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総合評価

1066件)
3.7
167
454
314
52
6
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「告白」と同じように、1人の独白が一章丸々続き、同じ場面をまた次の人が独白して、またその次の人、、という構成になっていた。一つの物語を多角的に観れることで徐々に真実が明かされていく過程が面白く、湊かなえの独白形式は結構好きだと思った。 エミリの母の一言がそれぞれのトラウマとしてあり続けたせいで4人の人生は乱されたわけで、なかなか無責任な母親だなと思ったが、母親の独白を読んで、誰からも弔われない娘への無念さがああいう発言に帰着したんだなと思った。

    0
    投稿日: 2026.01.19
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    好きな作家だけに期待し過ぎてしまいました。 デビュー作の告白が良かっただけに、ハードルを上げ過ぎてしまいました。 内容は悪くないのですが、淡々と進むストーリーなので、もう少し一つ一つのストーリーにメリハリが欲しかったです。

    0
    投稿日: 2026.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結論、1番の被害者はエミリちゃんだと感じた。 純粋に友達になりたかったが馴染めなかった田舎生活、母の元恋人による殺害、どれも不憫である。

    0
    投稿日: 2026.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「イヤミス」の言葉がしっくりくる一冊。 母親の一言が何年もまとわりつき、負の連鎖になっていく様子がとても印象的。 ただ、共感することが難しいと感じたのはこう言った事件の当事者になっていないからなのか..

    1
    投稿日: 2026.01.01
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    止まらない負の連鎖、湊かなえの書く後味の悪い作品マジで大好き。言葉の鋭さも良い PTAの回が好きでした

    0
    投稿日: 2025.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ボタンの掛け違いかのように5人の人生が不幸へと連鎖していく、作者お得意の他人の事をわかっているつもりでも実際はわからないから結果的に不幸へ突き進んでいくパターン。まぁ犯人の存在感のなさが残念

    0
    投稿日: 2025.12.26
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    当事者だった子供たちが大人になってもずっと罪を背負っていて、罪の重さに次第に人生の歯車が狂ってしまうというじわじわと感じる怖さがあった。 率直に母親の立場であれば、理解できる話なのかとも思ったが、やはり根本には口に出す謝罪というものがなければひとの心には響かないものなのかと難しくもある。

    0
    投稿日: 2025.12.25
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    「贖罪」自分の犯した罪や過失を償う事。 ある夏の日、5人の少女達の内、1人が惨殺される。その出来事は残された少女達を15年もの間、苛まさせる事に。 彼女達のその後と贖罪のカタチとは?また人間の心のカタチとは? 代表作「告白」に似た構成 これぞイヤミス女王作。

    1
    投稿日: 2025.12.23
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    5編の連作短編集.15年前女児殺人事件で直前まで一緒に遊んでいた女の子4人と殺害された女児の母親の独白でそれぞれの章が進んでいきました これぞ湊さんのイヤミス!という作品でした! 各視点でパズルのピースがはまるように、事件の状況や犯人が明らかになっていき、読んでいて楽しかったです 4人の子どもたちの「贖罪」についての語りは読んでいて苦しかったです。各章で起こる悲劇はほんとに後味が悪い(もちろんいい意味です!) 誰にも共感はできませんでしたが、第5章の被害者の母親の語りは身勝手さと麻子さん自身がそれに気がづいていないことから、怒りと呆れを感じました。 終章で私の言いたかったことを言葉にしてくれていたので、少しスッキリしました 犯人の動機と心情がほとんど描かれていなかったので、もう少し知りたかったです!

    3
    投稿日: 2025.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    湊かなえ作品、今回も読み始めたら止まらない没入感があった!『告白』を初めて読んだとき、ひとり語りの独特な構成に衝撃を受けたが、『贖罪』にもそのスタイルが生きていて、独自に確立された表現でちゃんと物語を面白くなっているところがすごいなと思った。 物語は、4人の女性がそれぞれ「罪を償う」というテーマに向き合う姿を軸に進んでいく。同じテーマでも受け止め方は四者四様で、全員が異なる結末に向かう点がとても印象的だった。自分なら「償い」をどう解釈するだろうと考えさせられ、ひとつの言葉をどう捉えるかは本当に人間それぞれだよなと当たり前ながら改めて感じた。 また、物語が動き出すまで、彼女たちは互いがどんな思いを抱え、どれほど苦しんでいたかをまったく理解できていなかった。このすれ違いは、現実社会でよくある光景だよなと強く思った。日々の中で、他者の行動に疑問や苛立ちを覚えることはあるが、その背景にはその人なりの事情が必ず存在する。知れば納得できたはずのことも、対話の欠如によって誤解や不信が積み重なる。そうした“人間らしいすれ違い”の構造も丁寧に描かれていて、胸に迫るものがあった。

    1
    投稿日: 2025.12.13
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    同級生を殺した犯人を目撃しながら何も出来なかった四人の少女の間違った償いの連鎖。強引ではあるけれど惹きつけられる展開で、作為的な悪意が透けて見えてもページを捲る手を止められない。湊かなえさんの底知れない魔力を改めて認識した。

    1
    投稿日: 2025.12.09
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    小池栄子さん朗読のaudibleで聴読しました。 audibleでも登場人物に四苦八苦してしまうので、相関図等あれば理解が早そう。 初めは、娘を殺された母親が復讐して反省するストーリーなのかなーって思っていたら、湿度100%な内容だった。胸糞な事件の連鎖。そして出てくる男性がほとんどクズなのが怖かった。

    9
    投稿日: 2025.12.07
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    同級生の殺害された姿を目の当たりにした4人の女性の独白で物語は進んでいく。それぞれにいびつな?思考と言動で皆不幸へとおとされていく。やがて不明だった犯人が明らかになった時、タイトルの本当の意味を知る。

    1
    投稿日: 2025.12.06
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    2025.11読了 1人の少女の事件から犯人を見つけるか償うかの選択を迫られる4人の女性達と被害者の母親の5章構成。 1人目の独白から既にキツイ内容が展開されていき、点が線になっていくため読んでいて退屈しない。 晶子の話が結構心に残ったなあ〜。 男側のやることなすことが気持ち悪さ全開だし、苦しめられる4人も壮絶で、面白かったが心にズシンとくる作品だった。

    2
    投稿日: 2025.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出てくる男性が絶妙に気持ち悪い 犯人もこの人が!?みたいなこともないけど、あぁ気持ち悪いなっていう結末で、一貫してたのが好きだった 大人になると人目を気にするようになってしまうとかいうけど、子どもの頃は子どもなりにまた、人目や大人からの評価、友達からの言葉や役割などをかなり意識していて、 実は子どもらしく天真爛漫なんてことはないんだよな 必死で自分の社会の役割を担ってるんだよな、と思った

    4
    投稿日: 2025.11.30
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    次から次とハッとさせられる。気持ち悪いというか、気分が悪いというか、でも先が気になってやめられない。ほんと、いつもすごいストーリーを作り出しますね。またしっかりハマりました。

    1
    投稿日: 2025.11.27
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    やばいやつを書くのがうまい。 ほんまに気持ち悪いと思いながら読んでるけどめっちゃ面白くてスラスラ進む。

