進学校に通っていることを考慮しても、二人の主人公は高校生の思考をしていないな。自立とかお金とかそんな難しいこと考えず、高校生活を素直に楽しめないものかな。両親の離婚が与える影響はそれほどまでに大きいのか。

同居ラブコメ。 非現実的な、いわゆる王道ラブコメな展開というよりは 現実的な目線と思考から同居を始め 女子との距離を詰めていくという展開。 にも関わらず最後の展開は 現実にはおよそ起こり得ない いわゆる読者のメシウマ的展開だったけど それが無理矢理感がなく 綾瀬さんのかわいらしさを増しているのが よくできていると思った。 メインの二人以外のキャラクターと キャラ配置が秀逸。

浅村くんの性格好きだな〜！！とても知的で理性的な僕の理想ピッタシ！綾瀬さんも最初金髪ギャルっぽくて少し読むの躊躇うほどだったけど綾瀬さんを知ってみるととても人間味があっていいキャラだと思った！それと何より読売先輩がタイプすぎる！可愛い！黒髪ロング清楚美人な見た目が100点満点！それに加えて小悪魔的な面や文学少女の面も僕の中ではクリーンヒット！

アニメ化もされたので、ちょっとかみしめながら再読了 丁度アニメ3話までですね。 三河先生の長文解説を読みながら原作を読むとまた新たな気づきというか、この独自の空気感というか、読み切れなかったところもあるけど、アニメみて、作者からの解説みて小説再読する、ってなんとも贅沢な楽しみ方だな。と 11巻をドキドキしながら、待ちながら、この恋愛生活小説を再読していく事にしましょう。

「擦り合わせ」 義理の兄妹になった2人のお話。 序章という印象、web小説の書籍がとのことなので、出だしの人物紹介といったところ。 共同生活における擦り合わせが主題。 章が日付になっていて、時系列が分かりやすくていい。 これから変化していく関係性が気になった。 既刊分もまとめて全部買ってしまおう。

義妹ができたネタはたくさんあるものの、それが微妙にリアルで良い(とは言っても、もちろんラノベっぽさは残っているが)。 背伸びをしてみたり、必死で水面下で足を動かしているシーンなど、いかにもドライな高校生がやりそう。 リアルに描いている分、本巻は導入部という印象。今後の展開に期待。

『義妹生活』 タイトルが表す通り、主人公『悠太』と義妹『沙季』の物語です。 構成が１日の出来事単位、それが悠太視点、沙季視点から描かれます。 これがテンポよく心の機微が紡がれていき、読者を引き込んでいきます。 サブキャラで魅力的な男性・女性の登場人物が出てきますが、それぞれいい味を出していてこちらの心が揺さぶられます。 読み進めるうちに気付くでしょう。 あ、好きだ。 まだ手に取っていない方に自信をもってオススメします。

結婚により兄妹になった高校生のお話。使い古された都合の良い設定ではあるが、王道だけあって楽しい。後半の妹の暴走はない方が良かったなぁ。

王道的な展開の中にオリジナリティを感じられるキャラクター性やちょっとした日常の臨場感などが良かった。

父親が結婚して同い年のギャルJK風の妹ができた。お互い過度に干渉しない関係だったが、夜中に体を売りに来たので拒否した。

こういうジャンルは初めて読んだような気がするけど、結構、面白い。227ページのような展開に無茶苦茶驚いたけど、最後のヒロインサイドを読むと、本当に言ったとおりの意味だったらしい。。それ言うと、195ページの「理解してくれすぎます」も逆の意味じゃなかったらしい。。なんというか、新鮮。

個人には好きな1冊。というのも同居、同棲ものの作品はすぐイチャつきに入る作品が多いが、この作品はそうではない。2人の手探りな距離感が読んでいて心地いい。 個人的には栞さんが好き。