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ドラえもん短歌
ドラえもん短歌
枡野浩一、藤子・F・不二雄/小学館
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総合評価

56件)
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    歌人でありお笑い芸人でもある枡野浩一さんがネットを中心に「ドラえもん短歌」を募集し、投稿されたなかから100首を選んだ傑作選。(2005年に発行された単行本を文庫化)巻末には、過去の全入選歌も収録されている。 今年はドラえもんの誕生日である9月3日締め切りで、「ドラえもん短歌コンテスト 2025」があり、短歌作りのために購入した。先日、結果発表があり残念ながら落選。ただ、ドラえもんの短歌を作ること自体が楽しかった! いくつか好きな短歌を紹介したい。 駄菓子屋の前で百円握ってる子供たちの手はドラえもんの手 失恋をグウで殴ってもう決めた私今日からジャイアンになる 「永久に借りておくだけ」ジャイアンの言葉で今日も言い訳をして 君とした「ひみつ道具でどれが好き?」みたいな話ばかり思い出す 「タケコプターは力学的にありえない」野暮な男と朝焼けを見る ドラえもん35巻に書いてある「おれがこんなにも愛しているのに!!」 自転車で君を家まで送ってたどこでもドアがなくてよかった

    13
    投稿日: 2025.09.28
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    あの頃は どこでもドアが なくたって どこでも行ける ぼくだったのに ドラえもん 君は固いの やらかいの それって結構重要なので 読んだあと 懐かしくなる 『ドラえもん』自体がタイムマシンってことか ドラえもん無しでここまで生きてきた 自分をもっと 褒めてあげたい 道具とか出せないけれど お腹から 君が生まれてきたのは自慢 大丈夫 タイムマシンがなくっても あの日のことは 忘れないから

    0
    投稿日: 2025.09.16
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    ドラえもんのキャラクターやひみつ道具をテーマとして作られた、短歌の数々。 ドラえもんを知っていれば伝わる、共感できる句も多く、自分でも一句読みたくなる。

    0
    投稿日: 2025.09.02
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    実家の棚から再読。初めて枡野浩一の作品を読んだのは小学生くらいの頃かな、なんかの雑誌の連載コラムでした。そのためか、この人の短歌やコラムを読むと妙にセンチメンタルになっちゃう。しかも、ドラえもんというテーマがおセンチですよね。

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    加藤千恵のものなど良いものがところどころあったけれど、レベルがまちまちで一冊分を続けて読むのは辛いと思った。ドラえもんというテーマに伴う汎用性を考えたら、しょうがないかもしれないけれど、ふわふわっとしたことが多いので、もう少し踏み込んだ表現があれば良いなと思った。 短歌ブームを経た今また集め直したらもっとレベルが上がりそうだと思う。ドラえもんと短歌はとても相性が良さそうだからこのままだともったいない感じがした。

    0
    投稿日: 2025.08.13
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    ドラえもんという親しみやすい素材から、こんなにも多種多様な切り口で短歌が詠めるのかと驚いた。皆が共通の予備知識を持っているからこそ、解釈もしやすくなると感じた。

    0
    投稿日: 2025.05.03
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    旅先の、本がたくさん置いてあるホテルにて。ドラえもんにまつわるたくさんの短歌が載っている、というだけの本なのに、とても広く感じた。ドラえもんって普遍的なモチーフなんだな〜と実感。「ドラえもん 君は固いの やらかいの それって結構 重要なので」

    0
    投稿日: 2024.12.28
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    授業中、何となくで読んでた短歌の内容がドラえもんになることでこんな背景があってこんな気持ちってことかな?と考えやすくなった 沢山のドラえもんとの思い出と一緒に短歌の楽しみ方がほんのり分かる1冊

    0
    投稿日: 2024.12.26
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    ドラえもんをテーマにした歌集です。 とはいえ、ドラえもんという作品に関する歌ばかりを集めた作品ではありません。 詠んだ人の感情や、ある一瞬の情景をドラえもんと結びつけている作品も多く、「短歌ってどう詠めばいいの?よくわからない…」という方にも読みやすい本となっています。 というか、自分がそうです。 これまで短歌に対して「難しそう」と距離を置いていた自分でも、「ドラえもん」というキャラクターを経由することで、その短歌が何を表現しているのかが凄く分かりやすくなっています。 短歌を読んでみたいな、と少しでも考えている方にはとてもお薦めの本です。

