
総合評価
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powered by ブクログ穴に吸い込まれた。 自分たちが何を手伝わされているのか分からないのは、無知で理解してないのか分担作業をしているからなのかどちらなのだろ。
0投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログイラストも挟まれる小説。 ラノベと表現されないのは、そのサイズとボリューム故か。 単行本サイズで、とても分厚い。 文庫本と比較すると2~3冊分はある。 そんな大ボリュームで描かれる本作。 異世界ものだが、主人公(雫)は俺TUEEEでもないし、ハーレムでもない。 文字を駆使して問題解決無双するのかと思いきや、そうでもない。 チートといえばチートかもしれないが、いわゆる「なろう」のそれともちょっと異なる。 ここもテーマのひとつになるのだろうと思う。 容量を活かしてか、描写のひとつひとつはとても丁寧。 ファンタジーながらも、情景が頭に思い浮かびやすかった。 アニメ映えしそうだなと思いながら読み進めた。 雫とエリクの小気味良いやりとりはラノベ風で、見ていて楽しい。 どちらのツッコミも面白い。 物語はというと、いまいちテーマが掴みきれない。 本にまつわる物語というところには理解が及ぶが、それ以外は「?」が多い。 肝心の「言葉」についても、まだほとんど鳴りを潜めている。 どうやら、奥に壮大な展開が待っているよう。 で、この1巻はまだまだその序章のよう(この厚さで…) 先は気になるし、読んでみたくはある(既刊3巻)が、如何せんボリューミー。 ある程度、時間を使う覚悟が必要。 なお、筆者の癖なのであろう、同じ言い回しが多用されているのがやや目に付いた。 ・逆接の接続詞を文中に使いがち(~~という雫はしかし、~~) ・目を丸くする ・目を瞠る
0投稿日: 2024.08.08
powered by ブクログ面白い、異世界召喚?もの。エンジョイしました。Unnamed Memoryシリーズ、オスカーとティナーシャの物語から約300年後、日本の女子大生、雫がファルサスのある大陸に飛ばされてスタート。異世界とはいえ、チートな能力がなんにもないというところが逆に新鮮に感じてしまいましたわ。なんとなく、雫は『天は赤い河のほとり』のユーリを思い出させました。登場人物もまだまだ含みがあるし、何にもわからないまま、一つイベントが終わったような。続き楽しみです。
3投稿日: 2020.09.17
powered by ブクログ「アンネームド・メモリー」と同じ世界ながら 当たっているスポットが違うので 読んでいる感覚はちょっと違う。 「言葉」についての在り様を色々と考えさせてくれるが、 雫とエルクのやり取りが軽快なので、 あんまり固くなったり重たくなったりならない。 ラノベなんだけど、ほんのちょっぴり文芸的な香りを感じる一冊。
1投稿日: 2020.06.24
