
総合評価
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powered by ブクログ若き高校時代の青春が20代でも続いている。フィクションだからあるあるのお話だが、ちょいと無理があるが楽しく完読。しかしこの無茶な想定だから面白いかも(笑) 男の子ならではのロマンもあり、夢もあり憧れもある仲間達のヤンチャな小説でした。
0投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログボーナストラックを読みたいが為だけに購入し、本編を再読し、ボーナストラックを楽しむ。 そうそう、「ガイノイド脂肪」で始まるだったよね!と思いながら読み進める。 ハードカバーを読んだ時もガイノイド脂肪には気を付けないといけないなぁと思ったが、あれから何年経ってもやはりガイノイド脂肪から目が離せない。 お話もそんな事あるのかよ!と思いながらも流石伊坂幸太郎と阿部和重だぜ、と思わせる。つまりは退屈しない。 ボーナストラック目当てで再読したが、楽しめた。
0投稿日: 2025.04.10
powered by ブクログ一見ただの雑談のような会話が後々効いてくるのが心地よかった。 特に、私は、主人公達とほぼ同じタイミングで「はっ」とすることがいくつかあって世界観を楽しむことができた。 敵はまぁ悪い奴らなんだけど、それ以外はなかなか愛すべき点のあるキャラクターだった。
0投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログ伊坂幸太郎さんが大好きで、共同執筆という形にも惹かれて読んでみました。 いつもの伊坂さんの作品の特徴もありつつも、テンポや状況描写には違いを感じました。 伏線回収とか痛快感が少し物足りなくて、それでいて長編だったので、読むのにやや時間がかかってしまいました。 そういえばポンセの名前は結局何なのか!笑
0投稿日: 2025.01.14
powered by ブクログ伊坂さん共同執筆ということで購入。 特に序盤、会話や状況が頭にはいってこず、なかなか読み進められなかった 中盤から徐々に盛り上がっていくけど、他の伊坂さん作品に比べたら全然… 伊坂さんの作品の好きなところって少しづつ物語が繋がっていくドキドキ感なんだけどそれが全然無かったな、、 ラストの銀行シーンも単なる偶然、とってつけた感があって何も響かなかった。 伊坂さんもう限界なのかな?阿部さんとの共著のせい?
0投稿日: 2024.08.30
powered by ブクログ文庫版は、おまけ含めて700ページ弱の長編。手探りの序盤を乗り越えるとグッと入り込めた。井ノ原と相葉コンビ(+ポンセ)、掛け合いが最高だった!
0投稿日: 2024.05.14
powered by ブクログ事実とフィクションを織り交ぜながら話が進んでいくと、本当にあったことなのか?と思ってしまうリアリティさがあって面白かった。私は山形県出身なので、あぁ、あの道かとか、あの場所かと想像できてわくわくしながら読めたのが良かった。 結局ポンセのちゃんとした名前が分からずじまいだったけど、ポンセなんだよね?きっと笑
0投稿日: 2024.02.29
powered by ブクログ面白かった! コロナウイルスが流行る前ってきいて大好きな伊坂さんだから読んでみた! 粋な周りの人たちと勧善懲悪なエンタメで映画を見てるような速さと楽しさ! 本読むの時間かかるからゆっくりよんでしまったけど、最後は一気に読んだ!
