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「無理」の構造 この世の理不尽さを可視化する
「無理」の構造 この世の理不尽さを可視化する
細谷功/ボイジャー
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総合評価

33件)
4.0
8
15
5
2
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    具体と抽象の著者の本。 いろいろな具体的な事象を示しながらも、構造的に説明がされており、未だ自分が把握できていないことを整理するのには、参考になる。 対義語の部分は、まだよくわからない。折り返してみてもわからないのでも少し考えてみたい。

    0
    投稿日: 2026.01.22
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    ひさびさの細谷さん 非対称性という概念を噛み砕くのが最初は難しいが、具体例はどれもなるほどというものだった 不可逆性、不可塑性 学びでついた自信は足枷にもなるなぁ

    10
    投稿日: 2026.01.18
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    「具体と抽象」を理解したくてこの人の著書を読んでいる。無理という言葉の解釈が広いので分かりにくかった。まだこの方の言ってることが理解できる日は遠い…。

    7
    投稿日: 2025.12.31
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    2025/11/23 「思考とは、具体と抽象との往復で新たな知を生み出すこと」 p116 批判する側は、常に結果が出た後の「後出しじゃんけん」なのですが、そのことに気づくのはなかなか難しいのが人間の心理です。部分を全体と錯覚してしまうというのが、人間の思考の癖であるため、それを認識しないといけません。 常に批判される側は、プレイヤーで批判する側は観客です p131 無知には大きく3通りあると考えられます「問題解決のジレンマ」を参照してください ①事実の無知  知識力に関することで知っている・知らないで語れる、無知のことです。 ②範囲の無知 程度の代償に関する無知のことで、本物のレベルの高さを知らない。素人が中途半端なレベルとして傲慢になってしまう状態。視野の狭さに気づくには数字があれば可能ですが、数字に表せない基準についてはそれ以上手続きようがありません。 ③判断の基準そのもの  芸術作品や小説、映画などの面白さがわからないと言うもの。  「価値観が理解できない」のもそうです。この種の無知については、自らは愚か他人に指摘されても、なかなかそういう世界があることをそのものを理解するのが至難の業です。  重要になってくるのは、2つ目。3つ目の無知について、わかりにくいため、気づきにくい p139 啓蒙と言う幻想 ⭐︎ 「気づき」に関しては3通り ①気づいている人 ②気づいていないことに気づいている人、 ③気づいてないことにすら気づいていない人 気づいている人は、何とかして気づいていない人に気づかせようと、一生懸命啓蒙活動や教育をして努力をしますか残念なことにこれは「天岩戸の法則」によって無駄な努力に終わることがほとんど。 つまり、扉は内側から閉じこもっている人からのみ開けることが可能で、外側からは、どんなに努力しても腰開けることができないということです。

    1
    投稿日: 2025.11.09
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    「見えている人と見えていない人」の非対称性がいちばん腹落ちし、その図解が我が家の夫婦喧嘩で起こる構図そのままで「本当にそれ!!!」と心の中で連呼した。 毎日の「理不尽」に疲れ切っているなかで、上流下流のフレームワークは、自分にとってひとつ状況を冷静にみる手助けになってくれそう。 処世術まで書かれているとうれしかった。

    0
    投稿日: 2025.10.20
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    「無理」の構造 この世の理不尽さを可視化する コンサルタントである細谷功 氏の著書です。 現代社会に潜むさまざまな「理不尽さ」を抽出し、それを「対称性の錯覚」という独自のフレームワークで説明しています。 理不尽さを学問的、心理学的に分析しながら、日常生活の中で我々が無意識に受け入れている矛盾や非合理性をわかりやすく解説しています。 本書の良い点は、「無理」や「理不尽」を構造的に解剖し、受け入れる手助けをしてくれる点です。これによって、「この世は理不尽だ」と嘆くのではなく、その理不尽さを前提にした上で、どう対処するかを考える冷静さが得られます。 また、内容は簡潔かつ論理的で、豊富な図や表がわかりやすさを助けています。 個人的には、折り曲げの法則という視点が参考になりました。 長所の反意語は短所であるが、これらは紙一重であり、実際の反意語は、「長所&短所」←→「特徴がない」等であるという法則です。 一方で、本書が強調する「対称性の錯覚」や「非対称性」は、ある程度哲学的で抽象的な部分があり、しっかり考えて消化する必要があります。 「理不尽さを受け入れることが解決策」というメッセージに納得がいかず、具体的な解決手法を期待する読者は物足りなさを感じかもしれません。 本書は単なる解決策を求めるのではなく、理不尽さを可視化して受容するという新たな視点を提供してくれます。抽象的に考えるのが好きな読者にとっては、非常に価値のある一冊になるとおもいます。

