
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ほとんど展開はなかった。前回同様淡々としていた。逆に言えばこの登場人物の少なさでよく文章を綴れるなと感心した。青豆はあの部屋の中で、妊娠が発覚し、天吾は猫の街で少女の青豆ともう一度会い、牛河が彼らに近づいていった。やっと小松が現れたためいよいよクライマックスに向かうのだろう。現実と夢が曖昧になる世界観だが、ここからどうなっていくのか。現実によっていくのか、夢によっていくのか、論理で回収されていくのか、輪郭がぼやけたまま終わっていくのか。登場人物がつくづく才能があり、孤独なのが面白い。牛河の司法試験中に劣等感と優越感を持ち合わせていたことに共感した。
1投稿日: 2026.01.02
powered by ブクログ青豆は生きる理由を得ました。神を憎むのもやめられます。リーダーとの出会いと殺害がもたらしたもの…。 天吾は父との再会・くうきさなぎとの出会いで、青豆を強く求めるようになります。 牛河は、自分のできることを着実にすすめます。 いよいよ次巻、最終巻が楽しみです!
1投稿日: 2025.12.24
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(青豆) 自殺しようとするが天吾と会うことを目的に思いとどまる 天吾とは1Q84の世界でしか会えない? 非常階段を逆に登ったらどうなのか 天吾の子供を孕む (天吾) 父親の部屋で見つけた空気さなぎ その中にいたのは子供の青豆 安達看護師と一晩を明かす (牛河) 青豆と天吾の真実へ徐々に近づく
1投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログ青豆が新興宗教団体のリーダーを殺害してからの物語。 これがきっかけとなり、世界の構造が変化する。 青豆はマダムが準備した高円寺のマンションに身を隠す。 かねてよりの予定通り、顔を変え、名前を変え、違う人間になるはずだったのだがー。 さきがけの雇った探偵の牛河(前の巻に出てきた謎の団体の職員を名乗る男)の物語がここで立ち上がる。 彼は、青豆と天吾の身辺を探り、青豆を追い詰めていく。 結果的に青豆と天吾の出会いを作り出すという、「物語を推進する機能」が見え見えの人物だが、この人物の生い立ちやパーソナリティが詳細に書き込まれ、際立った存在感がある。 こういうところが、村上春樹のすごさなのかもしれない。 青豆の世界と天吾の世界がだんだん近づいてきた。 が、お互いの存在を感じながらも、二人がまだ出会うことはない。 「君の名は」(菊田一夫の方ね、ちゃんと読んだことないけど)かいな。 それにしても、この物語にも出てくるチェーホフの「拳銃が出てくるならそれは必ず発砲される」という話は、青豆がタマルに準備してもらった拳銃のことかと思ったがそうではなく、雷雨の方に関わっていたとは。
1投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ村上春樹は20年近く続けてきた一人称「僕」で小説を書くことがだんだん息苦しくなってきて、『ねじまき鳥クロニクル』(1994)を最後に、三人称での語りを取り入れたみたい(参考文献:村上春樹『職業としての小説家』新潮文庫) 『1Q84』は、カルト集団のリーダーを暗殺した青豆と、青豆と特別な関係を持つ天吾の2人の三人称の語りで交互に物語が進んできたけど、この巻からはまさかの牛河(カルト集団に雇われた醜い容貌の追跡者)の語りも加わった! 青豆と天吾の周囲には時空や次元を超える不思議な世界があるけど、そこに現実世界の牛河が加わることで、スイカに塩をかけて甘さを引き立たせるような効果が生まれた ところで、安達クミという登場人物が自分のことを、「パッとしない名前でしょ?」と言うシーンがあり、なんで??としばらく考えてたけど、名前の最後に"ん"を付けたらっていうこと!?(まさかまさか) Haruki Murakami gradually found writing novels in the first person using "boku" (I), which he had continued for nearly 20 years, to be increasingly stifling. After "The Wind-Up Bird Chronicle" (1994), he began to incorporate third-person narration (Reference: Haruki Murakami, "Novelist as a Profession," Shincho Bunko). In "1Q84," the story had progressed alternately from the perspectives of two characters: Aomame, who assassinated the cult leader, and Tengo, who has a special relationship with Aomame. However, from this volume onward, unexpectedly, the perspective of Ushikawa (an ugly tracker hired by the cult) was added! Around Aomame and Tengo exists a mysterious world that transcends space, time, and dimensions. By adding Ushikawa's viewpoint from the real world, it created an effect like sprinkling salt on a watermelon to enhance its sweetness. By the way, there is a scene where a character named Kumi Adachi says, "Isn't it a dull name?" I wondered why for a while—but does it mean that adding the syllable "n" to the end of the name would change that!? (No way, no way)
127投稿日: 2025.11.24
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とても冗長的に感じ 読みにくい一巻でした 牛河の章は必要なのかな 非合理的な嗅覚?そこまで見抜けるか… NHK訪問員の話もいちいち長いし ここまで良いテンポて来てた気がするのに クライマックス前に何が意味があるのかな
7投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログある種、秩序やルールが存在する世界 それは、体系的に描かれた文学の世界そのものであり尚且つ我々が向かい合う社会構造そのものである。 それが能動的に襲ってくるということが起きないだけで つまりはデタッチメント的側面で生きていても社会との接点や、その牙から掻い潜ると言うことは上手く実行することはできないのだ。 秩序は個人を強制的に社会に同居させそれはある種困惑を産むかもしれないが、それは適合も産む 変化は進化であり、退化も進化なのだ。 村上春樹がエルサレム賞でしたスピーチ 卵と壁 まるで、ルールは壁で個人は卵である。 それを体現しているかのように理不尽に、天吾と青豆の元に秩序は襲いかかる -------- 2人は世界の秩序に飲み込まれて言ったかのように見えた しかし、それは秩序ではなく元から存在した不確かで意地悪ななにかであった 人間は生まれながらにして、家庭や教室という秩序建てされた環境での生活を強いられる (例えば青豆で言えばカルトである) つまり、我々はいくら社会と距離を取っていたとしてもそれと生まれた時から結びついて言ってしまっているだ 簡単に言えばデタッチメントはこじんでの成立も破綻している それがわかった巻であった しかし、それを法を犯そうした途端に彼らに牙を剥く 殺人罪、そして虚偽の詐欺罪 彼らが無意識に潜在的に犯した罪こそが彼らを秩序なき1Q84の世界に導いたのだと確信をする。 その世界で個人的な社会である、自分と向き合い社会との接点を上手く得る 今度は社会との接点、そして理不尽なまでに牙を持った1Q84の世界との仲直りだ これを読んでいた際彼らに必要なのは正常の生活に戻ること、 つまり彼らが理想として掲げて生活する個人地味た生活に戻ることだと思っていた しかし、そうでは無い、彼らに必要だったのは社会との和解だったのだ。 牛河についても面白い、ねじまき鳥クロニクルの牛久を思い出すが、彼を醜いと稀有する人々により彼は自分を醜いと定義している。 それはある種の生きやすさを彼に産んでいる 不動産でやけに信用された際には彼が新人だからなのかと思い込む描写が描かれる。 しかし、それは違う。本質的に牛河が醜いかは彼が語る彼自身にか定義されていないのだ。 それが面白い。その構造が面白い ルールや社会は他人が決めているのもである種距離をとって生活をする、しかし、それを無くして生きることは出来ないという現れなのだ。 とにかく次巻で完結だ ポストモダン的な彼らは世界とどのように接点を見つけるのか、それとも社会へのデタッチメントを貫く為の何かを見つけるのか 村上春樹は何を思うのか とても楽しみである
