
総合評価
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映画でも確かグロいシーンがあって顔を手で隠しながら見たんだった!と読みながら思い出した。 内容はうる覚えだったのでハラハラしながら読了。 レクター博士とクラリスの微妙な心の通じ合いが、レクター博士の唯一の人間性を垣間見せてくれる気がした。最高に思わせぶりな結末。
8投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ読んだ本 ハンニバル トマス・ハリス 20250704 レクター博士というキャラクターを描いた小説ってことで、レクター博士の異常さと超人性を楽しみました。 この異常者より悪い奴を出してきてヒーローにしちゃうってとこがすごいんだけど、なんかたのしめちゃうんでしよね。 あれ、こんな終わり方だっけ?って思って、帰ってすぐにU-NEXTで映画を観たんですが、なんか映画の終わり方の方が好きかな。面白さは圧倒的に本の方なんだけど。あと、バーニーの俳優が全然イメージと違った。これも異常性がないと。 次はレクター博士礼賛のハンニバル・ライジングを読んで、最後にレッド・ドラゴンかな
0投稿日: 2025.07.05
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【2025年65冊目】 レクター博士への復讐に燃えるメイスンは、クラリスを囮に博士を誘き出す算段を整えつつあった。そうして捉えた博士を豚に食わせ、その様子を彼自身に観察させる――。一方、クラリスはでっち上げの罪によりFBIを追われかけていた。上司であるクロスフォードは病に伏し、彼女を擁護できるものはいなくなっていく…たった一人、レクター博士を除いて。 映画と原作が少し違うということは織り込み済みで読みましたが、面白かった!レクター博士がプレゼント持ってきたのに捕まった時、残された手紙を見てなんかぐっと来てしまいました。恋じゃねぇか…。 メイスンの最期も映画とは違いましたが、原作準拠にするとそりゃとんでもないことになりますわな、R18どころではない。クレンドラーの脳漿を食べたのはクラリスだったんでしょうか…? 引き続きシリーズを楽しんでいこうと思います。 ―― ここまで書いてから、映画の評論みたいなのを読みました。原作の要素を取り入れつつ、原作の重要なシーンを改悪していて、全く別の話になっているという指摘でした。なるほど、だから原作との乖離を感じて違和感があったのか、という納得感。確かに映画では精神的な説明がつかないみたいなシーンが多かった気がします。その分、原作の素晴らしさが際立つわけですが。あと、脳漿は二人で食べてました、やっぱそうだよね!
0投稿日: 2025.06.18
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面白かった。 「羊たちの沈黙」ではレクター博士がクラリスを癒して、「ハンニバル」ではクラリスがレクター博士を癒して、薬が使われたとはいえ幸せな終わりになった。 FBIにとっては人材的に損失を被ってしまったけれど、評価されずに働いていたクラリスにとってこの結末は幸せなものだったのだろうか? いずれ洗脳が解けたとき、どちらかは死ぬことになるのか? ラストのグランドラーのシーンは今までされていた嫌がらせのことを考えてスッキリした。
0投稿日: 2025.04.06
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上巻からの期待感で一気に読んだ。確かに面白かったが、レクター博士のサイコパスぶりを楽しみにしていた私としては少々物足りなかった。そしてこのラストにはがっかりした。レクター博士とクラリスには、最後まで正義と悪を貫き通し交わらずに対峙して欲しかったなぁ。 あくまで個人の感想です。
15投稿日: 2024.06.26
powered by ブクログ独特の緊張感が漂う。サイコスリラーというのかな? レクターという魅力的ではあるもののやはりただの人殺しであるという不思議な気分で読む事に。 そこに見透かされるのか、興味が持続するかどうかという緊張感があり作品独自の面白さがそこにはあったと思う。
0投稿日: 2024.04.19
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蛇足感が否めない…。 個人的な感想だが、レクター博士の暗い過去は要らない。不気味で全く理解不能かつ魅力的なバケモノであってほしかった。殊に博士に関して、読者が共感できる点はあって欲しくはなかった。 クラリスとの関係に関して言えば「羊たち」において描かれた、対立した立場であるから成り立つ微妙な共感?友情?が良かったのに…!という気持ちが抑えきれない。 そもそも博士はクラリスの明晰な頭脳と強固な自己抑制による不屈の精神を好んでいる…と思ったので、妹に重ねたり洗脳して自分の手元に置いておくのは全く解釈違い?という…まだ映画版の方が納得のいく終わり方だなぁ。 ストーリー自体は相変わらずスピード感とスリルがあり、面白かった。