    1
    投稿日: 2025.01.03
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    細谷氏の書籍は何冊か読んでいるため、内容がスッと理解できたように思う。 以下、本書からかなり派生してる気がしますが。 以前、教育について考えたことがある。人が学ぶのは内発的な動機があるときで、教育者のやることは、本人のやる気に火をつけることと、学び始めたときに肯定的な空気で見守ることだと考えていた。さらに、別の本では、教育ではなく学育なんだ(教えるではなく学ぶ)と主張されており、同感だった。本書でも同様のことが書かれており、さらに、内側からしか開けられない扉、外からいくらこじ開けようとしても無駄に終わる、「天岩戸の法則」を知ることができて良かった。天照大神が岩戸を開けたのは外で楽しそうな踊りや歌が繰り広げられていたから、とあったが、ここで、教師が楽しそうに語ることで生徒が興味をもちだす、ということを思い出した。教師にとって重要なのは分かりやすく説明することだと思われがちだが、そうではない。実は自分自身が楽しむことが子どもにとって最も効果的な教育といえるのかもしれない。 備忘録 ・具体の世界にいる(部分が全体に見えている)人に「視野を広げて」と言っても無駄だと知る(互いに嫌な思いをする)。 ・また、自分が「全体」を見れていないのではないかと常に振り返る(いつまで経っても全体は見ることはできないかもしれないが)。 ・上の通り、理不尽と感じることも、実は自分が理解できていないだけ、知らない世界なだけかもしれない。

    0
    投稿日: 2024.06.06
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    知識+思考 思考=具体と抽象の往復で新たな知を生み出すこと 抽象→意図を持って、共通項を抜き出して、パターン化しもの 受動的→主体的に動く→主体的に考える 問題を発見・定義する人 or 問題を発見する人 変数、論点、視点を決める人→変数発見者 変数を最適化する人→変数最適者 フローとストック フロー→変化、取引、行動、損益、パフォーマンス、思考、微分 ストック→蓄積、資産、状態、バランスシート、能力、知識、積分 成功の反意語は...何もしないこと 失敗は性能の紙一重 成功=失敗=変化を起こす試み 一見対極にあるものを"折り曲げる" 84 見えている人と見えていない人の非対称性 →根本的