0投稿日: 2024.02.21
powered by ブクログドキドキワクワク読み進めながら、読み終わった時の爽快感がある。ページ数は非常に長いが後半駆け抜けて一気に読める。さすがの伊坂幸太郎。作者2人でどうやって書いたんだろう。合作すごい。 世界を救いたくなる。
0投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ村上病や五色沼の水、戦隊モノなど、アイデアはいいけれど、物語に深みがないように感じてしまった。まあまあおもしろかったけれど、完全には乗り切れなかった。
2投稿日: 2023.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
伊坂氏と阿部氏の合作。そのためか、文調は伊坂氏のテイストでも、ストーリーの流れが少し違う。個人的には、それが非常にアンバランスに感じた。 物凄く単純に言うと「ストーリーに深みがない」となってしまうのかも知れないが、それに伊坂氏のテイストが合わさると、ただ「まどろっこしい」というような箇所も散見。ウィットに富んだ会話など、邪魔くさく感じてしまう。 気軽に読めると言う点は良いが、文調とストーリー性が合わさらないと、上手く纏まらないという点を知る事が出来た作品。
0投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログ途中まで、と言うかほとんど最後まで、相葉の強引すぎる性格に苛々するけど、最後は相葉と井ノ原の相性の良さと「2人で1つ」の関係性に胸を打たれました。 村上病と五色沼の水に隠された秘密。相葉を執拗に追ってくる銀髪の怪人。目的を達成する為に無差別殺人を繰り返す銀髪の怪人のする事全部が恐ろしすぎるし、存在が恐怖。村上病と五色沼の水の真相も驚き。日常で見られる光景に国を揺るがす秘密が隠されてるなんて想像もしないし、まさか秘密を知って国から追放されるなんて。国家権力の恐ろしさを見た気がします。
0投稿日: 2023.01.30共作
阿部和重と伊坂幸太郎の共作。 阿部和重の作品は初めてということもあってよく分からないけど、伊坂幸太郎らしいストーリーやセリフやユーモアが感じられて、伊坂単独の作品と言われても違和感ない。 二人の対談(あとがき)を読むと、伊坂単独では書けないものらしいけど。 ボリュームはあるけど、文句なく面白くて、途中で飽きることはなかった。 阿部単独の作品も読んでみたい。
0投稿日: 2023.01.30
powered by ブクログやっぱり読みながら痺れた。伊坂幸太郎さんの作品は中毒性がある、共作ならば阿部さんの作品も私の肌にきっと合う このビリビリとジーン…にやられてしまう 読了した満足感でぐっすり眠れそう
1投稿日: 2022.07.24
powered by ブクログ最後までハラハラドキドキの展開。伊坂幸太郎特有のキャラクターの軽妙な言い回しや伏線回収で、どんどん読み進めた。小説で合作ってすごい。阿部さんの小説も読んでみたい。 2021/11/15 読了
0投稿日: 2021.11.15
powered by ブクログ個性的な登場人物達の描写が伊坂作品らしく、すっと頭のなかでキャラクターの姿が浮かんでくる。 緊迫感がありながらも、小さな笑いを散りばめたり、飽きさせない展開だった。 最後のボーナストラックが、「うわー最高の終わりかた!」と唸らされてしまった笑 伊坂作品は色々読んできたけど阿部作品は初だったので、また好きな作家が一人増えた。
0投稿日: 2021.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
伊坂さん色が強い印象でした。 展開も早くて、読みやすく一気読み。爽快感のある作品。 暗号の数字とか、金庫のくだりなど、細かい伏線がちょくちょくあって、オッとなるのも楽しめた。
1投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログ2ちょしゃの合作。擦り合わせの場を定期的に持ち、単元ごとに交代で書いたとの事。自分の思いと違うとやりにくい面の方が多いように思うが、新たな気づきもあったようで。内容はよくあるサスペンス物だが伊坂特有ののジョークが散りばめられている。2021.7.4
0投稿日: 2021.07.04
powered by ブクログザ・エンターテイメント小説!という感じ。 伊坂さん好きなら絶対に好きな小説。 ページ数は多い方だと思うが話の展開がスピーディなので読みやすい。 そのうち映像化しそうだなー
0投稿日: 2021.06.28