1投稿日: 2023.12.07
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まさかスターリングがハンニバル博士を助けて、その後、一緒に生活することになるとは考えてもみなかった。 殺人シーンは描写がリアルで恐ろしかった。
0投稿日: 2022.03.31
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この物語の最初にクラリスは「理解と共感は違う。その違いを知ることが大人になるということだ。」と言っていたけれど、前作の若い頃からクラリスはレクター博士を「理解」できていて、それが今作の最後では「共感」もできてしまったということなのかな。 クラリスにとっては父親、レクター博士にとっては妹という心の大きな空洞があって、陰と陽が見事に噛み合ってしまった。もともと最初から自分たちは同族といった「理解」はあっただろうし、才色兼備な女性にありがちなクラリスの表層的な社会的鎧をレクター博士が薬と時間で溶かしてしまって、こういうラストになったのでしょう。 共通の敵となって殺されたサディストが、食肉加工会社の経営者というところからもクラリスは屠殺される側の恐怖から精神的に救われて、「羊たちの沈黙」は見事に伏線を回収したように思いました。 だから、この物語は『羊たちの沈黙』を読んでから読もう!
0投稿日: 2021.12.18
powered by ブクログ作風が変わったのかな、と読み始め、しかし一気に読了のおもしろさ。おもしろさ?麻薬の中毒ににているかも。毒されながらもやめられないという。 第一章の「ワシントンDC」なじみ(主人公たち)のゆくえが興深く、活劇のスピードを読み終わると、第二章「フィレンツェ」 実際フィレンツェに観光で行ってるものだから、なんとも魅力的な章。ヴェッキオ宮殿!思い出した、思い出したドゥオーモ、ウッフィーツィ美術館、そしてアルノ川。しばし自分の追憶に浸ってしまう。 トマス・ハリスのうまい作家技。それだけでなく描かれているのは、悪業を追う女性捜査官に降りかかる同職たちの出世、野心、エゴの波。正義に立ちはだかる不条理も味わってしまう、共鳴をよぶ。 もちろんストーリーの展開にもあっと驚いた。 だんだん気持ち悪くなってくる描写もあるにはあるが、そこはそれ麻薬的の魅力があるんだね。ちょっと恐い。 続く『ハンニバル・ライジング』は評判よくないようだけれど、『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』と各独立の一書と思えば興味わく。
0投稿日: 2021.08.30
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終盤に近づくにすれ、どうなるのかとハラハラして読んでいました。 しかし、クラリスの最期が意味不明。がっくりしました。 操られたのか、薬漬けにされたのか、よく分からない最期でした。
0投稿日: 2021.06.14
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面白い。 間違いなく面白いんだけど、『羊たちの沈黙』に比べると、登場人物全員の魅力が下がっちゃってるかなぁ。 レクター博士が超人的なのはいいとして、そんなら超然さを貫くか、あるいは逆にもっと俗さを出してほしい。 クロフォードやバーニーもそれぞれが魅力減。 挙句の果ての主人公たちの結末は、結局レクターの一人勝ちかいという感想しか出てこなかった。
1投稿日: 2021.03.20
powered by ブクログ原題 HANNIBAL 7年の時を経て(作中で)再び回り出す歯車。 レクターとスターリングは、たぶん二つの隣り合うパズルのピース。認識してるかしてないかの違いはあるけども…というのが最後の第六章「長いスプーン」を読んだ(ショックから立ち直った)後の、行き着いた感想。 レクターもスターリングも、なぜそうなった?ではなく、もともとそういう〝存在〟だったと考えれば腑に落ちる…かな。 それにしてもここで長いスプーンとは…天国と地獄、どっちだろ。 なぜハンニバルという名前にしたかも気になって調べてみた。バアル(嵐と慈雨の神)の恵み、という意味があるみたい。悪(嵐)と善(慈雨)の恵み、としてみると、二人を象徴してるようで面白い、かな?
