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抽象によるソフトウェア設計 ―Alloyではじめる形式手法
抽象によるソフトウェア設計 ―Alloyではじめる形式手法
ダニエル・ジャクソン、中島震、今井健男、酒井政裕、遠藤侑介、片岡欣夫/オーム社
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総合評価

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    形式手法になじみのない人が、本書だけでAlloyを始めるのは少しハードルが高いかもしれません。本書は「形式仕様記述言語Alloy」と呼ぶべき書籍であって、「はじめてのAlloy」ではありません。期待感だけで飛びつきましたが、私は「はじめてのAlloy」が欲しかったので★3。機会を改めてもう一度読もうと思います。

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    投稿日: 2012.01.12
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    著者はソフトウェア工学で著名なマイケル・ジヤクソン氏の息子。形式仕様記述言語の一つAlloyを利用し、ソフトウェアの対象とするものの構造を考えを表現しツールで検証。頭の中だけで考える従来の設計は、コーディングに入ってから実装制約の洗礼にあうと脆くも崩れる。(これが設計は意味がないとしてコードで設計を考えるアジャイルの考えを導いたとする。) ツールにより設計を検査することでコードの無駄な煩雑さに煩わされることなく設計を考えることができると主張。

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    投稿日: 2011.09.19