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新米編集者・春原美琴はくじけない
新米編集者・春原美琴はくじけない
和泉弐式/KADOKAWA
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    2022/12/9 読了 次男蔵書から 編集者美琴の成長物語。 面白かったです。 色々な作家先生に、編集者の仕事、自身の葛藤がほどよく混ざりあい、悲しみもあるけれど前向きな話しがよかったです。 続編がなさそうなのが残念なので、続編希望します! 「硯の国」は、どんなタイトルになったのか、気になります! なので、続編希望します!

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    投稿日: 2022.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説嫌いの新米編集と悩める小説家達の物語。 〆切を守れない完璧主義の伊井。頑張っても報われない棗。今まで作品を人に見せてこなかった絢瀬。 それぞれの小説にかける熱い想いを感じた。 また、主人公である小説嫌いの春原。 彼女も小説家であった父とのことがあり小説嫌いになっていたが、仕事として向き合う事で本来の本好きな彼女に変わっていく。 そんな彼女がとある小説に惚れこみ企画会議で上の人達の追及にも負けずにその作品のプレゼンをする姿に胸が熱くなった。 次があるのならこれから彼女達がどう進んでいくか見守ってみたい。直江とどうなるのかも気になるし。

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    投稿日: 2020.08.30
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    「どうして小説の編集部に配属されなきゃいけないの?」  小説嫌いの春原美琴は、突然の異動に頭を抱えていた。 「文芸編集者ってのはな、小説を食って生きるやつのことを言うんだよ」と語る無愛想な先輩の指導のもと、彼女は一筋縄ではいかない作家達と悪戦苦闘の日々を送ることに。  そして「この本は絶対に売れるのかい?」と睨むような目で訊いてくるのは、誰もが恐れる厳格な文芸局長――。  これは、慣れない仕事に悩みながらも挫けず、成長していく美琴の姿を描く物語。

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    投稿日: 2020.08.24