0投稿日: 2021.02.13
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再読。映画のラストシーンも記憶に鮮明に残っているのにハラハラドキドキ。もう読みたくないほど気持ち悪い場面も多いのに読む手を止められない。おそらくレクター博士のイタリアでの生活や山の中での生活様式が優雅で穏やかだからなのかなぁと。悪人というのは本当に魅力的で、だからこそ本当に危険。またどこかで読み直すであろう作品。
0投稿日: 2020.11.08
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クレンドラーの脳を食べる(食べさせる)シーンはゾッとした。 上流の暮らしを描くシーンにはうっとりさせられた。 しかし結末がふに落ちない。薬の影響なのか?あと、クラリスの「ヘルメットのような髪型」はどんなものなのだろうか…笑
0投稿日: 2020.08.17
powered by ブクログ映画、原作、どっちも好きかもしれない。 レクター博士の心を満たせる人は、クラリスだけなのね。 知識、教養全てのレベルが高くて、素晴らしすぎた。 これでレクターの殺人(食人)が治まっているいるのなら、ハッピーエンドなのかもしれないけど、クラリスは最初は薬で操られていたわけで、本人の意思でレクターを選んだのではないから、そこが少しもやもやするけれど、クラリスが目覚めるのでは、と時々確認しているあたり、目覚めてもおかしくないのかもしれない。 レクターはどうせ死ぬならクラリスに殺されてもいいと思っている気もするし、目覚めてほしくないとも思っているのでしょう。 どっちにしろ、博士との日々は優雅で贅沢だなー ちょっとうらやましい!
3投稿日: 2020.04.15
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再読。 どうにもスリリングな展開とは程遠い展開に気分がダレた。 人間的な肉付けされた怪物に興味なし。 そこは超越しといてくれよ。 結末もすっきり感なし。そうゆうやり返しかたは望んでないんやけどなぁ。 初読の時と同じくラブロマンスに興味なしって感想は変わりませんでした。
1投稿日: 2020.03.10
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途中やや退屈に感じる場面も多かったものの、レクター博士がメイスンにとらわれてからは怒涛の展開で面白かった。 ただ、結末は映画のほうが好き。 同調して共に歩んでいくことになるのならそれはそれでわかるのだけど、薬を射たれる前までのクラリスはレクター博士とあぁなることを望んでるようには見えなかったので、ちょっと唐突すぎるというか…。 作者がクラリスを気に入ってるんだろうなという感じはするんだけど、あれではクラリスの人格だのなんだのを踏み躙りまくってるのでどう足掻いてもハッピーエンドではない。 そこを狙って書いたのだとしたらあれはあれでいいバッドエンドなのかもしれないけど。 個人的にはマーゴが好きかな。
2投稿日: 2018.05.15
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うむむ。上巻の熱情に比べると、個人的には地味なように思う。というか、クラリスが都合のいい女になりすぎじゃないか? 男のロマンというか、マイ・フェア・レディというか。そうして作り出された彼女に私は魅力を感じなかった。 マーゴの方が興味深い。 (以下若干のネタバレあり) しかし、概説を読むと、レクター博士シリーズとして、これまでと同じように、猟奇連続殺人事件を主軸として、レクター博士を絡ませて続けていく手法もあったはずだ。けれども、それをやめ、新たな方向性へ舵を切ったのは、確かに英断だしすごい。 あと、この物語が私にとって物足りないのは、私の心の中に抱いていた格好いいレクター博士から、より人間らしい、弱い一人の人間なのだと気づかされてしまったからかもしれない。確かに紳士かつ頭が良い天才で、狂気をはらみつつも性の危険性の無いおじさまっていうのは安全枠だ。 結局、美しいクラリスがチョロくお相手になるわけだがそれでいいのかって思う。レクター博士もそんな自分の作り上げた理想の美女相手に欲情しているなんて、単なるエロオヤジじゃないの!っていいたくなる。彼の破綻が見たい。あるいはクラリスの反逆が見たい。それは私のエゴなのだろう。 ハンニバル・ライジングはレクター博士の子供の頃の話。さて、どうなることやら。この先の時系列の物語を読むことが出来るのなら、それは幸せだろう。