    3
    投稿日: 2024.04.15
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    【概略】  「理(ことわり)」というものは、人類が今日に至るまでに育まれ、幾多も存在する・・・と思われている。その一方で我々が勝手に「理がある」「本来同等でないものを同等だと捉えている」が故に「理不尽」という言葉も誕生している。本書では、「理がない=無理」という概念を理解することで、読者が不必要に生み出し自らを苦しめる理不尽という感覚を取り除かんとする。 2023年10月07日 読了 【書評】  「具体と抽象」「自己矛盾劇場」に続き、細谷功さんによる「無理」という概念を学ぶ本。  まえがきの部分で細谷さんが「本書は、私のこれまでの著作で別々に発信してきた・・・(中略)・・・シンプルなメッセージとしてまとめたものです」とある。・・・のだけれど、今まで手に取った細谷さんの作品の中では、最も読了後の爽快感が浅いものとなってしまったのだよね。逆に言うとそれだけ(特に「具体と抽象」が)前作品の腹落ち感が尋常ではないことを意味しているのだけれども。  爽快感が浅いというのは、読者としての自分が本書で列挙されているものを(言語化できないまでも)自覚しているからかもしれない。この本でしばしば使われる「非対称性」を示す例として「悲観と楽観」というものがある。言葉の意味・定義としては悲観・楽観は対になっているけれど、悲観論の方がなぜか賢そうに見えたりする。そういうニュアンスって、感じない?総合格闘技の世界でも、実況と解説があるのね。今もなお現役で、且つ信奉者の多い青木真也さんは、その解説もまた理論的で技術に裏打ちされたものが多い。格闘技について詳しくなればなるほど、観客としては青木真也さんの解説に「そうだったのか、そんなとこを見てるのか!凄いな!」となる。その反面、少し悲観的(斜に構えた?)なテイストがあって。それに対し、大沢ケンジさんという自らもジムを経営し、選手のセコンドにつきつつ、時に試合の解説などをする方などは、(例えがいいのかな)本田圭佑さんや松木安太郎さんのような感じ。観客をアゲるような感じ。技術的なことがあまりわからない観客でも、その熱さで格闘技を観戦することが楽しくなってしまいそうな。「悲観論の方がなぜか賢そうに見える」がモロに当てはまっていて、格闘技オタクからは大沢さんに対して時に辛辣なコメントが残されることがある。大沢さんは「否定的なコトを言うのは簡単なんだよ、伝染させやすいから。盛り上げることとか楽観的なことを言って伝染させるのって、難しいんだよ」なんてボヤいたりしてる。そうなのだよね、ネガティブなことの方が伝染が早い。  ・・・と、この書評自体ネガティブなトーンに見えてしまっているかもしれないけれど、あくまでこれは喜餅という読者の目線で見たからであって、決して読むに値しないということでは、ない!と強く言っておきたい。問題は、ここで列挙されている「無理の構造」を理解し、自らの人生にいかに取り込み、実践するか、なのだよね。冷静な、当事者でない時に様々な「無理」を傍聴することは難しくない。他人事だから。でもそれがイザ自身の生活の中で眼前に横たわったら、一瞬でこの本で感じたことを忘れてしまい、自らを理不尽にさいなまれる主人公に仕立て上げてしまうと思う。そう考えると、やはり「具体と抽象」のように、定期的に目を通し、精神と肉体にじっくりゆっくりと「無理」というテイストを沁み込ませる必要があるのかもね。

    0
    投稿日: 2023.10.23
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    自分の中でモヤモヤしていた感覚が見事に言語化され、腹に落ちました。処方箋の本では無いです。が、この無理の正体を理解して、自分の考え方をポジティブに修正することができます。

    0
    投稿日: 2023.07.29
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    筆者の具体と抽象をはじめて読んでから、コミュニケーションのモヤモヤしたものの正体が見えたことに感動して、他の書籍も順々に読んでいるところです。まさに知った後と知る前では見える世界が異なる感覚がありました。 この「無理の構造」を読んで、最近もやもやと感じていた、仕事上の悩み(じぶんの仕事量、質が多く業務振り分けの不公平感がある、上司の求めてる意図が分からない、自分の悩みを上司がわかってくれないなど)に対する、答えが書かれていて、心が軽くなった。 各章で学んだこと 第2、3章 自分は、目の前の事象に対しての行動ばかりとっている=具体しか考えられていない→知識を高めて、具体⇄抽象の行き来できるような思考力を高めたい。 第15、17章 自分自身がいちばんかわいい、業務の分担においても自分だけが損している、不公平だと不満を感じていた→自分にとって都合の良い考えになっていないか?人生は不公平。自分自身の中心から離れてメタ認知する、比較対象はいつも自分。 第16章 上司と自分は見えているものが異なる、コミュニケーションをとっても完全には分かり得ない。→相手に自分のことを理解してもらおう、自分が相手のことを理解しようは無理な話。言葉の意味の共有は難しいからこそ、わからないが前提でコミュニケーションをとろう。、

