
総合評価
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powered by ブクログいろんな人の考え方、感じ方、日々の過ごし方・暮らしを知るのが好き。 「世の中は上手くまざっているようで、案外まざっていないのだな」という一文に深みを感じた。 行きつけの店について。(なんとなくな日々20 p.89-94) ちょっとした対人恐怖がとても共感。 行きつけの喫茶店や落ち着くカフェを見つけたいのだけど、敷居が高い。人と会話することは好きだけど、苦手。上手く話せなかったり、あれこれ気にしすぎて言葉につまることも。 行きつけの店=店主さんに覚えてもらって仲良くなるみたいなイメージがあったけれど、そうでなくても、そこで過ごす時間が心地よくて気付いたら通っている、自然に顔を覚えるようになる、っていう順番なのかな、と気付かされた。特に喋らなくても、各々の落ち着く過ごし方で、自然と行きつけになるのが良いと思った。
0投稿日: 2025.01.31
powered by ブクログ川上弘美作品が大好きで、読むたび川上さんと話してみたいなあと思っていたので、エッセイを手にとってみた。 なんだかわかるなあ、なんてことがいくつかあった。読んでいくうちに、川上さんは良い意味で普通の人だということがわかって嬉しかった。素晴らしい作品をいくつも書いている、とっても尊敬する人だけど、特別すぎないと言うか人間味を感じられた。 春の憂鬱、ゆすらうめ が特に好きでした。
0投稿日: 2024.09.11
powered by ブクログなんとなくな毎日を送っている。 なんとなくなのに、言葉にすればカタチとなって残るから不思議だ。 なんとなくな毎日は流れてしまうけれど、カタチに残せばたちまち きらめき出す。 川上氏の、言葉の選び方が好き。 辞書を引くこともあるけれど、川上氏に選ばれた言葉を理解して意識の中に埋めたい。
0投稿日: 2024.06.20
powered by ブクログ春の憂鬱→新緑の夢 蝋燭の光→ゆすらうめ この間の流れる感じがものすごく好み うすらうめ は多分この本の中でいちばんしっくりきたというか、すっと沁み込んだような気がする。なんだろう、今まで体験したり読んできたお話の中から拾い集めて自分にしてきたものが包まれてそっと置いてあった、みたいな、気持ちになった
0投稿日: 2024.04.11
powered by ブクログブックオフ購入本 大好き、川上弘美さんのエッセイ。 冬の台所で蛍光灯は、そろそろ いきますね ときれてゆく。 春はなんでもありありで、15センチの河童にだって出逢えるのだ。 デートなのにサシ飲みも、また良き。 息子とラーメン、本屋もいいじゃないですか。 なかでも、 おそるべき君らの乳房夏来る 西東三鬼 さいとうさんき のエッセイはぐぅっときた。 戦後、光の強いこの季節。 いつの世も、女の強さは、いや、人の強さは健在なのだ。私も骨太に過ごしてゆきたいな〜なんて、ぼんやり考えた。
15投稿日: 2023.08.02
powered by ブクログ私がいま、こうして読書が大好きなのは、川上弘美さんのエッセイがきっかけ。 ワタシが家にこもってるより外に出たり街を歩く方が好きなのも、思えば川上弘美さんが日頃出くわすような日常に転がる幸せを感じたかったからだ。 川上さん自身は、「自分の日常なんて語るほどでもない」と、仰っている(謙遜かもしれない)が、川上さんのエッセイは、人生を楽しむのに有効なのは、派手な生活や大金より、どんな日常も彩るあたたかな心だ、と、概念に迫るレベルの気づきを与えてくれる。 今日も家から30分くらいの場所に来たけれど、おかげで緑と犬に癒され、美味しいパン屋さんに出会えた。 明日は美味しいコーヒーを飲みに喫茶店に行こうか。
1投稿日: 2023.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
松茸を丸のまま焼いて、すだちをじゅっとかけて、醤油をひとたらし(^-^) 川上弘美さん、お酒がお好きなようです。行きつけの店は持たないタイプとか。私は、外で飲んでいた時は、職場の近くに、中間地点に、家の近くにw。新規開拓も楽しみの一つでした。川上弘美「なんとなくな日々」、2009.3発行、エッセイ集、再読。
0投稿日: 2022.11.13
