
総合評価
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powered by ブクログ2025/8/3 全部読んだ 人と人との境界線の尊重が大切。自分や相手を守るためにも同意の確認が大事。大人が読んでも勉強になると思った。
0投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログこどもにむけてどんな言葉で同意という言葉を説明するのだろうと思い、読んだ。 日本は空気を読む文化が強くて言葉ではっきりと相手の意識を確認しない人が多いと思う。 それが原因となって相手を傷つけたり、自分が傷ついたりしている。 相手に言葉を用いて確認すること、自分の意思を明確に表示すること。 それが間違いじゃないことがこどもに伝わるように書かれていて興味深かった。
0投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログとてもシンプルだけど、読みながら「自分はできているのかな」と考えさせられることも多い本 ・YES,NOは自分の心に従って決める ・YES,NOは途中でいつだって変えていい ・そこにいない人でも、その人に関することなら本人の同意が必要 ・バウンダリーを超えてくる人が近くにいた時、悪いのは自分じゃない もっとあるけど、特に心に残したいのはこのあたり
0投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一部、法律や投票に関する部分は違うし、本はもう少し詳しく書いてある部分もある。 『例え話』が多いので一見すると『何を言ってるの?』と思ってしまうかもしれないという点はある。 そして、私も読んでいて、ん??と思ってしまう。 基本的に『性交に関することや、身体への接触に関する話』として読むと、例え話でも入り易いかもしれない。 でも、やはりこの本は読む人を選びそうだなと思う。 『ハグ』という行為はそこまで日本に広がっていないとか、このコロナの時代もあって人との接触が減ったせいもあるケド。 『ハグしていい?』『ダメ』というページがあるケド、子供を抱きしめる人は子供にそんな事を聞いて来ない。子どもだから触っていいと思っている人が多い気がする。もしくは親に聞く=子供の意志は確認しない。 最初の章は同意についてで、『あなたに選択肢がある』『自分の身体の事は自分で決める』と言うような事が書いてある。 2章は自分の気持ちについてなのだが……この章、わかり辛いなと感じる。 3章は同意すること、同意を貰う事。要は、相手に関する事はちゃんと相手に質問する。そして、相手の話を聞くという事が書いてある。 着てる服で同意かどうかは決められないと、水着を着ている子を突き飛ばしてはいけないというのがあるけど……そんな事をする人いる??と思いながら見てしまった。 日本版だとここに、『ミニスカートだからと痴漢してもいいわけではない』みたいなものが入ってきそう。(実際の痴漢はミニスカートだからというよりも、大人しそうな子を狙うらしいけど) 4章は気持ちが変わってもいいという事を説明している。 断ったら相手が怒るかもしれないケド、それでも自分で決めていいとある。 5章は安心して付き合える関係 6章は自分も同意を忘れちゃうことあるよね。だから、『同意をとる練習』が必要となっている。 同意は意識しないと忘れてしまう。断られても、断ってもいい関係がいいけど、その為の練習は必要。 7章は誰かを支える説明。被害を受けた人には「君は悪くない」と伝えよう。 8章はささえあう説明。 『まわりのだれもが「同意」をちゃんと実行できているわけじゃない』 身も蓋もない終わり方だけど、それが現実なんだよなというのも痛いほどわかる。 だから、わからない人と話すより、わかってくれる人と話そうねという話なのだが……この『同意』がわかる人を探すのが大変なんだよな。とも思う。
0投稿日: 2024.02.29
powered by ブクログ子ども向けに書かれた本ですが、親も一緒に読んでもらいたいと思い選書・購入しました。 相手の気持ちを考えよう…ではなく、 相手の気持ちをきちんと相手に確認しよう・聞いてみよう、そして尊重しよう。 そして自分の境界線はどこなのか考えよう。 ということかな…と思いました。
