
総合評価
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あまり話は進まなかった。なんか淡々としている印象があった。おそらく登場人物が激減したからだろう。リーダーが死を望んでいる旨をなぜ信者に伝えないのか疑問に思った。あと、同じ固有名詞や言い回しが天吾と青豆の両方の章で出てくるのは常に疑問に思った。例えば不思議の国のアリスなど。やはり、天吾と青豆は一緒なのか。天吾が時々見る白昼夢は自分たちなのではと思った。そしてSFあるあるの無限ループみたいな。育ての親のところになぜ空気サナギが生まれたのか、親とは再び会わなかったのか疑問に思った。又、なぜ天吾は真実を知ることをいちいち恐れるのだろう。哲学よりは幻想によって欲しいと思った。今後一気に幻想的になるのか気になる。それとも整合性を持って、謎が明かされるのか。いよいよ二人が交わりそうなのが見どころ。
1投稿日: 2025.12.31
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(青豆) リーダーはあくまでリトルピープルにとってのレジヴァ 世界を行き来する道を作るパシヴァを作り出す存在 マザとドウタ (天吾) 2つ目の月の存在に気づく 青豆を見つけ出そうと決意
1投稿日: 2025.11.29
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全6巻の小説だから最終巻で描かれるんだろなと予想していた出来事が全部もう起きた! これまで読んだ本、観た映画の中でも断トツに醜悪でおぞましい、カルト集団のリーダー そのリーダーの暗殺を請け負った優秀な女アサシン青豆 青豆が同情のカケラもなくリーダーを瞬殺してくれることを信じてここまで読み進めてきた この巻で両者が接触し、青豆との会話の中でリーダーの鬼畜の所業の理由が明かされる それは時空を超え、次元をまたぎ、作用反作用の法則に従うものだった そしてそれを読んでいたら自分でも驚くことに、リーダーを消し去って欲しい気持ちに揺らぎが生じた 物語の青豆も暗殺を躊躇っている 思考の深奥から、闇の奥底から、村上春樹が連れてきた何か(真理なのか狂気なのか?)をこのエピソードに落とし込んだに違いない! そのせいで自分自身の世界観、価値観までおかしくなった気がする 『でもいくつかの視点から自分の立ち位置を眺めることができるようになると、言い換えれば、自分という存在を何か別の体系に託せるようになると、世界はより立体性と柔軟性を帯びてきます。』 (村上春樹『職業としての小説家』新潮文庫) All the events I expected to be reserved for the final volume of this six-part novel have already transpired. Among all the books I have read, among all the films I have watched, never has there been a cult leader so exceptionally grotesque and repulsive. Aomame, the highly skilled female assassin assigned to kill him. Trusting wholly that Aomame would dispatch the leader without a shred of sympathy, I have followed this story until now. In this volume, the two finally meet; through their conversation, the reasons for the leader’s monstrous deeds are laid bare. These motives, transcending time and space, spanning dimensions, are described as following the law of action and reaction. And as I read, to my own surprise, my desire to see the leader erased began to falter. Even within the story, Aomame hesitates to carry out the assassination. From the depths of thought, from deep in the darkness, Murakami has surely drawn forth something—be it truth or madness—and poured it into this episode. Because of this, I feel my own worldview, my very system of values, has been fundamentally unsettled. @A hotel in Santa Clara
126投稿日: 2025.11.19
powered by ブクログいよいよ、青豆と天吾の世界が重なる展開。 新興宗教団体のリーダーは、本当の「黒幕」ではなかった。 彼もまたリトル・ピープルに利用される存在だったということがわかるのだが… リトル・ピープルは超自然の存在。 ヤギの死体から現れたり、人数も自在に変えられたり。 宗教コミューンの暗部に切り込んでいく社会派小説と思っていたので、突然のファンタジー展開にやや戸惑う。 青豆がふかえりの「空気さなぎ」を読むことで、不可解なリトル・ピープルや空気さなぎのこと、1Q84という世界のことが少しわかってくる。 リトル・ピープルは選ばれた少女に空気さなぎを作らせ、そこに彼女とうり二つの「ドウタ」を作らせる。 ドウタはマザ(元の少女)のレシヴァ(受信者)となり、知覚をパシヴァ(知覚者)であるマザに送る。 生きているドウタは、リトル・ピープルの世界とこの世をつなぐ通路となる。 ドウタの眼ざめにより、月は二つになり、それぞれにマザとドウタの心を映すようになる。 ドウタを失うとマザは、心の影を失う。 これが「空気さなぎ」の物語で、「1Q84」冒頭から出てきた二つの月の謎がやっと解ける。 ふかえりの美しい耳の描写がやけに生々しくされるのが気になっていたが、それは彼女がパシヴァだからであり、彼女の父(さきがけのリーダー)が「聴くもの」であったことと関わっているのだとやっと理解した。 天吾が手を入れて公開したふかえりの「空気さなぎ」は、彼らの世界支配への「ワクチン」になりうるために、天吾の周辺の人たちを消していく。 認知症になっていた父が危篤状態になり、駆け付けた天吾は、そこで空気さなぎから青豆が生まれていくのを目にするところで、この巻は終わる。 生身の青豆と天吾はまだ出会えていないが、たぶん早晩出会うことになるだろう。 決して単なるハッピーエンドには終わらないだろうという予感がする。
1投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ美しい抽象的な比喩と引用がやはり凄まじい。 抽象者を残した表現は読者に咀嚼することを要求し,それはある種の煌めきを見つけることや発見に近いなにかを引き出す そして映画の比喩も素晴らしい 時代感とその場の雰囲気のわからなさ それこそがそれをよりそのシーンにしている これは美しい また,父親と青豆とふかえりと。 それぞれが単調に進んで変わっていく様がとても美しい。 空気さなぎは何を指し示すのか,どうして我々の前に現れるのか.精神的な弱さが弱点な人間は果たしててんごだけなのか. 物語の濃淡は驚くほどに濃く,ストーリーは単調である. そのキャップがある種時間の経過間隔を危うくさせてしまうのがすごくリアルで鮮明な読書体験を産んでいる。 変化は進化を指し示すのか,それとも退化を指し示すのか。 何かの形がいじられるということはどのような影響を及ぼすのか. また,ここにきて鮮明に描かれたメタ構造がとても美しい. 創作をするという行為の当事者意識や,それを描くことでそれに否応なく関わってしまうということを自覚させられた村上春樹の哲学が読み取れる。 そして,それがある種、雷であるとか雨であるとか,はたまた曇りであるとか。 そんなものが指し示す物語のいく先を理解した人物が存在するということがとても面白い 危うい存在がその危うさを言語化できないのもリアルで良い。 物語の当事者はどうして物語がそのように転がるのかそこまでは認知できないのがこの物語の展開において親切なガイドであり且つその奇妙さを深掘りさせている。素晴らしい技法である
1投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログこの巻で話がかなり壮大になったと思う。今までの4作中、際立って良かったポイントは思いつけないものの、青豆と天吾の再会に身を焦がれ続け、ページを繰る手が止まらなくなるような面白い一編だった。またすぐに5を買いに出向こうと思う。
1投稿日: 2025.08.12
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(全巻同じレビューを入れています) ・・・ なんだか本作、キャラの作り・彩りが他の作品より豊富かつ精緻であったと感じました。 ・・・ 一番感じたのは天吾。 天吾は、これまでの村上作品でいうところの「僕」に当たると思います。 たいてい「僕」は文筆・広告関連、或いは飲食関連を生業にしつつ、音楽好き・思想や文学をそらんじ、気怠く生きつつも(あるいは彼なりに模索をしつつ)女性と交わりつつ、そして世の中のフシギと対峙し、最終的に大団円を迎える、みたいな感じでした。そんな彼ですが、不思議とどういう背格好かとか、そういうのは記述がなかったんですよね。まあそれはそれで味がありました。自分を重ねて読むこともできました。 でも今回の天吾は家族構成、身体的特徴(柔道耳!)、大柄でスポーツも数学的センスも(実際は音楽センスも)あり、とにかく器用であることなど、非常に細かい設定であったと思います。よくも悪くも、自分を投影するキャラではなく、外から眺めるべき主人公でありました。 ・・・ もう1人の主人公青豆はややラフな作りこみで、彼女の家族の話は余り描かれず、むしろ柳屋敷の女主人やタマルなど、遊び友達の中野あゆみなど、周囲の際立ったキャラとともに物語を彩り深いものにしていたと思います。 もう1人、やはり出色のキャラは牛河でしょう。本作で一番印象深いトリックスター(という程ではない!?)だったかと。実は司法試験合格者とか医者の家の子だとか。こういうのは初めて読んだときに記憶に残りませんでした。 でも彼のこと、他の作品でどっかで読んだ気がしたけどどこで見たんだろうと、気になって仕方なく、googleで検索したら『ねじまき鳥クロニクル』 (1994)で出ていました。そうそう、「僕」の元を離れた奥様の兄の綿谷ノボルの秘書としてでした。 ・・・ その他、ふかえりの育ての親の戎野先生、編集者の小松など、かなりエッジのたったキャラが自然な形でそのポジションを占めていたと思います。 あと、17歳で文学賞を受賞したふかえり、あれは綿矢りささんが高校生で芥川賞を受賞したことの影響じゃないかとか、さきがけ・あけぼのってのもオウムの影響じゃないかとか、諸々想像させるところがありましたね。 ・・・ もう一つ。終わり近くまで殆ど考えませんでしたが、タイトルについて。 本タイトル、もちろんかのディストピア小説の『1984』を承けたものでありますが、本作は「9」「Q」になっており、一種のパラレルワールドへ迷い込んだという設定です。実際にはパラレルではないとの説明がありましたが。 で、天吾と青豆は会えそうで会えないすれ違いを、結構延々と、最後の最後まで繰り返すのですが、最終巻の第三巻に至ってまだ会えないところで、私気づきました。 そう、この物語は年末までに終わらねばならない。なぜならば、タイトルがそうだから。85年を跨がないように、タイトルが84年となっている。 実は第一巻は4-6月、第二巻`は7-9月、第三巻は10-12月とサブタイトルが振られています。そしてキチンをけりをつけるべく、収束していったことに感心した次第です。 上手く表現できませんが、何というか、タイトルの制約を内容に反映させた?ような作りが面白いと思いました。 ・・・ ということで村上作品でした。いやー長かった。10日間弱、読むのにかかりました。 ところで、私の初めて読んだ村上作品は『ノルウェイの森』(1987)でした。そして帯には『究極の純愛』とか何とか書いてあったと記憶します。 そこから20年を経て上梓された本作、これもまた『究極の純愛』と呼んでも良い作品であったと思います。 堪能致しました。
1投稿日: 2025.07.07
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物語は進んでいるが、オハライや青豆の生死、天吾の空気さなぎなど、謎が多すぎる。4冊目ということもあって少し読むペースが落ちてしまった。クライマックスで多くの謎にすっきりとした答えが得られることを期待したい!
