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VCの教科書―VCとうまく付き合いたい起業家たちへ
VCの教科書―VCとうまく付き合いたい起業家たちへ
スコット・クポール、庭田よう子/東洋経済新報社
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総合評価

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    VCの人と会う前に事前に理解を深めるために読んだ。細かいことは飛ばしたが、VCの構造が少しわかった。

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    投稿日: 2025.10.05
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    起業からエグジットまでの道のりが良いこと悪いこと含め具体的に書かれている。VCがどんな原理に従って動いてるかわかる。事前にシミュレーションができるため、仲間を集めてVCから資金調達し急成長スタートアップを作りたい人は参考になる

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    投稿日: 2024.02.18
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    アンドリーセン・ホロウィッツのマネージング・パートナーであり、自身もスタートアップ所属経験があるスコット・クポール氏によるVC実務に関する諸々。著者が語るように、スタートアップ創業者がバッターボックスに立てるのは数える程なのに対して、VCはバッティングセンターの如く幾度となく打席に立てるという情報非対象性が存在する(あくまで資金調達という面については)。VCがどういう力学とフローでスタートップを見ているかという視点と実務の観点で起業家にぜひおすすめ(著者は最後に「こんな本読むなんて趣味なく暇なんだね」という「たけしの挑戦状」バリのジョークを飛ばしているが、仕事する時間は確保するとしても寝る間は削って読んだほうがいい)。創業者はテクノロジーやマーケティングとは異なる「大人の世界」に対するリテラシーに不安を感じる人が多いが、その指南書として読んでみるといいだろう。 それはそれとして著者は「教科書ではない」と言ってるのに邦題は「VCの教科書」とはこれ如何に。

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    投稿日: 2022.05.20
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    VCを勉強するために購入した一冊。スタートアップが出来てから資金を調達して大きくなるまでの過程をタームシートの例も挙げながら丁寧に説明されている

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    投稿日: 2022.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    vcの本 vcスタートアップに関する各種重要論点が触れられており、理解を深めるのに役立つ良著。 なかなか骨太で読むのに疲れるが、なんとが読み返して糧にする価値のある本。 メモ ・ファンダーマーケットフィット ・創業者のリーダーシップ。企業のミッションについて人材を惹きつけられる説得力のあるストーリーを生み出せるのか。 ・確固とした意見を持ちながらそれにあまり拘らない創業者が好まれると言われる。 ・採用せずにはいられないようにするには、10倍優れているか10倍安価である必要がある。ビタミンでなく、アスピリンに出資したいと考える。 ・アーリーステージで評価されるのはチーム、製品、市場の三つ ・ベスティング制度の根本にあるのは事業の成長を後押しし、会社の成功に貢献してもらいたいという考え方 ・vc投資の基本ルール 市場規模にはじまり、市場規模におわる。 ・ピッチの基本  市場規模、チーム、製品、市場進出(顧客獲得)、次の調達ラウンドを計画する ・取締役の義務 善管注意義務、忠実義務、機密保持義務、誠実義務、経営判断の原則(プロセス評価) ・ipoの理由 資金調達、ブランディング、流動性 、顧客の信頼性、通貨 ・良いvc 指針や支援、ネットワーク、コーチングを提供、達成を手助け  情報の非対称性から取締役や社会顧問としてできることの限界を認識  専門知識を持つ領域では助言、専門外では見解を述べることを賢明にも避ける。  普通株主への義務とlpへの義務のバランスを適切に図る  自分たちがアドバイスと激励をしても、会社を築くのは結局起業家と従業員だと心得る。  恐竜にはならない

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    投稿日: 2021.04.08