    0
    投稿日: 2023.06.03
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    どのような「無理」の構造だろう?と思い手に取った。 著者の、具体と抽象トレーニングの本は読んでいたが、この本も読んでよかった。「知らない」→「知っている」の不可逆的な流れなど、通念的に対象と呼ばれるものの非対称性を理解した上で、例えば組織の状態(スタートアップor大企業など)に応じて求められる能力をメタ認知するなど、物事を多角的に捉えることで、通常自分が理不尽だと思っていることを捉え直すことができ、無駄な悩みがなくなっていくという理解をした。 具体例に助けられて納得するレベルなので、またまだ「抽象的」に理解できていないと思う。何回か繰り返し読み深めたい。 【心に留めておきたいフレーズ】 ・能動的な人(型破りで個性的で、他人を平等に扱い、正直で正義感が強く、言いたいことをはっきり言う人)と、受動的な人(平凡で、上の人にはへつらって下の人には偉そうにし、現実的なことばかり考えて、うまく本音と建前を使い分けて、言いたいことがあっても黙っている人)を前者と後者とすると、実態としての人数や必要な場面の数では1:9であるのに対して、「あるべき姿」として公の場で語られる割合は全く逆の9:1になっているねじれ現象からさまざまな理不尽さが生まれている。p44 ・「新しい変化を望む人」(革新派)と「これまでのままで変化を望まない人」(保守派)との関係も同様と言えます。(中略)挑戦者が安心して挑戦できるのは、実は多数の「挑戦しない」人たちの日々の地道な活動に支えられているから、ということも忘れられがちです。p45 ・ついつい私たちは自分の経験が世界の全てになってしまうがゆえに「こういう場合は、、」の部分をスキップして「こうすべきだ」のメッセージを一人歩きさせてしまいます。 (何か結果が出た時、ある要因を「こうしたからうまくいった。だから、こうすべきだ」としてしまいがちだが実際は、「こういう状況だったからうまくいった」という、要因にしかすぎない) p136 ・視野の狭さを克服するには、多種多様な経験をするのがもっとも有効なので、経験談としては、さまざまな「変数」を経験した人の方が説得力があります。ここでいう「変数」というのは、ビジネスと非営利活動、業界、職種、付き合っている相手の属性などを指します。p137 ・視野の狭さをもたらす三通りの無知p131-133 「部分を全体だと思ってしまうこと」(に気づかないこと)は本当にやっかいです。この自覚がないと、理解できないことを否定することになり、「理不尽なこと」がいつまでたっても解消できないことにつながります。 ①事実の無知 知識力。 ②範囲の無知 程度の無知。大小、本物・偽物、レベル ③判断の基準そのもの 芸術作品の「おもしろさ」、国や世代の「価値観」など、他人に指摘されてもなお「そういう世界がある」と理解し難い 気付きやすさでは1.2.3の順だが、重要性でいくと、気付きにくい1.2である。

    4
    投稿日: 2023.01.05
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    細谷功による「理不尽さ」の解説書。理不尽さは自分が思う「理」が裏切られることから生まれる。この理が自分の思い込みではないか、本当に間違ってはいないかを再考すべきとする。 人間社会には様々な「非対称性」が存在しており、これを無視して対称性の錯覚に陥ることが理不尽さを人に感じさせる。 細谷さんの本は好きでこれまでも何冊か読んできたが、毎回斬新な視点で新しい示唆をくれる。今回も理不尽さを生む様々な非対称性を可視化でき、ためになったと感じる。

    0
    投稿日: 2022.03.02
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    理不尽は世の中にあるんじゃなくて自分の中にある。 本書に出てくる非対称性を知ることで、自分が環境のせいにして変わろうとしていないだけなんじゃないかと気付かされた。 だからこそコミュニケーションや教育が大事なんだっていうことにも納得。 とても勉強になりました。

    0
    投稿日: 2020.08.23
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    世の中(自分の脳内)がつくり出す理不尽の構造を、分かりやすく噛み砕いた文章とイラストで解説してくれている。 全体を通して抽象的な内容なので、具体的にこれをすれば良い等の事例は少ない。 個人的には、「何をやらないか」を判断するための指標を、いくつかもらえたように思う。

    0
    投稿日: 2020.08.11
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    対称対等として扱うから噛み合わない、という話。 個別の案件に関しては意識していたけれど、こうまとめると、色々な構造がこの説明で上手く行くんだな、と感心した。

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    投稿日: 2020.08.05
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    対称に感じていたものが非対称であることが分かりやすく書かれている。相手が自発的な気持ちにならなくては、こちらの言い分は伝わらない。そこで諦めてしまうのではなく、いかにしてこちらの方が楽しいかを伝えるのが大切。

    0
    投稿日: 2020.07.08
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    永久機関はエントロピー増大の法則に反するから存在しない。 エネルギーは保存されるが、エントロピーは増大する一方向。エネルギーの質が劣化する。偏った分布から均一な分布になる。不可逆性がある。 社会も同じ。没個性化、民主化、性善説から性悪説。ルール規則、会議、信号機、特急の停車駅、電子機器の機能、など。 それを避けるためには別のものを立ち上げるしかない。 ブランドは、変化へ抵抗する。 新しいものを立ち上げる。