    1
    投稿日: 2025.11.20
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    各章それぞれで読むの苦しくなるけど何故か一気読み出来ました....とても好きな作品だけど読了感が悪すぎて星3です。

    0
    投稿日: 2025.11.20
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    読了後やっぱり後味悪くて、しばらく余韻が残る作品。 現実味はない話だけど、最後までハラハラさせられて一気読みできた。 ドラマは原作と違う部分もあるみたいなので、見てみたい。

    0
    投稿日: 2025.11.20
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    少女殺害事件をきっかけに、犯人を見つけられなかった4人の少女が背負う「贖罪」の重さを描く連作ミステリー。成長後の彼女たちに訪れる悲劇と、母親の言葉がもたらす因果が胸を抉る。真相が明かされる終章まで緊張感が続き、読後は救いのない余韻が残る。湊かなえのイヤミスの真骨頂。

    0
    投稿日: 2025.11.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    摩擦力皆無でスルスルッと喉を通過するそうめんのようになめらかな独白体が持ち味ですねぇ(まだ3作しか読んでないが笑) 物語の舞台「日本一綺麗な街」はその実、湿り切っている。ここで育った少女達に悲劇が連鎖するのにも納得するほどに何か陰湿な雰囲気があった。『告白』と違ってスカッとしない。こちらこそが真のイヤミスか…

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それぞれの視点から事件の全容が明らからになり、点と点が線で繋がっていく構成は相変わらずさすがだなといったところか。 読後感は最悪ではあるが、癖になる作品の一つ。 自分勝手な麻子の贖罪というわがままに振り回されたエミリを含む5人の少女が不憫でならない。

    0
    投稿日: 2025.11.13
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    時代にそぐわないサイテーな言い方するけど、女の嫌なとこ・悪いとこが存分に出てます。 とは思うんだけど、各章でいちいち感情移入してBAD入る

    0
    投稿日: 2025.11.09
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    告白を読んだ後に湊かなえさんの他の本も気になり手に取った1冊。 登場人物それぞれの贖罪が章ごとに書かれているのが告白ぽいなと思ったし、とても読みやすかった。 でも私には理解できない 罪を償えという麻子の言葉に対してのみんなの償いが私には償いに思えなかった ただ、臨機応変な場面にしか見えなくて本当の贖罪はなんなんだろうと考えさせられた 実際に麻子の悪い部分が自分の娘へ飛び火していたようにも見えたし... 第三者を殺すことで罪を償うことになったのか 私には未だ理解ができない。 読んでて飽きないもう一度見たい と思える本だった。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    この本を読んだのはだいぶ前なのに、未だにこの本を読んだ時に浮かんだ光景が頭から離れません。 運動場で遊んでいる4人の女の子たち。 エミリのお母さんに報告に行った晶子の後ろ姿。 PTA臨時総会で淡々と話をする真紀。 4人に、エミリの事件の犯人が捕まらないのは4人が犯人の顔を覚えていないからだと言い、4人に贖罪を求める麻子。 物語の結末より、本の中部分の一部一部が切り取られたように頭に残りました。 ドラマもあるようで、少し見てみたいです。

    1
    投稿日: 2025.10.30
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    作品の構造的には、すごく面白いと思う。 でも、こういったエログロ系は好きじゃない。 読んでいて気分がどんよりする。 こんなに過剰な事件をてんこ盛りにしないと 面白い作品にならないんだとしたら悲しい。 私感を外して客観的に考えれば とても手が込んでいる完成度の高い作品だと思う。

    0
    投稿日: 2025.10.29
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    これがイヤミスってやつなのかなあ。 負の連鎖、そして全ては繋がってる。。 また読み返したい作品のひとつです。

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    湊かなえさんの本「告白」「母性」に続いて、父が持っていた「贖罪」を読んでみた。 湊かなえさんの本は、登場人物の心情が細かに描かれており、スラスラと読みやすい。どの作品にも、毒親が出てくる。細かに描写してあるので、登場人物の人物像を想像することが容易だ。 あらすじとしては、エミリちゃんが小学校のプールの更衣室で不審な男に殺害されてしまう。彼女と一緒に遊んでいた4人の同級生とその母からなる〈告白〉という形で物語が進んでいく。 ひとりひとりの章がよくまとまっており、非常に読みやすい。薄気味悪い気持ち悪さをずっと感じながら読む作品だった。最後の最後まで本当に面白かったのだが、エミリちゃんを殺害したのは、エミリちゃんの実の父親(エミリ母の元彼氏)であり、エミリ母が彼の大切な人(母にとっては友人)を殺したから、その復讐で殺害した、という結末だった。確かに、自分の大切なものをエミリ母に奪われたわけだから、彼女からも何か大切なものを奪ってやろうという気持ちは分かるけれど、それがどうしてエミリちゃんに性暴力をするという結果に結びつくのだろう。いくら、エミリちゃんを怖がらせて殺したいとしても、他に方法なんていくらでもあるじゃないか(体をバラバラにするなど)と思ってしまう。ましてや、元々小児性愛症ではなかった(作品中には少なくとも書かれていなかった)にもかかわらず、エミリちゃんに対して、興奮しますか????エミリちゃんは既に大人の体になっていた、とのことですが。犯人は既に精神が錯乱してしまっていたのかもしれないけど、性的指向の矛盾点というか、そんなに誰にでも興奮して突然やり始めることができて、かつ子供を殺害することができるのかなー?と不思議に思ってしまった。 事件の発見者となったエミリちゃんの同級生4人の告白は非常に興味深く、皆の言い分を聞きながら、被害者に関連する人物だったら私もこうなってしまったかもしれない、と現実味を感じた。つまり、「名探偵コナン」に登場する少年探偵団たちは心がタフすぎるということですね(笑) 最後まで本当に面白かったのに、最後の最後エミリ父が犯人で性虐待をエミリちゃんにしてた、というのがひっかかるなー。なにも、性虐待ではなくて、エミリちゃんの体をバラバラにするとかでもいいのではないか(と思ったが、ばらばらにすると返り血が付いてしまい、逃げるときに周囲から不審に思われるかもしれない)。 エミリ父がなんだかんだ、最初からキリっとしてなかったから、こんなことになったんじゃん感を否めない作品で少し最後が残念だったなー。腑に落ちない!!

