
ナイン
川上健一/PHP研究所
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(4件)4.0
| 1 | ||
| 1 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ川上健一氏と言えば青春小説。今回はその中でも王道のスポ根もの。 主役級の中にはとても青春とはいえない年齢の人も多く混ざっているにもかかわらず、スポーツの熱さ、楽しさをたっぷりのユーモアを交えながら極上の味わいに仕上げている。 少々尻切れ蜻蛉の感はありますが、充分に日常の疲れを癒してくれる味わいでした。
0投稿日: 2017.10.06
powered by ブクログこれは大人の童話です。 登場人物が全員いい人です。 性善説です。 最後に対戦するチームだって、悪人というよりは「敵」キャラに徹しています。 まったく野球が分からない人にはちょとキツイかもですが、野球好きは楽しく、野球普通の人もそれなりに、のおとぎ話です。 ケビンコスナーの「Field of Dreams」が好きな人とかいいかもしれません。 「Field of Dreams」って野球経験ある男子とかはすごい感動するみたいですね。 私はそうではなかったけど、あれからだいぶ経ってるから、今見るとどうでしょうか?泣けるんでしょうか? 話がそれてしまいました。 ちなみに私は1箇所だけ泣けました。 ちなみにテイストは昭和です。
0投稿日: 2016.02.14
powered by ブクログ老若男女9人だけの草野球チーム「ジンルイズ」が起こす奇跡を描いたファンタジー野球小説。 メンバーの個性が微笑ましい。野球が好きといっても色んな側面があり、野球という競技の奥の深さを改めて知ることができる。実況する会社社長やスコアブック好きの青年なんて、まさにそう。白球とはなんて魅力的な物体なんだろう。
0投稿日: 2014.10.26
powered by ブクログ人間の大事なもの。 ありがとうって言える相手がいること。 そういう気持ちをもてること。 素敵な気持ちになれる一冊。
0投稿日: 2012.12.22
