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オデットと秘密の鍵
オデットと秘密の鍵
高遠砂夜、起家一子/集英社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終巻。なんかいきなり魔王とか出てきて、ロードに魔王の魂の一部が入っているとか、黒の魔王を起こすのにオデットの生き血がいるとか・・・唐突な話の展開になりましたが、最後は、まあ綺麗におわったかなと思います。 ロードもこれから歳を重ねていくみたいだけど、オデットの寿命はあとどれくらいなのか、若様は結局どこまで知っていたのかとか気になるところは多々ありますけどね。

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    投稿日: 2011.09.17
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    “「たぶん、なんですか?」 「ロディエス自身の変化にあるんだと思う」 「――」 (やっぱり……) 「これまで続けてきた約束事を自ら破ったのは、彼自身だからね。君はただの犠牲者だから、悪くはないよ。我々が君を騙して陥れたんだし。だからこの先なにが起ころうと君にはなんの責任もないよ」 「で、でも……」 「これはロディエスの問題だから」 もう一度繰り返されて、オデットは言い返すことができず口を閉ざした。 ぎゅっと唇を噛みしめる。” 最終巻。 いきなり終わってしまった感が否めない。 魔王とか、いきなりでてきてちょっと吃驚したし。 ただ、ロードの心境が変化してこの結末、というのは良かった。 黒薔薇のゴーストちゃん可愛い。 “「――それでも、……ロードは自分は人間だって思ってるんなら人だと思うことにします」 「なるほど」 この先、ロードが死んだら、その魂はどうなるのだろう。 黒の王のもとにもどるのだろうか? それとも彼自身の魂として消えるのだろうか? それは今の時点ではオデットにはわからなかったし、黒の王はなにも教えてはくれなかった。 (知らないほうがいいってこともあるのよね) 長い時を過ごして退屈をしている魔族の王は笑った。そして最後に。 「人間の世界とは案外に摩訶不思議なものよ」 すべてを知っているように見える魔族がそう呟いた。”

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    投稿日: 2010.09.20