0投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログ内田舞さんの「ソーシャルジャスティス」という本を読んでいて何気なく出てきた「同意」。気になっていた翌日、早速この本を図書館で見つけた。 大人も読んで気づきになる、そして過去の自分自身や自分がしたこと・されたことを思い出す。幼い頃に読めていたら当時の私も救われていたろうなと感じる。でも、今知ることができたからラッキー◎ 今後購入する。 2023.10.09
0投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログ自分の体のことは、自分が決めていい。一度決めたことだって、変えていいんだ。自分の王さまは自分だからね。子どもが自分を守るための基本的な考え方、身の守り方をイラストを用いてわかりやすく解説した一冊。 人と付き合う上で、自分と他人の境界をはっきりさせておくのは、とても大切だけど難しい。特に幼い頃は自他の区別が付きづらい。この境界「バウンダリー」の概念をわかりやすく解説してあった。主人公のイラストがころころ変わってしまうのがちょっと分かりづらかったけれど、色んな子が主人公になることで幅広い読者に対応しているのだろう。大人でもバウンダリーの考え方はともすると忘れがちなので非常に勉強になる。そして身を守る術を子どもに身に着けてもらう上でとても大切な一冊だと思う。ソフトな書き方をされているけれど、性的被害そして加害を未然に防ぐのにとても役立つ。自分と相手の両方が同意やバウンダリーの概念を共有することで初めてお互いの気持ちを思い合える関係になれるので、何度も読み込んで人に伝えられるようになれればいいなと思う。こうした本が増えて、広く読まれて理解が進むことを願う。
1投稿日: 2023.06.24
powered by ブクログ「同意」 人によって「バウンダリー(境界線)」は異なる。全ての子どもが嫌なことには嫌と言い、良いことには同意する。それが当たり前で、そしてそれが尊重される世の中であって欲しい。 大人にも気付きが多い一冊。 巻末には各種相談窓口も載っています。
1投稿日: 2023.05.23
powered by ブクログ自分の意思は主張しよう、そして、他人にはきちんと聞こうということを、子どもに分かりやすく書いた本。 極端に笑えるダメな例もあり、そこもまたよし。
1投稿日: 2023.03.15
powered by ブクログ国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11481949
0投稿日: 2022.09.28
powered by ブクログ子どもがいる人がその子どもと一緒に読んでほしい本 ちゃんと断る そして、自分の感覚って大事だと思った。
1投稿日: 2022.08.27
powered by ブクログ自分を守り、人を傷つけないために。そのキーワードとなるのが「同意」と「バウンダリー(境界線)」。現代社会で生き抜くための基本知識。 もうすぐ50になる大人で、男性の自分が読んでも「なるほど」と思う。 男女、親子、先生生徒、先輩後輩、上司部下…マウンティングしようとしてくる「上」の人たち。でも「同意」と「境界線」は誰もが平等に持ってる権利。 自分の体の王様は自分。決めるのは100%自分。それは相手も同じこと。当たり前のことだからこそ、大切にしなければならない。
1投稿日: 2022.04.25
powered by ブクログ私が子供の時にこの本を読んでいれば、もっと生きやすかったのかもしれないと心の底から思いました。 ちゃんと言葉にして伝えていくことの大切さ。
2投稿日: 2022.04.08
powered by ブクログこういった観点の本はこれから、小学校、中学校の学校図書館や学級文庫に必須となるだろう。 日本では、大人や目上の者からの言葉に従う文化が根強く残っている。 それは、ある面では物事を円滑に行う術として有効であるが、昨今問題となっているパワハラやモラハラ、虐待にも繋がりかねない。 日本においても、「子どもの権利条約」が1994年に批准されているにもかかわらず、まだまだ「子どもの権利」というもの自体が認知されていない。 この本は、小さな子どもにも理解できる優しい言葉とシンプルな絵で、「同意」ということについて、詳しく書かれている。 親子で読んでも良いし、学級活動の場で読まれても良いと思う。 またこのタイプのイラストは、流行り廃りがないため、長きにわたって活用されると思う(イラストというのは長く読まれるためには、意外と重要なのだ)。 2022.2.16