2投稿日: 2025.10.09
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・首都高でヘックラー&コッホによる自殺を図ろうとした青豆を呼び止めたのは、青豆に聴こえた遠くから自身の名前を呼ぶあの声は空気さなぎの中の10歳の青豆に名前を呼ぶ天吾の声だったのかと気づいたとき、本当に素敵だと思った。これ以上ない伏線回収でかつこれ以上美しい愛がそこにはあると思った。登場人物である2人が気づいていないだけで、そこには既に愛はあるのだと思う。 ・天吾が猫の町に行く前、天吾も青豆も高円寺の街でお互いを想い続けるシーンは、個人的にミスチルの「君が好き」を挿入歌にしたいと思った。この小説の主題歌がヤナーチェックのシンフォニエッタだとしたら挿入歌は君が好きで間違いないと思う。 ・青豆って雅美だったんだ。なんかわりと納得。実写やるなら長澤まさみにやってほしい。 ・牛河は青豆も天吾もそして自分自身も、「無条件で自分を受け入れ、抱きしめてくれるような何かを求めていた」と推測するがこれには深く共感した。私もそれを求めているから。 P.S.とにかく牛河の存在感が強い一編だったとも思う。 牛河はもうお腹いっぱい。
2投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログ青豆と天吾が出合いそうで出会わない、ちょっとやきもきする展開が続きます。そして牛河がどんどん存在感を際立させてきます。表現のうまさもさることながら、ときどき意味が分からない表現が出て着るのも村上春樹さんの良さなのでしょうね。
1投稿日: 2025.08.05
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(全巻同じレビューを入れています) ・・・ なんだか本作、キャラの作り・彩りが他の作品より豊富かつ精緻であったと感じました。 ・・・ 一番感じたのは天吾。 天吾は、これまでの村上作品でいうところの「僕」に当たると思います。 たいてい「僕」は文筆・広告関連、或いは飲食関連を生業にしつつ、音楽好き・思想や文学をそらんじ、気怠く生きつつも(あるいは彼なりに模索をしつつ)女性と交わりつつ、そして世の中のフシギと対峙し、最終的に大団円を迎える、みたいな感じでした。そんな彼ですが、不思議とどういう背格好かとか、そういうのは記述がなかったんですよね。まあそれはそれで味がありました。自分を重ねて読むこともできました。 でも今回の天吾は家族構成、身体的特徴(柔道耳!)、大柄でスポーツも数学的センスも(実際は音楽センスも)あり、とにかく器用であることなど、非常に細かい設定であったと思います。よくも悪くも、自分を投影するキャラではなく、外から眺めるべき主人公でありました。 ・・・ もう1人の主人公青豆はややラフな作りこみで、彼女の家族の話は余り描かれず、むしろ柳屋敷の女主人やタマルなど、遊び友達の中野あゆみなど、周囲の際立ったキャラとともに物語を彩り深いものにしていたと思います。 もう1人、やはり出色のキャラは牛河でしょう。本作で一番印象深いトリックスター(という程ではない!?)だったかと。実は司法試験合格者とか医者の家の子だとか。こういうのは初めて読んだときに記憶に残りませんでした。 でも彼のこと、他の作品でどっかで読んだ気がしたけどどこで見たんだろうと、気になって仕方なく、googleで検索したら『ねじまき鳥クロニクル』 (1994)で出ていました。そうそう、「僕」の元を離れた奥様の兄の綿谷ノボルの秘書としてでした。 ・・・ その他、ふかえりの育ての親の戎野先生、編集者の小松など、かなりエッジのたったキャラが自然な形でそのポジションを占めていたと思います。 あと、17歳で文学賞を受賞したふかえり、あれは綿矢りささんが高校生で芥川賞を受賞したことの影響じゃないかとか、さきがけ・あけぼのってのもオウムの影響じゃないかとか、諸々想像させるところがありましたね。 ・・・ もう一つ。終わり近くまで殆ど考えませんでしたが、タイトルについて。 本タイトル、もちろんかのディストピア小説の『1984』を承けたものでありますが、本作は「9」「Q」になっており、一種のパラレルワールドへ迷い込んだという設定です。実際にはパラレルではないとの説明がありましたが。 で、天吾と青豆は会えそうで会えないすれ違いを、結構延々と、最後の最後まで繰り返すのですが、最終巻の第三巻に至ってまだ会えないところで、私気づきました。 そう、この物語は年末までに終わらねばならない。なぜならば、タイトルがそうだから。85年を跨がないように、タイトルが84年となっている。 実は第一巻は4-6月、第二巻`は7-9月、第三巻は10-12月とサブタイトルが振られています。そしてキチンをけりをつけるべく、収束していったことに感心した次第です。 上手く表現できませんが、何というか、タイトルの制約を内容に反映させた?ような作りが面白いと思いました。 ・・・ ということで村上作品でした。いやー長かった。10日間弱、読むのにかかりました。 ところで、私の初めて読んだ村上作品は『ノルウェイの森』(1987)でした。そして帯には『究極の純愛』とか何とか書いてあったと記憶します。 そこから20年を経て上梓された本作、これもまた『究極の純愛』と呼んでも良い作品であったと思います。 堪能致しました。
1投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログちょい役だと思われた牛河が独立した章として牛河目線も入ってくる。 牛河はこの1Q84の世界を破壊するものなのか、それともまさかの救世主なのか。それともただの醜い一登場人物なのか。
1投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ牛河目線が追加された 教団は必死に青豆を探している。牛河は麻布の柳屋敷の老婦人を調べるところまで辿り着いている。ハラハラ。 青豆、死んでなかった〜よかった、引き金を引こうとした時に聞こえた青豆の名前を呼ぶ声は、父親のベッドの空気さなぎの中の青豆に呼びかけていた天吾の声かな?青豆は天吾に会えることを願う。公園を監視する日々が始まった。年内までは今の家に潜伏して良いことになった。 天吾が父親の療養所に通うために近くの宿を借りる。小説を書き、父親の見舞いにいく日々。 看護師たちが天吾に興味を持ち始める。 ふかえりのとこにも青豆のとこにも来るNHKの集金人がこわい。小松さんの様子が変わったのも気になる、 天吾が3人の看護師と焼肉食べて飲んでスナック行った帰りに、いちばん若い安達看護師が大麻吸おうって言い出したのこわすぎた、ドウタとかマザとか言い出したのも怖くて震えた。 しかも吸うなよ、天吾!でもその幻覚?のおかげでまた青豆に会えた。怖かった〜 牛河がついに天吾と青豆が同級生なの知った。確実に近づいて来てる。。今後は天吾に張り付くらしいよ!!やばいよやばいよ!! 青豆、性行してないのに妊娠してた〜びびった〜 嵐の夜に、青豆がリーダーに死を与えてあげたから、代わりにリーダーが青豆の欲しいものをあげたってことか。そして天吾がふかえりに射精したやつが、なんか分からんけどふかえりを通して青豆に届いたってこと? 徐々懐胎。マリア様ってこと? どんな話やねんまじで、すごいな思考 天吾パパが、意識を肉体から分離してどこか別の世界にうつして、そこで自由に動き回っている?? 牛河は、醜い容姿について考える。自分の容姿が普通だったら、もっと人生は違っていたのか?と。 青豆も、自分が普通の少女時代を送れたら、と考える。 天吾も、普通の食卓を知らない、と振り返る。 3人それぞれが、自分の過去について考える。 青豆が妊娠して孤独を感じなくなった。 老婦人はあの嵐の青豆がリーダーを殺した日から、憎しみが消えていった(暴力を振るう男に対しての)らしい。憎しみが消えた代わりに赤ちゃんが青豆の元に来たのか。 天吾が千倉の療養所から帰ってきたらふかえりは姿を消していた。牛河の監視が始まっている。(彼は天吾のマンションに部屋を借りて天吾を監視し始めた) 天吾は小松に会う。 小松、誘拐されてたらしい。 小松が語りだす、、ところで五巻終わり。 「色はピンクだが、どこか間違った色を混ぜ込まれたような、不思議なピンクだった。おそらくは品のいい落ち着いた色調が求められていたのだろうが、意図が果たせぬまま、そのピンクは気後れと韜晦(とうかい)とあきらめの中に重く沈み込んでいた。