    0
    投稿日: 2024.10.18
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    #45奈良県立図書情報館ビブリオバトル「音楽」で紹介された本です。 2014.8.16 https://m.facebook.com/events/300215786817397?view=permalink&id=301086480063661

    0
    投稿日: 2024.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いくつになっても忘れないドラえもん。少し前に小1の息子に漫画のドラえもんを買い与えた。持ってる巻を何度も読んでは飽きずに感想を言う。それに真剣に付き合える自分もテレビを観て何度も漫画を読んで育ったから。 本書はドラえもんを題材にした短歌のみがずらりと並ぶ。短歌の事はあまり分からないがドラえもんの事となるとなるほどと感動があるし、情景や心情を思い浮かべて楽しめる。 ひみつ道具ある未来、ない現実のどちらも良し悪しがある。どこでもドアで一瞬で行ける良さ、楽しみの余韻に浸る時間がなく一瞬で終わる帰り道…などなど。 ドラえもんを違った角度から楽しめる本だと思いました。

    51
    投稿日: 2023.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    我が家の鉄板ドラえもん。 今でも毎週録画している。 小二の息子どころか中一の娘まで、食事時になるとその録画を見ながら食事しようとするほど好きな模様。 自分も『ドラえもん』は好き。 のび太の度重なる浅はかさにはほとほと飽きれかえるのだが、変な方向に頭の回る道具の使い方だったり、弱々しさの芯にある優しさはもはやハードボイルドと行っても良いほどの生き様で、ドラえもんじゃあないけど、やっぱり放っては置けない嫌いになれない存在。 そんなのび太を中心とする、ひみつ道具の魅力、ドラえもんとの信頼関係、ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんたちとの友情で溢れる世界観にリスペクトを寄せた短歌達。 現実世界の一場面にそっと『ドラえもん』の世界を重ねることで、いい具合に真意がぼかされたり、おかしみが加わったり、言葉の深さが増したり、逆に大人感が出たり。 これほどまでに影響力のある漫画だったのか。 短歌はその真意を読み取るのが難しいものも多く、歌集や雑誌を読もうにも自分的には結構パワーが必要で、尻込みして最近読めていなかったのだが、すっと頭に入ってくる上におもしろさやひねりを備えたこの作品集はとても良かった。 次は『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである』あたりを読んでみようか。 ○テスト期間終わってみるとなぜだろうドラえもんの絵うまくなってる ○ドラえもんよりも好きだといっただけなんでそんなにうれしそうなの ○君とした「ひみつ道具でどれが好き?」みたいな話ばかり思いだす ○奥さんがどこでもドアを持ってたらあたしたちもう会えなくなるね ○どこでもないここにいたいと気付くだけ何度どこでもドアを開けても ○あやまちはムードもりあげ楽団が変にムードをもりあげたせい ○空港でチェックにかかりポケットの中身を全部出すドラえもん ○ドラえもんビッグライトで胸だけを大きくするってことはできるの? ○ドラえもん話を聞いてそばにいてひみつ道具は出さなくていい ○大丈夫タイムマシンがなくってもあの日のことは忘れないから ○「ドラえもんがどこかにいる!」と子供らのさざめく車内に大山のぶ代 「さよなら、ドラえもん」の名シーンもなんか短歌っぽく感じてしまった。 ぼくだけの力で、きみにかたないと・・・ドラえもんが(安心して)帰れないんだ!