    13
    投稿日: 2025.10.19
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    贖罪 #読了 ある田舎町で悲惨な殺人事件が起こった。 小学生の女の子が暴行された上に殺害されたのだ。 直前まで一緒にいた友人4人は、犯人と会話をしたが顔は覚えていないという。 被害者の母は4人に、犯人を見つけるか相応の償いをしろと憤りをぶつける。 この言葉が今後の4人の人生を狂わせ、何をするにも事件を思い出させる。 見事な伏線回収。 気持ち悪いと言われる作品かもしれないが、美しいイヤミスだった。

    0
    投稿日: 2025.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前ドラマを観た印象が微かに残っていたが麻子の印象が全く異なるものであった。 最愛の娘を亡くしたことでもっと冷酷非情な女性になってしまった印象だった。しかし4人の少女に厳しい事を言って、彼女達の人生が変わってしまったのを後悔し、最後には自分なりの贖罪を果たそうとするのは良い意味で裏切られ、この作品全体の印象も(内容が重い事には変わりはないが・・)良い方向に変わった。 各章が濃厚なストーリーを織りなしていたが、メインキャストの5人の女性達が前向きに生きていって欲しいと思った。

    2
    投稿日: 2025.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10年前くらいに一読したはずがほぼ記憶がなく再読。エミリ母が許してくれたと見せかけて最後まで冷徹で4人を恨んでいる、みたいなイメージだったけどなんか違った。少なくともそうじゃないように振る舞っている。何かの作品と混同してるのかも… 湊さんの独白リレー形式がヒヤヒヤして大好き。誰に向かって?彼?あの人?ってわからない部分がたくさんあるところからスタートして、登場人物が順番に語ることで全容が明らかになる。この過程の中毒性がすごい。 登場人物ほぼ全員が想像以上の結末を辿るからヒエェが止まらなかった。 ⚫︎フランス人形(紗英→麻子の手紙) ・紗英母「紗英じゃなくてよかった」。この状況の親なら誰もがそう思うけど、文字や言葉になって出てくるとギョッとする。 ・人形のために執念で紗英を探し出す孝博。最初から紗英のことは人形としか見てなかったんだなぁ。25で生理が来てない紗英は孝博にとって最高のお人形だったのね。 ・紗英の家の人形を手に入れるためだけに、みんな外出する祭りの日に犯行を行い、カモフラージュのために他の家の4体も盗む(しかもそのまま捨てる)という計画を当時小学6年の孝博が考えて実行したの怖すぎる。東京に戻ってからも休みごとに紗英の様子を見るためにあの町に行ってる狂気。 ・人間版お人形でしかない紗英が「変態!」と罵って反抗してきたことで更に豹変した孝博。その時紗英に初めての生理が来て今まで経験したことのない体調不良とイライラが紗英を襲っていたせいだけど… 夜な夜な繰り広げられたお人形ごっこのせいで紗英が刺激されて生理が誘発されたんだろうなぁ。紗英のお人形らしさを奪って人間の女にしたのは結局孝博。 ・生理が始まった瞬間に紗英が犯人の情報を思い出す。40〜50代ではなく30代中頃の男。 ⚫︎PTA臨時総会(真紀が保護者+麻子に向けて) ・真紀はなんでPTAの前で喋ってるんだろう?と思ったら。過剰防衛と槍玉にあげられてたのね。不審者撃退で、傷を負った生徒はいるものの生徒の犠牲者はなし。すごい!と思ったら、犯人の男が死んでいた〜 ・奥井養護教諭がジョーカーすぎ。 「どこかの警察にウイルス送りつけちゃった」←これって由佳の義兄じゃん!由佳の不倫のきっかけ作ったの奥井教諭… 田辺教諭(奥井と付き合ってた)が糾弾されて大量の睡眠薬を飲んで病院に運ばれた翌日には、真紀が世間の批判の的になるようなタレコミを出版社に電話してる。手慣れすぎてて怖いて… ・関口(不審者)を蹴り上げた時に犯人の顔を鮮明に思い出す。南条弘章に似ている。 ⚫︎くまの兄妹(晶子→カウンセラー) ・こんな契約関係を持ち出す方も受ける方もどっちも最悪。晶子が救い出してくれたのが不幸中の幸い。また罪のない子供が被害を受けた(泣) ・「余計なことを…」が誰の声なのか最初わからなかったけど、春花か。 ・誠司と美里の登場意義がわからなかったけど最後のパートで、美里があの町で14年前に見かけた男が小学校の時の先生(=南条)で間違いないと断定する場面でなるほど、となった。 ⚫︎とつきとおか(由佳→麻子 陣痛の中、深夜の総合病院の待合室で) ・病弱なお姉ちゃんへの執着 ・万引き・不倫など逸脱行為わかりやすい逸脱行為。事件の影響がいかに大きかったかがわかる。麻子への態度も挑戦的で、これまでの3人とは印象が違う。 ・5人が宝物+手紙(誰かを死んだことにして書いた手紙)を暖炉に入れた時期に、廃別荘を見学しにきた南条。なんというタイミング。よりによって麻子の指輪と秋恵の遺書が南条のもとに… ⚫︎償い(麻子) ・元々惹かれあってた秋恵と弘章を、麻子が意図せず引き裂いたってことか。弘章が結婚に向けてノリノリだったように見えたのはお金目当てだったのかな?秋恵も弘章と麻子をくっつける作戦に応じてるから、自殺するほどの感情ならもう少しやりようがあったのではと思ってしまう… ・復讐のために殺したエミリは、弘章の実の娘だった。復讐のために無関係な小4の娘に手をかけれらる人に対して、「エミリの父親はあなたです」と言ったところで暖簾に腕押しでは? それでも少しは動揺したのだろうか。小学生を強姦殺人する時点で狂いすぎてるから実の娘がどうこうは弘章からしたらどうでもいいのかなと思ってしまうけど…弘章の人物像がほとんど見えないので何とも言えない ⚫︎終章 ・やっとエミリちゃんの死を純粋に悼んでもらえたのかなぁ。1番の被害者なのに、ずっと蚊帳の外だった。罪のない人が殺されるのはフィクションでも悲しい。

    1
    投稿日: 2025.09.29
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    事件に関わる4人の証言者と被害者の母による5部構成で、ひとつの物語を様々な側面から見ることが出来て、普通に生きてて出来ない体験をここ数日で体験した気がする。 5部に区切られていて、読みやすいと思ったが、読み進めていくうちに何度も読み返して確認した内容もあるから一気に読んでしまった方が内容がわかりやすいのかも。最後は落ち込んだ気持ちで読んだ。でも内容はリアルで面白い!!!

    8
    投稿日: 2025.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結局お前が全ての元凶だったか〜〜!!って終わり方だった。東野圭吾のどんでん返しが好き過ぎるせいか、終わり方あんまり好きじゃない〜。犯人の描写もっと欲しかったなあ。湊かなえさんの小説は視点がわかりやすくて、主要登場人物の心情はすごく捉えやすい。

    0
    投稿日: 2025.09.21
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    湊かなえ 贖罪 読了。 5人の女の子と被害者の母親の物語。それぞれの視点で章ごとに展開させており、その構成も文体もとても読みやすかった。 女の子たちの立場、思い、結末。どの視点に立っても納得感があるのにもかかわらず、悲劇的な収束。6人のほんの少しの関わり合いで世界は全く違っていたと思わせる小説だったと同時に、エミリの運命だけはどの世界線でも変わらないだろうという点が印象的だった。 犯人の心情が、描写も少なくわからなかったが、それも作者の意図だろうと飲み込んだ。いいバランスなのだろう。 題名の贖罪という言葉について、読後考え込んでしまう小説だった。 私の読後贖罪という言葉についての感想 んー、どうなんだろうねー。 語彙力なさすぎる。もう少し自分の思考に深さが欲しい。

