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私を喰べたい、ひとでなし 1
私を喰べたい、ひとでなし 1
苗川采/KADOKAWA
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総合評価

4件)
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    読んでいると潮の匂いがしてくるような夏にぴったりの作品。全体的に仄暗いけれど、それがどこか心地よく感じる絶妙な暗さ。ひとり、暗い海の底に沈んでいる比名子に差し伸べられた手は彼女にとっての希望になるのかそれとも…。少女とひとでなし、本来なら相容れないはずの2人の関係が今後どうなっていくのか楽しみ。

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    投稿日: 2025.07.23
  • もっと評価されてもいいんじゃんねぇ!?☆3.5で。

    で設定はテンプレとか言われておりますが、兎に角絵の引き込み表現がここのカットって箇所をズームインもしくは全景で随所に散りばめられて場面印象を激しく残すタイプの作者様ですね。相当表現に拘り感がMAXです。相当技巧表現とコマ構成をお勉強されて来ているので見ててワクワクして来ますよ。

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    投稿日: 2022.06.17
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     わたしの六月はゾンビ月間・・・で、ゾンビ作品ばかり観ている。  ・・・そんな折に、このタイトルを見かけて「ゾンビ」?と思って購入した一冊。  まぁ人を喰らうのはゾンビだけじゃないよね。  ・・・って事で、2冊前に登録した「八月九日 僕は君に喰われる。」と同時に購入した一冊。  タイトルも似た雰囲気であるが、内容もほぼほぼな印象。  別にまねしたわけじゃないんだろうけどね、ありがちな設定でもあるし。  怪異にとって特別おいしそうな主人公を、よりおいしくいただくために、他の怪異から護ってくれる怪異との話。  一番おいしい時期に食べるため、メンタル的にもフィジカル的にもヒロインを育てるというのも面白い。  ヒロインは死にたい理由があるので、それを受け入れる・・・。  瀬戸内海を背景にした、愛媛の海辺の街をモデルに描かれる舞台も魅力。

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    投稿日: 2021.06.10
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    随分と血の匂いの濃い少女達が繰り広げる物語ですね 過去の事故以来空虚さを抱え続けている比名子。その空虚さを「深い海の底に沈んだまま」と表現しているのは独特だね 海の近くに住んでいる事も合わせて海の匂いを強く感じさせる少女なのかもしれない そんな比名子に近づいてきたのが人魚の汐莉というのはどこか運命めいている 海に曰くを持つ比名子と海からやってきた汐莉。比名子の過去含め、どこまでも海が関わってくる 一方で海からやってきた汐莉は海の匂いだけでなく血の匂いも漂わせているというのはどこか恐ろしい 対立する妖怪は惨殺し、比名子に対しても「私は君を喰べに来ました」なんて言ってしまうどう考えても安全ではない存在 だというのに、そんな汐莉に惹かれてしまうなんて比名子は相当に危ういね 最高に美味しい状態の比名子を食べるために比名子の学友となり、時には夏祭りにも連れ出して、他の妖怪からは身を挺して守って…… 死に焦がれる比名子としては自分の望む死を与えてくれる存在。でも、まるで焦らすかのように簡単には死を与えてはくれない どう考えても健全な事態にはならない2人の関係性はどうなっていくのか。そして比名子の過去には一体何が有ったのだろうと気になってしまうね

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    投稿日: 2021.03.25