おかげで、襟元からのぞいている真新しい白いブラウスは、まるで通夜に紛れ込んだ不謹慎な客のように見えた。」 牛河が青豆と天吾の小学校時代の担任に会う時。教師の服の「ピンク」についてこんなに表現できる?!て感動した 「直感に対して俺は敬意を払う」とタマルは言う。 「あなたの人生がどんなものだったのか、そこにどんな喜びがありどんな悲しみがあったのか、よくは知らない。しかしもしそこに満たされないものがあったとしても、あなたは他人の家の戸口にそれを求めるべきじゃない。たとえそこがあなたにとってもっとも見慣れた場所であり、それがあなたのもっとも得意とする行為であったとしてもだよ」 リーダーの言葉を思い出す青豆 「光があるところには影がなくてはならず、影のあるところには光がなくてはならない。光のない影はなく、また影のない光はない。リトル・ピープルが善であるのか悪であるのか、それはわからない。それはある意味では我々の理解や定義を超えたものだ。我々は大昔から彼らと共に生きてきた。まだ善悪なんてものがろくに存在しなかった頃から。人々の意識がまだ未明のものであったころから。」 神とリトル・ピープルは対立する存在なのか。それともひとつのものごとの違った側面なのか? 青豆にはわからない。彼女にわかるのは、自分の中にいる小さなものがなんとしても護られなくてはならないということであり、そのためにはどこかで神を信じる必要があるということだ。あるいは自分が神を信じているという事実を認める必要があるということだ。
2投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログ牛河視点の物語が交差してくる展開は意外だった。最終巻で革新的なところにまで繋がってくる人物なのだろうか。。? 青豆が妊娠していることがわかった所からもうなんでも好きにやってくれ感~が、、笑 これは村上春樹にとっての世界を巻き込んだ壮大すぎる純愛物語なんですかね。
1投稿日: 2025.05.16
powered by ブクログ残すところ後1作となった1Q84。まだまだ多数の謎に満ちており、続きが実に気になります。残り400ページ足らずでどのような結論に行き着くのか楽しみです。
1投稿日: 2025.04.03
powered by ブクログきっと1Q84年の人物と同じように、牛河パートはなぜかほんのりと不快な気分になりました。悪くはない意味で。
2投稿日: 2025.03.18
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天吾と青豆の話から牛河の話も加わった。 推理小説を読んでるような感覚 NHKの集金の人は誰なのか? 天吾の家と青豆のところに来てたのは同一人物なのか? リトルピープル的な何か? 天吾とふかえりが交わったタイミングとリーダーが殺されたタイミングが同じなので 青豆の妊娠はやっぱり天吾の…? ここまで来たのでオチも気になるし最後まで読む。
2投稿日: 2025.01.03
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少しダレてしまってなかなか進まなかった。 面白いけど一気には読めない感じ。 青豆と天吾がやっと出会えると思ったらまたすれ違い? 小松さんが出てきてどんな風に話が進むのか楽しみ。
3投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログこの巻の最大の見どころは牛河だと思う。 綺麗な側を歩いてきてない自分としは牛河を気に入ってしまった。 いよいよ次でクライマックスだが、全く予想がつかないカオスな展開。 面白いのかどうかも分からなくなってきた。
1投稿日: 2024.07.29
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本当に1と2、3と4、5と6で雰囲気も一気に変わる。けど話は確実に前に進んで、物語も終盤に入ったこともわかる。 牛河がここにきて追いかけてくる事で物語に一気に緊迫感が生まれて面白い。 牛河は特別に凄い能力を持っているわけでもない。そこも良かった、良い存在ではないだろうけど、執念深い刑事のよう。 青豆自身が今、空気さなぎになろうとしている。そしてあのNHKの集金人は一体… 展開なんて全く読めないけど、着々と物語は進んでいる。そしてそれをしっかり楽しめている事は自分でも理解できている。 遂に物語も次で最後。1Q84年の最後を見届けよう
1投稿日: 2024.07.15
powered by ブクログこの巻から牛河パートが入ってくる。 天吾のエピソードの中に少し出てくる程度のキャラクターだったので、まさかの展開でまた違った角度の面白さがあった。 ラストスパートに向けて、ちょっとずつ点と点が繋がっている感じがまたワクワクする。
1投稿日: 2024.07.15
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『BOOK2』までは「1Q84」世界にある「さきがけ」や、そこにある謎としての「空気さなぎ」、「リトル・ピープル」、さらには、自分の考えに凝り固まっている人たちのキモチワルさが一見正しいことのように語られるストーリーだったが。 そんな『1Q84』も、『BOOK3』では天吾と青豆をめぐる、たんなるラブストーリーへとなだれ込んでいく。 ていうか、たんなるラブストーリーというより、ほぼ昔のトレンディドラマ(←死語w)だ。 村上春樹という人は、好むと好まざるに関わらず時代から逃れられない人なんだろうなーって気がしてしょうがないんだけど、この『1Q84』という小説は90年代の「月9」とか「トレンディドラマ」と言われたあのカルチャーにもろ影響を受けているように思う。 もちろん、村上春樹は90年代のトレンディドラマなんか見ていないだろう。 いや、意外と見てたのかなぁーw ていうのは、ソニーの元CEOの平井一夫氏は現在63歳らしいのだが、テレビドラマの1回目だけは見て、これはOK、これは見ないと決めているってことなんだけど。 それは、平井氏いわく、ドラマというのは今の社会をトピック的に反映しているところがあるから、それをみることで、「なるほど。こういう考え方が今あるんだ」とか、「こういう風に描写されるんだ」という風に見て、ワクワク楽しんでいるらしいのだ。 今のドラマなんて、自分は全く見る気がしないんだけどw でも、本当に優秀な人っていうのは、むしろ、そんな風に世の中のことを広い視野で許容力を持って見ているものなんじゃないだろうか。 そう考えると、村上春樹が90年代にトレンディドラマを見ていても全然おかしくはないように思うのだ。 もっとも、村上春樹という人はカッコつけの権化みたいな人だから。 トレンディドラマを見ていたなんて、口が裂けても言わないだろうけどさ(爆) ま、それはそれとして。 村上春樹が90年代のトレンディドラマを見ていないにせよ、見たにせよ、著者は時代の影響を無意識に受けてしまうタイプだから。90年代に放送され、多くの人が見ていた数々のトレンディドラマによってつくりだされた時代の空気を吸うことによって、『1Q84』はこういうストーリーになったんじゃないかな? そういう意味で、この『1Q84』という小説は、90年代というリトルピープルによってつくられた空気さなぎと言えるのかもしれない。 そんな『BOOKS3』だが、『BOOKS2:後編』から★を2つ増やしたのは、たんなるラブストーリーとして読むならば、これはこれで面白く読めると思ったからだ(^^ゞ あと、『BOOK3』は牛河のパートが入ることで、他の主要登場人物のように何かを信じすぎている、言わば「1Q84世界」に染まっていない普通の人の視点が入るようになったことで、ストーリーがどこか風通しよくなった気がするのもよかったように思う。 牛河は、天吾や青豆のように自分の考えに凝り固まっていないから、読者もその後のストーリーをいろいろ想像できるのだ。 「猫の町」のエピソードが、やっぱりいい。 設定では「猫の町」=「1Q84世界」ということになっているのだけれど、そもそも「猫の町」は「1Q84世界」でのストーリーに出てくる千倉のことだ。 でも、「1Q84世界」に迷い込んだ青豆は高円寺で天吾と再会することになるのだから、天吾の住む高円寺も「1Q84世界」ということになる。 なのに千倉が「猫の町(=1Q84世界)」という異空間のように語られるのは、そこに天吾の出生の秘密(天吾の本当の両親は誰?)を知っているらしい天吾の父親がいるからだろう。 天吾は、子供の時、集金を容易にする目的で毎週末に連れて歩かされたことで父親を嫌っていて、また、それが原因である時から関係を絶っている。 さらに、父親は認知症で施設にいる。 普通、人は(それが親であろうと)そんなところに行きたくはない。 出来ることなら、行きたくないところには、ずっと行かないで済ませたいのが人情だ。 つまり。 