    9
    投稿日: 2025.09.20
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    湊かなえの作品は3作品目になるが、ページを捲る手が止まらず、あっという間に読み終わった。自分との相性が良いような気がする。 登場人物の多くが何かしらの罪を抱えて、救いのない物語の中で、最後の2人でお供えをするシーンには胸を打たれた。 現代において、経済格差は広がり続けており、お互いの偏見故に、誤解をすることも少なくない。しかし、広い見識を持って俯瞰することで多種な他人を受け入れていきたいと思った。

    7
    投稿日: 2025.09.16
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    胸糞悪い事件とその背景。 1人の少女に起きた悲劇とその友達4人の人生への影響。 過去の事件によってトラウマを抱えた者、強くなった者。それぞれの人生の中で"普通"とは違った生活をしていく様がとても面白かった。

    1
    投稿日: 2025.09.16
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    『告白』と似たような展開構成で、語り手が変わることで同じ事件を視点を変えながら読むことができた。 魅力的な女性の強さを描くのが上手だと感じた。

    0
    投稿日: 2025.09.16
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    湊かなえさんは人間の嫌なところや醜いところを描くのが本当にお上手で、読んでて苦しいのに、文体はめちゃくちゃ読みやすいから中毒性がすごい。怖いのに読みたくなる。。さすがイヤミスの女王だな、と思わされる作品でした。

    1
    投稿日: 2025.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    毎日1章ずつ読み進めようと思っていたのに、続きが気になりすぎて数時間で読み終えてしまった。 これだけ薄い本なのに、内容は思ってた以上に重くて、登場人物に共感できる部分もあればそうでもない部分もある、とても考えさせられる1冊だった。 エミリちゃんのお母さんの言葉によって何年も苦しめられてきた4人のストーリーとお母さん目線での章を読んで、どちらも過去にトラウマがあって、だからあんな言葉が出てしまったお母さんの気持ちもわかるし、それに囚われてしまった4人の苦しみもよく分かった。 自分がこの作品に出てくる登場人物たちの年齢ではない(子供でも大人でも母親でもない)から、あまりリアルには考えられなかったというか、現実的に考えながら読むことはできなかったけど、またもう少し大人になって読んだら違う視点から理解できるようになれるんじゃないかなあと思う。

    0
    投稿日: 2025.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私が10代の頃に読んだこの作品を十数年ぶりに再読。最初に読んだ時は、読後感が最悪で、湊かなえは何て胸糞悪い本を書くんだ…と思ったことを強烈に覚えていた。(褒めてます) そして久々に贖罪読みたいなーと思い読み直したら、そこまで胸糞悪くはならなかった。大人になって自分の感じ方が変わったのか? まぁでもエミリちゃんの殺され方は胸糞悪いけど。 話はとても読みやすく、結末は知っているはずなのにどんどん引き込まれて、1日で読んでしまった。 全部が繋がっていて面白かった。 何ともバカっぽい感想しか出てこないのですが、とにかく全部が繋がっていて面白かったのです!

    1
    投稿日: 2025.09.11
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    それぞれの視点から、事件の全貌が説き明かされていくという湊さんの色が強い話だった。 事件は解決したけど、犯人を知って悲しくなる。終わり方は珍しくハッピーエンドのようで、やっぱりイヤミスだなぁと感じた。

    0
    投稿日: 2025.09.08
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    目を背けたくなる場面もあるのに、ページを捲る手が止まらず一日で読んでしまった。すごい。 読了したのは大分前だけど、この本を思い出すたびに心の中にねっとりした何かがこびりついている感覚になる。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話の構成が複雑ですごい。もう一度読み返したくなる。エミリの母親は人の気持ちを慮る気は微塵もないのに自分の気持ちは共感してもらえて当然と思っていて、これだから恵まれた人間は嫌だと思った。 「エミリちゃんのお母さんがあたしを突き飛ばしたことが警察や他人にバレてしまうような気がして、気が引けたの」 「外に出て、誰かと関わるだけでその人に迷惑がふりかかるような気がしたし、関わらなくても、あたしが外に出ただけでそこにたまたま居合わせた人に迷惑をかけるんじゃないかって思った。」

    1
    投稿日: 2025.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても引き込まれる作品で、気がついたら全て読み終えていました。 最初はエミリを救えなかった、そして犯人を捕まえることができなかった事への贖罪かと思っていました。 ただ読み進めるうちに、この贖罪はただ事件に巻き込まれただけの子供たちを追い詰めたと感じているエミリの母の贖罪なのだと気が付きました。 事件に対して各々が自分たちなりの向き合い方をして、その上で最後に本当にすべき事に気がつく、ただそれはとても当たり前の事。 ただの性犯罪による殺人事件のように始まったこの事件の全容が徐々に明かされていく展開にとても引き込まれました。 この事件は全員が被害者なのかもしれない、罪を背負わされた4人の子供、子供を失った母親、最愛の人が性被害の上に自殺しその復讐で実の子を殺めた男、これらは全てほんの一つの掛け違いで起きたことかもしれないが、でももう取り返しがつかない、そんなやるせなさを感じる作品でした。

    1
    投稿日: 2025.08.27
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    呪いのようなある約束を課せられた4人の少女と、その約束を課した女性のそれぞれが、事件が起こってから現在に至るまでの15年間の苦しみ・想いを、章ごとに手紙やスピーチ等の形式で独白する形となっていて、1つ1つの独白に人間の愚かで醜い感情、行動がリアルに描かれていて、怖いもの見たさのような感じで読み進められた。

    0
    投稿日: 2025.08.21
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    心にずしん、と来る。 ある1人の少女が殺される事件の現場に居合わせた4人の少女。 犯人に会っていたのに顔を証言できず未だ未解決の事件。その少女たちに被害者の母親が言った、「お前たちを復讐する」という重い言葉。 すらすら読めて面白い。

    2
    投稿日: 2025.08.09
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    4.0/5.0 一つの殺人事件の目撃者になってしまった子供達が、その後、その事件による罪の意識に苛まれながら生きることを強いられ、更なる悲劇へと繋がる。 事件の当事者(加害者、被害者、被害者遺族など)ではなく、その場に居合わせてしまった人々の罪の意識、という点にフォーカスが当たっている点が面白くもあり、辛くもあった。 一つの事件をきっかけに、登場人物全員が不幸になる救われない話ではあるが、全編通して面白く読んだ。

    1
    投稿日: 2025.08.08
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    湊かなえさん「贖罪」 久し振りのイヤミスの女王、湊かなえ作品。こちらもめぐおさんに貸して頂いた。 ありがとうございます。 今回の作品は5篇からなる連作短編集。 一人の少女の殺人死が物語の中心にあり、その殺人の直前まで居合わせた当時同級生だった4人の独白から真相が描かれていく物語。人物像の生々しさが物語を更に暗く重たくさせている。 面白い構成だなと感じさせられるのが、少女の死をきっかけに当時の同級生達みなが別々な理由で殺人に手を染めてしまうという因果。 一見なんの因果関係もないように見えるのだが、タイトルの「贖罪」という言葉を考慮して考えてみれば、死のループを経緯した連関性を感じてしまう。 「告白」に代表される、湊かなえ作品の特徴でもあるのだが、今回も各々の5組の母子譚が描かれていく。 それぞれの母と子の関係性、少女の殺人死をきっかけにエグさがえげつない。人間の厭らしさやおぞましさのオンパレード。 どこかで止められなかったから彼女たちは各々の手で人を殺めてしまったのだろう。 恐怖に近い圧力下で4人の少女達はもう少し自分達の母親との距離が近ければ人を殺める事はなかっただろうし、また殺された少女の母親も自身の人としての進歩があれば娘を殺される事はなかったのかもしれないし、仮に殺されてしまったとしてもその後の展開は変わったに違いない。 5組の母子達がおこした悲劇の群像劇といっていいのだろう。 今回もイヤミス以外何物でもない作品だった。

