
ばいばい、アース(1)
冲方丁、麻日隆/少年画報社
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総合評価
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powered by ブクログふらふらと本屋さんで物色してたら飛び込んできた「ばいばい、アース」のコミカライズ。購入即決。 こういうことあるから、本屋さんでぶらりするのは楽しい。ステイホームの大きい味方です、読書。 小説の方は、15年ぐらい前かな?に読んでいるのですが、世界観に馴染むことが難しくて。独特の言葉使いが、この世界を構築しているのですが、そこに馴染むことができないというか。ここに馴染むことができれば、この世界へと没入することができるのに、なぜか飛び込むことができない、というもどかしさを感じて読み進めた記憶。 物語通してベルが感じてゆく、世界との距離、阻害感や孤独感。小説世界に飛び込めない、飛び込みきれないという点では、共感できたのかな、と思います。 ある意味「ばいばい、アース」へのリベンジのつもりです。漫画版を手がかりに、再度小説の世界へ。 冲方丁のファンタジーは、彼の小説の世界に入れないとしんどい。入れれば楽しいということが、わかってしまっているだけに、余計しんどいのです。好きな作家なだけに。
0投稿日: 2021.05.12