他の村上春樹の小説に出てくる、主人公に都合のいいことだけを言ってくれる女性と同じ存在である、ふかえりは、だからこそ、父親のいる千倉を「1Q84世界」だ(ふかえりがどういう言葉でそれを表現したのかは忘れたw)、としたんじゃないだろうか? そう考えると、父親のいる千倉は「1Q84世界」というよりは、天吾が地に足の着いた生活(=普通の大人として生きること)をしなきゃならない世界を象徴しているんじゃないかって気がするんだよね。 だからこそ、天吾は千倉に行きたくなくて、今まで足を向けなかった。 でも、大人になることなんて、別に大したことじゃない。 大人になることなんて、誰だって出来る。 だって、なるしかないんだもん(^^ゞ 大人って、なってみればわかるけど、意外と子供の時より楽だったりする(爆) もちろん、社会的にもプライベートでも義務や責任が課されるから大変は大変だけど、でも、その人それぞれの身の丈にあった楽しみや幸せもあるわけだ。 つまり、それを象徴するのが安達クミという、ラブストーリーのヒロインなんかじゃないごくごく普通の女性ということなんだろう。 その安達クミは、天吾にこう言う。 「たまにはそういうのも人間には必要なんだよ。 おいしいものをたらふく食べて、お酒を飲んで、大きな声で歌を歌って、 他愛のないおしゃべりをして。 でもさ、天吾くんにもそういうことってあるのかな。 アタマを思いっきり発散するようなことって」と。 でも、そんな安達クミは、ずっと認知症の父親に会いに来なかった天吾に対して最初は素っ気ない態度だった。 つまり、最初、安達クミは、村上春樹の小説によく出てくる、主人公の男に都合のいいことだけを言ってくれる女性キャラクターではなかった。 そんな安達クミが、天吾にそんなことを言うくらい親しみを感じるようになったのは、天吾が普通の人と同じように父親に向き合ったからだ。 天吾のことを、普通のまっとうな大人の男だと認めたからこそ、天吾に好意を持ったわけだ。 さらに言えば、安達クミの同僚の看護師たちも同じように思ったからこそ、一緒に焼き肉を食べて、その後は自然に天吾と安達クミが二人きりになるように仕向けたわけだ。 そんな安達クミも、小説「空気さなぎ」を読んでいる。 でも、“人の精神を芯から静かに蝕んでいく”と感じた青豆と違って、安達クミはそれを、「私はね、あの本がすごおく好きなの。夏に買って三回も読んだよ。私が三回も読み直す本なんてまったく珍しいんだよ」と言う。 しかも、 「初めてハッシシやりながら思ったのは、なんか空気さなぎの中に入ったみたいだなってこと。自分が何かに包まれて誕生を待っている”、“私にはマザが見える。空気さなぎは中から外側をある程度見ることができるの。外側から中は見えないんだけどね。そういう仕組みになっているらしいんだ。でもマザの顔つきまではわからない。輪郭がぼんやり見えるだけ。でもそれがわたしのマザだってことはわかる。はっきりと感じるんだ」 と、それに対して全然ポジティブだ。 (安達クミの口調が他の村上春樹の小説に出てくる主要女性登場人物のそれでなく、今の普通の女性の口調に近いのはどういう意図があるんだろう?) たぶん、それは「さきがけ」のリーダーが青豆に言った、 「世間のたいがいの人々は、実証可能な真実など求めていない。真実というのは大方の場合(中略)強い痛みを伴うものだ。(中略)人々が必要としているのは、(中略)美しく心地良いお話なんだ。だからこそ宗教が成立する」 「多くの人々は、自分たちが非力で矮小な存在であるというイメージを否定し、排除することでかろうじて正気を保っている」 ということに通ずるのだろう。 安達クミが「あの本がすごおく好きなの」と言うも、小松が「芥川賞なんて必要ない」というくらい売れている(世間に受け入れられている)のも、小説「空気さなぎ」という本が、“人々が必要とする美しく心地良いお話”で、“多くの人々が、(それによって)自分たちが非力で矮小な存在であるというイメージを否定ししてくれることで正気を保てる”からだということになる(…って、なんだか、まるで村上春樹の小説のようだw) 。 そんな小説「空気さなぎ」は、果たして悪しき本なのか? 青豆が感じたように、“人の精神を芯から静かに蝕んでいく”内容なのか? たぶん、それは青豆の感じたことが「正解」なのだろう。 でも、青豆の感じたことが「正解」だとしても、安達クミをはじめ、小説「空気さなぎ」に飛びついた人たち、つまり、自分たちのような普通の人たちは、その「正解」では生きていけない。 なぜなら、 「真実というのは大方の場合(中略)強い痛みを伴うものだ。(中略)人々が必要としているのは、(中略)美しく心地良いお話」であり、「多くの人々は、自分たちが非力で矮小な存在であるというイメージを否定し、排除することでかろうじて正気を保っている」からだ。 だからこそ、いつの世にも「宗教は成立する」し。テレビやマスコミ、ネットは人々に耳障りのいいことだけ囁き、映画やドラマ、小説はきれいな話ばかりなんだろう。 つまり、小説「空気さなぎ」は、どこにでもいる普通の人である安達クミが「あの本がすごおく好きなの」と言うからこそ、あるいは、芥川賞なんていらないくらい売れているからこそ、“人の精神を芯から静かに蝕んでいく”悪しき本だということになる。 よって、この『1Q84』という小説も、特別な存在である主人公たちが結ばれる、たんなるきれいなラブストーリになって、ベストセラーになった(^^)/ いや。たんなるラブストーリーとして読んじゃうならば、『1Q84』は決してつまらない話ではない。 むしろ、読むことを楽しく受け入れることが出来る、かなり面白い小説だ。 だからこそ、それは青豆や天吾のように特別な人ではない自分のような普通の人は心の糧としてそれを求めるということなんじゃないだろうか? たださ。 ラブストーリーの主人公として、ラストにきれいに結ばれる天吾と青豆がミョーに変な人なんだよねw 天吾ときたら、”勃起は完璧だった”、“あの雷雨の夜の勃起が完全すぎた”、“それはいつもよりずっと硬く、ずっと大きな勃起だった”って、自分のソレに魅入られているばかりだし(ーー;) 青豆は青豆で、“もし私が性行為抜きで妊娠したのだとしたら、その相手が天吾以外のいったい誰であり得るだろう?”だ┐(´д`)┌ もはや、この二人は小説の主人公としては画期的と言っていいくらいの変な人キャラなのだ。 読者としては、 オマエらって、この小説の主人公とヒロインなんだぞ。少しは、そういう自覚を持てよ! とツッコミたくなるっていうかー。 オマエら。いい加減オトナになれっ!って話だ(爆) とはいうものの、主人公が大人になっちゃったら、お話は終わりだし。 なにより、村上春樹の小説に、大人の男の主人公は求められていないってことなのだろう(^^ゞ それは、まさに「さきがけ」のリーダーの言う、 「人々が必要としているのは、(中略)美しく心地良いお話」であり、「多くの人々は、自分たちが非力で矮小な存在であるというイメージを否定し、排除することでかろうじて正気を保っている」ということなのだ。 そういえば、こんなこと書いている自分も「BOOK3:後編」のラストのなんともおめでたい展開に吹き出しながらも、「まぁー、よかった、よかった。めでたし、めでたし。アハハ」と心の中で拍手することで、かろうじて正気を保ったんだっけ(爆)
5投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
リーダーが死んだ夜、ふかえりを通して青豆の中に運ばれてきた命が意味するものとは何なのか? 首都高速道路の非常階段を下から登ると1984年に帰ることができる? また天吾は、父親のいる猫の街に行き、帰ってきた。それがどんな意味を持つことなのか。2つ浮かんでいる月は彼らにどんなメッセージを伝えようとしているのか。 1Q84を通した大きな謎たちは回収されつつあると思った。最後の章で小松が「状況のもつれあった部分を、このへんでできるだけ解きほぐしておく必要がある。」といったように、撒かれた謎は整理され、物語が終わりに向かっていることが感じられた。 この物語の最後に2人は出会うことができるのか、本当にどちらかが死ななくてはならないのか、どのような結末を迎えるのかとても気になる。ハッピーエンドであってほしいと思う。(なにがハッピーエンドなのかは分からないが) 牛河は少しづつ、青豆と周囲の関係について掴みつつある。しかし牛河が2人の敵とはどうしても思えない...。(メタ的に最後に2人を助けてくれそう感がある)
1投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログ5でほんとに結末までいくのか?って思うけど牛河の時間軸が新しく登場したことで切迫した感じは伝わってくる。 牛河編を入れたのは大正解だったな。
2投稿日: 2023.12.17
powered by ブクログ3人目の視点が入って,日常の延長でありながら非日常的である世界が崩れていく.村上文学が物語る理由は,現実世界と物語世界との均質性にあるのだろうか.文学とは日常と異質なものではないということを理解することで,ジョージ・オーウェルの1984というディストピアも,またその対極にある1Q84という日常と変わらない世界(それこそがユートピアなのかも知れない)も物語は語れ,構築できるのだ,という提示なのかも知れない.