0投稿日: 2025.06.19
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▼あらすじ 老婦人からの暗殺依頼を受け、”さきがけ”のリーダーとの面会に成功した青豆。しかし、リーダーは既に青豆が自分を暗殺しようとしている事に気づいており、2つの運命を唱えるー「青豆が生き残り、天吾が死ぬ運命」「天吾が生き残り、青豆が死ぬ運命」。彼女は、どちらを選択したのかー。 一方の”さきがけ”から狙われている天吾は、ふかえりと”オハライ”をする。その中で何故か青豆との体験を思い出す。そして、過去の清算をするために認知症の父親に久々の再会を果たすー。 迷い込んだ1Q84の世界の中で、青豆と天吾はそれぞれの事を想い、巡り会う事を渇望する。果たして彼らは望み通り巡り合えるのか、物語は続いていくー ▼感想 著者の思考の根柢はニヒリズム思考である。この世界に価値はなく何かしても意味がないと考えているため欲もない。しかし、そんな中でこの世界に価値を感じられるものが「愛」である。青豆と天吾は、お互いがお互いを想い愛する事で、世界に生きる意味を見出している。人が人を想い繋がりを実感している事こそが幸福だと考えている点において、この考えは共感できた。
0投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログパラレルワールド的なものではなく、今となってはこの1Q84年の他に時間は存在しない。めじるしは、月が2つ。そのことに気づいているものさえ少ない。 我々はここに入り込んでしまった。あるいは時間性が我々の内側に入り込んでしまった。 おおかたの人にとっては、ここは何の変哲もないいつもの世界。 青豆の乗った列車はポイントを切り替えられたことによって、この世界に運び込まれてきた。リトルピープル(この世界ではそう呼ばれているだけ、の存在)が線路を切り替えた。 重要なのは、善と悪のバランス。善と悪は不安定なもので、立場や状況によってそれは変わる。 リトルピープルが力を使えば使うほど、それに対抗する力も自動的に高まっていく。そのようにして世界は微妙な均衡を保っていく。どの世界にあってもその原理は変わらない。 リトルピープルがその強い力を発揮し始めたとき、反リトルピープル的な力も自動的にそこち生じることになった。そしてその対抗モーメントが、君をこの1Q84年に引き込むことになったのだろう。 なるほど。善悪の話はおもしろい。 ぜひドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟読みたい。 リトルピープルが善であるか悪であるかは分からない。我々の理解や定義を超えたもの。善であれ悪であれ、光であれ影であれ、その力がふるわれようとする時、そこには必ず補償作用が生まれるということ。 「その答えはどこまでいっても、イエスでありノーだ」 天吾とふかえりがおはらいと猫の街にいく、ということで?性交渉した。でもふかえりに勃起したんじゃなくて、気がついたら10歳の自分になってて青豆が手を握ってきた時にいて、それで射精した、気がついたらベッドの上でふかえりが上に乗ってた、みたいな。リーダーが体動かなくなった時と同じ感じ。猫の街にいくことが重要なんだね? 青豆がリーダーを殺した。ドキドキした。ホテルを出て、高円寺のマンションに身を隠す。 天吾を守るために、青豆は自分の死(このあと教団の人たちに絶対見つけられて殺される)を選んだ。 P171-197くらいまで、空気さなぎの内容 天吾も月が二つあることに気づいて、青豆が自分の1Q84年での存在意義みたいなのに気づいて物語が加速してきた206ページ目の次の章のタイトルが「せいうちと狂った帽子屋」で、さすがに唐突に意味わからんすぎて泣き笑い この章めっちゃ短かったわ、この世界はおとぎ話ではない、トランプの女王もセイウチも狂った帽子屋もいない現実の世界なのさ、というオシャレ言い回しでした。 青豆が高円寺の隠れ場所マンションから、公園で月を見つめる天吾を発見。青豆めっちゃ悩んだ末に公園に走っていくが、天吾はもういなかった。 天吾が公園から家に戻ると父の施設から電話が。 生命維持の意志がなく昏睡状態らしい。 次の日、天吾は父の施設に行く。 青豆はあの日と同じ格好をして首都高に出かける。 「華麗なる賭け」の映画観たい。スティーブン・マックイーン主演。フェイ・ダナウェイが保険会社の調査員をしてるらしい。 あの人同じ首都高の途中の、石油の虎の広告看板のところでおろしてもらうが、あるべき場所に非常階段はなかった。1Q84の出発点。 「出口はふさがれてしまったのだ。」 青豆は首都高を歩きながら、老婦人の乗ったメルセデス・ベンツの近くでヘックラー&コッホ &はウントと読む の銃口を口にいれ、引き金にあてた指に力を入れた。 えーーーー青豆、自殺しちゃうのーーーー!!!なぜなぜ!!!!1Q84から出るため?! 昏睡状態の父に自分の人生を語りかける天吾。 父は検査と言ってつれていかれ、その後戻ってこない。父がいたベッドに、空気さなぎがあらわれる。中には、10歳の時の美しい青豆。眠ったまま目を覚まさない。天吾は青豆の手に触れる。そして空気さなぎは青豆ごと消えてしまう。 天吾は帰りの特急列車で胸に誓う。 青豆を見つけよう、と。何があろうとそこがどのような世界であろうと、彼女がたとえ誰であろうと。 そこで終わり! いろいろ謎が解けた巻だったし、 新しい展開が始まった巻だった。 え、青豆死んだ?空気さなぎの中の少女青豆なに??ドウタ?マザの肉体は? どこにいる青豆をさがすの天吾は 青豆とタマルの別れ際めっちゃシビれた。タマルかっこよすぎ。 「もう一度会いたいとかそういうんじゃない。べつに会いたくなんかないさ。今さら会っても話すことなんてないしな。ただね、そいつが脇目もふらずネズミを木の塊の中から『取り出している』光景は、俺の頭の中にまだとても鮮やかに残っていて、それは俺にとっての大事な風景のひとつになっている。それは俺に何かを教えてくれる。あるいは何かを教えようとしてくれる。人が生きていくためにはそういうものが必要なんだ。言葉ではうまく説明はつかないが意味を持つ風景。俺たちはその何かにうまく説明をつけるために生きていると思われる節がある。俺はそう考える。」 「それが私たちの生きるための根拠になっているということ?」 「あるいは」 「私にもそういう風景はある」 「そいつを大事にした方がいい」 「大事にする」 青豆が首都高の非常階段さがすとこもかっこよかった。 「あのときと同じ場所に、同じ服装で行き、同じことをして、どんなことが持ち上がるのか、私はただそれが知りたい。助かりたいと思っているのではない。死ぬのはとくに怖くない。そのときがくれば躊躇はしない。私は微笑みを浮かべて死んでいける。しかし青豆は、ものごとの成り立ちを理解しないまま、無知な人間として死にたくはなかった。自分に試せるだけのことは試してみたい。もし駄目ならそこであきらめればいい。でも最後の最後まで、やれるだけのことはやる。それが私の生き方なのだ。」 「そして彼女はその事実を確かめた。おしまい。証明は終わり。Q.E.D.」 「そしてアントン・チェーホフも言っているように、物語の中にいったん拳銃が登場したら、それはどこかで発射されなくてはならないの。それが物語というものの意味なの。」 「僕はこれからもなんとか生きていく。これまでよりはたぶんもっとうまく、それほど無駄な回り道もしないで生きていけるんじゃないかと思う。お父さんさがこれからどうしたいのか、僕にはわからない。このまま静かに、そこでずっと眠っていたいのかもしれない、二度度目を覚まさないで。もしそうしたいのなら、そうすればいい。……」 村上春樹ぽい 「それにこの世界に(あるいはその世界に)月が一個しかなくても、二個あっても、三個あっても、結局のところ天吾という人間はたった一人しかいない。そこにどんな違いがあるだろう。どこにいたって、天吾は天吾でしかない。固有の問題を抱え、固有の資質をもった、一人の同じ人間に過ぎない。そう、話のポイントは月にあるのではない。彼自身にあるのだ。」
2投稿日: 2025.05.16
powered by ブクログこの巻から専門用語が急に増えてきた。ちょっと整理して読まなくてはならないぞ、、 銃が物語に出てきたらどこかで発砲されなくてはならない だったか、の言葉好き。頭に残る。 物語も佳境に入ってきてどんどん村上ワールドの混沌とした現実と幻想の境界が曖昧になるような感覚が味わえて、これこれ~となった。
0投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログさあ、青豆はどうなるのか。 この世界はいったい何なのか。 ようやく、空気さなぎやリトルピープルの姿が見えてきたけれど、それがいったい何を意味するのかは不明です。残り2冊を楽しんでいきます。
1投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログ巻の始まりの章から、青豆も天吾もかなり重要な(癖の強い?)パートだったので、おいおいおい!となった勢いのまま1日で読み切りました。小説、空気さなぎの内容が分かって嬉しい。
1投稿日: 2025.03.13