    125
    投稿日: 2025.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    くまの兄妹の話が深かった 唯一ずっと味方でいてくれてたお兄ちゃんを自分の手で殺したとき、殺してしまったということよりもこれでやっと罪を償えたという感情になってしまっていてそれほど麻子の言葉が呪縛のようになってたんやと思った

    1
    投稿日: 2025.07.31
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    15年前の少女殺人事件の犯人は誰なのか 現場に居合わせた同級生4人は、被害者の母親からの犯人探しか償いを行うよう求められる。ここから彼女たちに悲劇の連鎖が襲う。彼女たちの事件の回想からやがて犯人像は浮かび上がるが、彼を犯行に向かわせた真の原因は? 身勝手さが他者の人生を狂わせてしまった代償の余りの大きさ、恐ろしさ。

    1
    投稿日: 2025.07.25
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    さすがイヤミスの女王。5人の女性の話だが5人がら5人とも話が重い。読むのにも気力体力が揃っている時に読まないと面白いけどどっと疲れます

    7
    投稿日: 2025.07.21
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    読んだのに後半の記憶が思い出せなくて再読。物語の初めがとにかく酷い。自らがまいた種とはいえ、なんの罪のない子供に向かっていく大人の怒りの矛先。犠牲になった子供たちがやりきれない。

    1
    投稿日: 2025.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんどん引き込まれる内容で、読み始めてから物語に入り込むまでが他の作品よりも圧倒的に早く、一気に読めた。というか、一気に読まないと気になって気持ち悪い感覚だった。 登場人物達が語る中で、自分の中にある醜い感情?のような描写が多いが、共感出来る部分も多かった。湊かなえさんは本当に女性の感情を描写するのが上手だなと思った。最後まで読むとタイトルの「贖罪」がより納得できた。個人的にはその後犯人がどうなったのかまで知りたかった。

    1
    投稿日: 2025.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5人の女性たちが紡ぐ「贖罪」の話 それぞれ5人の手記からなる構成、ストーリーの展開、登場人物の個性と、物事の解釈の表現が秀逸で、サクサクと読み進められる秀作。 特に人間が一つの事象に関して、どこまでも解釈は違うのだということをこの小説を通じて感じることができる。 自分の発する言葉は、聞く人がどのように感じて、その言葉が、その人にとって、どう影響を及ぼすのかは、結局、自分自身では予測の範疇を超えることはできず、明らかにすることはできない。 無意識に人を傷つけている人に是非読んでもらいたい。(無意識なので、そのことには気付けないけれど。)

    1
    投稿日: 2025.07.14
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    以前、湊かなえさんの「告白」を読んでとても面白かったので今回は「贖罪」を読みました。 それぞれの章で登場人物の独白?があり、徐々に話の全貌がわかっていく流れでした。 全体的に語り口調の文章が印象的で、手を止めることなくスラスラと読んでしまいました。 あらすじは、15年前に殺された美しい少女。 当時、少女と一緒に遊んでいた4人の女の子。 少女が死んで3年後、少女の母親から呼び出された4人の女の子たちは、母親から言われたある「言葉」に囚われたまま人生を歩み始めます。 そして、幸せになるはずだった人生がだんだんと狂っていく.... それを知った少女の母親は.... といったような内容です。 ひとつの言葉、出来事で いくつもの罪が生まれ、アリの巣のように罪が分岐していく様が読んでいて恐ろしかった。 とても読み応えがあり、いくつか謎が残ったまま終わりますが、ラストはイヤミスというほどじわっとした終わりではなく、少しスッキリ?とする終わり方。 仕事の休憩時間が終わるギリギリまで読んでしまうほど、続きが気になる作品でした。

    0
    投稿日: 2025.07.12
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    面白かった。1つの事件に対してそれぞれの贖罪が描かれている短編風の構成はとても読みやすい。伏線も綺麗に回収されていて、犯人が真実を知ったその後も想像が膨らむ良いイヤミス。全員不幸だが終章の贖罪に救われた。

    9
    投稿日: 2025.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1日で読み終わった。 途中面白い面白い面白いって思いながら読んでた 田舎町に引っ越してきたお嬢様のエミリちゃんが暴行の末殺される。その時一緒にいた4人の女の子たちは犯人の顔を証言できず犯人は捕まらない。彼女らがエミリの母から言われた「罪を償え。私はお前たちに復讐をする。」という言葉を抱え、どのように生きていくのかが順番に描かれる。 俗っぽくなっちゃうけど最近Twitterでよく見る幼少期からの毒親の影響が、大人になってからも大きな生きづらさに繋がってしまっているケースを思い出した。 恵まれていることに気が付かず自分かわいさに勝手してしまうエミリの母。4人の子供たちも姉贔屓な母からの愛情不足や、見た目のコンプレックス、親からの過度な期待を抱えている子、事件のショックで大人になることが怖く、生理がこないー 様々な事情を抱え、25歳の現在の事件に繋がっていく それぞれの立場から見たお互いの印象が少しずつ異なり、それが4人のした行動の説得力、納得感に繋がった。湊かなえ、すごい それにしても異常性癖の男が多すぎる、、人形しか愛せない男、ロリペド(義娘に)(この場合母親も異常だったね)周りにはいないよね? 教師として不審者に立ち向かう真紀ちゃんの回にはハッとさせられた。みんなそれぞれに正義があってーーとはよく言うけど、真紀ちゃんのそれは強烈で人生の全てだった。最後には保護者らに分かってもらえてよかった。

    0
    投稿日: 2025.07.11
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    読みやすかったし一人ずつのエピソードとしてのまとまりもありつつ徐々に犯人が誰か明らかになるのもおもしろかった。

    0
    投稿日: 2025.06.30
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    読み始めから最後までずっと苦しかった。 負の連鎖が続いていく様子、それをどうにも出来ない無力感。イヤミス。

    0
    投稿日: 2025.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事件に遭遇したそれぞれの心理がリアルで繊細。 事件現場に居合わせた同級生が、殺された女の子の母が放った言葉に縛られながら成長していく様子が、苦しくて誰も幸せになってないのがこの物語の面白さなのかもしれない。

    4
    投稿日: 2025.06.28
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    ミステリーというジャンルに特化した小説だと思うので、一気に読めたことが何より作品の優秀さの証明になっていると思う。

    33
    投稿日: 2025.06.24
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    そこまでやるかってぐらいの負の連鎖。一気に読んだから理解出来たけど、分かりにくい伏線もある。 後、観てないけど巻末にあるドラマのキャストが凄い。

