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死の森の魔女は愛を知らない
死の森の魔女は愛を知らない
浅名ゆうな、あき/KADOKAWA
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総合評価

8件)
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    強い願いを持った者だけが、魔女の下へたどり着ける。 短編で読みやすかったですが、最後の話に ぞっとします。 いや、一人だとあれはきつい。 一人じゃなくてもきついかも知れませんが。 1話目の女の子は、ちょっと頑張る方向を間違えてます。 そこ頑張れるなら、ぶち当たってしまえ…と。 まぁ玉砕したら、と考えるのは確かですがw 2話目は身分があれば…という話ですが さすがに勝手に命を使われるのは。 しかもかなりの私情。 自分ひとりで頑張ってください、としか 言いようがないですが。 悪いのは前王様、でしょうが、本人にとって そういう問題ではないんだろうな~と。 そして最終の落ちが怖かった3話。 〇〇デレしかいないのか?! と叫びたいです。 具体的に…具体的にやりすぎている。 いや、もう二度とお目にかかりたくないですが きっと、乗り越えて普通に訪問してきそうです…。

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    死の森に住む魔女リコリスは使い魔の白フクロウのノアと暮らしていた。 ある日 王兄のゼルクトラが訪ねてきた。毒薬の求めに断るが、気づくと入り浸るようになっていた。 ある日、王家からの呼び出しがあり、リコリスは登城することとなった。 死の森の魔女、というとどこか怖さも感じさせるが、リコリスは真っ直ぐな女の子だ。 魔女としての生き方や自分の信念を持ち、人に対して誰よりも真摯なところに魅力がある。 そして魔女ではあるものの、その実、とても無垢だ。 そんな中で、ゼルクトラやノアの腹黒さが際立ち、本人を差し置いてのリコリス争奪戦の様相がなかなか面白い。

    4
    投稿日: 2024.09.14
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    深い森に住んでいる怖くて可愛い魔女のおはなし ほんわかして可愛い話だなと思ったらシリアスになったり、と思ったら心が温まったり 主人公リコリスを親のように見守っている気持ちになります。次の話も買ってみようかな

    2
    投稿日: 2021.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    強い思いを持った人だけが会える魔女の話。なんだかんだと言いつつ放っておけない優しいリコリスが可愛い。ノアが純粋なままでいてほしいと思う気持ちがよくわかります。続きがあるようなのでまだあの愛がねじくれた盟主と関わることになるのでしょうね。。

    0
    投稿日: 2021.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポンポンとテンポよくて読みやすかったです。 続きがあっても良さそうな内容。 あるなら今回ちらっと出てきた王兄との関わりが楽しみかなー^^ こちらもクセありなキャラクターだったようなので 笑。

    0
    投稿日: 2021.08.06
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    続きが読みたい!続き出ませんでしょうか…! 登場人物が魅力的で読んでいてとても面白かったです。今後どうなっていくのか楽しみなのでやっぱり続きが読みたいです!!

    1
    投稿日: 2021.06.18
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    ノア!うちにも来てほしい白ふくろう。ハリポタにもいたよね〜可愛いよね〜もふもふしたい。でもそんなことしたら、夕飯のレベルが下がりそうだし、髪の毛抜かれそうで地味に怖い。さて、CV細谷くんな王兄、彼は主役になれそうでなりにくい!?弟王も腹黒そうではあるけど、兄のこと心配してそうだし。では、誰がこのヒロインちゃんの隣に並ぶことができるのか?と考えたら、後半出てきたCV石田さんな次期盟主じゃない?子供の頃からヒロインちゃんに間違った執着見せてたみたいだし。こわーっ!ヒロインちゃんにはぜひとも逃げてほしい!

    0
    投稿日: 2021.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出てくる男性キャラが総じて癖が強い。 まともな人間(一部人間でないものもいるが)がいなかったような気がする。 相対的に魔女の子が一番純真で綺麗なものに見えた。 隙が多くてやらかすこともあるけど、そこもまた愛おしく思えると言うか。 使い魔が大事にするのも分かる。 基本、辛辣だけどな、彼も。 帯には「恋の」物語とも書かれていたが、果たして恋愛フラグは立っただろうかというのが読了後の感想。 王兄(裏表紙の粗筋には「王弟」となっているけれど、本編では「王兄」)との彼との間にラブは発生していないように見受けられたし。 淡々としているからなあ、彼。 まだあまり色々なものに対して執着心がないように見える。 自分の命にも。 一方、魔女の初恋相手はストーカーに進化していたし。 まかり間違っても彼との間で恋は成立しないだろう。 主人公の魔女にしてみれば黒歴史だろうし。 恋愛ものではなく、お人好し過ぎて悪びれて見せても善い魔女にしかなれない彼女のドタバタになってしまった日常を読んだ、そんな感じだ。 帯に「読後感ハッピーをお約束!」ともあったが、ストーカーが爆弾を投下した話で終わったので、「ハッピーか?」とも。 もっと長い話の最初だけを見せてくれた感じというか。 尻切れトンボな感じで終わってしまったので、消化不良感が残った。 せめてもう少し王兄との関係が進んでいれば、ハッピー感もあったのだが、彼はまだ傍観者である。 「王弟」という記載ミスといい、帯の宣伝に疑問を覚えることといい、どうも編集さんサイドの仕事が甘い気がする。 勿体ないなあ。

    0
    投稿日: 2021.02.28