    41
    投稿日: 2023.10.21
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    なんだろう、この胸を ギュッと掴まれる感じ ・・・ あの頃、ドラえもんが 見せてくれた夢、 ワクワクする未来の姿。 一日といわず半日でも いいからあの頃に帰り たいな。

    41
    投稿日: 2023.08.13
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    ひろさんに教えていただいた本です。 ひろさん素敵な本をありがとうございます! 私、ドラえもんを見くびっていました。 ドラえもんで、凄い相聞歌が作れるのですね。 ドラえもんだからじゃなく、歌はどこにでも転がっているということかもしれません。 素材は何であれ、優れた歌は詠めるのですね。 この本には穂村弘さんが本名の辻一郎で参加していて何首か歌が載っているのも楽しかったです。 穂村さんだけやはり他の方とカラーが違う気がしました。 ○青空の入道雲はそれはもう配色としてドラえもんです(辻一郎) ○あの頃はどこでもドアがなくたってどこでも行けるぼくだったのに(みうらしんじ) ○自転車で君を家まで送ってたどこでもドアがなくてよかった(仁尾智) ○その台詞本当だって確かめるためにタイムマシーンが欲しい(平賀谷友里) ○ドラえもんあの人好みの顔にして!そっから先は自力で頑張る(三玉小春) ○ドラえもん話を聞いてそばにいてひみつ道具は出さなくていい(麦ちよこ) ○ドラえもんどんな道具を使ったの初めて見たよこんな夕焼け(神田奈々) ○僕たちが今進んでいる方向の未来にドラえもんはいますか(仁尾智) ○大丈夫タイムマシンがなくなってもあの日のことは忘れないから(加藤千恵) ○3秒で眠れるのび太であるように今日の世界を眠らせていく(辻一郎)

    86
    投稿日: 2023.03.15
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    ドラえもんをテーマにした短歌。ドラえもんを知ってるから笑えたりぐっときたりする。ドラえもんっていないからいいんだと思う。夢物語。でもそれを心に抱いているということがどうにもならない現実を生きる力になるのかもしれない。

    3
    投稿日: 2023.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短歌の先生が初めて買った歌集は枡野浩一さんの本だったとのこと。 角川短歌賞を最高得点だったのに受賞できなかったことで結社が中心となっている短歌界に対する屈折した想いがあるらしい。YouTubeでもそのあたりを語っている。 こちらはみんながご存じドラえもんをテーマにした短歌。かんたん短歌blogか雑誌『ぼく、ドラえもん』に投稿された約3600首を掲載。 冒頭に1ページずつイラストを添えて112首の紹介、ドラえもん短歌の秘密を枡野さんがQ&A方式で解説されている。 青空の入道雲はそれはもう配色としてドラえもんです (うわあ、青空を眺めたらドラえもん!空を見るたび思いだしちゃうね) いつのまに私をのび太にしてしまうあなたは罪なドラえもんです (あまーい!と言いたくなる素敵なラブラブカップルの間柄ですね) スネ夫って粋な髪型してるよな感じで言うと「司」に似てる (ははは、イラストがまた良い!着眼点が凄い、本当にスネ夫が司に見えてくる) 目の前にどこでもドアがあったならそれを理由に会いに行きたい (会いたい思いをどこでもドアに託す切なさが伝わって好き) もう少し素直になれと言う上司スネオになれと聞こえる私 (このちぐはぐさがお互いの職場内でのズレを象徴していて素晴らしい) 好きだった貴方は今の貴方じゃない タイムマシンで過去に行きたい (フォークソングにでもなりそうな恋愛の歌)

    20
    投稿日: 2022.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2022.10.06 言葉が五七や七五にまたがっている短歌にはあまり惹かれないかも。すぱっと五七五七七でリズムが決まる短歌は気持ちいい。 これだけ様々な切り口で短歌が集まるドラえもんの懐の深さよ…個人的に「ねぇドラえもん」の章が好き。最後の河原涼太郎氏の解説も面白かった。 ◎「タケコプターは力学的にありえない」野暮な男と朝焼けを見る 〼あー、夕焼けだったら、とりかえしがついたのに……。 ※枡野さんの解説込みですげー好き ◎ドラえもん 話を聞いて そばにいて ひみつ道具は 出さなくていい ◎大丈夫 タイムマシンが なくっても あの日のことは 忘れないから

    2
    投稿日: 2022.10.06
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    ドラえもん愛が溢れてる。 ドラえもんやアイテムものも面白いけど、個人的には脇役をメインにしたものがツボ。  中学に はいり変声 期をむかえ  剛田たけしの 歌に深みが  (篠田 算) 表紙もすてき。その一首も。  青空の 入道雲は それはもう  配色として ドラえもんです (辻 一郎)