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リーダーとふかえりの関係やっぱりそうだった 空気さなぎの話の内容、ベストセラーにはならないだろと思った。 パシヴァとレシヴァ。 マザとドウタ。 なんとなくしかわからない、今後詳細説明あるのか。 公園のくだりはちょっと読むスピード上がった。 青豆は死んだのか。 天吾と会えるのか。
0投稿日: 2024.12.25
powered by ブクログ“頭の悪そうな女が、醜い軽自動車を運転していた。醜い電柱が、空中に意地悪く電線を張り巡らせていた。世界とは、「悲惨であること」と「喜びが大加していること」との間のどこかに位置を定め、それぞれの形状を帯びていく小世界の、限りのない集積によって成り立っているのだという事実を、窓の外のその風景は示唆していた。”
0投稿日: 2024.12.22
powered by ブクログ感想を書くのも難しいと感じる作品。 大人子供関係なく性を全面に押し出していく著者。 そこにどういう意図があるのかまだ分からない。また死の内容も絡んでくる。 性と死の不思議な世界観。 スピッツの世界観に近いようか感じがした。
1投稿日: 2024.07.29
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ついに青豆と天ごが巡り合う。それは不思議な話。話が一気に進んだ感じ。青豆は物語の始まりの首都高階段へ、天ゴは死にかけてる父の元へ。 空気さなぎの内容も明らかになり、登場人物が自分達の置かれた状況を自分達なりに理解し始める。それは読んでいる側も同じでなんだかよくわからない点が少しずつつながっていく感覚が、心地よい。 けども全体として何が起こっているか今ひとつわからないまま。 天ゴの母の謎。青豆の死後、今後明かされるであろう謎がまだ多いがその分期待も大きい。 レジバ、パシバ。リトルピープル。空気さなぎ。 月が二つの世界。少しずつではあるが前に進んでいる。つぎはどうなる?期待しかない。
1投稿日: 2024.07.23
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ここで物語を少し自分用に整理します。 つまり今この世界はリトルリピープルいう概念が運営する1q84という世界で、限りなく現実に近い別の場所。ふかえりは青豆の殺そうとしているリーダーの娘だった。 天吾の物語を語るの凄いなと思っていたけど、あれも一種の能力だった。ふかえりはそれに気づいて天吾と一緒に物語を書いた(正確には改訂を許可した)ということは、1Q84年世界を天吾は書き換えることができるのかもしれない。 この話はある種の時空を超えた天吾と青豆が出逢う話。それが1Q84年。逆に1984年なら出会うことはなく、小学生の思い出のまま2人は出会うことのない世界を歩むはずだったのだろう。 青豆はやっぱりハードボイルドすぎる マザだのドウタなどはかなりややこしいけど、話はどんどんわかってきた。やっぱり1Q84年は天吾の描いた物語の世界でいいんかな。リトルピープルの運命に従いふかえりを通じて1つの世界を書き上げたというのがただしいかも。そして、青豆はそのに紛れ込んでいる。天吾自身も… このbook4で物語が終盤へ行くための謎はある程度解けた。色々な謎が明らかになった。展開は全く読めない。けど、最後までこの作品を読んで、果たして自分は理解できるのか。不安と楽しみが入り混じりながら、最後まで詠みます
2投稿日: 2024.07.12
powered by ブクログ3巻のラストから勢いのままに読んでしまいました。 目まぐるしい展開で、徐々に青豆と天吾が近づいていく感じがハラハラドキドキ面白かったです。 ここから次どう物語が動いていくのか、結末に近づいている感覚はありつつまだ見えない終わりが楽しみになりました。
1投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『BOOK2:前編』で盛り上がりに盛り上がった、この『1Q84』だったが。 『BOOK2:後編』は、まず「テンゴくん」に引いてw さらに、ふかえりの「オハライ」の内容にドン引きした(爆) なんなの、これ? 真面目に読んでいいお話なの? ギャグだとしても、これはアホバカすぎて笑えない。 (ていうか、世のハルキストたちは、この「オハライ」に感動するものなの?w) ま、「オハライ」のクソバカバカしさ加減を除けば、いろいろ面白いところもあるから。 いくらなんでも、★1つとは思わないけど、それにしてもバカっぽすぎ。 こんなバカ丸出しの恥ずかしい展開、今時、中二病をこじらせたアニメや漫画、あるいは素人のネット小説でもないんじゃない? 小説なんてものは全て、作家による一種の精神的ストリップという面はあるにせよ、それにしてもこれは酷すぎだ。 いくら作家とはいえ、まっとうな壮年期の男が思い描くことなんだろうか?(・・; 村上春樹の小説にあるエッチシーンは、よくもわるくもさらりで、エッチにあるネッチョリ感がないから、エロいとか、ジャマとか感じたことは全くないけど、これは100%気色ワルかった。 もしかしたら、同時進行の青豆のパートでリーダーが言う、「さきがけ」という宗教団体の異常さが、そこで育ったふかえりには異常と感じない(それが当たり前のことになっている)というおぞましさを想起させようとしているのかもしれないけど、でも、それって読んでいてパッとは繋がらないんだよね? だって、「さきがけ」の内実なんて、ほとんど語られてないんだもん。 そういう意味において言うならば、この『1Q84』というのは完全な失敗作だと思う。 (そもそも、この小説に「さきがけ」のリーダーのパートがないのは片手落ちだ) 『1984年』にあるような監視社会の恐ろしさをベースに、オウムが起こした事件のインタビュー等を含めた小説を書こうとしたんだけど、書いている内になんとなくラブストーリーになっていったまではよかったんだけど。 つい、ラブがラブラブへとバカ化しちゃったんだろう(^^ゞ いや、それはそれでいいと思うのだ。 でも、なら、この『1Q84』という小説の説明に『1984年』や宗教団体云々という要素で語られるのは変だ。 『ニューヨーク・タイムズ』2011年10月23日号のインタビューで語ったように、“本書は短編小説『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』(1981年)から派生した作品であると答えている。「基本的には同じ物語です。少年と少女が出会い、離ればなれになる。そしてお互いを探し始める。単純な物語です。その短編をただ長くしただけです。”というのを、もっと前面に謳った方がマーケティング的にもいいように思うんだけどな。 ただ、考えてみれば『ねじまき鳥クロニクル』だって、組織的な暴力が個人にもたらされることの恐ろしさみたいなテーマはストーリーとはほとんど乖離していたわけだから。 それが、この著者の特徴と言ってしまうなら、それまでなのかな? ていうか。 もしかしたら、著者はあえて社会的なテーマとストーリーを乖離させて書いているのかな? 誰(読者)だって、忙しい毎日やストレスの中、せめて面白い小説の世界に浸ることで現実を忘れたい。 だから、小説を読むわけだ。 なのに、そこで重いテーマを突きつけられたら、さらにストレスが溜まっちゃう。 村上春樹の小説の人気って、実はその辺りにあるのか? リーダーが(本人の要望通りw)いなくなり、けったクソ悪い「オハライ」も終わるとw、ストーリーはいよいよ『1Q84』の核心である「(陳腐なw)ラブストーリー」に全面的に突入する(^^ゞ (『BOOK1』の冒頭の警官の拳銃が自動式に変わっていたあれが、その後一切出てこないってことは、この小説の本質はラブストーリーだってことじゃんw) その章のタイトルが、「いよいよお化けの時間が始まる」なのはなんか意味があるのか? もしかして、意外に茶化してたりするのかな? 著者って、たぶんリアルタイムのビートルズのファンなんだろうから、それはあるのかもしれないw 青豆が妙にギャグキャラwなのも、著者による一種の茶化しなのかもしれない。 というのも、用意された青豆の潜伏先のマンションが、偶然、天吾が住む町だったという、ラブストーリーの一種の定番展開(TBSやフジテレビのドラマにありそうじゃんw)だからだ。 しかも、そのマンションのテラスから見える公園に天吾が現れるという┐(´д`)┌ それを読んでいたら、思わず頭の中で、♪チャカチャン あのー日 あのー時 あのー場所でキミと会えなかったら ボクーらーは いつーまーでも 見知らぬ二人のままっ…て歌っちゃったじゃねぇーかよ、バカヤロ!(爆) これって、実は『1Q84』じゃなくて、もしかして『東Qラブストーリー』?←古っ!w そんなアホバカなラブストーリーに突入しつつもw、そこは村上春樹。 リトル・ピープルや空気さなぎ等の「1Q84」世界の謎解きも欠かさない。 「さきがけ」のリーダーとの対決という緊迫しつつ、どこか間の抜けた時を経て、たんなるヒマ人と化した青豆wによって、小説『空気さなぎ』が読まれるのだ(ただし一部)。 それを読んだ青豆は思う。 “そこにあるのはある種の病を到来するのを暗示するような暗鬱さだ。それは人の精神を芯から静かに蝕んでいく致死的な病だ。そしてその病を運んでくるものは、合唱隊のような七人のリトル・ピープルだった。ここには間違いなく何か健全でないものが含まれている。” でも、小説『空気さなぎ』は売れに売れているわけだ。 