    1
    投稿日: 2025.06.13
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    著者、湊かなえさん(1973~)の作品、ブクログ登録は6冊目になります。 で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言ったーあなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!?特別収録:黒沢清監督インタビュー。 ---引用終了

    54
    投稿日: 2025.06.12
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    いやー、内容重すぎる。読んでてほんとにしんどい 個々に考えがあって、でもそれは全部間違いでは無くて、誰を責めることもできない。辛い

    1
    投稿日: 2025.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    エミリちゃんママは割と普通の人で、あの友達も自慢の男友達たちを自慢したかったのに取られた、みたいな。妬みの上に就職に失敗して自信喪失したのが原因で男が理由じゃないと思うな。酒飲ませて強引にって表現も男複数で囲ったならわかるけどそこまで想定されてるか?それにあの男はママ視点では良い人そうに書かれてたけど職は自分の飲酒運転で失って、自殺した女とは付き合ってはいない。教育論を熱く語るくせに子供に性的に手を出して殺す。現場が一番てのも仲間内でひとり採用試験に落ちたのでは?こいつが一番きもいです。 章としてはくまの兄妹が予想外で好きでした。

    1
    投稿日: 2025.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったです 最初海外からの手紙から始まり、最後直接本人(母)へ言葉として伝えられる話の進み方も好きでした 内容的な事でいうと、灯台下暗しというか、原点回帰というか、指輪、手紙、学校など回収されて行ったのがさすがと思いました。

    2
    投稿日: 2025.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それぞれの視点から物語が完結していくの面白い 女性の恐ろしさ?思慮深さ?を感じる 殺された男達、殺されてよかったよ、全員気持ち悪い

    1
    投稿日: 2025.05.25
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    小学生の仲良しグループで遊んでいたら変質者に声をかけられ、1人連れて行かれて殺害される。 その子の母親がヒスって一緒にいた子供たちに罪をなすりつけ、子供たちは様々な形で事件に巻き込まれていく話。 別作品の「告白」と同様に、複数の登場人物の独白による表現方法。 キャラクターのクセが強めで複数の視点から事件を見ていて面白みがあった。 母親が一番厄介な性格をしているので、関わりたくないなぁとは思った。

    1
    投稿日: 2025.05.20
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    オーディブルにて読了。 小池栄子さんの朗読が素晴らしかった。 当方、教員をしており人の話し方には常日頃から関心を持っている。 朗読に関しては「俳優なんて、顔も表情も見せずに声だけで何役もこなせるのか?さすがに声の専門家の声優なんかの方が上手なんだろうなー」とか思っていましたが、完全に裏切られました。 画面で見るより、声だけでの表現の方が、俳優の凄さを如実にわからせるものなんだと気づきました。 本の内容だけじゃなく、ナレーションが誰かを見てからオーディオブックを選ぼうと思い直しました。 そういえば告白の橋本愛さんの朗読も素晴らしかったな。 小説のあらすじも面白かったです。

    1
    投稿日: 2025.05.18
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    湊かなえ三冊目。 告白と若干似てる感じで読みやすくはあるものの、展開はいい意味で推測できず、とにかくドキドキハラハラ! 色々な人の感情と視点が見れるので読んでいて飽きない。 かなえさんまじで天才。

    1
    投稿日: 2025.05.14
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    人の、特に女性の心情とか思考がすごく的確に言語化されていて、ずっと感心しながら読み進めていました。 こういうの、大好きです。やな感じ。

    0
    投稿日: 2025.05.14
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    イヤミスと言えばそうなんだけど…理不尽すぎるというのかなんと言うのか…嫌というより怒で終わってしまったかな。 話しは15年前。 田舎に東京から引っ越してきたエミリちゃん(4年生)が強姦され殺される。 その日、エミリちゃんは同級生4人と一緒に遊んでいた。 エミリちゃんの死体を見つけたのも、この4人。 4人は犯人と言葉をかわしており、すぐに犯人は捕まるのかと思っていたが、犯人は捕まらなかった。 4人とも事件のことは覚えているのに犯人の顔を思い出せない… エミリの母親は事件から3年後、東京に戻ることに。 彼女は4人の子どもたちを呼び出し 「わたしはあんたたちを絶対に許さない。時効までに犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できるような償いをしなさい。どちらもできなかった場合、あんたたちに復習するわ。」 時効間近な事件から15年後、呪いかのように不幸の連鎖が起こる… 話しは「告白」と似た感じ。 1人1人の話しで構成される。 控えめで大人しかった紗英は手紙で。 しっかり物でみんなのまとめ役の真紀は学校のPTA総会で。 がっちり体型でスポーツのできる晶子はカウンセラーへ。 手先の器用な由佳はエミリの母親本人と会話で。 犯人がわかったエミリの母親からの手紙。 最後はその手紙を読んだ真紀と由佳の会話。 6話の構造。 もし自分が小4の時に一緒に遊んでいた子が殺されて犯人の顔を思い出せなかったら…? その子の母親から呪いの言葉を残されたら…? 償いって何をしたらいいのか。 エミリちゃんの分も頑張って生きるの? エミリちゃんは幸せになれなかったんだから、自分も幸せになっては行けないと不幸の道を歩むのか? 自分が殺した訳じゃない。顔を思い出せないのは申し訳ないけど恨むなら犯人恨めよ。って、気にせず生きるのか… 難しい…… じゃぁ逆にエミリの母親の立場なら? 子どもたちを恨むのか…? 4人もいたんだから、だれか1人くらい顔覚えてろよ!とはなるかもしれないけど わたし自身、人の顔を覚えるの苦手だからなぁ… 呪いの言葉は残さないだろうな。 ってことで、母親がちょっとおかしかったし、犯人もまぁー…なんてこったい。って感じで★3つ

    14
    投稿日: 2025.05.11
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    さすがイヤミスの女王! 胸糞悪い最初の殺人事件から始まり、不幸と悲劇のピタゴラスイッチのように物語は進む。不快なのに目が離せない湊かなえ節が、今作もいかんなく発揮されています。 読みやすい文体も相まって、最後まで飽きずに読めました。 個人的に湊かなえさんの作品の中では今のところ『告白』が最高に好きなので星4としましたが、イヤミス好きならこれもぜひ読むべし。 ※性暴力の描写が作品の重要なピースとなっているので、苦手な方はご注意を。

    15
    投稿日: 2025.05.11
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    どの本を読んでもハマらず読んでは閉じてを繰り返していた最近。 湊かなえさんのイヤミスに溺れたら一気に最後まで進んだ。 そのままの流れで映画も観たので違いも楽しめた。