    1
    投稿日: 2021.11.26
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    2021/4/30 いくつか心揺さぶられるものがあった。 短歌の魅力に片足突っ込んだ気分。 これから夏の入道雲はドラえもんに見えるのだろう。

    0
    投稿日: 2021.04.20
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    現代短歌の背伸びしない感じ、のびのびした言葉の並びが好きだなぁと思う。それぞれの心の中に住んでいるドラえもんが、それぞれの思い出と温度で31 文字で表現されていて面白かった。

    0
    投稿日: 2020.10.24
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    可愛いなーみんなに読んでほしいなー(∗ˊᵕ`∗) 目の前に どこでもドアが あったなら それを理由に 会いに行きたい 自転車で 君を家まで 送ってた どこでもドアが なくてよかった この2つめちゃくちゃ好き(ˊ˘ˋ*)♡

    0
    投稿日: 2020.10.24
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    駄短歌率高めだけど何個かは好きなのあった。 ・ドラちゃんの「えもん」を「エモン」と書くような人とは結婚したくないです/沼尻つた子 ・君とした「ひみつ道具でどれが好き?」みたいな話ばかり思い出す/仁尾智 ・ドアじゃなくタケコプターで会いに行く「今出ました」とメールも入れる/樫子麻理 ・なんとなくどこでもドアに似てたのでこのアパートに住むことにした/緒川景子 河原涼太郎の解説文がいい味出してる。 全体的に感動がTVサイズでその丁度よさがドラえもんらしい。

    1
    投稿日: 2020.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラえもんを題材に詠まれた短歌の数々です。 番組内で様々なテーマを扱ったなかで、ドラえもんが一番面白い作品が集まったそうです。その理由を考えてみると、 ・ドラえもんは、多くの人が通る。 ・登場人物のキャラクター(個性)が分かりやすい。 ・「ひみつ道具」で想像がふくらむ。 ・「帰ってきたドラえもん」にあるように、いつか別れが来る=大人になるという切なさも秘めている。 といったことが考えられるかなと思いました。 似た内容だな、と思うものもあるのですが、作者が違えばまた色が違うのが創作の面白いところですね。 助詞一つで随分イメージが変わります。表現も、ひらがな・カタカナ・漢字・記号…と、選択の幅が広いです。冒頭、「シンプルだからこそ難しくて面白い」とあるように、短歌の奥深さを感じました。

    0
    投稿日: 2020.06.21
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    ドラえもんだけで、こんなにたくさんの短歌が生まれるとは!!ドラえもんが、こんなに心に生きているのは本当にすごいなあと思う。

    1
    投稿日: 2020.03.11
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    ツイッター経由で加藤千恵さんの短歌も収録されていることを知って気になり読んでみた。 そもそもドラえもんの短歌っていうコンセプトがすでに心惹かれる。それだけですでにエモい。 のび太くん みたいに泣けば 君がきて  助けてくれると 思ってたんだ あの頃は どこでもドアが なくたって どこでも行ける ぼくだったのに 自転車で 君を家まで 送ってた どこでもドアが なくてよかった 君と僕 ため息だけで 会話して 翻訳コンニャク 出番はこない 大丈夫 タイムマシンが なくっても あの日のことは 忘れないから 加藤千恵さん、このドラえもん短歌をテーマにしたNHKの番組で、投稿者として才能を見出されデビューしたんですね。。。全然知らなかった。。。! 確かに短歌に詳しくない私ですら感じられるほどの、きらりと光るものある。 ドラえもん生誕50周年。私も娘たちも大好きなドラえもん。 未来から来てるドラえもんにとって昔を懐かしむということは、私たちからしたら未来を懐かしんでることなんだね、っていう矛盾がとても愛おしい。未来を振り返る。

    7
    投稿日: 2020.02.16
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    詠んだ人も読む人も、こんなにもたくさんの人がドラえもんに思いをはせている。その優しさにホロリときたりした。ドラえもんのいる世界で良かった。ドラえもん、が5音で良かった。