    0
    投稿日: 2020.07.08
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    ものすごく難しいことが書かれている。わかるまで何度でも読み返したほうがいい。思考の話、頭の良さの話、コミュニケーションの話。世の中の仕組みについて沢山書かれている。私の目指す思考回路にも合うし、生きやすさのヒントにもなると思う。この人の本は大好き。

    0
    投稿日: 2020.05.28
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    社会の理不尽がなぜ生まれるのかを可視化、ロジックで説明した本。難しい単語も登場するが、ロジックが好きな人/言語化が好きな人であれば、かなり面白く読める。理不尽をなくす術はないが、構造がわかるので理不尽なことが起きても捉え方を変えることができる。 ○理不尽は自己の評価軸を持ってる我々と、本来は非対称であるのに対称だと錯覚している我々のせい ○対称性の錯覚→見えてる人と見えてない人 見えてる人:自分が客観的に見えてるので、わかってる/わかってないが自己認知できる 見えてない人:見えてないことにそもそも気付いてなく、視野が狭い 人が相容れないのはそもそも上の2パターンいるから。見えてる人からは見えてない人が見えるが、見えてない人からは見えてる人が見えない。たしかにその通り、、。 「真に議論が成り立つのは見えてる人と見えてる人の間だけです」、ズバッと書かれているが、現状を踏まえてもその通り過ぎる。 自分が普段いかに「無駄な議論」に力を入れて頑張ってしまっているか考えさせられる

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    投稿日: 2020.05.18
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    細谷さんの安定した内容だった。 世の中にはとかく理不尽な事象が多い。なぜそうなってしまうのかをロジカルに、構造を可視化しつつ説明してくれる良書。過去の作品の引用(問題解決のジレンマ、会社の老化は止められない)なども出てくるので、細谷作品を楽しむ人にはスッと入ってくるだろう。 読んでなければ、こちらの引用書籍もぜひ読むといい。 なんとなく思っていたことや感じていたことに関して、説明してくれていてよかった。 基本的には対立構造になっているのだが、反語のようなものは実はベクトル的に考えれば、距離は近く、逆方面は別の語になっている説明はよかった。 また終盤の見えている人、見えていない人の状況に関する説明は非常によかった。 どうしても、外側からワーワー騒ぐ啓蒙をやりがちなので、ここを冷静に見て、無理な構造であれば、必要以上に介入しない見極めが重要そうだと感じる。 いつもの書籍よりはマイルドだったので、その部分の刺激が欲しかったのが唯一心残りか。星4つ ◆目次 第I部 対称性の錯覚 第1章 錯覚の積み重ねと「三つの非対称性」―「善と悪」は対称か 第2章 「知識」の非対称性、「思考」の非対称性―知的能力が理不尽さを生みだす ほか 第II部 時間の不可逆性 第7章 気づきにくい社会や心の不可逆性―湯は冷め、振り子は止まる 第8章 社会・会社の劣化の法則―「盛者必衰」の真理からは逃れられない ほか 第III部 ストックの単調増加性 第11章 「微分と積分」と現実―増やすのは簡単、減らすのは困難 第12章 のこぎりの法則―増えだしたら止まらない ほか 第IV部 「自分と他人」の非対称性 第15章 宇宙と「人間の心」―「絶対的中心」があるかないか 第16章 コミュニケーションという幻想―「言葉の意味」の共有は難しい ほか 第V部 「見えている人と見えていない人」の非対称性 第19章 決定的な非対称性―「見えていない人」には「見えている人」が見えない 第20章 「全体像」という幻想―自分の視野の狭さには気づきようがない ほか

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    投稿日: 2020.04.27
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    Kindle unlimited にて読了 うなづきながら読む。 なぜこの世は理不尽なのか、時間、空間、コミュニケーション、人と他人、経験など抽象的なテーマが中心。人と人とがなぜ分かり合えないのか、理不尽が起こるのか、何故、、、ではなく、そもそも分かり合えないことが当然。だからこそ分かり合おうとすることが重要だよね、と繰り返し伝える。 明確な処方箋は本書の中で示されてはいないけど、過去の経験から下げにかかる上司、自信満々でマウントを取る同僚などなど、イライラや焦りの原因とも言える人々から一歩離れて自分を見直すときのヒントになりそう。低めのテンションだけど自分が元気になったような不思議な熱量が読後に感じられた。

