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ケーキの切れない非行少年たち 3巻
ケーキの切れない非行少年たち 3巻
宮口幸治、鈴木マサカズ/新潮社
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総合評価

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    病気だし本当に可哀想だとは思うけど、この本に書かれているような人たちを社会で暮らせるようにするのは無理なんだろうと思う。 なので一度犯罪を犯したら死刑にするというのが社会のために良いと思う。社会が彼らを受け入れれるようにするのは無理だ。 そういう人が、犯罪をしないで済むように設計されている場所を作り上げ、そこだけで暮らしてもらうならできるか。 それは刑務所か。でも、コストがかかりすぎてる気がする。 どんなに更生して見えても社会に戻してはいけないと思う。

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    投稿日: 2025.09.21
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    このシリーズの1、2、そしての今回3。毎回考えさせられるものがある。 犯罪はもちろん悪いことだが、その根源はその子自身だけでなく親をはじめとする周りの大人やとりまく環境が大きく関係していることがよく分かる。少年院でどのような矯正プログラムが行われているのか知れるのもこのシリーズの良いところ。

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    投稿日: 2025.09.07
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    性プログラムは性犯罪者だけじゃなくて学校の保健の授業でやった方がいいんじゃないか? 自閉症というか、IQの差で世界がすごく変わるななんでも

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    投稿日: 2023.03.16
  • まわりにこういう人いるなと思う

    この作品の話の中心になっている少年少女達を見ていると、まわりにこういう人いるなと思う。偏見を持つというよりはこういう種類の人達ととらえて無理に遠ざけようとしてこなかったが、この作品を見ると危険性を孕んでいるなと感じてしまう。自分にもここまで極端ではないが少し要素があるなとも感じるし、犯罪をきっかけにしないと周りとの区別や正しい環境に身を置くことや正しい教育や対応をしてもらえない事はお互いのためにならないなとも思う。この作品を3巻まで読んだが、題名となっている人達の事は知ることができたが、解決策がないのでは…とも感じる。日本が最近特に抱えている問題が浮き彫りにされるような作品だと思う。

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    投稿日: 2021.09.17