38投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログ性教育のひとつの考え方としてとても良い本。 この本ならば性教育について、相手に伝えたり取り入れやすそうだ。
1投稿日: 2021.12.21
powered by ブクログ「自分の体は自分のもの」YES、NOは自分で決める。人との距離感、付き合い方など世代を問わず必読の1冊。 「ようこそ、これはキミのための本だよ」というフレンドリーな一言から始まります。 作者は「ティーコンセント(お茶と同意)」の動画を作った方です。自分の子供に「同意」を教えたくて作った本だそう。距離感、コミュニケーションの取り方を”自分の意志”で決めようという本です。 「p13 自分の体をどうするか自分で決める。それをからだの自己決定権を言うんだ」 自分の”意志”だから、「同意できること、できないこと」の境界線(バウンダリー)は自分の中でも気分で変わること、ひとりひとりによっても違う事が丁寧に説明されています。 親戚のおばさんにほっぺをムニムニしていいかと言われて→ほっぺはイヤだからハイタッチにする 水着を着ている子のイラスト(背後からプールに突き落とそうとしている)→水着を着ているからといってプールに突き落として言いわけではない。 着ている服で「同意」が決まるわけではない。 いつもは公園で遊ぶのが好きだけど‥→疲れているから断る (心変わりしてもOK) 少々勇気のいるタイトルかもしれませんが、 学校図書館や保健室にオススメの1冊です。 ふりがながない部分もあるので、 子どもが一人で読むなら4年生くらいからでしょうか。 章立て 1章 キミが決める! 2章 自分の気持ちを信じよう! 3章 同意する 同意をもらうってどういうこと? 4章 「そうする!」いや、「やっぱりやめとく」 5章 安心してつきあえる関係を育てよう 6章 自分はどうかな? 7章 キミだって助けられる! 8章 みんなでささえあおう 特によかったのは、 p48「そんなことがあってもキミはわるくない!」 p60にも同様の記述ありがあります。 どんな時でも読者の味方になってくれる本だと感じました。 巻末にはいじめ、SNSトラブルなどの相談窓口がのっています。 NDC 368.6
1投稿日: 2021.10.14
powered by ブクログ自分の事は、自分で決めて良いし、他の人も自分の事は自分で決めて良い。だから、誰かがあなたに何かしようとしたら(もしくは、一緒に何かしたいと言ったら)嫌だったそれを伝えてやめて貰おう。また、誰かにあなたが、何かしたい時は、人によってはしたい事が違うのだから、ちゃんと聞いてからしよう。って事が、マンガ(イラスト)で分かり易く説明されている。 著者は、アメリカで「性的同意」についての説明動画を共同制作している。また、巻末には、伊藤詩織氏(ジャーナリストで『Black Box』の著者)と村瀬幸浩氏(性教育研究者)のメッセージがある。私は最後の最後にそれを読んで、性的同意について比重が置かれているのだなと思い至るのだが、私の印象としては、「基本的人権が子どもにもあるよね、子ども自身もその事をちゃんと理解しよう」と読めた。イジメを考えるテキストにもなると感じた。 内容はかなり具体的なので、分かり易いし行動に移し易い。例えば、親戚のおばさんが「ほっぺをツネツネさせて」と言ってきたら、もしそれがイヤでハイタッチなら出来るなら、「ハイタッチが良い」って、言うなど。 それから、身勝手と自分を大事にするとの違いも分かる。 私はこの本で、「バウンダリー」と言う言葉を初めて知った。また、真面目な大人の私に響いたのは、自分が決めたバウンダリーを変えても良いって章だ。私は、周りの人が、以前と意見を変えるのがとても嫌いだ。だから、私自身は、気が変わっても、(自分を押し殺してでも)約束を守ろうとする。そんなのナンセンスなのに。私は、謙虚とか黙ってやるのがカッコいいとか分相応とかに縛られているのだなと、改めて感じた。
1投稿日: 2021.08.10
powered by ブクログ大切な事、気をつけたい事、法律や相談機関などがひと通り載っているという印象。 可愛い絵と文字で読みやすいのですが、漢字にふりがながあったりなかったりで、小1の子供のために、ふりがなを書き込みました。私が居なくても自分で繰り返し読んで貰いたいので。 あと、漫画のようになっている箇所も、漫画を読んだ事がない小1には分かりにくく、矢印を書き込みました。 小1には早い、という内容ではないと思います。 小1にも読めるように改訂があるならふりがなを全てにふって欲しいです。