2投稿日: 2018.03.10
powered by ブクログクラリス…、そのラストはないだろう。 こうなったら、もう一度グレアムに出張ってもらうしかないんじゃないの。
0投稿日: 2017.11.27
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連続殺人犯バッファロー・ビルの逮捕から十年後。FBI特別捜査官クラリス・スターリングは部下と共に麻薬組織との銃撃戦のなか、赤ん坊を抱いた組織の女ボスを射殺した。この事件でマスコミに叩かれ、上官ポール・クレンドラーの嫉妬と執着も加わり、FBI内部で窮地に陥る。 傷心のクラリスの元に、ハンニバル・レクター博士から慰めの手紙が届いた。イタリアのフィレンツェが博士の居所と知り、逮捕に備えて密かに調査を始める。 一方、レクター博士に恨みを抱く大富豪メイスン・ヴァージャーは、高額の懸賞金をかけて復讐を企てていた。 フィレンツェ警察のパッツィ刑事は、ひょんなことからレクター博士を発見し懸賞金に加えて手柄を立てようと試みるが、逆に博士に見破られ非業の死を遂げる。 イタリアから逃亡した博士とクラリスが必ず接触するであろうというメイスンの予想は的中し、博士を拉致する。捕らえられ拷問を受ける博士は痛みを堪えるべく色鮮やかな記憶の回廊に逃避する。そこへ博士を救出・逮捕すべく現れたクラリス。彼女の奮戦によって博士は窮地を脱するが、クラリスは怪我を負い博士の治療を受ける。 博士を殺害し損ねたメイスンは、博士によって心の枷を解かれた妹によって、性的虐待を受けた恨みで殺される。 メイスンと通じ、クラリスを窮地に追い込んだクレンドラーは博士の手に落ち、クラリスと博士と会話しながら、自身の脳を二人に食べられて知能が低下していく、という罰を受けて殺される。 クラリスは博士に治療を受ける中で、父の死という心の傷を博士によって癒され、博士も幼少時に失った妹の存在をクラリスに重ねることにより、彼の心の傷も癒された。クラリスは博士から二度と解けることのない暗示をかけられ、そのまま2人で暮らし始めるのだった。 [隠す]
0投稿日: 2017.07.24
powered by ブクログ感情と生命の飛沫が激しくぶつかり合う先に、何者をも沈黙させる果てない愛の深淵。 ワインとトリュフの濃厚さかと思いきや、夜気に冷やされた絹のような感触。 身体を全て相手に解かれ、眼の底や骨の髄まで感じ合う時間は、見る者にとっては異様ともとれますが、此れ程のまぼろしは愛の極致だと思います。
1投稿日: 2017.05.12
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食人(カニバリズム)を連想させる名前の通り、この作品の終盤にはハンニバル・レクターによるグルメショーがある。そこに至るまでにも様々な活劇がある。それは多くの読者が期待したものでもあるだろうし、見たくなかったものでもあると思う。厳戒房に囚われた危険でミステリアスなカリスマは、この作品で正体を晒し、ただのダークヒーローになってしまった感がある。 ラストは映画版の方が多くの人に受け入れられるだろうが、衝撃的で革新的なのは小説のラストだろう。想像の外にあった終わり方だ。好き嫌いはあれど、この結末はすごいと思う。
1投稿日: 2017.04.09
powered by ブクログクラリスとレクター博士の関係性の終着点。メイスンの最期はショッキングなかたちだったけど、これがカルマなのか。決してハッピーエンドではない。
0投稿日: 2017.03.02
powered by ブクログこれは知識人じゃないと世界観が楽しめない。教養がないと細部まで穿つことができない。表層だけ滑ってしまうと、ただの人喰い博士のグロ話。そんなB級作品としてしか読めなかったのは、はい、私です。
0投稿日: 2016.12.05
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アメリカに帰還したレクター博士をおびき出すためにクラリスをおとりにした作戦を始める。 レクター博士は、賢くて一般常識あるため、通常に生活するのであれば、犯人だとわからない。 ラストは(薬の影響か?)クラリスがレクタ-博士と一緒になる結末だが、ハッキリしない。 次回を見据えているのか。
