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世界四大宗教の経済学
世界四大宗教の経済学
白取春彦/PHP研究所
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総合評価

3件)
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    お金に関する宗教四方山話。時系列に沿ってるわけでも体系的に語ってるわけでもないのに『経済学』を名乗るのはちょっとおこがましい。例えば「イスラム教で法的に規定されている寄付であるザカートは一種の税であり、資産と貯蓄に約2.5%かかる」という事実も紹介のみで終わっており、資産に税金がかかることによる経済活動の変化や地域・宗教間の比較などの記述がなく、考察不足。またイスラム教や日本仏教に対する暴論も、筆者の偏った思想が感じられて憤懣やるかたない。 あまり真剣にならず、「こんな逸話もあるのかー」程度に軽く楽しむのが正解。

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    投稿日: 2018.10.20
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    宗教とお金の関連性が書かれた本。ユダヤ教、イスラム教、キリスト教、仏教その他に分かれている。日本の仏教僧侶は外国人が見てもひどかったというのがよく分かる。

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    投稿日: 2012.10.17
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    ユダヤ教  ユダヤ人が商売上手といわれる理由 キリスト教  十字軍遠征 イスラム教  ラジーアの解説でイラクが正当性を主張する意味が判った・・・かな? 仏教その他  日本に仏教は存在しない? 読み物としてとても面白い、経済学というよりも宗教を経済から解説した感じだろうか。

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    投稿日: 2009.07.25