    5
    投稿日: 2025.05.09
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    背表紙のあらすじから入ったが、読み始めるとなんだか感触が違う。モノローグ形式で、一つずつ章が進んでいく。 文学的にも猟奇的にも性的描写があって、なかなか人に勧めるのに躊躇われるが、面白かった。そう、面白かったと人に向かって評するのにちょっと勇気がいる。 湊かなえのドラマはよく見たけど、本は意外と2冊目。話の設定も面白いし、人物も魅力的だけど、何より人物の絶望や苛立ちを吐露するちょっとした一文がとても魅力的。ドラマでは読み取れなかったりさらっと聞き流したりしてしまいそうなので、原作を読むよさが際立つ作家。 一つ目の章で話の大筋がわかり、違った境遇を辿っていった別人物が重ねることでまた違ったことがわかってくる。章を遡って繋がるところもあり、一気に読みたくなる。ここしばらくで没頭した。モノローグは人物の感じたことがそのまま出るので、悲しさや恐れ、凶暴性なんかがよくわかる。少女たち、母親、犯人、家族を含む世間。いいやつ全然おらんかった。でも突飛な悪人は数人で、そこがトンデモどんでんとは違う。みんなそれぞれに苦しんだ、という稚拙な語彙でまとめることになってしまった。 最後は犯人とかちょっとどうでもよくなった。 小池栄子のドラマ見たい。

    2
    投稿日: 2025.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    贖罪 ─── 犠牲や代償を捧げて罪をあがなう こと。罪滅ぼし。 15年前、静かな田舎町で起こった女児の殺人事件。一緒に遊んでいた4人の女の子は誰も犯人の顔を思い出せず、事件は迷宮入りとなる。 女児の母親は4人の女の子に告げる。「あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい」 4人の女の子は成長し、呪いともいえる言葉に対するそれぞれの独白と償い。 それにより、事件の真相が徐々に明らかになっていく。 この事件に対する贖罪とは何なんだろうか。 この事件は誰かの贖罪なのだろうか。 この事件は誰が誰を責めることができるのだろうか。 どこまでも続く負の連鎖が、罪の連鎖がたまらない気持ちにさせられました。

    71
    投稿日: 2025.05.04
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    湊かなえさんは同じ時間を過ごしていても考えてることや気持ちは人それぞれ違くて興味深いなって感じれる文章を作るのが天才的。 4人の贖罪が話し口調で語られてスラスラ読める。

    2
    投稿日: 2025.05.02
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    田舎町小学生女子五人で遊んでいたところ、エミリが男に殺害される。四人は男の顔を覚えていないと言い、エミリの母麻子は「犯人を見つけるか、償いをしろ」と四人に言う。 ・フランス人形 紗英 エミリの死体の見張り役。 結婚相手のフランス人形好き変態を殺害。 ・PTA臨時総会 真紀 エミリの死後家に帰る。本当は男の顔を覚えていた 勤務先の学校で刃物を持った男が乱入し殺害。 ・くまの兄妹 晶子 エミリの死後麻子を呼びに行って怪我。 兄が嫁から差し出された義娘を襲っており殺害。 ・とつきとおか 由佳 エミリの死後交番に行く。 義兄の子を孕み、揉めた末義兄を殺す。 エミリと父親は血が繋がっていない? ・償い 麻子(エミリの母) エミリ殺害の犯人南条との子、エミリを産む。友人秋恵と南条は愛し合っており、麻子が南条を奪い秋恵は自殺、恨んで南条はエミリを殺した。旦那足立は自分の子さえいればよかったので結婚。麻子の一言で四人が男を殺した。

    2
    投稿日: 2025.04.27
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    過去最短で一気読みしました。 湊かなえの作品は初めてです。 それまで名前ばかり聞いていて正直手を出す気になれなかった中、知人に勧めてもらい読み始めたところすぐに引き込まれました。 導入が無いようなものなのでその分本当に入りやすいです。 読み終えた後のスッキリは無いですが、イヤミスと称されるほどでも無かったです。 読了後より、とにかく読んでいる最中が面白いと感じる作品でした。 他作品も期待値が爆上がりです。

    3
    投稿日: 2025.04.23
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    わくわくしすぎて適当に読んじゃって展開が理解できないとこもあったけどちゃんと丁寧に読めば大丈夫! 起承転結の間も飽きなくてずっとたのしかった! 終わり方が湊かなえさんぽくないというかいい感じの終わり方でそれもすきだった!

    1
    投稿日: 2025.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった!続きが気になって一気に読んだ。 イヤミスということで身構えて読んだが、それほど嫌な気分にはならなかった。 様々な人の視点から話が展開するので、登場人物の印象が変わることがあり、それが興味深い。 贖罪という言葉について考えさせられた。

    2
    投稿日: 2025.04.07
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    イヤミス感に溺れたくて、 積読タワーから湊さんをチョイス。 湊さんの作品は『告白』に始まり7個目かな? 構成は湊さんらしく一人称のオムニバス形式。 手記だったりPTA会議だったりと、いろんな方法で表現されており、全体像が徐々に見えてくる感じ。 知らずに読んでも湊さんってわかる気がする。 この形式と相性がいいのか、なんか好きなのよね。 人間の嫌な部分を淡々と表現されていて、これもまた湊さんテイストでグイグイ進む。 イヤミスといえばイヤミスだが、湊さんにしては控えめかな? どうやらドラマ化されているらしいが、映像だと表現する難しい気がする。 文字だからこそ伝わると面白さ(嫌さ)だと思うんだよなぁ。 どんな感じになってるんだろ? U-NEXTにあったので今度観てみよう。 流石に殺人事件に巻き込まれたことはないが、子供の頃にあったことって人格形成に大きく影響するんだよなぁと改めて痛感。 叩いた側はオラオラ人間になったり、叩かれた側は卑屈人間になったりする気がする。 過去に戻って何を直したら、自己肯定感マックスな前向き人間になれるんだろ。 何言われても身体に拒否反応が出ないくらいの自信が欲しい。 あのゾワゾワ感とか発汗とか手の震えとか、おっさんになっても慣れないわ。 有意義な読書タイムをありがとうございました この読後感を噛み締めつつ そろそろ溜まった電子書籍読まないと…。 目に見えて積まれないから、後回しになってしまうのよね。

    12
    投稿日: 2025.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少女たちは殺人事件が解決しないのは自分のせいだと、麻子が考える以上に重く受け止め、結局全員が悪い方へと進んでいく。だが結局のところ少女たちは皆被害者であった。 読み進めていくうちに続きが気になる作品でした!

    1
    投稿日: 2025.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全てのきっかけが1人の少女の殺人事件であり、その少女と殺される直前まで一緒に遊んでいた友人4名は犯人の顔を見ているはずなのに顔が思い出せなかったりそれぞれ違うことを言ったりと、結局犯人は見つからなかった。 これにより、殺された少女の母親がこの4人に対して許さない、償いをしろなどということを言う。 そして1人ずつ順番に、事件当時と15年後の現在おかれている状況を説明し、ずっと罪の意識に苛まれていることを語る。 母親の復讐心がチラチラと出てくるので『告白』を思い出させる。それぞれの話(特に序盤、中盤)は面白かったのだが、後半、特に最後の真相に至ってはイヤミスの落ちとしては納得がいくものではあるのだが、モヤッと感じる部分も強く、微妙だった。

    25
    投稿日: 2025.03.29
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    小学生の女の子が死んで、 その時一緒にいた4人の友達の視点から過去、現在が書かれていた。 小学生の時の考え方など、共感できるところもあった。 最初麻子さんが誰なのかよく分からなかった。 読み終わった感想は、すっきりしたなかった。