0投稿日: 2016.10.07
powered by ブクログレクターシリーズのうち、時系列的には最後にあたるものである。レクター博士が、その天才性・異常性をいささかも衰えることなく発揮してくれている一方で、そのレクター博士が、「怪物」でありつつも同時に「人間」であることが様々な場面で吐露されていくことになる。むしろ、もともとは一応(?)「人間」であった存在が、自身の理性によって「怪物」へと変化させている(それも、意図的に)その強さには、憧れすら抱かされる。 そのレクターによってついにクラリスも・・・となっていってしまったのが、個人的には少し残念なところだ。レクターとクラリスは、お互いに決して交わらない平行線のようなもの・・・(どこかの漫画で聞いたような表現だ)だと思っていたのに、完全に重なっちゃあねぇ。もっと、バチバチやりあってもらいたかったな、という思いも残ってしまった。
1投稿日: 2016.01.31
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クラリスが地道な捜査でレクター博士を追うが、メイスンが横槍を入れて、レクター博士を拉致する。クラリスの突入により、レクター博士は難を逃れ、麻痺したクラリスを催眠療法でいじりつつ、人肉ディナーを行う。ラストは、オペラ観劇をする、レクター博士とクラリスで締め。 メイスンがレクター博士を豚に食べさせようとするくだりは、どこまで本気なんだかと思うが、その後の展開から人肉ディナーのくだりは、ゾッとして良い。
0投稿日: 2015.11.13
powered by ブクログ第三部 新世界へ 第四部 恐怖のカレンダーの注目すべき出来事 レクター博士はホーキングの業績を高く評価しており、数学の専門誌に発表される彼の論文を可能な限り綿密に読んできた。この宇宙はいずれ拡大を止めて再び縮小に転じ、エントロピーも逆転するかもしれない―ホーキングがかつてそう信じていた時期があったことをレクターは知っている。しかし、ホーキングはのちに、その説は間違っていた、と公言したのだ。 第五部 肉、一ポンド 「いいか、博士、約二十分後に、われわれは今夜のディナーの最初のコースを豚どもに振る舞う予定だ。それはお前の両足なんだがね。それがすんだら、おまえとおれで、ちょっとしたパジャマ・パーティーをやる。そのときにはおまえの背もかなり低くなってるだろうから、子供用のパジャマで間に合うだろう。コーデルがおまえにちゃんと生かしつづけてくれるはずだから、心配無用だ―」 第六部 長いスプーン 「いいかね、クラリス、お父さんはきみの幸福と安寧のみを願っていたんだよ」 「きみのお父さんはすでに亡くなっているな、クラリス。それは、だれよりもよく、きみが承知しているはずだ」 「ええ」 「さあ、入って、お父さんに会いたまえ」 ツイン・ベッドには、クラリスの父の骨が並べられていた。肋骨に長い骨が組み合わされ、それがシーツで覆われていた。白い布に覆われた遺骨は、雲の上に子供が仰臥してつくった天使の押し型のように、浅い輪郭を描いていた。 感謝の言葉 ニッコロ・カッポーニは、フィレンツェとその芸術に関する深い知識を私に分け与えてくればかりか、彼の私邸であるカッポーニ宮をレクター博士が使用するのを許してくれた。
0投稿日: 2015.02.18
powered by ブクログレクターがメイスン一味に捕まり、その危機を脱する巻。 しかし、上巻から出て来ている人を喰う「豚」ってどういう豚なんだろう。 イノシシみたいなものなんでしょうか? 映画は最後の脳みそ食べるシーンしか覚えてないんだけど、終わり方が全然映画と違って驚きました。 確か映画は、飛行機に乗ったレクターが、クレンドラーの内臓を隣の席の子供に食べさせる場面で終わっていたような気がします。 原作を読んで思ったのは、レクターがこんなにクラリスに執着していて、妹のことを反芻していたのだということ。 映画の「ハンニバル」でミーシャについての描写があったのかは覚えていないけど、レクターがこんなにミーシャへの気持ちを持ち続けているのだということにすごく切なくなりました。 やはりレクター大好きです。 クレンドラーが最後に食べられて本当にすっきりした!
