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早房希美の謎解き急行
早房希美の謎解き急行
山本巧次/双葉社
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総合評価

6件)
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    鉄道ミステリーの傑作短編集。 大手私鉄会社に勤める早房 希美。 しかし、さまざまな事件が彼女を惑わせる。 そこで、名刑事と謳われた祖父・喜一郎の力を借りながら、鉄道の安全と乗客の生活を守るため奮闘することに、、、 一種の安楽椅子探偵ものでしょうか。

    11
    投稿日: 2026.01.11
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    日常の謎の鉄道物ですね。 早房希美は武周急行電鉄の本社の鉄道部門に勤務する社員。名刑事だった祖父の血をひいて名推理を発揮する。 5話の短編連作。数ある鉄道会社の中で武周急行電鉄なのかは、最後の5話の作品内容に起因する。 作家の山本さんはなかなかの鉄道ファンで作品も鉄道愛が滲み出ていますね。 読みやすい文章と構成、キャラクターがよく描かれていて物語も伏線を駆使していて面白く読み進めました。 武周急行電鉄に限定しているので続編が難しいかな。キャラクターとしては続編を希美だけに望みたいところですね。

    22
    投稿日: 2022.07.02
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    東京の私鉄の若き女性営業職の希美が、電車周辺で起こる謎を、元刑事だった祖父の知恵も借りながら、解決していく日常の鉄道ミステリー。遮断機、駅構内での怪我、ストーカー、痴漢、沿線での盗難、列車の乗り違い、などの謎を、持ち前の好奇心を発揮して、休日を返上してでもどんどんと関わっていく。ある意味、お節介だけどね。本来の業務は大丈夫なのと思うが、そちらの方も前向きにやっているのかな。先輩の布施のやる気のなさが、最初鼻につくが、最後の一編でちゃんと活躍させている。上手くいきすぎのところもあるが、まあ面白い。

    47
    投稿日: 2021.11.23
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    著者の鉄道物としては軽いタッチで読みやすかったです。登場人物は好感がもてる人たちで、サクサク進んでいきます。架空の私鉄が舞台ですが、駅名は本当にある地名を使用しているので、想像しやすかったです。 最終話はとても良かったです。携帯電話等がなかった時代を思わせます。

    8
    投稿日: 2021.04.06
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    ちょっとおせっかいな希美が列車にまつわる謎にチャレンジ。 解決は、希美というか引退した伝説の刑事である祖父のアドバイスが大きいようなのも微笑ましい。 最終話が特によかった。あんなに色んな事が重なるかな?ってところもあるけど、ああいうこともあっていい。

    3
    投稿日: 2020.12.30
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    事件が起きて、その謎を解くので、 一応はミステリに分類しましたが... とある架空の私鉄で働く女性の「お仕事小説」としても 楽しく読める一冊(^ ^ 踏切の侵入者感知システムのことや、 運航ダイヤの「スジ」のこと、ATSを利用した「技」...等々、 少しでも鉄ちゃんの血が混じってる人には、 たまらない「裏話』的なネタもちりばめられている(^ ^ ...と言っても、マニアックに走ることはなく、 きちんと説明もされているので、 何の予備知識がなくても充分楽しめます(^ ^ また謎解きも、某大御所のような「時刻表トリック」 とかではなく、一般人にも分かりやすい(^ ^ 真の探偵役は、主人公の祖父である「元名刑事」という 安楽椅子探偵ものであるが...ワトソン役の主人公が、 読者に近い「一般人目線」なので、読みやすいのか(^ ^ 惜しむらくは、登場人物が(犯人以外は)いい人ばかりで、 その辺が若干リアリティに欠けるか?(^ ^; もっと「やな奴」とか「ライバル」みたいな存在があると、 話に「ふくらみ」とか「奥行きが」出るのでは...なんて 「何様じゃい」的な意見を書き逃げして(^ ^; 私の挨拶に代えさせていただきます!?(^ ^;

    3
    投稿日: 2020.10.28