    0
    投稿日: 2019.12.16
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    表紙が良い。 歌人枡野浩一さんが、ブログで『ドラえもん』を題材にした短歌を募集。それを厳選して藤子氏の『ドラえもん』の絵とコラボした短歌集。 意外に恋愛を思わせる短歌が多い。 小学生にも読めるカンタン短歌だけど、大人だとより苦さや甘さがわかりそうなものばかり。 解説の河原涼太郎さんのエピソードも素敵。

    13
    投稿日: 2018.08.26
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    1冊にカウントするとズルしたような気になるほどすぐ読めます。これの前に読んだ『ショートソング』がとても面白くて、枡野浩一の本を数冊購入。これは彼がブログで募ったドラえもんにまつわる短歌集。「自転車で君を家まで送ってた どこでもドアがなくてよかった」なんて、ええやんか。短歌をつくるのって楽しいのかもしれない。

    0
    投稿日: 2017.04.26
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    味わい深いなぁぁ。ドラえもんって未来だったり、希望の象徴なんだな。ドラえもんを通した人間模様。きゅんとするなぁ。 15/12/28

    0
    投稿日: 2015.12.28
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    雑誌で紹介されていたので購入。ドラえもんに関する短歌ばかりなので、昔ドラえもん好きだったなあと懐かしく思いながらすぐに読み終えました。子供向け、というよりは、仕事や恋愛経験のある大人向けな感じ。

    0
    投稿日: 2015.09.20
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    ふと手に取ってパラパラ読み返したくなる。 あの頃は どこでもドアがなくたって どこでも行ける ぼくだったのに ドラえもん無しでここまで生きてきた 自分をもっと褒めてあげたい 大丈夫 タイムマシンがなくっても あの日のことは忘れないから

    0
    投稿日: 2015.02.12
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    そろそろ今年最後が見えてきたので、今年最後になっても いいかなな本をと思い手に取りました。 (多分もう1冊は読めそうだが) 本の説明には「全国から続々と寄せられた」て書いてるので てっきりたくさんの方の短歌が載ってるのかと 思いきや、同じ名前が多い。 選者様が偏ってるのなら嫌だな…と思いかけましたが、 どうもほとんどがセミプロ歌人もしくは歌人として デビューされた方みたいですね! どうりでレベルが凄いわけだ。 選者様のコメント(桝野さんなので〼)が ホロリとくるような余計なお世話なような(笑)。 ところで、選ばれてる中に「東貴博さん」とかも 混じってますが(笑)。

    0
    投稿日: 2014.12.18
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    【本の内容】 ぼくたちみんなの共通語=「ドラえもん」の仲間たちや、ひみつ道具を詠み込んで作る歌、それが、「ドラえもん短歌」。 若者に圧倒的支持を受ける歌人・枡野浩一の呼びかけに、全国から続々と寄せられた、傑作の数々。 「ドラえもん」×「短歌」という言葉のひみつ道具を駆使し、みんなの今の想いを詰め込んだ、待望の文庫決定版。 [ 目次 ] 第1章 ぼくたちのドラえもん 第2章 のび太となかまたち 第3章 ぼくたちのひみつ道具 第4章 そこにいるドラえもん 第5章 ねえ、ドラえもん 第6章 さよなら、ドラえもん [ POP ] ドラえもん短歌とは、『ドラえもん』のキャラクターやひみつ道具を詠み込んだ短歌のこと。 世代を超えて愛されている名作漫画がテーマで、言葉づかいも難しくないけれど、「僕たちが今進んでいる方向の未来にドラえもんはいますか(仁尾智)」など、世界の見方が少し変わるような歌が並んでいる。 ある歌が採用されるまでの推敲(すいこう)の過程も面白い。 「僕たちが今進んでいる方向の未来にドラえもんはいますか(仁尾智)」など、歌人の呼びかけたお題「ドラえもん」のもとに集まった短歌は、誰もがいちどは夢みた「あんなこといいな」の世界、親しみのあるキャラクター、といった共通言語が、私性と普遍性とを取りもつ。 単行本未収録作品も増補。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