0投稿日: 2015.02.12
powered by ブクログレクター博士ファンへのサービス満載な一作。刺激的で一気に読ませるストーリーはさすがです。 が、個人的には、映画の終わり方の方がよほど「らしかった」。 筆者がキャラクターへの愛情を抑えられなかったあまりの失敗、という気がする。
0投稿日: 2015.02.08
powered by ブクログ映画「羊たちの沈黙」からの小説「ハンニバル」。ハンニバルの映画はジョディ・フォスターではない結末が違うらしいけれど、ぜひ見ねばと思わせられた。羊の方の原作も読みたいが、如何せん翻訳が厄介だからな…。 フィレンツェにいた時と違いレクター博士の底深い恐ろしさというものが若干薄れたような気がしないでもない。
0投稿日: 2014.11.02
powered by ブクログ下巻に突入。 寝る間も惜しんでというぐらいの一気読み。 悪役の悪役っぷりがこれまた凄い。映像化を意識した、というよりこれは映像では観たくないでしょ!と反駁を入れるほどのエグさ。映画観なくてよかった・・・としみじみ。 ラスト、意外な展開。美しいから許せるか。 全編にわたり、音楽や絵画などの芸術的なエッセンスに満たされ、ワインの想像だにできないふくよかな香りもするのだがどうしても食欲が削げてしまって。 こういった効果はトマスハリスの狙いだったに違いない。 催眠術にかかったようにうっとりとさせられる場面も。 にしても、吐き気もするが。
2投稿日: 2014.03.07
powered by ブクログ映画のハンニバルも大好きです。原作を読んで映画の脚本家さんはすごいなあと感嘆した思い出。 原作のラストが悪い訳ではないのですが、そのままの内容で映画化したらあそこまでの人気は出なかっただろうと思います。映画はとにかく綺麗に上手く作ってる。 どちらのラストも大好きです。 原作はレクター博士&クラリス好きには嬉しいエンディングでした。
0投稿日: 2014.01.26
powered by ブクログラストにはビックリした。 安いエロ本のような、なんなのか複雑です。レクター博士がこんな形で落ち着くとは‥。゚(゚^Д^゚)゚。 そしてまとめということなのか、とても残酷な死に方をたくさーん。 しかし秀逸なのはレクター博士は天才だけど、うまい塩梅で天才にさせすぎない加減が絶妙。そこにはまってしまう。 最後まで飽くことなく楽しく読ませていただきました。モデルが気になるー
1投稿日: 2013.10.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「天才」の描写って映像化するとどうしても伝わりにくいし、凡才に幾ら言葉を尽くして天才の頭の中を解説されても、中途半端な理解に留まるんだろうな、って思うのです(長)。 どうも、凡人代表です( ^ω^ )← 何だかもやもや感の拭えない上巻を何とか読み切った皆さん、ご安心下さい←← 下巻ではレクター博士の天才っぷりが炸裂ですよ〜*\(^o^)/*きゃほー! 「記憶の宮殿」〜?シャーロック(BBC)と同じようなこと(「マインドパレス」)言ってるじゃないの中2か!←← とニヤニヤしたのは一瞬でした。博士の宮殿内部の描写がもう異次元過ぎて怖い。天才怖いよー!と思いながらも強烈に惹かれるこの感覚。何これデジャブ!と思ったら、そうです、彼女です。森博嗣が生んだ私史上最高の天才・真賀田四季博士です(お馴染み)。【羊達の沈黙】の時と同じこと書いてますが、懲りずに何度でも書きます← 本作では博士のマイパレ←能力を説明する部分で、「一度見た光景を自分の記憶の中に取り込んで、いつでも自在に取り出せる」っていうような描写があったんです。 が、真賀田博士の場合はもう一段階あるんです(怖)。 「一度接触した人格を自分の中に取り込んで、その人格と会話ができる」 んです。ひいいいいこーーわーーいーーーー!!! しかも、その取り込んだ人格を幾通りもシミュレーションして調整したりするんですよ意味わかんないよ凡人には( ^ω^ ) レクター博士が亡き妹の影に囚われているという人間味を覗かせたのに対して、真賀田博士は愛する人を殺してそのキャラクタを自分の中に取り込むことで安定を得た、という不可解性が描かれた点も両者の決定的な違いでしょうか。 