2投稿日: 2023.10.03
powered by ブクログ3.4巻に比べると勢いは落ちたが、意識と肉体が離れるというオカルト方面に話が進んでいき面白かった。青豆の処女懐胎のくだりが気になる。そして安達くみは何者なのか、、、
2投稿日: 2023.09.14
powered by ブクログいよいよ1Q84も最終章です。本作は新たに牛河編なるものも始まります。牛河は、教団リーダーが殺された件を受け、青豆と天吾の足取りを追う話になっている。 今まで以上に不思議な感覚に誘われるストーリー展開になっていました。 今どんな世界にいるのかが読んでいてわからなくなってきます。村上作品の中でも飛び抜けて不思議な感覚になりました。 結末は言いませんが、ラストはふんわり終わったなというのが印象です。
2投稿日: 2023.08.22
powered by ブクログこの巻についての独立した感想は無いが、村上春樹の小説はやはり日本語が上手い。日本語が上手いシリーズで他の作家も読んでみたい。
2投稿日: 2023.07.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2010年(第7回)。10位。 牛河が章タイトルに出るようになってしまった。「さきがけ」の依頼により、リダを殺した犯人を捜す。人に不快感を与える見ため、前巻で天吾に怪しげな助成金を与えようとしたが拒否された。天吾のアパートの1Fを借り、そこから監視している。 青豆は覚えはないが妊娠した。おそらくリダと会った時と思われる。天吾の子だと思っている。天吾に会いたく、マンション前の夜の公園を見張るが、かなわない。 天吾、公園で月を見たのだが、青豆に発見されず。もっとも牛河に尾行されてたので会えなくて良かったのか?寝たきりになった父に会いに行く、2週間ほど。時々出てきて、ピンポンでなくドアをノックするNHK集金人は父なのか? 小松が誘拐監禁されてたことを天吾に告げる。 これファンダジーなのかな
2投稿日: 2023.06.27
powered by ブクログ5巻の始まりが牛河だったので、一瞬もう読む気力を失いかけてたのが反転。 予期しない展開に惹かれて5巻はペースアップで読めました。 村上春樹さんは、牛河を読者にまずとことん嫌い、キモいと思わせる書き方が上手ですね(笑)。 ところがどっこい、読んでるうちに、あ、また騙された、実はかなりわかってる奴じゃない、結構好きかもっという存在に変わってくる。最終巻が待ち切れない終わり方です。
2投稿日: 2023.06.14
powered by ブクログ青豆と天吾の再会は近い? そして青豆を追う牛河という男の章も登場。 二人は再会できるのか、それとも牛河ら「さきがけ」の人間たちに邪魔されるのか。 いよいよ次はラスト。
2投稿日: 2023.05.15
powered by ブクログ新しい人物が登場。キーパーソンか?近づいてきた 難易度 中 感動☆☆☆☆☆ 涙線☆☆☆☆☆ 興奮☆☆☆☆☆ 感心☆☆☆☆☆ 伏線★★☆☆☆
0投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログ牛河のパートがここにきて加わる。 BOOK1,2のような感じとは変わって進み方が変わった。どちらかといえば丁寧に今までの出来事をちゃんと振り返って、これから何が起こるのか起ころうとしているのかという感じ。それを楽しみにBOOK3後半に行こうと思う。
6投稿日: 2023.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さて、最後どのような形で終わるのか。。全く想像がつかない。青豆の子どもはどうなるのか?青豆と天吾は出会うのか?戎野先生は核心に迫っているのか? ここにきて牛河のパーソナリティが明らかになってきた。一人現実的に着実に物事の確信に迫っていてこれがなかなか優秀でやっかい。恐怖。登場してきた時は謎が多い不思議なキャラクターだったがちょっとイメージ変わってきた。
1投稿日: 2023.02.24
powered by ブクログ全6巻中5巻のこの本まで読んできたが、読み進めていく事に段々とあらゆる事実が判明していき、5巻の最後で衝撃的な事実が判明する。 最後の6巻でどう結末まで持っていかれるのかすごく楽しみだ
1投稿日: 2023.02.21
powered by ブクログ青豆の妊娠がどういうことなのか、最終巻を読んで確かめたい。 作者が、外からはめられる枠を広げたり壊したりする役割が小説にはあると思うというようなことを書いていたのを読んだので、そういうことを思いながら最後の一冊を読みたいと思う。
1投稿日: 2023.01.31
powered by ブクログ〈10-12〉前編 5 ここから、各章の語部に牛河が加わる。 牛河が、青豆と天吾の過去を調べて、二人の繋がりをたどる。このあたりは、読者は、もうほとんど知っているのだから、ちょっと二度手間。 青豆は、この世界に入り込んだ場所に戻るが、入り口は閉ざされている。そして、聖母の様に胎内に生命を宿す。 天吾は、昏睡状態となった父の看護にあたる。何故か、そこで空気さなぎに入った10歳の青豆を見る。いよいよ、青豆を探し出す決心をする。 青豆は、潜伏先の近くの公園で天吾を見つける。 さて、二人は出会うことができるのか?主題は、何であったかもう忘れてきてしまった。 この巻は、看護婦が天吾を誘ったり、牛河が活発になったり、猫の街が出現したり、混沌が深まった。
33投稿日: 2022.12.03
powered by ブクログいよいよ物語も佳境に入ってきました。 なんだかとても登場人物に感情移入してきたので少し寂しくも感じます。
1投稿日: 2022.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
だんだんと佳境に入ってきた感じ 青豆が妊娠? 処女じゃないけど処女受胎、しかも天吾の子ども? 天吾と一緒にいたふかえりは後継人のところに戻っていった。 天吾たちを狙っていたさきがけは青豆を探している。 天吾と青豆は近くにいるのに、、、。
1投稿日: 2022.06.21
powered by ブクログ脇役だと思っていた牛河の視点も描かれるようになり 物語がサスペンス感が増えた。 青豆が見る夢が正夢にならないことを願う。 ラスト一冊最後まで楽しみたい。
2投稿日: 2022.05.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
動き始めている感じがする。全然関係ないけど、青豆さんって、肩までの髪なんだ。今の私と同じくらい。勝手に黒髪ロングストレートだと思っていた(笑)青豆さんとお揃いなら今の髪型も悪くないかな。
1投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログ牛河からの追跡がスリリングだ。その過程で、過去のことが詳しく明らかになってくるところもおもしろい。 天吾の「猫の町」での一種の冒険が、真相に迫る重要な要素になってきた。「空気さなぎ」の輪郭のようなものが掴めそうになってきたか。 忘れかけているリトルピープルの存在。天吾と青豆は出会えるのか。 いよいよ最終巻へ!