powered by ブクログ穏やかな秋の日、お日様があたるお気に入りの場所でこの本を読むと、ほっこり癒されます。 解説でも書かれていますが(串間努さん著)、「川上さんにはもっと人にいえないような体験がきっとあるに違いないと思いますが、それは私も同じなので、大人なるものそのようなことは詮索しないものなのであります」 きっと大変な半生を送ってこられたのに、「なんとなく」な日常を、さらりとありのままに表現されている。読み手のほうは、ゆるく楽しんでおられる様子に安堵し笑えてしまう。そういう言葉選び、起こる出来事を面白く捉えられてクスっと笑えてしまう。肩の力を抜かせてもらえる。 例えばこんなところ、 お葬式の帰り道、河童に会ったという彼女(お知り合い?)のお話。河童に似た生き物、あるいは河童らしきものではなく河童。「ほんとうなの、その話」 そのたびに彼女は真面目な顔つきで深く頷くのであった。 のせられ、居るわけないと思いながら思わず河童の顔が浮かぶ。 これは自分(私)か、と思う所もあった。人の顔を正視するのが苦手なところとか、行きつけのお店を作るのが苦手(私の場合は、どこまで距離を近めていいか戸惑う、次もしゃべるのかと戸惑う)とか。そうそうほんとうに、と思うこと多い。 なんとなくな日々1 つくづく川上弘美さんは海沿いが似合うなと思う。東海道線下りに乗り、熱海方面に電車で揺られがたごと行く。一人でも、大事な人と二人でも良い(グループは合わなさそう)。 ここも好き 雨はなかなかやまない。わたしはやきとりの串を持ったまま、雨をじっと眺めている。春の雨をじっと眺めている。
22投稿日: 2020.10.17
powered by ブクログとても楽しく読みました。 「なんとなくな日々」というタイトルがぴったりな、川上弘美さんのなんとなくな日常。素敵なタイトルです。 なんとなくでも、くすっと笑ってしまう日々です。 こちらも、ふらっと旅に出たい気分になりました。 川上弘美さんの世界も心地好くて好きです。心が穏やかになりました。
0投稿日: 2018.02.23
powered by ブクログ16/06/17 著者の小説は大好きだけど、エッセイは向いてない。まったくまったく響かなかった。わたしに感性がないからかも。
0投稿日: 2016.06.17
powered by ブクログ川上さんのエッセイ第2弾(?)。 相変わらずほわんとしたタッチで書かれているので 読んでいてほっこりしてしまいます。 また読みたい一冊ですね。
0投稿日: 2015.10.29
powered by ブクログ川上弘美さんのエッセイ。弘美さんのエッセイて、昔は少し苦手だったんだけど、 これはとってもいいですね。いいなーすきだなー。 小学生の息子さんとの会話は、「神様」にでてくるえびおくんみたいで可愛らしかったし、中年男性とのデートは「センセイの鞄」の博物館デートみたいでした。 ただ、毎日同じ服っていうのは、すこし引きました(笑)。
0投稿日: 2014.12.02
powered by ブクログ「あとがき」で、小説家になったらエッセイを書かなければいけないので、小説家にはなりたいけれど、なりたくないなんて言っているけれど、なかなかどうして川上弘美はエッセイも上手い。彼女は日頃、「テレビも見ないし、ラジオも聴かない」そうなので、そのことがまた幸いして、時事性の強い題材がないものだから、エッセイの連載後十数年を経た今でも少しも古びてはいない。時には大づかみな性格の著者のおおらかさがうかがえ、また時には極めて繊細なところも見せている。台所の蛍光灯の「そろそろ」という語りに「さよなら」と呼び掛けるのだ。
1投稿日: 2013.09.25
powered by ブクログごく平凡なありふれた日常だが、川上さんの眼に映る日常はきらきらとして愛しく感じた。私にはなんの変哲もないものでも、川上さんは平凡な日常の優しさを一つ一つ丁寧に感じとっていた。だからこそ、優しい文章で溢れているのだと思った。私もそんななんとなくな日々をもっと大切にしよう。
0投稿日: 2013.08.24
powered by ブクログkeroruuさんのレビューを見て、川上弘美の「ゆっくりとさよならをとなえる」が読みたくなり、本屋をあたったが見つからず本書を購入。やはり、ゆったりと、あるいはまったりと、時間が流れる心地よさに浸ることができた。作者の小説も読んでみよう。
0投稿日: 2013.06.16
powered by ブクログこの著者の本は初めて読みました。タイトルに、それこそ、なんとなく惹かれて。 日常のささやかなことが、愉快に、美しく書かれていて、心潤いました。
0投稿日: 2013.05.22
powered by ブクログすごくすごくよかった。 川上弘美さんは どこから行っても~ で一度挫折したことがあるので、ずっと読まずにいたのだけど、いま、このタイミングで出逢う本だったんだな、と。 文章のスピードがゆっくりで、一語一語がじっくり染みてくる。たった3、4ページできちんと話がまとまってて、十分満足で、文章は長ければいいってもんじゃないんだと実感。 朝井さんのエッセイと併読していたのだけど、スピードというか、密度があまりにも正反対で驚いた。 いまの自分にはこのスピードがあってるんだな。
