Reader Store
あいちゃんのひみつ-ダウン症をもつあいちゃんの、ママからのおてがみ
あいちゃんのひみつ-ダウン症をもつあいちゃんの、ママからのおてがみ
竹山美奈子、えがしらみちこ/岩崎書店
作品詳細ページへ戻る

総合評価

4件)
3.7
0
2
1
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ダウン症を知ったり、染色体について分かる。ただ、絵が可愛すぎて、ダウン症の子と分かりづらいと思った。子どもがこの本を読むと、特別支援学級の子がみんなダウン症て思うのではと考えてしまった。 〇小学校中学年~

    0
    投稿日: 2023.04.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ダウン症のあいちゃんのお母さんが書いたお手紙をもとにした絵本。ダウン症特徴を分かりやすく描いている。普通学級でも周りの思いやりある行動に助けられ、通った学校に感謝するお母さんの気持ちが伝わる。次男さんを胎児がんで亡くし、生まれてきただけで嬉しいというお母さんの気持ちにグッとくる。命の尊さ、普通であることへ感謝が、絵本を読んだ子ども達に伝わるといいね。

    6
    投稿日: 2020.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小学生向けに優しく語られたダウン症の話し。 本文、付録、あとがきとじっくりと読んでいった。 是非各クラスの学級図書にしてほしい。

    1
    投稿日: 2020.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ダウン症をもつあいちゃんが特別支援学校から地元の小学校に転校してきたときに、あいちゃんのお母さんはクラスのお友達に手紙を読んだ。その手紙をもとに、この絵本は作られたとのこと。 あいちゃんってこういう子なんだよ(身体の秘密や、“ダウン“っていう意味、「染色体」のこと、あいちゃんの授業のこと、あいちゃんとの会話など)と、小さい子でも分かりやすく書かれている。大人の私も改めてダウン症のことを知ることが出来た。 こういうことは得意だよ、でもこういうことは苦手だから助けてねっという思いが、優しく伝わる。ダウン症関係なく、みんなが周りの子たちとそう思いで接することができたら、いいなぁと思った。 実際に周りの子たちが「ダウン症のあいちゃん」としてではなく、「あいちゃんはダウン症」だと個性の一つとして接している様子が伝わってきた。知るって大事。たくさんの子たちに読んでもらえたらいいなと思う。 お母さんと似ている、あいちゃんの笑顔が、心に残った。

    0
    投稿日: 2020.04.30