絵は好きだし受けの憔悴した心理描写とか琴線に触れるものもあったのだけど、この破滅的な共犯関係からハピエンに繋げるのは無理があるよなと思ってたらやっぱり無理があった感じする。悲劇の方が収まりはよかったのだろうけどそれだとありきたりだっただろうし悩ましいところ。せめてメリバ……いやそれもどうか、難しい。 前作もだけど絵は凄く良くてモノローグとかも心に刺さるものがあるのにお話に妙なぬるさがあってこう、もどかしい。

主人公はかなりプレッシャーかかっててスランプ、ゴーストライターくんは小説書けるのに担当者さんとか運に恵まれなかった人。結局脅しの犯人は誰？次々何かしら起きるし主人公はほぼ困り顔or泣いてる。表舞台に立つって世間の目とかあって大変だな〜と思った。作家さんたちに期待しすぎるとプレッシャーになるからあんまり「応援してます！」とか言わないほうがいいのか？って思ったりもした。 えちは少ない。