    0
    投稿日: 2014.10.26
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    すごく良かったです。ドラえもんがみんなから愛されてることが良くわかりますね。ジンとしたり、ぷっと笑えたりして、心がほっこりとする短歌集です。学生だった頃を思い出したりして、笑みがこぼれました。だれでも必ずお気に入りが見つかるはず。 私は 「自転車で君を家まで送ってた どこでもドアがなくてよかった」 「大丈夫 タイムマシンがなくっても あの日のことは忘れないから」 が好きでした。 全部目を通してからは、気が向いた時にパッとページを開けて「今日の歌」的な読み方をして楽しんでます。今日はコレか…みたいな。

    3
    投稿日: 2014.09.17
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    「ドラえもん 話を聞いて そばにいて ひみつ道具は 出さなくていい」 この詩がいちばん心に残った。 時が経てばまた違ったふうにとらえているだろう、それがいい。

    1
    投稿日: 2014.05.27
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    何度も読み返している。 中でも、この歌が好きだ。 「ドラえもん 話を聞いて そばにいて ひみつ道具は 出さなくていい」

    1
    投稿日: 2014.03.26
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    歌人枡野浩一氏選による「ドラえもん」がテーマの短歌作品集。 作者は全国の短歌を愛する人々。 「ドラえもん」というだけでワクワクしてしまうこの感じ。 私たちのDNAにいつの間にか刷り込まれたドラえもん愛。 「ちょっといい気に なってたな 忘れてた 私のくせに のび太のくせに」 あ~!いい!とてもいい!! 本を開いて一番最初にふれる短歌。 ここで心をがっしりつかまれた。 いつでも手元に置いておきたい。 ちょっと元気が出ない時、心疲れた時にページを開けばきっと力がわいてくるはず。

    0
    投稿日: 2014.03.16
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    歌人の枡野浩一がネットで募集し、選句したドラえもんがテーマの短歌集。 ドラえもんは今もアニメや映画をやっている現役のキャラクターなのだけど、その息の長さゆえに、「かつてドラえもんの読者だった」人たち、あるいは世代がとても多く存在する。 のび太より幼いころからドラえもんに親しんできて、今ではパパより年上なんて人も少なくないだろう。 そういう人たちにとって、ドラえもんは望郷の存在で、過ぎ去ってしまった少年時代の形代のようなものなのではないかと思う。 もちろん今もドラえもんが好きか嫌いかと言えば好きと答える人が多いだろうし、だからこそこんな本ができるわけだ。でも、今の「好き」とあのときの「好き」はどこかが決定的に違うのだ。 あの時のドラえもんはきっと、少なくない人にとってただのキャラクターではなかった。友達や兄弟に近い存在だった。今ではキャラクターの一つとして割り切っているドラえもんは、きっと知らないうちに自分のそばから未来に帰ってしまったのではないか――そんな切ない気持ちが、言葉の端々から伝わってくる短歌があった。 「のび太くんみたいに泣けば君がきて助けてくれると思ってたんだ」 この句に出会えただけでも、買ってよかった本だなぁと思う。惜しむらくは、選者の枡野氏が前書きであまりにもドラえもんを子ども扱いしすぎている点である。ドラえもんは小学生にとって先輩であり兄でもあった。いくらなんでも「文庫本」という言葉くらい知っていよう。

    0
    投稿日: 2013.07.26
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    ドラえもんを知らない人はいないし、登場人物のキャラクターや物語の設定もかなりの人が知ってる。 しかも「ちびまるこちゃん」「サザエさん」と違ってSFファンタジーでもあるから想像を刺激される。 どの短歌もよくできている。 小学生にもわかるし(恋愛がらみの歌以外)。 もっとたくさん読みたいという気持ちになった。

    0
    投稿日: 2013.04.01
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    読売新聞の編集手帳に取り上げらており、興味を持った。確か「自転車で 君を家まで 送ってた どこでもドアが なくてよかった」が載っていて強く惹かれた。 中身は短歌が吹き出しの中に書かれている。 一番気に入った短歌は「」タケコプター 操縦法を 知らなくて ママは空から もどってこない」。 最後の解説があたたかい。ほっこり。

