
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2016~2020年のエッセイ ハリーの前の犬の死 コロナ、兄の孤独死など あちこちのエッセイとのダブり感があったり 母親の大晦日旅行の話などは こちらでは相手がぼやかされていたりする サクサク読了
0投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログ双子の男の子を育てるのは大変なことだろうと思う。それよりは随分楽な子育てだったが、共感できることが多かった。子供の成長はとてもうれしいが、同じくらい寂しさに襲われるところなど。でも今ならわかる。成長したらしたで、大人同士の楽しい付き合いが待っていることが。 自分の方が助けられる場面が増えていくことなど想像ができなかった。 お母様の子育てを思い出されるところなど、自分も母との日々を思い出した。死にゆく母を待つ状態の今の私に懐かしさと悲しさが襲って来た。村井さんのお母様、村井さん、息子さん達と、私の母、私、娘と、勝手に2家族の3世代を重ねてしまい、しみじみとした読書になった。
0投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログ村井さんの本は読みやすい。子どもたちが巣立っていくときの不思議な気持ちが子どものいない私にも伝わってきた。
0投稿日: 2024.11.27
powered by ブクログ簡潔な文章で著者の方の人柄もかざらずで、楽しく読んだ。子育ての悩み具合とか、人に気を遣いすぎた挙句変な行動をとってしまうとか、共感が多かった。
0投稿日: 2024.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先日初読みしたエッセイが面白かったので、またエッセイを読んでみた。前回のより前の時期のことなので、一部かぶる話もあったり。あとやっぱ段々上手になるんだろうから、前回の方が笑える話が多かった気がする。双子のお子さんたちがまだ小さい(と言っても小3~中2)ので、かわいい話も多かった。子どもがいる人生はいいなーと思ったり。あと犬ね。犬を飼った経験がないし、そんなに好きでもないけど、好きな人は好きだもんなー。何でもそうだけど。
1投稿日: 2024.07.10
powered by ブクログ毎回面白い。 日々感じるモヤモヤを言葉にするのが、本当にうまい。 周囲の反応を気にする大人が多い世の中で、周りの顔色を伺わないお人柄に好感が持てます。だからといって、人付き合いが悪いのではなく、とても良い方たちに支えられている。 もっと話を聞きたくなる方なので、他の著書もどんどん読みたくなります。
0投稿日: 2023.11.30
powered by ブクログ著者とケンカして飛び出すように、一人で家をでていった次男君とのエピソード、「いい親になりたい」がとても好きです。何回読んでも涙が出ちゃいます。
2投稿日: 2023.09.23
powered by ブクログ同じ琵琶湖の対岸にこんな生活を送っている人がいる。 とても不思議な感覚だった。 翻訳家という仕事が長いトンネルを抜けるような仕事であることをこの本を読んで知った。 他の作品も読みたくなった。
1投稿日: 2023.06.18
powered by ブクログ書かれているのは、母なら、娘なら、嫁ならば、 いつかどこかで感じた出来事、のような気がする。 モヤモヤしたり、元気になったり、 自分を立て直したり、と、確かにあったこと。 しかし、それぞれのシーンの中で 感じたことも言葉にできず、うやむやに忘れ去っていたことを しっかりと的確に書かれていて、 そして、それは大切なことだったのだ、と 気づかせてくれることが多かった。 何度も心が震えた。 著者の作品をもこれからもっともっと読みたいと思った。 >>備忘録として P124 指の間からこぼれ落ちそうになったいたものを、なんとか失わずに済んだ。 また落とすのではないか、またすり抜けていくのではないかという不安がないわけではない。 でも、その時は、その時だ。再び、進むべき道を考えればいい。 P145 学ばない私は、すぐに感情的になり、子どもに怒りをぶつけ、そして罪悪感に苦しむ日々を繰り返している。どうすればいい親になれるのか、皆目見当がつかない。でも私の心のなかにひとつだけ、何があろうと気持ちを立て直すための、決して消えることのない情景が生まれたような気がする。 バックミラーに映った、一心不乱に走る次男の姿だ。
1投稿日: 2023.03.27
powered by ブクログ村井さんのことは存じ上げず、手に取りましたが、 男の子のお母さん、という共通点から何度もぐっと来てしまう場面がありました。 琵琶湖畔での暮らしも素敵でした。
0投稿日: 2022.12.08
powered by ブクログ私も 息子が赤ちゃんの頃は 永遠に続く子育てに不安しかなかった あっという間にでかくなった息子の巣立ちが 寂しくて仕方ない 共感しかない 子供にも ぜひ読んでほしい たまに優しい言葉が聞けるだけで 母はがんばれるのです
2投稿日: 2022.07.03
powered by ブクログこれまで読んできた村井さんの本は割りとハードな 家族物だったが、村井さんが自ら作った家族のお話し はどちらかというと穏やかさが漂う素敵な1冊だった
0投稿日: 2022.06.06
powered by ブクログ翻訳家の家庭の話。 成長していく息子たちとの関わり。 色々とめんどくさい人だなあと思いながら読みました。
1投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログ表紙の #英語 は Four years of my busy and joyful life with my family. 息子さんたちと村井さんの関係が、胸キュン!
0投稿日: 2021.07.10
powered by ブクログP167 翻訳とは特殊な読書体験でもある。本好きな私としてはなんともありがたいことだと考えつつもしんどいわと口から出そうである。 それでも1冊終わり数日経てば次の1冊のページをめくるのだから私も相当変態だと気づき始めた。 結局のところ、私は辛い、厳しい、眠い、腹が減ったとわめきつつ、様々な人生、様々な思いを本を通して日々追体験しているのだと思う。 翻訳家はそんなに苦しい思いをして訳しているのだと知った。 でも本を通して人の人生を体験できるのは、読んでいても同じだと思う。 本を読める幸せを感じる。 図書館で見かけて読んだ本、何となく手に取ったけど、よかった。
0投稿日: 2021.03.22
powered by ブクログ翻訳を専門的に学んだこともなければ、著名な翻訳家の元で修行を積んだ経験もないのに翻訳家として本を出されている著者のエッセイを飛ばし読み。 翻訳の苦労はわかった気がします。 次は著者が翻訳された本を読んでみたい。
0投稿日: 2021.03.21
powered by ブクログ「サカナレッスン」「兄の終い」をおすすめしてくれた友人が「これもオススメ!」と貸してくれた本。 翻訳家・エッセイストの村井理子さんの日々を綴ったエッセイ本。 双子の息子さんの成長、家族の一員であった老犬トビーとの別れと新たな一員となったハリー、家事もがんばってくれるご主人など…村井さんちの生活が伝わってきてほんわかします。 私は子供を育ててことはないけど 母というのはすごいなあ~とつくづく思ったり 会ったこともない村井さんのがんばりを応援してみたり 子供さんの成長にうんうんとうなづいてみたり 子供さんがいる方でしたら「そうなのよ~」「わかるわ~」という目線で楽しめるかもしれません。 なんでしょうか…例えるならば…「大草原の小さな家」を見ているような…そんな気持ちで読み終わりました。
9投稿日: 2021.01.22
powered by ブクログ家族との日々を綴ったエッセイ集。 翻訳の仕事をしながら双子の男の子を育て、家事をこなし愛犬の散歩も。 男の子を育てる大変さに(分かる、分かる)と相槌を打ち、老犬との別れのシーンでは村井さんご家族を心配し、気づけばアッという間に読み終えていた。
0投稿日: 2020.12.03