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログエッセイはあまり得意ではないけど、これは読めた。くすっと笑っちゃうところもあったり、わかるーと思うところもあったり、変わってるなあって思うところもあって…色々楽しませてもらった。
0投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログ著者の柔らかな感性に触れるたびにホッとした心持ちになります。 「文は人なり」といいますけれど、本当にそうだなと。
0投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログ川上弘美さんのエッセイ。日々のなんとなくなことを綺麗な言葉と透明感あふれる雰囲気でつづられています。 こんな風になんでもないことに心を留め文章にできてほんとに素敵だと思う。 こんな風に日常をさらっと生きられたらいいな。私も日々大切に過ごして行きたいなと思った。
1投稿日: 2012.12.28
powered by ブクログ衝動買いで、あまりよく作者について知らないせいか最初は読み込め無かったけれど、だんだんと惹き付けられていったように思います。 実はエッセイ始めて読むジャンルです。 知らない人の話だしな…なんて、とんでもなかった。 凡人の中の超凡人の、なんとなくな日々とはなんだか違って見えたな。
0投稿日: 2012.09.06
powered by ブクログ川上弘美はあとがきで、エッセイについて〈ほ、ほんとのことを、身辺のことん機知にあふれたことを、か、書かなくてはいけないんでしょう。そんなものは、か、書けっこないじゃありませんか(わたしは緊張すると、舌がもつれます)〉と語っている。 なんて狡いんだ、と思ってしまう。 その二文だけでぐっと心を掴まれる。エッセイを書けっこないじゃありませんか、と語っている文章で、だ。 『なんとなくな日々』という題も、狡い。 なんとなくな日々であるだけに、だ。 そして『ああ、わかる』という気持ちにさせられる。 今作が自身初のエッセイであることにただ驚く。 彼女の生活を、なんとなくな日々を、監視カメラで覗きたい。 願わくば、どの店もカメラの画面からしゅっと消えることがありませんように。
0投稿日: 2012.09.04
powered by ブクログ川上女史と同い年の私は、彼女と同じく最近日々これなんとなくな日々を暮らしています。この年齢になると、胸がどきどき、わくわくすることもめったにありませんが、家族みんなが元気で、朝お互い顔を合わせたら「おはよう」と言い、毎日美味しいお酒と食事がいただけるだけで幸せな気分が味わえるものです。そんな気分を感じさせてくれるエッセイでした。
0投稿日: 2012.07.08
powered by ブクログ要約してしまえばさりげない日常のお話なんやけど、川上さんを通したら魅力的なんだよな~。 もしも私が男なら、こんな人を奥さんにしてみたい。
0投稿日: 2012.06.27
powered by ブクログ川上弘美の書く文章が「空気感」と言われるのがよくわかります。 つねに透明なうっすいフィルターが1枚かかっているような感じの文章です。
1投稿日: 2012.06.17
powered by ブクログはじめて川上弘美さんの本を読んだ。 男性と喋った記録をつけているエピソードを読んだあたりで心を掴まれた。 マイペースな中にも強い芯が感じられる、魅力的な人だと思う。
0投稿日: 2012.02.26
powered by ブクログ著者のエッセイ集。小説よりも空気が現実味を増す。 少しお茶目な人柄が出ていて、エッセイのテーマは他愛のない事が多い。 その他愛のない事というのは、小さな何か(例えば音)、思うところ、等である。 小さな何かを拾って、会話している。そんな印象。 小さいといったが本人にとっては重要なのかもしれない、に対して いや、そんなことはなさそうだ といいたくなるような文章だった。 この人は小説家でなくとも、この日々を過ごしているんのだろう。 それはきっと、なんとなくで。
0投稿日: 2011.11.28
powered by ブクログエッセイって、その人の人柄がなんとなくわかるから好き。川上さんは、なんとなくな日々、を読んでみて『ふんわり』とした雰囲気を纏った方なのかな〜って感じた。なんとなくだけど…
0投稿日: 2011.09.13
powered by ブクログこのエッセイは10年前程に書かれたもの。 を、単行本にしたらしい。 けど、時代を感じない。 解説が、なんだか一期一会で好きでした。
0投稿日: 2011.05.24
powered by ブクログのんびりした雰囲気が表紙からして表れてる。 こういう本は、ちょっとした空き時間にさらっと読めていい!