何が言いたいかって、レクター博士も理解の範疇越えてるけど、その博士に匹敵する(もしかしたら凌駕する)天才を生み出した森先生も大概よね、と思ったのでした。という話です。 …結局いつもと同じ展開の感想だぞ…ま、いっか。 いや、いくない( ^ω^ ) というわけで、長い前置きの後ですが、閑話休題。本作の感想を以下に。 ◎案の定な大悪党の末路。 ◎可哀想ないじめっ子クレンドラー ◎衝撃のラスト これに尽きますね← 最後に描かれる博士とクラリスの姿に、クラリスと一緒に殺人鬼を追い続けた読者は愕然としたんじゃないでしょうか。 「これって薬で正気奪って既成事実作っちゃったんじゃねーの」と下世話なことを考えながら本を閉じましたが、やっぱり天才は理解の枠越えてるし、理解できない私はきっと幸せなのねと思ったのでした。凡人ゆえに! クラリスを囮にしてレクター博士をおびき寄せる罠を仕掛けた大富豪。次第に追い詰められる二人が最後に選んだそれぞれの未来とは…。
0投稿日: 2013.04.05
powered by ブクログ下巻は怒濤の展開。ドラマチックな話ではないがレクター博士とクラリスの内面を丁寧に描いている。それにしても映画と違ってラストは後味悪い。ああいう結末とは…。個人的には映画のほうがいいかな。
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログ発売日を待っていました。 レクター博士大好きです。 映画は ジョディ・フォスターでないのが がっかりです。(映画自体にも)
0投稿日: 2013.01.29
powered by ブクログ話は概ね予想通りに進行していくので、せっかちな自分としてはもう少しテンポよく展開して欲しかったかな。この小説の評価はレクター博士の(知性と残虐性を秘めた)キャラに共感できるかにかかっている感じがするのだけど、個人的にはそこまで入れ込めなかった。クラリスと博士の関係性についても少々腑に落ちないもやもや感が...。前作、「羊たちの沈黙」を読んでないせいかも。
0投稿日: 2012.05.10
powered by ブクログハンニバル・レクターシリーズ最終楽章。 レクター博士の隠された過去が明るみになる。 過去の暴露により、レクター博士が人間味を帯びたのが、個人的にがっかりしたのですが、その考えだと単なる怪物という定義になってしまうので、描き方が難しいかと読んでいて思いました。
0投稿日: 2011.12.31
powered by ブクログ下巻はそれなりに期待をしたのだが、なぜだかわたしには伝わらない。西洋の恐怖の限界がこの程度だとしたならば残念だ。本当の恐怖を味わいたいのなら遠藤周作の『沈黙』をおすすめする。 この小説に出てくる凶暴な豚であったり、クレンドラーとの最後の晩餐風景だったりヘタなコントにみえる。特に大金持ちのメイスン、妹のマーゴなどキャラが強すぎて、現実世界に存在するなら恐怖を覚える前に爆笑するはずだ。わたしのイメージ力が不足しているのだろうか。
0投稿日: 2011.12.11
powered by ブクログ終盤が最高に面白い。これぞ小説、という感動すらあった。 期待を上回ることができる続編、という点からも価値のある一冊。
0投稿日: 2011.12.08
powered by ブクログサスペンス100%になってしまった。グロいし、レクターは影薄いし。ただ、ラストにはびっくりした。一種のサプライズエンディング。こうなるとは...。
0投稿日: 2011.09.23
powered by ブクログ昔DVDで見たけど、実はこんなに奥が深かったんだ。。。 再度DVDを借りてみようという気持ちに。 グロテスクなシーンの印象しか残っていない自分に反省。
0投稿日: 2010.04.26
powered by ブクログ何度読んでもレクター博士を嫌いだわって思えないのだ。羊達の沈黙の最後でレクターは逃亡したのだが その後のお話である。彼に恨みを持つ男とレクターを追う捜査にかかわる人々の方がなんだか嫌ぁーな感じで嫌いなのだ不思議だ。クラリスとレクターって心のどこかで信頼しあっているようだ。下巻のほうが面白い。
0投稿日: 2010.03.21
