
スパイダーマン/デッドプール:プロローグ
ファビアン・ニシーザ、ジョー・ケリー、ピート・ウッズ、アーロン・クダー、高木亮/小学館集英社プロダクション
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総合評価
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powered by ブクログスパイダーマンとデッドプールのチームアップ誌刊行前に、ここまでの作品における2人の共演作をまとめた一冊。 流石はデッドプールでシンプルに共闘する作品はほとんどなく、共闘する作品でもたいていひと悶着ある。 巻頭作品はスパイダーマンのかつてのコミックに本当にデッドプールが入りこむ形で描かれているので手法として本当に興味ぶかかった。文字で語ることが中心的な時代のコミック表現の中にデッドプールの台詞量が入るのでちょっと読みにくいのだが憎たらしいくらいのリアクションを示すデッドプールが楽しい。 それ以降はスパイダーマンに敬愛を抱くデッドプール、という構成が多数。スパイダーマンに扮するデッドプールが良く目立つのだが、これがなかなか魅力が高い。スパイダーマン側にあまりいつもの軽妙さが出てこない気がするので、そういう作品も見て見たいかな。
0投稿日: 2017.08.03