0投稿日: 2011.04.10
powered by ブクログおりにつけて、ぱらぱらと読み返してしまうと思う。 心細くなるような、でもゆらゆらとただようことが心地よくなるような。
0投稿日: 2011.02.05
powered by ブクログ101225*読了 川上さんには夕暮れが似合う、ように思う。色あせた古い町、商店街、喫茶店、夕焼け。古きよきものと寄り添う心を持った人。作家にもいろんな方がいるのですね。
0投稿日: 2010.12.25
powered by ブクログほんとに「なんとなく」がつづられるエッセイ。 漢字とひらがなの混じり具合とか、 擬音語・擬態語の語感から描き出される ほんわり力の抜けた日常やもののとらえ方が 何だかここちよいw。
0投稿日: 2010.10.24
powered by ブクログちょっと暇だな、って時にかるく読む。 眠くなったら今日はここまで。 で、寝起きにまた読み始めて。 気負わずゆるい気分で楽しめる。
0投稿日: 2010.09.06
powered by ブクログエッセイ。 各章2ページちょっとの短編集。 ほんとうに「なんとなく」な、どこにでもありそうな日々なのだけれど、活字になると妙に魅力的に見えてくる気がする。
0投稿日: 2010.08.08
powered by ブクログ旅行中の電車の中で読んだ。一緒に行った相手が寝ていた横で読んでて、そのだらっとした雰囲気に、この文体がぴったりで、すごく好きになった。 長男とラーメンを食べにいく話が一番好きかもしれない。 こんな距離感の親子、いいな~~
0投稿日: 2010.07.28
powered by ブクログ川上弘美さんのエッセイ。本屋でタイトルに惹かれて気付けば買っていました。 このエッセイは世界観が広がります。状況を表すのにわずか数行でイメージが広がる。先が気になる。一文字一文字に込められた作者の思いがにじみ出ているのかなと。 読んでいて、ホント日常的な内容なので『あーわかるわかる』と頷くものもあれば、思わず笑ってしまうものもありました。 ぜひぜひ読んで自分の世界観や想像力を広げて彼女の世界を楽しんで欲しいなと思います。
0投稿日: 2010.05.29
powered by ブクログゆっくりと読書がしたかったので。 「玉骨」を読んで辞書を開きたくなりました。 知らないことばに出会う驚きに出会いたくなりました。 ゆったりと、こんな生き方というか、 ものの見方をしてみたいものだなあと思います。 昔、国語の先生が、 「女性作家はすごいよね。 文章を書くのと、家事とか子育てとかを、なんなくさらっと 両立しているもの」とおっしゃっていましたが、 特に彼女には、この先生の感慨があてはまりそうです。
0投稿日: 2010.04.21
powered by ブクログ「新緑の夢」と「玉骨」が良かった。 なにげない文章が続くと思いきや、あーと思ったり、はっとしたり、 この方の作り上げる世界に取り込まれそうになる。 「冬の花束」の、かさ、という音がいつまでも残る。
0投稿日: 2010.02.24
powered by ブクログまさになんとなくな日々がつづられています これも眠れない夜とかに読みます さらっとしているようでかなり読み応えのあるところが大好きです
0投稿日: 2010.02.05
powered by ブクログ川上さんの小説は何冊か読んだことがありましたが、エッセイを読むのはこれが初めてです。 エッセイは、小説とはまた違った著者の一面が見られます。あのような小説を書く人は、普段、このようなことを考えているのか、こんな日常を送っているのかと新たな発見があるのが面白いです。 川上さんには、息子さんが二人いらっしゃると知りましたし、ちょっとだけ足を伸ばして、遠出をし、ビールを飲むと言った、日常を忘れる小さな旅がお好きなこともわかりました。 誰にでも起こりうるような日常の一場面を切り取って、おかしみと豊かさのある文に仕上げる表現力はさすがだと思いました。
0投稿日: 2010.01.25