小松の言葉で言うならば、“そんなもの(芥川賞)なんて必要ないくらい”。←村上春樹の小説かよw …って、まるで『リング』みたいな展開になっているけど、ただ、『BOOKS3』でリーダーを失った「さきがけ」は、小説『空気さなぎ』を絶版にさせようとするんだよね。 教団的には、小説『空気さなぎ』が多くの人に読まれることによって、その“人の精神を芯から静かに蝕んでいく”、その内容が広まった方がいいように思うんだけど? だからこそ、リトル・ピープルは、新たなリーダーと成りうる子を宿した青豆が1Q84世界から1984年に戻ることを容認したんじゃないの? もっとも、小説『空気さなぎ』では、主人公の少女が小説を書くことで「反リトル・ピープル的モーメント」を天吾に力を借りて立ち上げるってあるんだけどさ。 ただ、猫の町(=1Q84世界)の住人である安達クミは、小説『空気さなぎ』が好きで何度も読んだって言ってるよね? それは、安達クミは「猫の町」に住む人だから当然だってこと? 反1Q84世界である青豆は小説『空気さなぎ』を、“人の精神を芯から静かに蝕んでいく健全でないものが含まれている”と感じたわけだから、猫の町(=1Q84世界)の住人である安達クミはその内容を心地よく感じるってことなんだろうか? そう考えると、リトル・ピープルや空気さなぎがどういうものなのかわかっていた/いるのは、リーダーと戎野先生だけということなんだろうか? その辺、村上春樹自身は、それをどこまで想像していたんだろう? 個人的には、空気さなぎやリトル・ピープルが何なのかは著者の頭の中にも漠然としたものしかなくて。 場面場面で、あえてその定義をズラして物語っているように感じるんだよね。 ウィキペデイアの『1Q84』のところにある「リトル・ピープル」の説明にも著者自身の言葉として、「神話的なアイコン(象徴)として昔からあるけれど、言語化できない。非リアルな存在として捉えることも可能かもしれない。神話というのは歴史、あるいは人々の集合的な記憶に組み込まれていて、ある状況で突然、力を発揮し始める。例えば鳥インフルエンザのような、特殊な状況下で起動する、目に見えないファクターでもある。あるいはそれは単純に我々自身の中の何かかもしれない」と読売新聞によるインタビューがある。 おそらくは、読者がそれぞれに思い描けるように、その時々に応じてあえて様々な含みを持たしているということなのだろう。 個人的には、今で言う「もやもや」みたいな漠然とした不満、あるいは、明確化された不平不満があるところに“通路があく”ことで、リトル・ピープルがやって来て。 「もやもや」みたいな漠然とした不満、あるいは、明確化された不平不満に対して、無責任かつ、利己的に耳障りや居心地のよい言葉やナニカ(それが“糸”?)を与えられることで空気さなぎ”をつくられ、それは、やがて“人の精神を芯から静かに蝕んでいく”という風に読んだ。 ただ、それはあくまで、自分が今の世の中に漠然と感じている「もやもや」によって開いた通路から現れたリトル・ピープルによってつくられた、自分にとって耳障りや居心地のよい“空気さなぎ”にすぎないわけだ(^_^;) 村上春樹という人は、どちらかというと左がかった考え方をする人のように思うけど、自分は左がかった考え方というのは大嫌いなので(あくまで考え方ね。人ではないよw)。 そういう意味で、村上春樹とそこが一致するとは思えないんだよなぁー(爆) ただ、ウィキペディアの『1Q84』のところを見ると、毎日新聞が2008年5月に著者にインタビューした以下のような話もある。 「僕が今、一番恐ろしいと思うのは特定の主義主張による『精神的な囲い込み』のようなものです。多くの人は枠組みが必要で、それがなくなってしまうと耐えられない。オウム真理教は極端な例だけど、いろんな檻というか囲い込みがあって、そこに入ってしまうと下手すると抜けられなくなる」 また、『BOOKS2:前編』でリーダーが言う、 「世間のたいがいの人々は、実証可能な真実など求めていない。真実というのは大方の場合(中略)強い痛みを伴うものだ。(中略)人々が必要としているのは、(中略)美しく心地良いお話なんだ。だからこそ宗教が成立する」なんかを見ても、耳障りや居心地のよい言葉によって大きくなった空気さなぎ(多くの人にとって必要な枠組み)が、“人の精神を芯から静かに蝕んでいく健全でないもの”、っていうのは、当たらずといえども遠からずな気がするんだけどな。 2009年5月時点での結末である『1Q84/BOOK2』は、天吾が青豆をいよいよ探す決心をすることで終わる。 『BOOK1』と『2』を経て、やっと主人公が相手を探そうとするラブストーリーって何なんだ!?って話ではあるのだが、そうは言っても、それは村上春樹の小説に出てくる主人公の男だ。 他の村上春樹の小説の主人公の男のように受け身で相手に探してもらうのではなく、自分で探そうとするんだから大したものだ(^^ゞ (結局、見つけるのは青豆の方なんだけどさw) ていうか、柳屋敷の老婦人。 「いいですか、どうかこれだけは覚えておいてください。私たちは完全に正しいことをしたのです。私たちはあの男が犯した罪を罰し、この先に起こることを防ぎました。(中略)何一つ気にかけることはありません」 …って、それじゃ、ISみたいな過激テロ組織、あるいは、戦争に向かう兵士を鼓舞するプーチンやネタニヤフと一緒じゃん。 柳屋敷の老婦人は、気持ちはわからないではないけど、こんな風に何かをここまで信じ込み過ぎている人っていうのはキモチワルイ以外なにものでもないなぁーって思っていたけど。 結局、柳屋敷の老婦人も、リトル・ピープルが作った空気さなぎに囚われた人でしかないってことなのか、「ほうほう」w
4投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1Q84の世界でしか出会えなかったふたり、しかしこの世界では青豆か天吾どちらかが死ななくてはならないというのが切ない。
1投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログどうにかして青豆と天吾を会わせてあげたい。 そんな思いが強くなっていった。 最後の二つの章があまりにも鮮烈で 衝撃的だから。 共通するのは自分の中の 真実、本当をまっすぐに受け入れているところ。 かすかに光明はあるのか。 今日、第5巻も手に入れたから 明日の朝、扉が開かれる。
28投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログここまで読んで面白かった。1番面白いと思うのは全てが全部繋がっている感じと、孤独な人の願いと希望。ストーリーの設定に無駄なく伝えたいことが絡み合って一つの作品としてできてる感じがする。
4投稿日: 2024.01.09
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空気サナギからドウタがでてくるとしたら、あそこから出てきた10歳の青豆は今の青豆の心の闇を抜き取った存在なのかな。 でも青豆が生きてるから同時に存在できないのか、逆に生きてるからオリジナルがその場にいないと存在することができなかったのか。 青豆と天悟がようやく会えそうですれ違う場面が出てきて心が苦しかった
3投稿日: 2023.12.17
powered by ブクログまだまだ謎、謎、謎…??? わからないことだらけ 読むの疲れてきたけどここまで読んだからやめられない
4投稿日: 2023.12.12
powered by ブクログああ、天吾もまた他の村上春樹作品同様、無自覚にモテる男系だった。なぜ村上春樹に出てくる男はみんなこれになっちゃうんだろう。 ふかえりは安いラノベに出てくる、エロくて可愛いくて、なぜか俺に懐いている都合の良い妹像そのままで、正直おじさんの願望が滲み出ているようで、みっともない…。17歳という設定もこうなってくるとキモい。多くを語らない感じも綾波レイなの?? 物語が面白い分、こういったキャラクターの???部分に邪魔をされてしまうのが残念。
1投稿日: 2023.12.10
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大きく広げた風呂敷が畳まれてきた。自分で解釈したり想像するのではなく、その文章や世界観を受け入れながら読まないといけないからすごく疲れた。みんなの行動やセリフの筋が伴ってるから不快感なく読めた。
1投稿日: 2023.11.24
powered by ブクログここまで読んで、ストーリーが進んでいくのを感じている。もちろん次が読みたい。たまたま長期休暇に入ったので、つぎの5巻に進もうとしてるのだが、本がない。ここまでブックオフで買ってきたから、次もブックオフでと思ったんだが、なぜか旅先のブックオフにない。2件目にもない。ええい、もう新しいのでいいから本屋に、、、ない!!こりゃどうも、いまは次へ進んではならないという啓示なのかも??きっと、必ず読むべきときに、5巻に出会えるはず。村上春樹の長編は、いったいどこまで示唆的なのだ。
4投稿日: 2023.10.24
powered by ブクログ曖昧な,しかし確実に隔たった2つの現実らしき世界と二人の主人公.現状,登場するすべての物事が対の形で常に提示され物語が進む.読み進むほど,どちらに進んでいるか判らない迷い子のような気分になる.