1投稿日: 2022.01.16
powered by ブクログ出だしのパートに「そう来たか」となった。 登場人物の様々な変化も面白い。 次巻で明らかにされるであろう息を潜めていた登場人物の動静も気になる。 しかし、本当にあと1巻で終わるのだろうか。
1投稿日: 2021.12.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
色々な人に起きていることがもつれ合ってきた。脇役だと思っていた牛河がキーマンに。青豆の受胎の真相は?青豆の夢が何を暗示しているのか?小松が監禁された部屋との関係は?天吾が再び滑り台の上に行ったのに青豆は何していたのか?NHKの集金人は誰なのか?天吾のお父さんなのか?牛河は彼を見たのか?ふかえりは牛河に見つからずに出れたのか?牛河はふかえりの顔を知っているのか?やっと絡んできた戎野先生の企みは?安達クミの部屋でのできごとは展開に影響ないのか?勝手にキャスティング追加。チクラの療養所の3人の看護婦:森三中。坊主頭とポニーテイル:ツインズの2人(シュワルツェネッガーとダニーデビート)
1投稿日: 2021.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
牛河が濃くなってきた。。。 青豆の好きそうな頭の形状の牛河。 ここまで深く関わると思っていなかったのに。 NHKの集金人は天吾のお父さんかな?と思って読んでいたけど、まだ来る。違う気がしないけど、どうなんだろう。 展開より、たくさんの疑問が連投された巻だったように感じる。 答え合わせをしたくて、早く次が読みたい。
1投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログ思ったことを頭の中で整理せずに感想書いたから文章ぐっちゃぐちゃw さすが村上春樹さんの世界観でした 多くの謎を残したまま終わってしまうのはスッキリしない部分があるけど深みがある とにかく例えが面白い 村上春樹さんが脳に描いていたふかえり、その他登場人物の姿を見てみたい
1投稿日: 2021.08.01
powered by ブクログ圧倒的な牛河巻。見た目こそ醜悪だがプロの仕事をする的な人物好きすぎるだろ村上春樹。「これが振り出しに戻るということなのか?多分そういうことなのだろう。これ以上失うべきものは何もない。自分の命のほかには。とてもわかりやすい。暗闇の中で牛河は薄い刃物のような笑みを浮かべた」このシーンにシビれた。牛河が牛河たりえるには容貌の醜さを受け入れるしかなかった。というよりむしろ牛河をここまで懐疑的な思索者に押し上げたのは彼の容貌の醜さそのもの。理詰めでソリッドな証拠を足で集める。そう言った泥臭い作業に裏打ちされたある種天才的な嗅覚。天吾の監視を通じて、牛河はどんな事実をもぎ取ることができるのか。続きが気になる。 終盤の老婦人が青豆に老いについて語るシーンが印象的。「しかし歳月はすべての人間から平等に少しずつ命を奪っていきます。人は時期が来て死ぬのではありません。内側から徐々に死んでいき、やがて最終的な決済の期日を迎えるのです。誰もそこから逃れることはできません。人は受け取ったものの代価を支払わなくてはなりません。」 やっぱり死は生の対極としてではなくその一部として存在しているんですね。
5投稿日: 2021.05.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
天吾、青豆、牛河の3人が結びつきそうで結びつかない…そんな展開に惹きつけられました。空気さなぎや青豆の子供など謎は深まるばかり
1投稿日: 2021.04.23
powered by ブクログ牛川の登場で3本軸でのストーリー展開になった。 青豆、天悟のさわやかな文体から牛河の不穏に満ちたダークな文章が加わることで物語にメリハリが生まれたような気がする。三人がいつか邂逅する瞬間を楽しみにさせる巻だった。
1投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログ青豆は「さきがけ」のリーダーが最後に口にした言葉を覚えている。「君は重い試練をくぐり抜けなくてはならない。それをくぐり抜けたとき、ものごとのあるべき姿を目にするはずだ」。彼は何かを知っていた。とても大事なことを。──暗闇の中でうごめく追跡者牛河、天吾が迷いこんだ海辺の「猫の町」、青豆が宿した小さき生命……1Q84年、混沌の世界を貫く謎は、はたして解かれるのか。
1投稿日: 2021.01.20
powered by ブクログラスト1冊まできた。 青豆と天吾の2人の話に加え牛河さんの話がでてきた。2人の内容をつなぐような牛河の話。天吾と青豆は出会いたいと思いながら出会えず。 話しの結末がどこに向かっているのかまだ見えてこずです。
1投稿日: 2021.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後への追い込みの5巻。急に青豆・天吾に加えて牛河の3視点を順番に話が進むようになった。なぜ牛河?と思ったけれど、自分には魅力的なキャラだなと思った。報われない環境というか、その中でもがくでもなく全てを諦めるような、そんな哀愁漂うキャラだった。客観的にみれば(牛河には怒られるかもしれないが)、倫理的に青豆は好きになってはいけない気がするけれど、純愛を抱える彼女を嫌いにはなれないし、天吾が一番一般人って感じがするけど、周りに流されることの多い彼を好きにはなれない。。。5巻を読んで、キャラごとに特徴が異なり、あべこべな部分があるのがこの作品の魅力の1つなんじゃないかと、そう思った。
1投稿日: 2021.01.02
powered by ブクログついにここまできた! 4までにはなかった牛河の視点が加わった。 どのように物語が完結するのか、楽しみだ。
1投稿日: 2020.12.29
powered by ブクログふかえりのような難しいキャラクターを、こんなに自然に物語に組み込んで小説としてのうまみを引き出すことに成功できるのは、村上春樹以外にいない。 村上春樹は、こういう総合小説を目指していて、それがとてもいいものになっている。読みやすい、いつでも親しみをもって頁ごとに私を迎え入れてくれるという寛容さがある。意味的にも、視座的にも、読みやすさがあって、それがとてもいい。こういう小説を書いてみたい、という希望や、こういう小説をもっと読みたい、という希望を抱かせてくれる。畢竟それは、生きることへの希望になる。人は、物語を欲した時に初めて生きる意欲を持ちうると思うから。
1投稿日: 2020.08.12
powered by ブクログ深まる深まる。物語がすすむにつれて、文体が心地よくなってくる。 ここにきて視点となる者が増えて、サスペンスドラマ感が増す。 主体の2人に対して、ある種の対義語として客体と呼んでみるが、ともかく外からの視点が今後どのように作用していくのだろうか。 面白い点はこの1Q84年という場(時と場を要素にもつ空間)において、2つの月に端的に表される舞台の変化(それはとてもシームレスに行われているので、作中の主要人物である2人を含め我々読者もまったく継ぎ目がわかっていない)は、主体の2人のみが知覚するところであり、その知覚するものとしての主体(いわば認識とのずれ)が織り成す不可思議な物語であった本作が、客体の主人公があらわれたことで世界が確定した感があるということだ。これにより1984年は確かにあの高速で青豆が聞いたシンフォニエッタをきっかけにして1Q84年に移行し、元の次元からは切り離されたことがわかってくる。同様に客体にとってはやはりなんの違和感もなく別の世界に移行がなされていることもわかる。 ともあれ物語は深まり、佳境を向かえてきた。 それぞれの物語(主体の2人だけでなく、登場人物の全員にとっての物語を指す)がどのような終息あるいは収束を向かえるのか期待が高まる。
5投稿日: 2020.07.19
powered by ブクログ長い!長いよもう。 ストーリーはジャンプの漫画かってくらい厨二感満載だし、表現が取り立てて美しいってわけでもないし。 ただ長い!
0投稿日: 2019.04.12
powered by ブクログ天悟を待ちわびる青豆。 猫の町で青豆との再会のヒントを探る天悟。 二人の関係を解きほぐし、事件の背景を暴こうとする牛河。 3者が交錯するなかで現れた謎のNHK集金人が現れ、なんとも言えないアンバランスな世界の中で、なんともいえないバランスで物語が進んでいく。 村上ワールドでのことなので、どこまでを現実的に解釈すればよいのかなんて考えず、ただありのままに読んでいくとおもしろい。
5投稿日: 2019.03.08
powered by ブクログうーーー引き込まれる!!!! これは賞とれるかも!?ってハルキニストが期待するのも無理ないな、、、 気になる!気になる、、、先が気になる、、、
1投稿日: 2019.03.05
powered by ブクログ青豆、生きとった!っていうところから始まる第5巻。あと、天吾と交代の展開だったのが、視点人物が加わった。そんな感じで始まった、いよいよクライマックスに向けての本巻。邂逅しそうでしない、でも追っ手がいよいよそこまで迫っている緊迫感で読ませられる。青豆がやっぱり生きていたって時点で、ちょっと白けた展開になるかもと思ったけど、杞憂でした。というか、その実心配はしてなかったから杞憂とは言わないか。相変わらずの春樹ワールド絶好調で、次巻の大団円が大いに楽しみ。
1投稿日: 2018.12.07
powered by ブクログ牛河の描写が加わった。これまでは牛河に対して嫌悪感を抱いていたが、牛河の視点を読むことで彼の考えに共感できる部分があった。
1投稿日: 2018.11.27
powered by ブクログ何年ぶりに読んでいる? と思ったら、8年ぶりだった。 8年前…。 久しぶりによかった。 タイムリーだった。 いろいろと。 6も買わないと。