powered by ブクログku:nelに掲載されている短篇は結構読んでいるのだけれど、川上さんのご本を読ませてもらったのはこれが初。すっごくいい。たまたま読んだときがアンニュイなときだったんだけど、そこの隙間へ浸透していくかのような文章の穏やかさと柔軟さ。「ほっこり」という言葉はこのエッセイにピッタリの言葉。
0投稿日: 2010.01.05
powered by ブクログなんとなくな日々、それは川上さんらしい拘りの日々ともいえる。 取り立てて取り上げるほどのものでもない風景や事柄が、彼女の目や心、 そして文章を通すと、こんなにも味のあるものとして表現される。 さらりと書かれているのに、滋味豊か。 読後、自分を取り巻くすべての事物と心合わせたくなった。
0投稿日: 2009.12.15
powered by ブクログ川上弘美さんのなんとなくな日々のエッセイ。 もうだいたい想像できてたんですが ああやっぱり川上さんってお酒好きで こんなぼんやりしたゆるい日々を過ごされてるんだなとw 日常のなんでもないことでも着眼点はやはり作家で この人の表現力にかかれば、奇妙でおかしくて深みのある出来事に。 使われる言葉や単語だけでもなんか味わいがある。 「春の宵」とか「冷蔵庫」とか。 やっぱり作家ってすごいです。。
0投稿日: 2009.12.06
powered by ブクログ川上さんのエッセイ集。 日々の生活の中で見逃してしまうような、ちょっとした事柄がほのぼのとした雰囲気で書かれていて、読んでいて思わず微笑んでしまうような本でした。 春の宵には、誰もいない台所で冷蔵庫の小さな鳴き声に耳を澄まし、あたたかな冬の日には、暮れに買い置いた蜜柑の「ゆるみ」に気づく。読書、おしゃべり、たまの遠出。日々流れゆく出来事の断片に、思わぬふくよかさを探りあてるやわらかいことばの連なりに、読む歓びが満ちあふれます。ゆるやかにめぐる四季のなか、じんわりしみるおかしみとゆたかに広がる思いを綴る傑作エッセイ集。 「Book」データベースより 暖かい冬の日は、買い置きしていた蜜柑に「ゆるみ」がでる・・・・・ 蜜柑のゆるみ・・・・良いな~この表現。 早くコタツに入りながら、蜜柑のゆるみと対面したいと思いながら、とてもよい気分で読み終わりました。
0投稿日: 2009.10.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んだ期間*2009年10月9日(数時間で読了) “なんとなくな日々、という言葉は、わたしの日常そのものです。”
0投稿日: 2009.10.09
powered by ブクログぼーっとするには最適。ときどき日常か非日常なのかわからなくなるときがあって、そこがよい。そして、いつもお酒がおいしそう。
0投稿日: 2009.08.14
powered by ブクログ川上女史のお陰でエッセイが大好きになりました。 というわけで購入。 だんだん最近の川上さんっぽい文章になっていく様にドキドキしました。 シンプルなのに、含みを持たせる文章が凄く好きです
0投稿日: 2009.07.13
powered by ブクログこの本はマイミクさんがお二人感想を書かれていて、触発されて読みました。 川上弘美さんのエッセイは「あるようなないような」「ゆっくりさよならをとなえる」に続いて3作目になります。 主婦の立場からの身辺雑記ですが、視点が面白く、一気に読みました。 昔の日本の家について触れています。 昔の日本の家には土間があり、台所も土に近いところだったと回想しています。 そういえばそうだったなと、私も昔の玄関から入ったら土がある家を思い出しました。 昭和の家が寒かったことについても回想しています。 暖房のある部屋だけが暖かく、家族がその部屋に集っていたといいます。 冷房などはありませんでした。 冷暖房完備のいまの家からは想像できないことです。 長い間、夫以外の男性と話をしていないと思い当たり、試しに1週間の記録を取ってみたそうです。 1週間にわずか5人、それもささやかな会話です。 専業主婦というものは偏った暮らしをしていると、しみじみ思ったそうです。 