1投稿日: 2023.09.20
powered by ブクログ物語が佳境に入り、様々な謎や事実が明らかにされ進展したので、一気に読み進めてしまうほど面白かった。謎がとき明かされる一方で新たな謎も生まれ続ける、、、どう終わるのか楽しみ。 2人の世界がぐんぐん重なるように近づいていく様子がよかった。とうとう22章と23章の「天吾くん」 の呼びかけが連動していそう。 天吾の空気さなぎが現れたのは怖かった、、、 青豆は死んだのかどうなったのか、気になる終わり方。
1投稿日: 2023.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「1Q84」シリーズの中間部として、謎めいた世界観やキャラクターたちの物語がさらに進展します。また、物語の要素がより一層複雑化しています。登場人物たちの過去やつながりが解明される一方で、新たな謎や出来事が続々と浮かび上がります。天吾と青豆は、お互いの秘密を共有し、共に成長していきます。 Book3では、これらの謎がどう収束していくのか楽しみです。
1投稿日: 2023.08.17
powered by ブクログ壮大な物語が各巻に分割されている場合、その各巻についての独立した感想は特にない。ただ全体として非常に面白い展開になってきている。
1投稿日: 2023.07.17
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2010年(第7回)。10位。 リーダーの願いを叶える青豆。予定通り。自由が丘の自宅から高円寺へ逃げる。天吾、ふかえりと必要なことをする。リトル・ピープル手を出せないらしい。「空気さなぎ」に何が書かれているのか明らかになる。 青豆、元に戻れるのかと首都高の三軒茶屋あたりの非常階段を探す。ない。もとに戻る道はない。 天吾、近所の滑り台の上で考える。それを青豆が発見。躊躇しているうちに天吾いなくなる。ここはドキドキしつつ、まだ会わないよなぁ、と思ったり。 青豆を見つけよう、と天吾は思う。天吾はいろんな具材を使って料理するのだが、失礼ながらあんまりおいしそうじゃないんだよなw 個人的見解だがw
2投稿日: 2023.06.19
powered by ブクログ青豆と天吾がこれからどうなっていくのか。 他にも不思議な点がいくつかでてきた、それがBOOK3でわかるようになるのかな? 現実世界のようでなんかちょっと違う世界が面白い。
6投稿日: 2023.04.14
powered by ブクログまたまた伏線か? 難易度 中 感動☆☆☆☆☆ 涙線☆☆☆☆☆ 興奮★☆☆☆☆ 感心★☆☆☆☆ 伏線★★☆☆☆
1投稿日: 2023.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気に読み終えた。だんだん謎が少しずつだが明らかになってきた。青豆と天吾の距離もどんどん近くなってきた。でもこれから何が起こるのか全く想像がつかない。リーダーをなくしたリトルピープルはどうするのか?青豆や天吾やふかえりにどんなことが起こるのか?完全に月2つの1Q84の世界に引き込まれている。 説明しないと分からないことは説明しても分からない。 明るい言葉は鼓膜を明るく震えさせる。
0投稿日: 2023.02.18
powered by ブクログ読み進めるうちに、何で10年前に星5をつけたのか、よくわからなくなった。 とにかく早くシリーズを読み終えて、本を移動したい。
0投稿日: 2023.01.29
powered by ブクログ色々な謎が一気に明らかになる巻。 同時に物語も進むことになり、主人公二人がどうなっていくのか気になる。とても神秘的なお話です。
0投稿日: 2023.01.24
powered by ブクログこの物語を読んで毎晩月を観察するようになってしまった。 2つになってたらどうしよう。 天吾と青豆がどうなるのかドキドキ…!
0投稿日: 2023.01.20
powered by ブクログ〈7-9〉後編 4 この巻で、「空気さなぎ」が、青豆を通して読まれる。それは、“さきがけ”でのふかえりと思われる少女の物語。少女は、突然現れたリトルピープル達と空気の中から糸を取り出してまゆを作る。それはさなぎとして大きくなり、中にはドウタとしての少女が育つ。ドウタが目覚めると月が二つになる。そのまゆの自分を見た少女は、そこから逃げ出し、ドウタは目覚め月は二つに。自分が自分であることの証明に不安を感じる。 なかなかイマジネーションに溢れた作品かなと思う。「一九八四」に出てくる集産主義の理論テキストに対応させてくるのかなと思うけど、支配する者としての表現が、村上さんっぽい。 この巻の最初の方で、リーダーに世界観を語らせる場面がある。1Q84はパラレルワールドではない。1984と並行して存在しない。1984はどこにも存在しない。うーん、青豆がここに入り込んできたような設定と思っていたけど、世界観の把握が難しい。 一九八四では、ビッグブラザーが歴史修正をし続けたけど、1Q84は、一方通行の世界への変換。 もしかしたら、雰囲気で読み過ごす方が得策なのかも。核心を探そうとして、見つけられない。 あと少し。
37投稿日: 2022.11.28
powered by ブクログいよいよ物語も佳境に入ってきたのかな? 二人の物語がだんだん一つの物語として交わろうとしているようです。
1投稿日: 2022.08.06
powered by ブクログ物語はクライマックスへ…!って感じで4巻は終了。これからの展開が楽しみ。 1Q84は他の村上作品とはまた違った魅力があるような。世界観がクセになる、やみつきキャベツ。
0投稿日: 2022.07.17
powered by ブクログ1984年から1Q84年にはいつ、どこで変わったのか? 月がふたつある1Q84年にいる天吾と青豆とふかえり 天吾とふかえりがひとつになって、天吾の近くにいる青豆の 二人がいつ出会うのか、出会ってからどうなるのか? 先が気になって仕方ない
0投稿日: 2022.06.20
powered by ブクログ2冊目、3冊目よりも物語のテンポが 落ち着いた気がする。 再読すれば物語の深みとかわかるがまずは 全部読み切りたい。 かなり先が気になります。 学生の頃に読みたかった。
4投稿日: 2022.05.09
powered by ブクログずっと謎だった小説の概要が分かることによって、リトルピープルと空気さなぎもちょっと分かる。 BOOK3も楽しみ!