0投稿日: 2018.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
死んでしまったら、何も残らない……と思っていたので、青豆が生きていたことがまず、よかった。 そして、青豆の中には別の小さきものが生まれていた。 それは、天吾に無関係なことではなく、青豆にはそれが天吾の子供だとわかっていた。 直接かかわることがなく、できた小さきもの。 そして、そのことが原因で青豆はまた別の立場で追われてしまう。 そして、「天吾」と「青豆」だけだった視点に「牛河」という新たな視点が生まれてくる。 彼は青豆と天吾のつながりを見つけ、天吾をつけていれば青豆にたどり着けるのでは? と考えて、天吾の周辺を動き回りだす。 その目論見は半分ははずれで、半分は正解だった。 ちょっとの差ですべてがダメになってしまうところを乗り越えてなんとか、大丈夫だった2人。 いよいよ二人が結びつこうとしているので、ドキドキします。 結局のところ、何が何だかわからないことの方が多いのですが、後一冊の本を楽しみに読みます。
0投稿日: 2018.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさか主人公二人のパートの間に牛河パートが入るという驚きの展開。 でも牛河パートが読んでいて一番面白いし共感できてしまう。
0投稿日: 2018.07.22
powered by ブクログ読了:2016.8.23 着々としかるべき着地に向かってるような印象。複雑に散らばった点と点が立体的な形を作るべく、ねじれの位置だったり遠くだったりの場所で線になって「辺」を作る。 にしても、1984年を舞台にしたのは携帯電話があると不都合だったからかな? #読了 #読書 #読書ログ #村上春樹 #1Q84 ------ ◆内容(BOOK データベースより) 青豆は「さきがけ」のリーダーが最後に口にした言葉を覚えている。「君は重い試練をくぐり抜けなくてはならない。それをくぐり抜けたとき、ものごとのあるべき姿を目にするはずだ」。彼は何かを知っていた。とても大事なことを。―暗闇の中でうごめく追跡者牛河、天吾が迷いこんだ海辺の「猫の町」、青豆が宿した小さき生命…1Q84年、混沌の世界を貫く謎は、はたして解かれるのか。
2投稿日: 2018.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2018.4.17読了 ☆3.8 引っ張るなぁ…2人まだ出会えない。 牛河の章も加わり、牛河の生い立ちやバックグラウンドを知ることによって、単なる嫌なヤツとしか思ってなかった牛河に少し愛着が湧いた。 エネーチケーの集金人の正体(天吾の父親なのか?)が気になる。 いよいよラスト1冊、どんなエンディングになるのか楽しみだ。
0投稿日: 2018.04.18
powered by ブクログ話もなかなかすすまなくてちょっとマンネリしてきた。。 んだけど、やっぱりハラハラするし 読み終わった後の余韻がすごい。
0投稿日: 2018.01.05
powered by ブクログ天吾と青豆の純潔な関係性の賜物が処女受胎に結実され、天吾の父親の彷徨う魂は空気さなぎを介してNHK集金者の亡霊として青豆とミラーたるふかえりを脅威させ、シニカルな牛河が現実的視点で発生事象を捉え解釈する。結局それが何を意味するのか、よくわからない。ただ青豆の天吾に対する純粋な極めて強い思いは読者の感情移入をもたらす。1984年と1Q84年の外的なねじれは、内的なねじれの解消を生み出すきっかけとなっているのだろうか。
0投稿日: 2017.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Book3全般において、登場人物達があまり動いてない印象が勝手にあったけど、読み直してみると意外と牛河は動いているし、天吾も動いている。青豆は場所的には動いてないけど、思索は深まっていく、とそんな感じかな。牛河が徐々に天吾と青豆に迫っていく展開はスリリングだし、ふかえりがそれに気がつくのも彼女らしい感性だな、と思ったりもした。しかし、ここまで長い物語を飽きさせずに読み進めることが出来るのは、やっぱり村上春樹の手腕だよな、と思ったりもする。
0投稿日: 2017.10.12
powered by ブクログ・この巻から、青豆、天吾に加えて牛河の章が加わった。別の視点で語られるようになり、他のことが見えてくる。 ・これまで、牛河は得体の知れない不気味なキャラクターだった。牛河自身の視点で語られるようになると、印象が変わる。裏の世界の知的な探偵(?)。今のようなキャラクターになった背景(生い立ち)も語られる。 ・タマルと青豆の会話が面白かった。タマルの台詞の言い回しが好き。青豆の生活に必要なものを何でも、言う通りに手配する。とても冷静で、どこか怖くもある。そうかと思ったら、青豆にプルーストの『失われた時を求めて』を勧める。 ・セーフハウスで身を隠す青豆の生活と、父親のいる千倉での天吾の生活がいかにも村上春樹の作品ぽい。規則正しい生活、シンプルだけど良い食事、読書、孤独。 ・何度も現れるNHKの集金人が不気味だ。 ・「オッカムの剃刀」という言葉は、この作品で初めて知った。
0投稿日: 2017.04.10
powered by ブクログ少し全体に漂う雰囲気が改善されてきたように感じます。 ただし、この巻にはふかえりが殆ど登場しなかったのが寂しいですね。
0投稿日: 2016.09.02
powered by ブクログ(2021.4.24再読) 牛河が参入してますます錯綜する1Q84の世界。 月は相変わらず2つなかよく浮かび、天吾は猫の町へ行き、青豆のなかには小さなものが宿った。 観念的で効果的なアレゴリーがふんだんに織り交ぜられていて、その世界観にどっぷりと浸れました。 大事なものを手に入れるには、それなりの代価を人は支払わなくちゃならない。 それは空気さなぎのリライトであり、純粋な激しい怒りであり、あるいは公共の電波であるかもしれない。 愛と信仰が行き着くところはどこなのだろう。 青豆と天吾は再会できるの?小さなものは生まれるの?1Q84の世界から逃げ切れるの? あと一冊。 はやく読み終えてしまいたいけど、いつまでも読み終えてしまいたくないような、そんなもどかしさがあります。
0投稿日: 2016.04.22
powered by ブクログ既存の世界とは違う1Q84年、青豆に宿った小さな命はふかえりを通じて天吾と繋がったということなのだろうか? そして、猫の町で父親と対峙した筈なのに、何故NHKの集金人は青豆の前から消えないのか? 牛河は優秀すぎだし、天吾は鈍い……ふたりは簡単に会えないだろうと予想はしていたけど、歯がゆい。 最終巻で、ふたりはどうやって出会うんだろう?(会えるものと決めつけているけど) そして、その時、青豆に宿った命はどうなっているんだろう? ふたりは、元の月が1つだけの世界に戻れるのか? 数々の疑問を抱えたまま、最終巻へ突入です。
0投稿日: 2016.03.08
powered by ブクログ新しい人物が出てきて話を膨らませてきました。 久々の小説なので楽しく読んでましたが、自分が読んで知っている内容が第三者の登場でどのようにそれを知るのかという展開は面白かったです。
0投稿日: 2015.12.08
powered by ブクログBOOK3〈10月-12月〉前編読了 ヘビのような執念で、カメのように歩み寄るウシ河さん投入w 完全にイっちゃった世界観ですね、気味が悪い。
0投稿日: 2015.11.23
powered by ブクログベストセラーのニュースを聞いて読んでみることにした。 村上作品は、初めてだ。 スポーツインストラクターであり暗殺者である青豆と、小説家の卵である天吾の物語が交互に書かれている。 中盤あたりまでは、解説が長くて読みにくかったが、状況が解ってきてからは、面白くストーリーに引き込まれた。 青豆が名付けた1Q84 という世界がどういうものなのか、これからの展開として面白くなりそうだ。 また、少女ふかえりやリトル・ピープル、宗教団体さきがけなど謎が多い物語だ。 500頁を越える小説だが、当初思っていたより早く読めた。 Book2は、時間を開けて読んでみることにする。
2投稿日: 2015.10.22
powered by ブクログ小松さんの監禁はやっぱりね。と思ったが、リトルピープルが死に追いやることができない人だったのかなぁと疑問。
0投稿日: 2015.08.10
powered by ブクログふかえりは目を細め、口をまっすぐに結び、長いあいだ天吾の顔を正面から見つめていた。細かい字で書かれたメッセージを読み取ろうとするみたいに。 父親は途切れることのない昏睡の中にいた。麻痺が慈悲深い衣のように、彼の全身を包んでいる。 他人が語ることに注意深く耳を済ませるのを習慣とした。そこから何かを得ようと心がけた。 俺は一度女を妊娠させたことがある。 あなたが?でもあなたって そのとおり。ゲイだ。妥協の余地のないゲイだ。昔からそうだったし、今でもそうだ。これからもずっとそうだろう。
0投稿日: 2015.08.02
powered by ブクログ何となく中だるみの様な感じがして、ファンタジー色が強くなってきた気がしていた所、最後に小松が久しぶりに登場した事で、最後の一冊に興味が持てた。 2015.6.27
0投稿日: 2015.06.27
powered by ブクログだんだん天吾と青豆がかなり近くまで接近してきたので少しドキドキした 牛河の勘の良さと執念深さにはびっくりした