まざらないまま、自分のいる場所が世界の中心だと思い込むことの怖さを思ったということです。 男の人とデートしたという話は微笑みました。 「平等院展」を見て、飲み屋に2軒入り、日が暮れてすぐ電車に乗って帰ったというデートです。 川上弘美さんはお酒が好きなんだなあと思いました。 観劇についての文章もあります。 チェーホフの「かもめ」を見に行ったときの舞台照明から感じたこと、友人の劇団の練習にカツサンドを差し入れしたところ、あんなに美味しかったものはなかったと言われ、じつにいいなあ、うらやましいなあと感動し、またカツサンドを差し入れに行こうと決意する川上さんでした。 感謝される差し入れ、これは分かると思いました。
0投稿日: 2009.06.30
powered by ブクログなんとなくな日々。 わたしにありそうで、なかなかできなくて、欲しくて、足りないもの。 それがそこにあった。 そういう川上弘美さんのエッセイ。 ほんわりしてるよなぁ。
0投稿日: 2009.06.11
powered by ブクログこの方のエッセイというか生き方というか考え方が好きですな。のんびりふわふわなんとなくな感じなんだけど、凛としたものをも感じるのは文章のせい? それとも川上弘美という人物からにじみ出るもの? 世間や社会に流されるんでなく、自分の内なるものに流される。うん、そういう人になりたいですな。
0投稿日: 2009.06.03
powered by ブクログどういう話なのだろう? と思いきやエッセイ? でした。 よく見れば分類が914。 物語じゃない! とここで初めて気が付きました。 ちょっと遅い??w 日々ののんびりとした事柄が書かれていて 共感する事あり、思い出す事あり、関心する事あり。 案外日常は変わらないものだ、と思いました。
0投稿日: 2009.05.03
powered by ブクログタイトルどおり「なんとなく」な日々が綴られたエッセイ。 ふんわりやわらかな文章と、川上さんによる独特の目線が、 読んでいてたいそう心地いい。 私も「なんとなく」な日々を過ごしているので、 読んでいて、なんだかほっとしてしまう。 「夫以外の男性と話した記録」で、うふふと笑った。 もしも私が同じように記録をつけてみたら、 ほぼ似たような記録ができあがるに違いない。 なんと狭い世界で生きていることか。。 たぶん世の主婦のみなさんは、そういう方って多いと思う。
0投稿日: 2009.03.30
powered by ブクログなんとなく過ぎて、ちょっと飽きてしまうかも....^^;; まだ途中なので最後まで読もうかどうか迷ってしまう....
0投稿日: 2009.03.21
powered by ブクログ情報科教員MTのBlog (『なんとなくな日々』を読了!!) https://willpwr.blog.jp/archives/51222814.html
0投稿日: 2009.03.20
powered by ブクログこのぐらいのんびり生きたいものですが、むずかしいよなー。『春の憂鬱』。わかってはいるけどむずかしいよなー。
0投稿日: 2009.03.18
powered by ブクログ寝る前によく読むカワカミエッセィですが、最近寝付きが悪いせいで何冊も読了…。 お子さんとの掛け合いとか、相変わらず題材とそれの調理具合がとても良かったです。 日本の女性作家で唯一安心して読める外れのない作家です(個人的に)。 きゆううううう。 本当にこんな音がするのだろうか? 吉本ばななの『キッチン』といい…台所には何かがあるのか?!
0投稿日: 2009.03.11
powered by ブクログ作家川上弘美さんの日常がリアルに伝わって来ます。 「なんとなく」な、けれどもとても川上弘美的な日々。 でも「東京日記」の方がずっとお勧めかな。
0投稿日: 2009.03.10
powered by ブクログ小説は最近変わったとは思ったけれど、エッセイは以前のままで、軽妙で面白い。 「玉骨」自分自身もわりと知らぬ単語を書き留めてたりするので、存外にこういうことをする人は沢山居るのかも知れないとちょっと思った。
0投稿日: 2009.03.02