powered by ブクログガイノイド脂肪に注目しろ 戦闘状態に備える為に急上昇するものだから 出世競走の中で男性ホルモンが増えるのも事実だ うずくま蹲って 知られざる砂金鉱床 カタストロフィ(悲劇的終末) 速やかに 火口湖 蔵王の御釜 しりぞき退き メンターの氷柱のような視線は 部屋の最奥は床の間になっており 五色沼の水 ペシミスト(厭世家) 懐中に戻してゆく あやし愛子方面 はな端から相手にしてない くつぬぎ沓脱 徒手格闘訓練 お喋りを遮る 幅員が狭まったところで かんじゃく閑寂な夜のガソリンスタンドで 早速に 航空写真を基に升目毎にエリア番号を振った詳細地図 担いで 上空を遮ってるUFOのような存在で ベタですけど「逆転はある」ってことが背骨になっているというか
0投稿日: 2021.05.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
奇妙で軽快で暴力的で。 まさに伊坂らしさ満点の作品。 幼なじみの二人が悪と戦う様はまさにテレビのヒーローさながら。 銀髪の怪人など、絶対に現実にはいないだろうなと思うところもあるが、 東京大空襲の裏で生物兵器開発施設が攻撃される計画があった… というのは「もしかしたら」と想像力をかきたてる。 さいごは何もかも良い方向に落ち着く。よかった。 そしておまけのストーリー(赤木駿の一日、カーリー犬目線の物語)も収録。
0投稿日: 2021.03.22
powered by ブクログ旧文庫版刊行当時『この厚みで上下巻?』と思ったけれど、実際は合計650頁近くあるんですね…納得。普段は中々食指の動かない新潮文庫nexレーベルだが、この新装版(合併本)の刊行は凄く有難い。阿部和重さんの従来の作風は存じ上げないが、清々しいほどに振り切った直球かつ極上のエンタメ作品。巻末の対談によると、一節ごとに交代で書き上げたそうだが、全く違和感がない。純然たる伊坂作品に比べ、キャラクター造形が大人しいのも合作ならではか。しかし、このコロナ禍の最中にバイオテロが題材の作品を読むのは少々複雑ではありました。
1投稿日: 2021.02.20
powered by ブクログ一気読み! 軽い、ハードボイルド空想科学アクション小説。話の核となるウイルスの設定はあり得そうな感じですが、話の展開は非現実なアクション系です。
0投稿日: 2021.01.17
powered by ブクログ伊坂幸太郎と阿部和重の共作小説。エンタメと純文学を代表する作家のコラボということもあって、期待に胸を膨らませて読んだ。単行本が発売された当初から話題になっていて読みたかったが、結局文春文庫になっても読まずに新潮文庫の新装版になってから読むことになった。阿部和重の陰謀的な要素と伊坂幸太郎のストーリーテリングが合わさって面白いエンタメに仕上がっている。伊坂作品をベースにして比較すると伏線回収の量はそこまでないが、陰謀や謎の組織の計画など気になる謎に引っ張られて一気に読んだ。また本編には「村上病」という感染症が登場するのだが、新型コロナのこともあってタイムリーに感じた。
1投稿日: 2020.12.31
powered by ブクログゴールデンスランバーの時のような、ドキドキはらはらと、ちょっと笑いと。 阿部和重作品を読んだことがないのですが、伊坂幸太郎作品そのもの?という感じで、ファンとしてはとても面白く読めた。 コロナ禍の今、ウイルスなどの話が出て驚いた。 村上病調べちゃいました。
0投稿日: 2020.12.04
powered by ブクログブロロ~ン エンジンかけて暖気してスタート、最初はスムーズ、でもやっぱり途中でエンストみたいな C級映画みたく突っ込み入れながら、長いけどね、楽しい
0投稿日: 2020.11.06
powered by ブクログ小説ではなく、まるでアクション映画を観たよう。 それくらいにぶっ飛んだ設定。 未知のウイルスにB29墜落に日本政府に戦隊ヒーロー。 そこに昔、小学生の時にバッテリーを組んでいた二人組が加わり、様々な要素が絡み合う。 この二人のコンビが本当に最高で、重たい状況の中、物語にユーモアを添える。 純粋に面白い。楽しめる。先が気になってページをめくる手は止まらない。 阿部和重さんの作品は初めてなのだが、極上のエンタメ小説でした。 特に元バッテリーコンビの二人組はまさに、合作で手を組んだ阿部和重さんと伊坂幸太郎さんの息の良さを感じさせる。 書き下ろし短編もボーナストラックも良かった。
0投稿日: 2020.10.10
powered by ブクログキャプテンサンダーボルト 著作者:阿部和重 発行者:新潮文庫 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 短編新装版
1投稿日: 2020.09.30