0投稿日: 2015.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結局青豆は自殺してなくてよかった。妊娠してたのびっくりしたけど。 そして5巻から牛河の章も始まりだしたし、やっと最後の方で久しぶりに小松も出てきたし、NHKの集金人は謎だし暗示的だし(笑) さすがに5巻までくるとこの話長いなって感じてきたけど、もう次で最後か。どう終わるんだろ。 村上春樹、失われるとか損なわれるとかいう言葉好きだよね本当に。 プルーストおれも読まないと(笑)
0投稿日: 2015.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ギリギリのところで撃たず、身を隠すことを選んだ青豆。そして妊娠していた青豆。新たに目次に加わった「牛河」の章。何れにせよ予想外の展開に驚きを隠せないという感じ。青豆とふかえりの前に現れたNHKの集金人って誰なのだろう。
0投稿日: 2015.02.20
powered by ブクログこの巻から牛河のパートもはじまる。 別の視点から見た牛河はひたすら気味悪かったが、作中で一番不幸な人物なのかも。 はたして青豆と天吾は1Q84の世界で出会えるのか。また、この世界から現実へ脱出できるのか。気になることがたくさんある。次で終わってしまうのが寂しいが、楽しみだな。
0投稿日: 2015.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
[オッサムの剃刀]で牛河が推理して真相に限りなく近づいていくけれどあと一歩足りない、という感じのところ、罪と罰みたい? …と思ってたら、次の牛河のターンで「ソーニャとラスコーリニコフ」って出てきてうわわーってなる。
0投稿日: 2014.12.28
powered by ブクログ『正しいことを正しいままにしては、いけない。正しいことは必ず正しくないでパッケージしなければならない。』
0投稿日: 2014.12.18
powered by ブクログとうとうあと1冊。 この巻からは、牛河も加わってきた。 牛河のいびつな頭は、青豆の好みではないだろう。 さて、この後の展開はどうなるのか。 残り1冊なのが淋しい。
0投稿日: 2014.10.22
powered by ブクログ月に関する記述が気になって、ストーリー全体に気を配れない。もちろん小説だから、月が二つあるというのはかまわない。重力がどうなるのかなどと理屈はこねない。だいたいそれが本当の天体かどうかも分からない。それはいい。けれど、満月を過ぎて三分の二くらいの大きさになった月が、午後7時ころに見えるのは気になって仕方ない。月は次の日、同じ時刻に同じ場所には見えない。三日もすれば形も変わる。古来、太陽は時を刻む存在として見られてきたことだろう。それに対し、月は繰り返し変化するものとして扱われてきたはずだ。1Q84年では月が変化していない。あたかも、日々満月と同じように、夕方、東の地平線から現れ、明け方、西の地平線に沈む。1984年になってもそれは変わっていない。村上春樹はそれを意識的に書いているのか、無意識なのか。どこかにそんな議論はあるのか。そんなことばかりが気になるBOOK3でした。ところで、タマルがユングの話をしたり、ヴィトゲンシュタインが出てきてもかまわない。けれど、安達クミまでもが哲学的な話をするのには少し違和感を感じてしまう。でも、天吾を導くためには、彼女の存在がどうしても必要だったのだろう。だいたい登場人物が皆かしこすぎる。だから、苦手という人が結構いるのだろうなあ。
0投稿日: 2014.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この作から牛河という前作に出ていた謎の男目線も加わり話が進む。天吾と青豆とのつながりにどう関わってくるのか楽しみである。
0投稿日: 2014.10.10
powered by ブクログ牛河の章が加わるとはね。最も胡散臭い登場人物であったのに牛河の章が最も現実的だとはね 青豆や天伍の物語はあまりにも非現実的で、象徴的で、彼らは何かを納得しているようだけど、それがなんなのかはこの終盤に至ってもほとんどわからない。対して牛河は非常に現実的な視点から物語を追っている。彼らの本名や生い立ち、そういったものを独自の調査で客観的に進めている。彼ら3人の物語が一体どのように交わり、どんな終わりを迎えるのだろうか
0投稿日: 2014.10.06
powered by ブクログhttp://blog.archiphoto.info/?eid=1170598 このインタビューによると、1Q84はバッハの平均律フーガと同じ構成なのだそうだ。そういわれてみるとよくわかる。パッセージの追いかけっこ、二声から三声へ。 このbook3から「牛河の章」が登場して、ますます厚みが加わる。 さいしょ気持ちが悪かった牛河に対してシンパシーを感じるようになってきちゃった。なんという孤独の人。 ふかえりが、ローリングストーンズのレコードをかけていたので、考え事をしたい天吾は外出するんだけれど、こういう天吾の優しさってすごいな、「もう少し静かな音楽を聴こうよ」と言わずに、自分が部屋を出て行くなんて。という感想を抱いたけど、あとから考えてみたら、このとき天吾が部屋を出なければ、青豆は天吾を発見することはなかったんだ、って気付いた。ぜんぶ、ふかえりはわかっていたんだ。
1投稿日: 2014.09.02
powered by ブクログ2012年8月13日読了。 あー、やっぱプルースト読まなきゃダメかねえ・・・。失われた時を求めてる物語なのね、これね。
0投稿日: 2014.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
牛河の視点も加わり青豆、天吾を取り巻く状況がより立体的に浮かび上がってきた。また、ふかえりがえびすのの家に突如戻ったこと、小松が誘拐されていたこと、天吾の家を叩く偽のNHK集金人などいくつもの謎を残した。最後にこれらの謎がどのような弧を描き着地して行くのか、追いかけてみたい。
0投稿日: 2014.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白くなってきた! --- 青豆は「さきがけ」のリーダーが最後に口にした言葉を覚えている。「君は重い試練を潜り抜けなくてはならない。それをくぐり抜けた時、ものごとのあるべき姿を目にするはずだ」。彼は何かを知っていた。とても大事なことを。--暗闇の中でうごめく追跡者牛河、天吾が迷い込んだ海辺の「猫の街」、青豆が宿した小さき生命……1Q84年、混沌の世界を貫く謎は、はたして解かれるのか。
0投稿日: 2014.07.20
powered by ブクログシリーズ5冊目。今巻から、ふたりの主人公・青豆と天吾を追う追跡者・牛河のパートも加わり物語の構造がさらに多面的に。処女受胎とかしちゃうし、いったいどうなるんだろう。。
0投稿日: 2014.06.29
powered by ブクログ終盤に進むに連れて、盛り上がってきましたね。 5ではもう一人の視点からも、物語が見られるようになり、全体が今までよりも、ぐっとわかるようになりました。しかし、決して全てを見せずに、謎な部分がたくさん散りばめられています。とてもいい作品だと思います。後一冊かぁ。この右肩上がりの評価が最後まで上昇することを期待したいです。
0投稿日: 2014.06.18
powered by ブクログ牛河さんが物語の主人公の一人に加わりました。 彼の現在に至るまでの人生に興味が湧きます。 はたしてテンゴ君は青豆さんに会えるのでしょうか? そして、牛河さんは彼らにたどり着ける事が出来るのでしょうか? それと牛河さんも月が二つに見えるのか?
1投稿日: 2014.06.09
powered by ブクログhttp://hinbeee.blog31.fc2.com/blog-entry-1510.html
0投稿日: 2014.05.21
powered by ブクログこのテンポを待ってた。五冊目にしてようやく。いままで名前とか出てこなかったのに、あっさり出てくる。あっさりつながる。
0投稿日: 2014.03.30
powered by ブクログあれっ、逢えなかった… まだ逢えないのか。 あと1巻しかないのに! いよいよクライマックス、読んだはずなのに楽しみだ!
0投稿日: 2014.03.24
powered by ブクログこの巻から青豆、天吾と並んで牛河の章ができ3者の視点で物語が進行する。 牛河はかなり濃いキャラで村上春樹の小説の世界にはあまり登場しないタイプかもしれない。 粘着質で非常に厭な奴なんだけど、彼の生い立ち、特に生まれつき抱えている醜い風貌を気の毒に思ってしまう。 全巻を通してNHKの集金人がダークなイメージで書かれている。自動引き落としや懇意に払いが一般的になっている現在には最早過去の職業だが、あの人達が必要だった現実、それ以上にあの仕事が必要だった職のない人々がいたという現実は否めない。
0投稿日: 2014.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この巻から青豆、天吾視点から牛河視点が登場。 1Q84年に迷い込んだ2人の視点を追跡、追体験し取りまとめるような感覚の三人目。 ようやく歯車が動き出した感。 「空気さなぎ」の実態が分かったような分からないような... いわゆるトレスポ状態。 私は死んだから...死ぬのは苦しい。 あなたが思っているよりもずっと そしてどこまでも孤独なんだ。 結局のところいったん死なないことには再生もない。 重いけど分かる。 膿を出すだけじゃどうにもならないときもあるな。 色々と。 後編が楽しみだ。
0投稿日: 2014.03.22
powered by ブクログ二人の間が縮まらないのに焦れる~。 なんかもう不思議1Q84世界はどうでもよくなって、 二人が逢えるかどうかが命になってきた。 しっかしもう残り1冊しかないのに、なんかもうなんも 分からないことだらけなんだけど.....。
0投稿日: 2014.03.15
