出しながら、吉田羊さんと國村隼さんの声で読んでます。 戦中、戦後の話とか、私は全然知らなかったので、ドラマも本も、学びにもなりました。 ドラマの下敷きになったジェーン・スーさんの他の著作も読みたくなりました!

    1
    投稿日: 2021.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマ化されたとラジオで聴きながら見られず。気になりながらやっと原作を読めた次第。 作者と父親との過去と今。手広く手がけた事業。お金のある時代に行った名店の思い出。両親の闘病生活。高齢で生まれた一人っ子の作者が、親に目とお金をかけられて育った子供時代から一転、今度は看病に実家の処分にと一人奔走し、父親と付かず離れずの関係を続ける。母の墓参りでつながる父娘。 時折りラジオで父親のことを話すのを耳にする機会があり、どうやら彼は相当破天荒な人だと思っていたが、それなのにスーさんが、食事を管理してあげたり関係を維持できるのはどうしてだろうと思っていた。本を読むと、お父さんの、人に放っておかせない人柄?が見事に伝わってきて妙に納得。それにしても、どうやら昔から影のちらついていた母ではない女性の存在に嫉妬し、傷つき、そして悔しくも頼ってしまった時の作者の気持ちの描写の素晴らしさ。憎めない父親の姿を描きながら、時々そんな差し掛かる暗い影に覆い尽くされることなく淡々と描き続けられる肝の座りっぷりに、改めてスーさんのファンになった。 言われてみれば親のことなどよく知らずにあっという間に歳を取る。あの出来事はなんだったかなんて過去のことを聞けるのは、自分が大人になって親の頭もまだしっかりしている束の間しかない。文筆業を理由にしながらも、しっかりお父さんから話を聞けた作者が少し羨ましい。

    3
    投稿日: 2021.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマを見てからジェーンスーさんが気になり始めて、読んだ。ドラマとは細かい話の内容が違って、盛り上がるように作られていたんだなと。モテモテお父さんがすごいし、どうしようもない父を受け入れて向き合っている娘もすごい。

    0
    投稿日: 2021.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    【一万円選書】読んでいて、父親と確執がない娘って少数派なのかもしれないな、と思う。心の中に淡い嫌悪も持ちながらなんだかんだと切れない縁。母親なしに父と向き合えるかといったら私は無理だなと思う。まだ全然こんな準備はできてないし著者みたいに仲良しできる自信はない。

    1
    投稿日: 2021.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    TVドラマに感化されてついつい購入。ジェーンスーさんが父に対して感じたことが、歯に衣着せぬ物言いでユーモラスに表現されていた。ドラマで聞くのもよかったけど、文字として読み進めるのも違った良さがあるものである。 ドラマだと、吉田羊さん演じるジェーンスーさんがラジオパーソナリティを務める傍らで、父親についてのエッセイを書き上げていくっていう構造になっている。それを踏まえて原作本を読むと「あ、あの時書いていた話だな」という感じで、視聴者が完成を見守っていたエッセイを、いざ実際に読んでいるような錯覚に陥っていた(実際はエッセイが原作であるのにもかかわらず)。それもまたメディアミックスの面白さなのかもしれない。

    2
    投稿日: 2021.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    親の世代が同じなので共感できる部分が多いだけでなく 空襲で家族を置いて逃げ延びる 袈裟懸けのような結核の手術跡がある 大手百貨店に自ら売り込んで商品の取引をして一時は羽振りが良かった 衣服のセンスが良くおしゃれ 食通で行きつけの店がある 117クーペに乗っていた等々 私の父との共通点がいくつもあって いつの間にか自分の生い立ちを追うように読み進んだ それだけに晩年娘の財布を頼る場面では切なく痛く 親を恨んだ時間が蘇った 子供は親を選べない 子供は親を師として人生を送る 親になった私はどんな終末を迎えればいいのか 答えのない行き先を思った

    2
    投稿日: 2021.07.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ジェーン・スーさんのコラムをいくつか読んだことがあるが、人間のサガの部分の描写のアケスケさに、性別を超越しているなぁと感じたものだけど、この作品を読むと分かる、子どもだから、娘だから、女だから、という枠に安穏とさせては貰えない20代、30代があったんだなと。

    0
    投稿日: 2021.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いろいろラジオで人生相談されて的確な答えを出してるスーさんにこんな歴史があったとは。 でもきっとご両親とも頭のいい人なのでしょう。 素敵な遺伝子を引き継いで羨ましい。 ドラマの吉田羊と國村隼の親子関係はちょっと違うように感じた。 それはそれで楽しんで観ている。

    0
    投稿日: 2021.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    TBSラジオリスナーとしてこのドラマは見逃せず、ドラマをいい機会と捉えて、本作を読了しました。 別の語り口であれば相当な毒親になってしまいそうだが、それでも軽やかに、しかし母が死に、父親ではなく男としての父親と向き合う必要が出た時の、胃のキリキリするような生活。 家族とは愛憎関係であり、これもまた地獄。 禍福とは糾える縄の如し オチになり恐縮だが、母親が100万円もする服を隠し持っていたエピソードが非常に興味深い。 母親の寂しさは、最も筆の重さを感じた。