4投稿日: 2022.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
黙々と読み進めてしまう。不思議な魅力ある世界。随分昔に薦められていたのだが、もっと早く読めばよかった。次も読みたい。
0投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログ天吾のパートでは知らされていなかった「空気さなぎ」の詳細を、青豆が読むことで読者に知らされるという展開の妙がおもしろい。 公園にいる天吾を青豆が見つけた時、2つの世界(2人の世界?距離?)が再接近、心拍数が上がったが、やはりそうやすやすと出会わせてはくれないのがリトルピープルなのかな。 リーダーやリトルピープルのことが明らかになり、すっきりした気持ちと深まる謎にさらに引き込まれ、加速度的に読み進めている。 月が2つある世界(同じ世界のごくごく近く)にいる青豆と天吾は、出会えるのだろうか。
0投稿日: 2022.01.09
powered by ブクログ面白くて一気読み。図らずも本日の午後は村上春樹に捧げてしまった。 1巻の時に抱いたように、どこまでが現実でどこまでがフィクションなのか全くわからない。さらには、小説の中に『猫の町』や『空気さなぎ』という小説が登場して、二重三重にストーリーが厚くなっていく。なんて面白い。 こんなに複雑な話をよく考えつくなあ。とにかく青豆が気になる。
0投稿日: 2021.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「わたしと取り引きをするということだね。」ー「そうです。私は取り引きをします。」ー「「君はおそらく死ぬことになるよ。君は追い詰められて罰せられる。その罰し方はあるいは酷いものになるかもしれない。彼らは狂信的な形人々だ。」ー「かまいません。」ー「君には愛があるから」
0投稿日: 2021.10.20
powered by ブクログ相変わらずページをめくる手は止まらないし、エンターテイメントとしては「楽しませてもらっている」ことを認めないわけではない。 しかし、世の中には「ただ楽しむことなど求めていない」偏屈な人間も少なからずいるはずだ。 読み終わって「ああ楽しかった」と思って数日後には忘れられる小説は読まなかったとしても対して変わらない。ぼくはそう思っている。 この小説がそのような種類の小説でないことを願う。 Book2では「空気さなぎ」に対する書評が描かれている。読者をひきつける謎めいた設定(リトル・ピープルや空気さなぎ)を巧みに使って読者をひきつけるものの、それらがなんであるかが解明されないまま物語は終わる。そのことに批判的な指摘をした評論がある雑誌に載ったという描写がある。 これは村上春樹作品そのものに対する自己批判なのではないか。 そして、その批判に対して「空気さなぎ」の文章を書き直した天吾は「それではなぜいけないのか」と逡巡する描写がある。これは村上春樹による開き直りではないか。それともそのテーマについて引き受け背負うつもりが少しばかりでもあるのか。 優れた文学は時代の空気や世の中に通底する哲学を巧みに掬い取り、糸を紡ぎ、形にしてきた。 ぼくは村上春樹作品に本当にそのような側面があるのかずっとわからないままでいる。ただ売れるだけの小説でないことを願いつつもぼくは素直に村上作品を受け入れられずにいる。 Book3でがっかりさせられないことを願いながら、もう少し読む手を進めてみようと思う。
0投稿日: 2021.09.27
powered by ブクログ2021.9.23読了 3.0 描かれている内容が抽象的過ぎて、ついていけなくなってきた。 この先謎が解けるのかも心配。 パシヴァ、レシヴァ言われましてもなぁ、、、
2投稿日: 2021.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ついに青豆が天吾の姿を見ることになる。自分の運命として死を選ぶ。天吾はふかえりの予言通りネコの国チクラで空気さなぎの中の青豆と会う(見る?手を触る)。死んで生まれかわるのか?父親が運ばれたこととベッドに空気さなぎが現れたこととの関係はあるのか?リーダーも生まれ変わっているのか?戎野先生はまだ出てこない。
0投稿日: 2021.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分が何者であるのかがわからないまま歳を重ね毎日を過ごすことは、地につかない生を滑り続けるようなもの。 自分の可能性を信じられず、行き先さえ見つけられないという、好奇心を満たせずただ過ぎていく日々を焦りながら生きる感覚、もしくは、わからないものはわからないと緩慢に過ごすことに覚えがあり、 天吾が置かれた境遇に切なく思ってしまう。 対して、能動的に生きる青豆。 天吾同様孤独ながら、確固たる自分を積み上げる。 青豆が救われることを願う以上に、天吾の道を照らして帰る場所になって欲しいと願って読み進める。
1投稿日: 2021.09.11
powered by ブクログめちゃくちゃ面白い!引き込まれて引き込まれてあっという間に読了。 冒頭のユングの引用「人が自らの容量を超えて完全になろうとするとき、影は地獄に降りて悪魔となる。なぜならばこの自然界において、人が自分自身以上のものになることは、自分自身以下のものになるのと同じくらい罪深いことであるからだ」。 この部分は村上作品全体に通底するテーマ。自分以外の何者かになろうとするけれど自分は自分にしかなれないということをどこかで突きつけられる。 天吾にはこの点がピンときていなかったからこそ、ある意味刹那的というかどこにも行き着かない生き方をしてきたのだし、自分のルーツを辿ったり、青豆を探したりしなかったのだと思う。しかし、最後に病床の父に話しかけるシーンで父を客体しながら言葉を紡ぐことで自分が自分にしかなれないことを深く実感する。(このあたりはノルウェイの森のミドリの父とのシーンに似たところがある)だからこそ、天吾は青豆を探そうと決意する。
11投稿日: 2021.05.06
powered by ブクログそして誰も乗り合わせていない昔の幽霊船みたいに、本だけがベストセラーの水路を順風満帆、まっすぐに進んでいる。 まるで眠りかけている仔猫を寝床に移すみたいにそっと、慈愛深く。 頭を切られてもそれとは無関係に動き続ける蛇と同じだ。頭がなくても、どっちに進めばいいのかちゃんとわかっているんだ。その先のことは何も考えない。しばらくしたら死ぬかもしれない。あるいは新しい頭を生やすのかもしれない。
0投稿日: 2021.04.18
powered by ブクログ天吾が両親の戸籍を調べたくなかったり青豆を探したくなかったりする気持ち凄くよくわかるなぁと思った。 物語も後半に入ってきてワクワク感が増してきた感じです。2人はこの先どうなっていくのかBOOK3へ向かいます。
0投稿日: 2021.03.25
powered by ブクログ物語の核心に迫る巻だが、結局よく分からない世界(1Q84)なので、文庫本6巻の中では1番疲弊し、退屈する箇所 そして5巻の冒頭で読者は度肝を抜かれることに…笑 もしかしてそこまで計算されてるのか?
0投稿日: 2021.03.11
powered by ブクログ読了ー。 ザ村上春樹ワールドでした。 最後ははっきりした形でおらわせてくれないのが村上春樹さんっぽいなぁと思いました。 どこかの段階で30歳の天吾と青豆が出会ってほしかったです。
0投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログ青豆と天吾が同じ世界1Q84で戸惑いながら生きる道を模索していく。 同じ世界で2人が巡り会うことができるのか楽しみである。 月が2つある世界。天吾とふかえりが作り出した世界に青豆も迷い込む。開けては行けない扉を開けてしまった2人がこの後どうなるのか楽しみ。
0投稿日: 2021.01.23
powered by ブクログ青豆に言わなくてはならないことがいくつもあった。しかし今ここで天吾にできるのは、ただ名前を口にすることだけだ。青豆、と彼は呼びかけた。それから思い切って手を伸ばし、空気さなぎの中に横たわっている少女の手に触れた。……天吾と青豆、空に二つの月が浮かぶ1Q84年の世界で、二人はもう一度めぐり逢えるのか。深い森の中へ分け入るように、物語は続いて行く──。
0投稿日: 2021.01.20
powered by ブクログ面白いのだけど、青豆と天吾の話もつながったのだけれども。 私にはまだ実体と分身、パシヴァ、レシヴァの意味がよくわからない。実体と、分身に分かれた人は一般人からしたら何か精神的に何か持っている人たちなのか。 まだ残り2冊があるから考察は見ないけど最終的に全て読んで理解できるのか、、。
0投稿日: 2021.01.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やっと1Q84で核心に迫るであろう「空気さなぎ」の内容が明らかになった・・・。やっぱりこの空気さなぎの中の物語の描写が大きく青豆と天吾の物語でなにが起きたかをはっきりさせてくれた。伏線も徐々に回収されますよ~。ただ気になる点は2つあります。小松どうなった?と青豆どうなった?です(笑)青豆と天吾の物語はどんどん邂逅に近づいてきている!にもかかわらず青豆の急な気分転換・・・。次の巻が楽しみ! あとはタマルはまた良い名言を残しますなぁ・・・過去の景色にうまく特徴図けるために生きていると思われる節がある。
0投稿日: 2020.12.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「さきがけ」のリーダーを殺し、「空気さなぎ」の内容が分かったり、青豆が天吾を見つけるなど、物語が進む。この先、どうなる?