    0
    投稿日: 2013.02.11
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    ああードラえもんに会いたいなぁ・・・ 良い子じゃないドラえもんや大人なドラえもんも出てきます。 ドラえもんはやっぱり、みんなのドラえもんなんだなぁ・・・

    0
    投稿日: 2012.10.09
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    「ドラえもん」って言葉はズルい。 聞くだけで頭の中にぱあっとイメージが広がるもの。 一般の方が詠んだ「ドラえもん」をテーマにした短歌を、歌人の枡野浩一さんが選んだ本、『ドラえもん短歌』。 短いからするする読めて、でも不思議に胸にじんわり沁みて、もう1度読み返してみたくなる。 ドラちゃん、みんながこんなにもキミのことを想っているよ。 僕たちが 今進んでいる 方向の 未来にドラえもんはいますか(仁尾 智)

    0
    投稿日: 2012.10.02
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    「ドラえもんポケットごそごそしてるときなんだか気持ちがよさそうだなぁ」 「ドラえもん話を聞いてそばにいてひみつ道具は出さなくていい」

    0
    投稿日: 2012.09.22
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    先日訪れた藤子・F・不二雄ミュージアムで見つけた一冊。 表紙のソラの青色がとても印象的で、手に取ってしまいました。 様々な人が様々なドラえもんの想い出を、ウタにこめています。 決して飾ることはないその言の葉たちが、染み入ってくるようでした。  ドラえもん   話を聞いて    そばにいて   ひみつ道具は    出さなくていい どれも素敵でしたが、あえて選ぶとすればこの一首。 ドラえもん、ソラとクモの配色なんだなぁ、、とあらためて。

    3
    投稿日: 2012.09.18
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    どらえもん短歌ということで、 さらっと読めてしまう。 何度も読み返すと、それぞれの良さが改めて見つかったり、 前の時には特に意識しなかったものが 次の時には違って見える。 その時その時でいろいろな読み方ができる。

    1
    投稿日: 2012.07.09
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    ドラえもんが居たらなぁ。。。って思った事ないですか? 私はあります! ドラえもんじゃなくても、どこでもドアがあれば!とか道具の名前が日常生活でふっと出てくる事がありますよね~。 ドラえもんってすごいなと改めて感じた1冊です。 歌人の枡野浩一さんの呼びかけで集まった短歌の中から選ばれた歌が掲載されています。 例えば、 「僕たちが 今進んでいる 方向の 未来にドラえ もんはいますか」 「自転車で 君を家まで 送ってた どこでもドアが なくてよかった」 など。 面白い歌だけでなく、切なくなったり、ほっこりしたり、バラエティに富んでいます。 「分かる分かる~」ってものから、「へぇ~、そんな風に考えるんだぁ」ってものもあって、人によって色んな見方がある事も発見できます。 5・7・5・7・7の限られた文字数でここまで広がるドラえもんの世界。 お勧めです。

    0
    投稿日: 2012.06.21
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    『ドラえもん。いま日本はドラえもんに毎日たすけを求めたいような状態になっていて、みんながきっと、いろんなときに君のことを思い出したりしていると思う。』 『ドラえもんごっこをしてただけだから押し入れなんかで泣くわけがないから』 『のび太くんみたいに泣けば君がきて助けてくれると思ってたんだ』 『「永久に借りておくだけ」ジャイアンの言葉で今日も言い訳をして』 『あの頃はどこでもドアがなくたってどこでも行けるぼくだったのに』 『いつだって「どこでもいい」と言う君じゃどこでもドアは使えないよね』 『自転車で君を家まで送ってたどこでもドアがなくてよかった』 『君と僕ため息だけで会話して翻訳コンニャク出番はこない』 『ドラえもん話を聞いてそばにいてひみつ道具は出さなくていい』 『ドラえもんなんて必要ないくらい私の未来は幸せってこと』 『大丈夫タイムマシンがなくってもあの日のことは忘れないから』

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    投稿日: 2012.05.02
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    いいのもあるけど共感できないもの、意味の分からないものなどが多かったように感じました。 でも、いいのはすっごくいいです♪