1投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログ読みやすい! 学校、買い! 大人は一緒に「楽しい学校図書館 LLブックとグループホーム」(埼玉福祉会で売ってます)も読んでほしい。 2021/10/29 更新 ↓「楽しい学校図書館 LLブックとグループホーム」はこちらから、購入可能!↓ https://www.bookcover.jp/shopdetail/000000006443/ct783/page1/order/ *** こちらは、今年7月にもご紹介した本です。 *** 2021/07/29 更新
0投稿日: 2021.07.25
powered by ブクログこれは割と大切だぞ…日本の子どもはこれに輪をかけてNO言えなさそうだしな… これは教えていかなくてはいけないことだ…
1投稿日: 2021.06.20
powered by ブクログバウンダリー、境界線についてのわかりやすい本が欲しいなと数年思っていたので、出会えてよかった。こどもたちにも伝えやすそう。
1投稿日: 2021.05.20
powered by ブクログ友達に対してどうあるといいのか?がとてもわかりやすくていい。子どもがどう産まれるのかセックスについての本だけでは興味本位でおもしろがることもあり得そうで心配だったし、性被害を防ぐための本だと対大人の話だけなので、ここまでフォローできるのはありがたい。 まだ難しいかな?と思ったけど全然そんなことなかった。「この本に書いてないこと」の一コマで子どもがぐっと引きつけられたので押し付けがましくもなく、数日かけて最後まで興味を持って一緒に読み進められた。 あとは色々な家族の形の本を探そう。
1投稿日: 2021.04.26
powered by ブクログ日常における些細なケンカから、虐待にいたるまで、 自分の気持ちを大切にすることについて書かれています。 「あなたは悪くない」 子どもから大人まで、全ての人に知っておいて欲しいことが詰まっています。
1投稿日: 2021.04.21
powered by ブクログ絵とシンプルな文章で構成されているので、子どもにとっても読みやすい。読みやすいのに、大事なことが書いてある。子どもだけでなく、大人の抱えるモヤモヤについてもヒントをもらえる。
1投稿日: 2021.04.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子ども向けの一冊だけど、大人にも是非お勧めしたい一冊。 キミ(読み手)がバウンダリー(境界線)の決定権がある事、一人ひとりのバウンダリーがある事、相手が何かをする時、その人が何に同意するのか聞く事。 yes,noを自分で決める大切さが書かれています。
1投稿日: 2021.04.04
powered by ブクログ子どもに、自分のことを大切にしてほしい、その手助けになればと思い選びました。 友達との接し方、自分のことを自分で決める大切さなどが分かりやすく書かれていました。
1投稿日: 2021.03.07
powered by ブクログだれしも、子ども時代に「あれは嫌だったよな…」という思い出があるのでは。大人になるにつれ、「でもそういうものだし」「大人も悪気はないんだよね」と、なぜか自分の「嫌だった」感覚を押し殺して否定する方向に言っちゃうのはなぜだろう…ということを考えます。私は子どもたちに、嫌なことは嫌だと言える世界をつくりたい。自分のことは自分で決める。本来の意味の【自己責任】を取り戻そう!
1投稿日: 2021.03.04
powered by ブクログ子供用のものだけど子供が生まれたらすぐにでもみんなに読んでほしい! 自己肯定感とか、自分の意見を大切にすることって、性犯罪を防ぐためにとても大切なことだと思うんだなー。
1投稿日: 2021.02.27
powered by ブクログめちゃくちゃ良すぎて知り合いの子供とかに片っ端からシェアしたいレベル。 大人でも、同意の教育ってされることほとんどないから勉強になるとこあるだろうし。学校図書館に置きたいな。
1投稿日: 2021.02.14
powered by ブクログわかりやすくて良い、と思いました。 同意について。 境界線について。 助けの求め方について。 大人が読むのも良い、と思います。断ることに苦手意識を持っている人には、特に、おすすめです。
3投稿日: 2020.12.26