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    投稿日: 2020.03.19
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    ⚫️無理の構造 八重洲なし 丸善日本橋なし名著 p103 様々なところに存在する非対称性に焦点をあてた一冊。人間の錯覚や真理をいいあてており、おもしろい一冊。 抽象化の不可逆性 抽象と具体はマジックミラーの関係 物理的、知的、心理的な非対称性が世の中には存在する。 高度化すると視野が狭くなる 1対9の法則 1と9は人数と能力などしばしば逆転していること。 上流と下流 問題発見と問題解決 自分と他人は非対称

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    投稿日: 2020.02.25
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    読み終わってそうだなーと言う感じ。 わかりやすくこの世の中の構造について語っている。 ただ、説明なのでだからこれから何をするのか?というものではない。 読みやすかったが、面白いというものではなかった。

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    投稿日: 2019.12.05
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    具体と抽象がよかったのでこちらも。 色んな面での無理の構造について解説されてる。いかに無駄な努力をしているかと。読後、世の中の見え方がちょっと違ってくる。 他のレビューにもあったが、ここからは自分の頭で考えるべきなのかもだが、じゃあどうすればよいの?というのはあんまり書かれてない。 無理なことをしていると認識した上で取り組めば、無理な方法を回避したり、わかってもらえないといらいらしなくてよかったりするということなのかな。

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    投稿日: 2019.10.10
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    【文章】 とても読み易い 【ハマり】  ★★★★★ 【共感度】  ★★★★★ 【気付き】  ★★★★・ ・人によって抽象的な言葉に対する定義が違うから、議論が生まれる ・エントロピー増大則は、組織にも当てはまる

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    投稿日: 2019.09.29
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    「一見対称に見えるが、実は対称でないもの」がもたらす害についてまとめてあり、なるほどと思った。 一方、それを下敷きとした著者の"仮説"はピント外れで著者個人の思い込みが強いものだったり、論理が飛躍(断絶)している傾向があるため、これから読む方はその点に注意して読んでください。 考え方のフレームワークとしては使えるが(前半のみ)、それを踏まえた論理は☆2、というか無根拠・無責任な本。

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    投稿日: 2019.07.16
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    これまでの著作の集大成。相変わらず明晰判明な文章。しかしさすがに抽象度が高すぎるか。骨だけの印象が残る。ポイントは非対称なことに気付かない対称性の錯覚にあり。

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    投稿日: 2019.05.30
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    ー これらの「非対称性」はとりもなおさず、「客観視」の難しさを物語っています。心理学などでいう「メタ認知」という考え方ですが、いかに自分を上から見られるか、言い換えれば、「自分」という「宇宙の中心」を離れて、いかに自分自身を宇宙空間の真っ只中に放り込んで、他のすべての物体と同等に見られるかということです。 私たちが世の中に抱く「理不尽さ」は、起こっている現象が原因ではなく、自分たちの頭の中にあるのです。人間の頭の中こそが理不尽である、ということを受け入れられれば,「理不尽」が「理」に変わります。逆に、受け入れら れなければ、すべては「無理」に変わります。 ー 人間が己の小さな頭と狭い視野で考えるから“理不尽”が生まれるのだ、という明確なメッセージを簡潔に整理した作品。読みやすく分かりやすい。 “時間経過”、“自分と他人”、“部分と全体”、“見えているものと見えていないもの”、これらが非対称的であることを理解するところから始めなければならない。なるほどですね。

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    投稿日: 2019.05.09
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    見えている人と見えてない人の関係などは、まさに実際の状況を反映しています。なぜ話は噛み合わないのか見事に説明されています。

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    投稿日: 2019.04.08
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    「構造」を簡潔明瞭に、図を効果的に利用して説明されている。読むのも、理解するのも、迅速・明快でした。 理解、実践は・・・自分次第ですね。

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    投稿日: 2019.03.03
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    上流下流の黎明〜変革〜安定期のある意味わりきりにも取れる見方は自分にはつらい一面もあるけど、伝えたいひとにメッセージを届けるときの「天岩戸の法則」はいい考え方だとおもった。だからこそ伝えたいという意味で。

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    投稿日: 2019.01.20
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    非常に重要な話がわかりやすく書いてある. この本に書いてある「仕事や人間関係における非対称性」をしっかり理解しておくことで,何事もスムーズに捗るはず.

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    投稿日: 2018.11.05