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    投稿日: 2012.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    桝野本はいつでも短歌を身近にしてくれる。 そしてたった5・7・5・7・7の文字で笑わせたり、泣かせにかかってく。 それがドラえもんとのコラボ企画。これは読まずにはいられない。 そんでもって早くTUTAYAにドラえもん映画を借りに行かなくては!!! 最後に好きな短歌を。。 「ちょっといい気になってたな 忘れてた                      私のくせに のび太のくせに」 「ドラちゃんの 「えもん」を「エモン」と 書くような                            人とは結婚 したくないです」 「ドラえもん どこから来るの 本当に                       未来はあるの 確かにあるの」 「僕たちが 今進んでいる 方向の                    未来にドラえ もんはいますか」

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    投稿日: 2012.01.23
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    どの短歌からもドラえもんへの愛情が伝わってきてじんわり暖かい気持ちになります。 よく考えてみるとドラえもんって母親みたいに世話焼きな面もあれば、友達同士のような気楽な面もある。 もしかしたらそんな関係こそが作者とっての理想の友情だったのかな。

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    投稿日: 2012.01.03
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    2011/11/24読了 ドラえもんがいたらなあ。 何でも出来るし悩みも苦しみもきっとなくなるんだろうなあ。 そうでなくても、「うん、うん」と、私の悩みを聞いてくれるんだろうな。 そしてあの丸い手で握手してくれるんだよ。 でも…。でも、ドラえもんはいない。 大人になってからと、子どもの頃の『ドラえもん』は違うことを、最近になって知ってしまった。でもね、夢としていつまでもある「ドラえもんといつか会ってみたい」という気持ちは、消えることは無い。 そんな詩がたくさんある。みんな、考えることはきっと一緒なんだね。

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    投稿日: 2011.11.30
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    企画・アイディアはすごくいいんだ!! ただ掲載されている短歌が・・・ もちろんおぉこれは!というのもいくつもあるのだけど・・・ 再度短歌の募集をして再編集してほしいな~ 「たなぞう」で紹介されていた本。あぁたなぞう貯金がどんどん目減りしていて、次に何を読めばいいのかという日が近々やってきそうでゴワイ。

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    投稿日: 2011.11.27
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    たなぞう時代からのお友達のレビューがとても良かったので購入。うんうん、これはいいです。 じゅんさんが言いたいことは書き尽くしてくれているので、良かったなあと思った短歌を重複しないようにあげときます。 「僕たちが今進んでいる方向の未来にドラえもんはいますか」 「ドラえもん無しでここまで生きてきた自分をもっと褒めてあげたい」 「ドラえもんどこから来るの 本当に未来はあるの 確かにあるの」 「どこにでもいけるドアって本当に必要なのかい ねえドラえもん」 「あの人の心をみせてドラえもん でもわたしのは隠しておいて」 「ドラえもん あの人好みの顔にして!そっから先は自力で頑張る」

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    投稿日: 2011.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文庫本として発売されていたのをたまたま見つけて購入。500円という安さに惹かれました。 帯に次の短歌が。 「 僕たちが 今進んでいる 方向の 未来に ドラえもんは いますか 」 ドラえもんを読んで育った世代としては、ぐっとくる一句。 最近、涙もろいので困っているのですが、この本をペラペラめくるたびにグッと来ます。 ドラえもんをもう一回読みたくなる一冊。 特に第6巻。

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    投稿日: 2011.10.23
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    すぐに読めるけど、またすぐに読み返したくなる。 ほんの少しの言葉で、キュンってなったりジーンってなったり、クスってなったりできるってほんと凄いなぁと思う。まぁそれはドラえもん短歌に限らず、どの短歌でもそうなんだけど…。 どの歌もドラえもんに対する愛が伝わってきて、あぁ、ドラえもんを知っていてよかったって思う。 私たちはドラえもんのいない世界で生きていかなくちゃいけないんだなぁ。

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    投稿日: 2011.08.31
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    短歌って自由でおもしろい。 あたしにも出来るんじゃないのと思わせてくれる一冊です。 ドラえもん、 確かに映画になるとジャイアン優しくなるなあ、と。 確かにどこでもドアがあれば大概のことは回避できるなあ、と。 とか思ってたら観たくなってきた。 週末、DVD 借りてこよう♪

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    投稿日: 2011.08.02