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夢の端々(上)
夢の端々(上)
須藤佑実/祥伝社
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総合評価

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    結末からスタートし過去へと遡っていく形のストーリー。時代を過去にすることによって同性愛に対する風当たりの強さを物語に組み込むことができる。 とは言え、彼女たちの結末はスタート直後に明かされているし、指の謎も物語を牽引するほどの強さは持ち得ていないように感じた。 さらに、貴代子のことを好きになれず、「まあ、人には色々物語があるよね」という突き放した感情しか持てなかった。興味の持てなさの原因は、結局、現実を取りヒロインを捨てたことがあらかじめ分かっていたからかもしれない。 とはいえ、昔の日本を舞台にするのはとても良い。その時代の雰囲気が出ているように思い、そこは面白かった。

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    投稿日: 2024.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    派手なアオリのわりにはイマイチだなという印象。心中の真相や小指の謎も掘り下げてなくて、カバーに引用された名文句意外に見処ぬし、男性の描きかたがひどくて。女性の同人作家レベルの描画ではないか。

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    投稿日: 2023.07.16
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    同性同士の恋愛が比喩や偏見でなく本当に「許されざる恋」だった時代を生きてきたおばあちゃん達の記憶を辿るような、過去へ過去へと遡っていく構成が印象的。 二人の人生の終わり際はあまりに平凡、そこに至るまでの道も決してドラマチックではないのだけれど……だからこそ、彼女たちの青春時代に何があったのか、下巻が気になる。

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    投稿日: 2021.03.18