0投稿日: 2020.12.27
powered by ブクログ徐々に真実?が明らかになってきた。けど、なんかよくわかんないところもあり…。 大村看護婦(原文が看護士ではないためそのまま記載)の「…明るい言葉は人の鼓膜を明るく震わせるということです。明るい言葉には明るい振動があります。その内容が相手に理解されてもされなくても、鼓膜が物理的に明るく震えることにかわりはありません。だから私たちは患者さんに聞こえても聞こえなくても、とにかく大きな声で明るいことを話しかけなさいと教えられます。…」という台詞が印象に残った。 普通じゃない話ばかりだったからかな。
0投稿日: 2020.11.03
powered by ブクログ「さきがけ」のリーダーが明かす、ふかえりとのこと。 「空気さなぎ」の本の内容。 ずっと気になってたことが、この巻で語られる。 そして、青豆と天吾はどんどん近づいていく。
0投稿日: 2020.08.17
powered by ブクログ物語は核心に近づいて行く。 いや、近づくというよりは、その輪郭をなで、くすぐり、さらにその奥に手を伸ばして行く。 観念的で、SF的だが、そこには現実の「1984年」と地続きの物語がある。 リトル・ピープルによる監視と、彼らの物語の行く先が楽しみすぎる。
6投稿日: 2020.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さすがに長いので飽きてきた。ようやく天吾と青豆、接触の兆しだね。全体的にふわふわして空想的で、掴みどころがなく、そうなんだねーと読み進める。やっぱり文章自体が読んでて心地良いから読むスピードはいつもより早め。
0投稿日: 2020.02.21
powered by ブクログなんだか、「これは、いい小説だ、面白いものだ」と理解すると、とたんに読みづらくなって、先を急げないのは、なぜなんだろう?物語との嬉しい出会いで、私の中のなにが死んだというのだろう?まさしく、殺されたはずなのである、この面白い小説に。 村上春樹は、めちゃくちゃロマンチストな作家だ。そして、破壊が必ず建設や創造になる、若い作家だ。
0投稿日: 2019.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さきがけのリーダーは死を望み、青豆はかなえた。それと同時刻ふかえりと天吾はお祓いを行った。天吾が2つの月に気付いたとき青豆は天吾を見た。 天吾と青豆の周りにリトルピープルの気配が濃くなってきている。
0投稿日: 2019.07.26
powered by ブクログ◯恋の話だからやっぱり性的描写多めかなぁ?でももともと村上春樹ってエロくて変態がちな感じよね?(違うのかな?) 登場人物が出揃って、話が進み出してとても面白くなるところ。この辺から読む方も勢い出てくる気がする
0投稿日: 2019.05.23
powered by ブクログハマってきてるー、きてるーきてるー これは面白い!きになる先が気になる!いっときめっちゃ人気あって。でもなー村上春樹だもんなーと。思って避けてたわたし。読んで良かった。村上春樹のイメージ変わった!いや、相変わらず題材は暗めだけど、リアルなファンタジーといいますか、なんといいますか。あり得そうな夢の中のような。そんな一つ隣の世界の話。 面白い。 面白いよー うちにいるリトルピープルも30センチくらいだったのに今80センチにもなっちゃったよ。
0投稿日: 2019.02.18
powered by ブクログ中古で購入し、文庫版で久しぶりに読んでいる。 年を越し、 2019年一冊目になった。 この巻は、盛り上がる。 あとbook6のみだ。
0投稿日: 2019.01.21
powered by ブクログこの本の中でようやく空気さなぎの話が明らかにされた。どんな話なのかを書くのはもっと前にも出来たはずだが、このタイミングにしたのは作者の意図があるのだろう。終わり方も、不思議な終わり方だったので、次にどのように繋がるのか気になる。
0投稿日: 2019.01.14
powered by ブクログ文庫だと6分冊で、1-6の通し番号がふってあるけど、単行本が最初に出たときは、1-2(文庫の1-4)が同時に出て、その後(ほぼ一年後)、3が発売になったという経緯。で、内容としても、とりあえずこの文庫第4巻をもって、ひと段落した感あり。となると、この先、同じ感じで(即ち”青豆””天吾”の章を順繰りに)続けるの、無理なんじゃないの?っていう疑問が残る。青豆、実は死んでないの?もしくは1984年の方に戻れちゃった?何かそういう、特殊な逃げ道でもない限り、ここで終わりに思えてしまうけど…どうなるんでしょ?まあ、近いうちに(少なくとも一年は空けずに)次を読むつもりなんで、発売当初に読むのとは違った感想を抱くんじゃないか、とは思いますが。楽しみ。
0投稿日: 2018.11.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
不思議と長編だと読める村上春樹様。 この人の短編、まったく何を言っているのかわからないし、クライマックスってものは何なのかってくらいに単調なので、「で?」って言いたくなるから、本当にすごく苦手なんですけど、長編はなぜか面白い。 話が入り組んで、入り組みまくって、何が言いたいのかよくわからなかった話が、この辺りからようやくわかり始める。 実はこの物語が現実とは違う場所の話で。 そこに引きずられたのは「天吾」と「青豆」の二人で。 月が二つある世界はリトル・ピープルが支配する世界。 そんなことがわかりつつある。 ただ、この話がどこに行くのかはまだわからなくて、それは天吾と青豆次第だけれど、青豆は、最後の最後にとんでもないことをやっているけれども、あれは何かの勝算があってのことなのだろうか? と、考えてしまいます。 続きを早く読まなくては! という気持ちにさせられる作品です。
0投稿日: 2018.07.26
powered by ブクログこの巻から村上春樹独特の世界観が強く現れて来ます。 苦手な方もいるかもしれませんが、好きな方にはたまらないはずです。
0投稿日: 2018.07.22
powered by ブクログ読了:2016.8.18 完全に2つがリンクした。むしろ知らないうちにもつれあって絡み合って、永遠にほどけない3匹の蛇のように← どうしたらこんな文章書けるんだろう。違和感や作者の意図が巧妙に練りこまれて、でもそれがハッキリ伝わってくる。 #読了 #読書 #読書ログ #村上春樹 #1Q84 ------ ◆内容(BOOK データベースより) 青豆に言わなくてはならないことがいくつもあった。しかし今ここで天吾にできるのは、ただ名前を口にすることだけだ。青豆、と彼は呼びかけた。それから思い切って手を伸ばし、空気さなぎの中に横たわっている少女の手に触れた。……天吾と青豆、二つの月が浮かぶ1Q84年の世界で、二人はもう一度めぐり逢えるのか。深い森の中へ分け入るように、物語は続いて行く――。
1投稿日: 2018.04.21
powered by ブクログ2018.4.16読了 ☆3.5 読みながらマラソンと同じような感覚にとらわれた。 ハーフマラソンでいうと(ハーフしか出場したことがないので)14,5キロあたり。 中々進まなくて苦しいが、それでもゴールを目指して走る感じ。 青豆と天吾中々出会えなくてもどかしい。
0投稿日: 2018.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
出会えそうで出会えない天吾と青豆。 リトルピープル。2つの月。 次第に世界ままぜこぜになっていく。
4投稿日: 2018.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いよいよリーダーの暗殺が終了。自分の死期を悟っている人を殺すというのは、どういう気分なんだろうな、とそんなことを考えた。その後、ふかえりと天吾が交わり、青豆が妊娠する、という流れがあるのだが、これは何の例え話なんだろうなぁ、と。いくら考えても良くわからん。 青豆のほぼ監禁生活はここから始まり、残り2巻においても同様の展開が続く。この舞台の固定が村上春樹自身としては創作上のチャレンジだったとは思うし、そのチャレンジは成功とも言えるんだけど、ストーリーから躍動感が失われる結果にもつながった気がする。青豆って動いてこそなんぼのキャラな気がするし。 また、当巻の終盤においては、天吾と青豆の二人は公園のベンチですれ違い、そして青豆は物語冒頭の地で命を絶とうとする。いったん物語はここで閉じており、ハードカバーで読んだときは「ああ、実に村上春樹的だな。」と思って読んでいたけど、冷静に考えると中途半端すぎる展開だよね。 と、いろんな文句らしいことをつらつらと書いているけど、読んでいる最中(読書体験的に)はスリリングであり、一気に最後まで読んでしまうので、村上春樹という作家は豪腕だな、というのを改めて感じる作品でもありました。
0投稿日: 2017.10.03
powered by ブクログ『海辺のカフカ』から作風の潮見が変わったように思う。いや、根本的なテーマは変わらない。表現方法が変わった。これまで描かれた平行世界が相互補完的物語になっている。 「1Q84」という不可逆の新世界において青豆と天吾は相互に強く求め合い、「二つの月」と「空気さなぎ」が異世界を象徴する。特に青豆が天吾を公園で見出す場面はとても幻想的で美しい。そしてそこで描かれる青豆の感情の揺れ動きは読者の感情さえ揺さぶる。激しくかつ切ない。 ストーリー性が増しただけにハルキストの好き嫌いが分かれるのかもしれないが、直接的で具体的な展開はわたしにとってぐっと惹きこまれるものがある。
0投稿日: 2017.09.11