    3
    投稿日: 2021.06.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作詞家、作家、ラジオ・パーソナリティなどの顔を持つジェーン・スー(と言っても純日本人)さんが、自分の父親の家の家賃を捻出するために、父の身辺をネタにしたエッセイを書く? 二十年前に母を亡くし、それまでは母親が緩衝材となっていた、気ままな父と直接対峙することになる一人娘。父親の頑固なところに呆れ果て、情けないところをみて母の苦労を思い、しれっとして娘に頼るずる賢さに舌を巻く。そこには愛あるが故の憎があり、憎が行き着く果てに愛がある。 自分は昨年父親を失ったが、そもそも父親像が全く違うので、その親子感もまた全く異なる。自分の父はジェーン・スーさんの父と同じく、貴金属を扱う仲買業を営んでいた。ただジェーン・スーさんの父親のように博打的な行動をとる人ではなく、いつも真面目で、堅実。「信用」を絵に描いたような人だった。 父親としても優しい人だった。ただ、その堅実さが故に父親と打ち解けて話したという記憶があまりない。 いやこれからもっと話ができたのかもしれないけど。 全く異なるキャラクターの父親を知る面白さと、その愛憎溢れる関係性に少し嫉妬した作品。

    0
    投稿日: 2021.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマを知って原作を知った。 海外文学は敬遠していたのだが、レビューで作者が日本人と知って、試しに購入。 面白かった! 母のことをよく知らないまま亡くしてしまったことを後悔し、父親のことはきちんと知っておきたいという思いから書かれたエッセイ。 面倒で突き放したくなるのに、つい甘やかしてしまう。 深刻な話なのに、さらりと話されてつい笑ってしまう。 「この人には一生勝てない。勝てるわけがない」 端から見たら、確かにカッコいい。 が、億単位の借金を抱えながら、複数の女性の支えを受け、それを隠そうともしない父。 身内だからこその葛藤を経て、今の形があるのだろう。 疾うに亡くしてしまった母も、父と娘の間にいる。 「家族」なんだな、と改めて思った。

    3
    投稿日: 2021.05.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    テレビドラマをきっかけに読みました。 兄と妹はとうに家を出て今、母親と二人暮らしの中で、所々自分と母親に重ねていました。 呆れつつも切ることができない繋がり。それを息苦しく思いながらも読了できたのは、スーさんの柔らかな、そして時にストレートな語り口によるものだと思います。 ドラマを視終えたら、彼女の他の作品を手に取ってみよう。

    2
    投稿日: 2021.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    書店の店頭で見つけて、何の予備知識もなく購入した。  著者名もジェーン・スーとなっているので、翻訳ものが或いは日本在住の外国人が書いたものかと思ったら、表紙の折り返しの紹介を見たら、日本人だった。 主人公は40代の独身の娘とその父親。 母を早くに亡くして、その墓参りに一緒に行っている。 僕よりは、少し下の世代だが、親子の間の感情には、このようなものがあるなと思わせるところが多々あった。 最初は、娘(子供)の視点で読んでいたが、やがて父親(男)の視点で読んでいた。 不謹慎かもしれないが、後期高齢者になっても、いわゆる内縁関係の人がいるのは、良いなと思った。 現実はキレイゴトばかりではないのだから。

    0
    投稿日: 2021.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これから直面するであろう両親の「老い」と、「親でははい」顔。私にとっては怖くてしょうがない「それ」を探しに行っている。凄い…。 10年後、また思い出しておきたいヒントがたくさんあった。

    0
    投稿日: 2021.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    2021/3/14 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2022/11/25〜11/27 ドラマ化もされた、スーさんの家族を書き綴ったエッセイ。お父上は相当癖のある方のようで、エピソードたっぷり。自分の父親や母親のことをかけと言われても、なかなかこんなエピソードは無いなぁ(あるいは、それを魅力的に描き綴る筆力がない)。 中江有里さんの解説も読み応えあり。

    0
    投稿日: 2021.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    誰にでもやってくる老いと死と、親子の縁と情と、それにともなう愛憎と、テーマだけみるとウェッティーで重そうだけど、語りがカラリとしていて一気に読めた。 私は死ぬのがかなりこわい。死を想像するときに思い出すのは祖母の死顔とその冷たさだ。結露した頬に触れたとき、祖母はもう人間ではなくモノと一緒だと思った。死は断定的なものであって、「ちょっとだけ死んでる」とか「いまは死んでる」とかいうことが、この世に起こり得ないことを実感した。死はただ死でしかない。どうしようもなさに打ちのめされた。 まだ生きている父や母に、言いたいことや聞きたいことがあったら、生きている今のうちに済ませておこう。でも気恥ずかしい。そして面倒くさい。とくに言いたいことを言うのは、エネルギーがいるし、相手のカウンターを受ける覚悟も必要だ。 だけど、最後に親に対して伝えることは、ありがとうだけにしたい。ありがとうの気持ちだけで見送りたいから、面倒くさくてもほかの気持ちはすべて言葉にして伝えておこう。心を通わせておきたい。いなくなっても繋がっていたいから。

    1
    投稿日: 2021.03.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分とは全く違うのに、自分の話のように読んでしまった。 「娘としての自分」がたくさん詰まっていたからだと思う。 それにしてもみんなたくましいなあ。 私のこれからの目標は、たくましくなるかもしれないなぁ。

    0
    投稿日: 2021.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    父親との関係を中心に、言葉巧みに様々な思い出や想いが描かれており、笑いもありしんみりもありました。 お父さんの言葉で印象的なものも多く、楽しく読めます。家族の在り方に型はないけど、切っても切れないものだなぁと思いました。

    2
    投稿日: 2021.01.31