    1
    投稿日: 2025.03.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これぞイヤミス。読後どころか読み進めてる最中もずっとゾワゾワするような、嫌な気持ちがずっとしていた。「贖罪」という言葉を何度も何度も考えさせられる。自分の尊敬する人が、「『赦す』という行為が人間がする行為の中で最も尊い行為だ」って言っていた。尊い行為だけど、他人を赦すって簡単なことじゃないんだな...と思う。

    0
    投稿日: 2025.03.22
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    面白くて一気読みでした! エミリが死んで、その後の4人の仲間の人生がそれぞれ描かれている。 そして全員が不幸に人生を歩んでしまった… でも結局はエミリの母親、麻子の過去からの因縁めいたものがエミリの死につながり、他の4人は巻き添えをくった感じがする。 エミリを亡くした麻子に最初は同情してしまったけど、読み進めていくうちに何だか他の4人が気の毒で可哀想にも感じた。 これぞイヤミス。

    1
    投稿日: 2025.03.21
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    構成が素晴らしくて分かりやすく物語に惹き込まれる。すべての登場人物に理解出来る部分があり、正論で考えるとそれはおかしいとなるのだけど、読んでて共感をしてしまう。全体を通して償いの着地点の曖昧さを感じた。

    0
    投稿日: 2025.03.16
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    面白かったー。 4人の女の子。ある意味被害者でもあるのに負わされた贖罪。 そして悲劇の連鎖。止まらなくてイッキ読みしました!

    0
    投稿日: 2025.03.16
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    4人の女の子と死んだ女の子のお母さんの話。 最後まで展開が気になり一気読みしてしまった。引き込まれる面白さはあるが、やはりイヤミスなのか。何とも言えないモヤモヤ感が残る。もはやどうまとまればハッピーエンドなのかもわからないけれど。

    2
    投稿日: 2025.03.13
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    小学生女子の殺害事件が起きる。 その時に一緒に遊んでいた元少女達が大人になり、それぞれの立場から、かつての事件を今を語る。 少しずつ明らかになっていき、つながっていく事件。 明らかになっていく過程がとにかく絶妙で、 一気に読んでしまった。 最後がちょっとわからなかったところがあったので、もう一度読み直して、伏線回収を楽しもうと思います。

    2
    投稿日: 2025.03.08
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    湊かなえ作品 2作目。 YouTuberけんごさんの紹介を見て読了。 湊かなえ作品初読みは「カケラ」で 残念ながら自分では良さが分からず…でしたが 湊かなえ作品再挑戦。 結果 読んで良かった。 読みやすくて ストーリーに入りやすい。 あっという間に読み終える事が出来ました。 南条がどうなったのか…麻子はどうなったのか…。 スッキリ出来るラストではないけど これはこれで満足出来た読後感でした。 ドラマ化されてるらしく ストーリーがアレンジされてたりして ひとつの作品「贖罪」を原作と映像の それぞれの楽しみ方が出来るようなので 近々 そちらも観てみたいと思います。 【監督 黒沢清/麻子:小泉今日子/紗英:蒼井優/真紀:小池栄子/晶子:安藤サクラ/由佳:池脇千鶴/孝博:森山未來】

    8
    投稿日: 2025.03.06
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    #読了 #湊かなえ まさに湊さん、イヤミス女王。全て登場人物の語りで構成され、本人たちの思い、感情が重たい。 同級生の少女が殺され、一緒にいた生徒たちは証言するも犯人は捕まらず。 大人になった彼女たちは重い十字架を背負わされ、それぞれの責任を果たしていく。 最後は背負わせてしまったもう1人の主人公もまた責任を果たす。 最後の設定はちょっと無理がある気が。 でもグイグイ引き込まれて一気読みでした。

    11
    投稿日: 2025.03.05
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    田舎町で起こった女児殺害事件を巡る悲劇の連鎖の物語。麻子はいまでいう「港区女子」みたいな存在か。ひとりの身勝手さや自己欺瞞がじわじわと毒を染み渡らせ、関わった日人々すべてを不幸にしていく。罪の償いとはないか、贖罪とはなにか、本作品ではそれは自己満足に感じる。結末は因果応報的な話ではあるが、「暴行」があった事実を考えると真実はより深い闇にあるように感じる。この不愉快なプロットを思い付くとは、やはりさすがの港かなえ氏。

    3
    投稿日: 2025.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「誰も犯人の顔を覚えていない」という部分に惹かれて読んだので、その部分はさほど重要ではなく期待はずれだった。 無邪気に縄跳びをしている若葉ちゃん、無邪気に4人と仲良くしてるエミリのことを考えると可哀想で、涙が止まらなかった。 結局麻子のお金パワーで終わるのもなんだかなぁ…

    1
    投稿日: 2025.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一気に読みました。小4の娘が殺されたとき一緒にいた4人の友達を3年後に呼び出して人殺しとまで言う母親。15年後4人とも殺人を犯してしまいます。それで、自分の言葉が影響しているのだと気づきます。また、殺人犯が娘の父親だったことにも気づきます。 WOWOWでドラマになったようなので気になります。

    0
    投稿日: 2025.02.23
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    登場人物がリレー形式で語り、徐々に事件の真相が語られる流れで物語が進む。あいかわらず登場人物が報われず嫌な気持ちになるが読み進めてしまう。犯人の心情が語られなかったからか、ラストはモヤっとした。読んでいて言葉の力は怖いなと思った。些細や一言でその人の人生に影響を及ぼす可能性があるなと再認識した。

    0
    投稿日: 2025.02.14
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    それぞれの心情がとてもわかりやすく、独白形式で書かれている。 飽きることなく読み進めることが出来た。 主要人物の全員が可哀想で、全員の気持ちを少しづつ理解せることごできた。 幼少期に見たものや、言われた言葉は大人が思っている以上に記憶に残り、トラウマになり、時にはそれが強い力となって瞬時に行動を引き起こすんだと思った。

    0
    投稿日: 2025.02.13
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    『贖罪』 感想 湊かなえの『贖罪』は、子供の頃の事件がその後の人生にどれだけ影響を与えるのかを描いた作品で、「贖罪」って何なのか、深く考えさせられた。特に、大人たちの身勝手さが際立ってて、エミリの母親なんかは最悪だった。子供たちには「一生忘れないで」って呪いみたいな言葉をかけたくせに、自分は都合よく忘れて逃げようとしてるのが本当に許せなかった。由佳の話も腹立たしくて、病気の姉ばかり優先する母親、無関心な父親に振り回されて、彼女自身が「自分なんていなくてもいいのかも」と思わされてるのがしんどかった。結局、この作品では大人の言葉や行動が子供たちの人生を決めてしまってるのに、誰もそれに責任を取ろうとしない。読めば読むほど、大人の「贖罪」って結局は自己満足なんじゃないか?って思えてくるし、本当に罪を償うことってできるのか、ずっと考えさせられる作品だった。

    0
    投稿日: 2025.02.09
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    全員性格に難アリでも人間なんてそんなもんよなー みんな自分の小さい頃に似てる部分あって良かった ごめんなさいはちゃんと言おう

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    投稿日: 2025.02.02