powered by ブクログこの小説は村上作品の中でも、あまり得意じゃなくてその理由が何なのかずっと探していたんだけど、答えは簡単で僕は青豆のような強気な女性が苦手なのだ。不快なのだ。 このBOOK2後半で物語は動き出し、ある行動から、青豆はなかなか強くいられなくなってくる。それとともにだんだん読みやすくなる。 この続きがどうなっていくのかというワクワクを楽しめるのはもちろんなんだけれど(再読の癖にw)、それ以上に細部にちりばめられた名言や印象的なエピソードのほうが面白い。 タマルの語るネズミの彫刻を掘ることしかできない少年の話が好き。 BOOK3も楽しみ。
0投稿日: 2017.05.25
powered by ブクログ説明しなくてはそれが分からないということは、つまりどれだけ説明しても分からないということだよ。 村上春樹の小説はストーリー自体に何か本質的な事が隠されてるというよりは、要所要所で登場人物が物事の本質を捉えた台詞を吐くイメージが強い。
0投稿日: 2017.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・前巻では、青豆と天吾の章がそれぞれリンクし始めた。この巻では、距離がどんどん小さくなっている。二人が相手に気付き始めた。 ・段々と青豆・天吾の2つの章が短くなり、テンポよく切り替わっていくような気がする。二人の物理的な距離も縮まっていき、もう会えるんじゃ、、、という感じに。 ・「空気さなぎ」や「リトル・ピープル」の描写が出てくる。でも、それが何なのかは、まだよくわからない。 ・天吾が昏睡状態の父親に話しかけている場面が印象的だった。前は嫌っていたはずの父親を受け入れた。 ・天吾が青豆を探すために行った、「電話局」について調べてみた。逓信省・運輸通信省時代の施設名らしい。これも1984年には当たり前のものだったのか。
0投稿日: 2017.04.02
powered by ブクログ物語は更に妙な方向に進んできたぞ。 暗示ではなく直接的にこの世のものならざる存在が次々に登場して、いったいどこまで行くんだろうが。引き続き判断は保留して第5巻に進もう。
0投稿日: 2016.08.27
powered by ブクログ「天吾くんは、本当に私のことを求めているのですか。あなたは嘘偽りなくそう断言できるのですか?」、青豆はそう尋ねた。 「天吾くんは今に至るまで君以外の女性を誰一人、心から愛したことはない。それは疑いの余地のない事実だ。」 「俺が言いたいことのひとつは、今でもよくそいつのことを思い出すってことだよ」とタマルは言った。「もう一度会いたいとかそういうんじゃない。べつに会いたくなんかないさ。今さら会っても話すことなんてないしな。ただね、そいつが脇目もふらずネズミを木の塊の中から『取り出している』光景は、俺の頭の中にまだとても鮮やかに残っていて、それは俺にとっての大事な風景のひとつになっている。それは俺に何かを教えてくれる。あるいは何かを教えようとしてくれる。人が生きていくためにはそういうものが必要なんだ。言葉ではうまく説明はつかないが意味を持つ風景。俺たちはその何かにうまく説明をつけるために生きていると思われる節がある。俺はそう考える」 天吾の腕に抱かれたいと彼女は思った。彼のあの大きな手で身体を愛撫されたい。そして彼の温もりを全身に感じたい。身体を隅から隅まで撫ででほしい。そして温めてほしい。私の身体の芯にあるこの寒気を取り除いてほしい。それから私の中に入って、思い切りかきまわしてほしい。スプーンでココアを混ぜるみたいに、ゆっくりと底の方まで。もしそうしてくれたなら、この場ですぐに死んだってかまわない。本当に。 (2021.4.21再読) 1Q84という世界そのものについて触れられた巻でした。 多義的なセックス、致死的な物語。 騒いでいたリトルピープルは静まり、月は相変わらず2つ仲良く浮かんでいる。 青豆と天吾はどうなってしまうのだろう。 この巻を読めば好転すると思っていたのに、ますます混沌と絡まっていくようでした。 それでも、とても近いところに互いの温もりと眼差しを感じたシーンでは強く心を揺さぶられました。 どちらも相手をひたすら想い合っている心強さと、けれど会えないもどかしさ。 切ない。2人が早く結ばれるといい。どんな世界でも、確かなものがわかっていればきっと生き残れる。
0投稿日: 2016.04.11
powered by ブクログ天吾と青豆は月が2つある同じ世界にいた。そして青豆が想っていたのと同じように天吾も20年間青豆のことが忘れられずにいた。想いが強いだけに、終盤の公園のシーンは切なかった。 後はBook3を残すのみとなりました。前編、後編の2冊で広げた風呂敷を畳むことができて、リトルピープルに納得できるオチがつくのかがちょっと心配……。 天吾は青豆を見つけることができるのか、青豆は首都高でどうなっちゃったのか、先が気になるので速攻Book3へと進みます。
0投稿日: 2016.03.07
powered by ブクログこの章は多義的という言葉が多く使われていました。 一つの言葉で多くの意味を持つという言葉です。 人に何かを伝えるときにも多義的な言葉を多く含んでいることはよくあります。 今回の小説を通じて村上春樹氏の語彙の豊かさにとても良い刺激を受けています。 残り2巻、読み終えるには時間がかからなそうです。
0投稿日: 2015.11.23
powered by ブクログBOOK2〈7月-9月〉後編読了 1回目のクライマックス。 一旦ここで幕が降ろされ、いよいよ終盤へ。 といった感じかな⁉︎w
0投稿日: 2015.11.21
powered by ブクログ1Q84の世界でお互いをもう一度必要としている天吾と青豆。リトルピープルとは一体何者なのか…青豆は無事なのか…2人は会えるんだろうか…続きが気になってきた。
0投稿日: 2015.11.07
powered by ブクログ発行から約1年、ちまたではBook3が話題になっている頃、ようやくBook2を読むことが出来た。 Book1より話が進んでいるせいかどうか解らないけど、だんだんストーリーが面白くなってきた。 天吾、青豆、ふかえりの3人が今後どうなっていくか興味津々。 天吾の父や愛人がどうなってしまったのかも書かれていないが、Book3で説明があるのだろうか? リトル・ピープルがどういうものなのかもまだ不明だ。 それらはすべて話題のBook3を読めばすっきりする? しないような気もする。
2投稿日: 2015.10.22
powered by ブクログ私たちはもっと前に、勇気を出してお互いを探しあうべきだった。 青豆の目から涙がこぼれた。これから自分が失おうとしているもののために泣いた。 そして言いたいことのもうひとつは、 俺はできる限りあんたを護るということだ。 七時から八時にかけての時間は比較的客も少なく、ひっそりして感じがよかった。1人で片隅の席に座り、ビールを飲みながら本を読むのに適している。 そのように天吾に巡り会えたことは奇跡に思えた。その短い時間のあいだに、彼は私の中の多くのものごとを変性させていった。スプーンでココアを掻き混ぜるみたいに。内臓や子宮の奥まで。 明るい言葉には明るい振動があります。相手に理解されてなくても、鼓膜が物理的に明るく振動することに変わりはありません。
0投稿日: 2015.08.02
powered by ブクログ仕組みが次第に明らかになり、つながりも見えてきた。 テンポよく進んだ感じ。 つばさはもう登場しないのかな? タマルは? この先どうなるのか楽しみ。
0投稿日: 2015.07.01
powered by ブクログ途中で少し間延びしてきた感じがした。 天吾と青豆が、もう少しの所ですれ違ってしまう。もどかしい… それにしても、青豆の安否が気になる。 2015.6.23
0投稿日: 2015.06.23
powered by ブクログ謎は説明されてくのに、どうなってしまったのか分からない。 青豆の銃は撃たれたのか、天吾の空気サナギは何だったのか。
0投稿日: 2015.05.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
天吾と父親、天吾と青豆の話は村上春樹の小説にしては、少しだけいい話だなと思った。 てか小松どうなったんだ。 そして4巻の最後の青豆の章で青豆はまさか自殺しちゃったの?!って思って、すでに心は5巻に向かっています(笑) 後2巻残ってるけど、この話どう終わるんだろう。どう絡んでいくのかって思ってた登場人物はどんどん死んでいくし。 マンションの部屋から青豆が天吾を見つけることができたけど、結局は会えないのかどうなのか。
0投稿日: 2015.05.16
powered by ブクログついに青豆が天吾を発見! 臆病なところやある程度のことはひと通りできるところが自分と天吾が似ている気がした 青豆の天吾に会いに行こうか行かないかの葛藤が面白かった
0投稿日: 2015.05.08
powered by ブクログいつも通りの村上春樹氏で安定して読める。ブック2前編ほど鬱々としていなくて核心に迫りつつある。3が楽しみ。
0投稿日: 2015.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
空気さなぎの全貌が明らかになった。それと同時にどんどんとファンタジー感が増す。得意分野ではないものの、嫌悪感はほぼない。1Q84に迷い込んだ天吾と青豆はもはや元の世界には戻れない。青豆も天吾も強く想い合っているのに、すぐそこにいるのに、会えそうで会えない。もどかしい。
0投稿日: 2015.02.20
powered by ブクログ接点は出てきたが会えない二人。 意味が有るのか無いのかよく分からん会話が多数ある。善悪の彼岸にいそうなタマル氏と青豆の会話が好きである。
0投稿日: 2015.02.17