powered by ブクログBOOKOFFで立ち読み(笑) だあぁぁぁぁぁめえぇぇぇぇぇ!!! なんでクラリスがカニバリズムに転向せにゃならんのだ! 間違っとるだろ! …そりゃ、『羊たちの沈黙』でクラリス役を務めたジョディ・フォスターさんが断るわけだわ(「クラリスが人肉を喰べることに難色を示した」とか)。
1投稿日: 2010.02.09
powered by ブクログいや~とても面白かった。ラストの最後の晩餐には鳥肌が立ちま した。今まで小説の面白さが分からなかった僕がまさかハマって しまうとは(笑。羊たちの沈黙のを知らない人でも十分楽しめる内 容になっているので、ホラー小説が好きだという人は是非読んでみ てください。お勧めです。
0投稿日: 2010.02.01
powered by ブクログ両親が映画版を昔に見ていたのですが、 教育上よろしくないためか「恐いからやめなさい」とされていたものの原作。 ただ、お気に入りのサイト管理人さんが引用を掲載していたのを見て一気に過熱。 『われわれは炭素が複雑に進化した存在なのだ』 触発されて図書館で借りて、帰宅後ひたすら没頭。2日かけて一気読みでした。 面白かったです。生々しすぎる描写は苦手でしたが、それ以上に内容が好みでした。 知的で上品で穏やかそうだけど、決定的になにかがおかしい。 それがレクター博士なのだと思います。 ありふれた衝動的な殺戮者や、人間らしい葛藤や躊躇を抱える殺人者ではなく。 小説内に出てくるレクター博士は常に綺麗で洗練された生活をしていて、 それは結局最後まで裏切られる事はなく続きました。これが癖になったのでしょうか。 『 正直な鉄を透視して、答えたまえ。きみは亡くなった両親に恥をかかせたと思うか?二人は、きみが上司たちにおもねるのを望んでいるだろうか?強靭な精神に関する両親の見解はどうだった?きみは自分の望みしだいで、いくらでも強い人間になれるのだ。 』 『 一人の人間のなかで、ある資質が別の資質を抹消し去ることは決してあり得んのです。それは両立するのですよ、良い資質と恐るべき資質とは。 ・・・(中略)・・・ それを博士は正してくれて、文字通り全世界の実像を自分に示してくれましてね 』 『 このフィレンツェで暮らしはじめて以来、身嗜みに気を配るフェル博士がこの店で購った商品の総額は、それでも十万リラを超えないだろう。しかし並外れた感性によって組み合わされていた。その感性は、鼻によって生きている香りの商人達の胸に驚きと敬意を植えつけずにはおかなかったのだ。 ・・・(中略)・・・ 彼にとって、周囲の空気は各種の色彩と同等の、明瞭で鮮やかな香りで彩られている。彼はあたかも絵の具の上に絵の具を重ね塗りするように、それらの香りを重ねてかぐことができる。ここには牢獄を思わせるものは何ひとつない。ここでは空気は音楽なのだ。 』 優美という言葉が何度も作中に登場しますが、本当に優美な殺人者。 久しぶりに没頭して食事そっちのけで一気に読んでしまいました。 決算ピーク近くだったので、寝不足は致命的でしたが(笑) でもそれだけ面白かったです。他のレクターシリーズも読んでみたいものです。
0投稿日: 2009.12.28
powered by ブクログ前作「羊たち~」よりか読みやすかった。ラストは人によってハッピーなのかバッドなのか分かれるような内容でしたな。
0投稿日: 2009.10.30
powered by ブクログ映画と小説の2つの結末のどちらがifなのか、読み終わってからぐるぐる考える。 でも映画の結末の先にはやっぱり小説のこの結末が来るような気もしてきて・・・羊たちの沈黙の時にはすとんと収まる所があったのに、ハンニバルにはそれが無い。 この置き所の無い後味がなんとも言えない。
0投稿日: 2009.10.20
powered by ブクログ言わずと知れた『羊たちの沈黙』の続編。 1988年に発表された『羊たちの沈黙』は、アメリカを騒がす連続猟奇殺人事件と犯人を追う新米FBI女性捜査官・クラリス、そして彼女に助言を与える天才心理学者にして食人鬼のレクター博士を描いた物語。現実世界でも増えつつあった猟奇殺人と当時としては珍しかったプロファイリングという手法を初めて本格的に扱ったこと、そして何よりレクター教授の強烈なキャラクター性によって、まさにサイコスリラー・ホラーの歴史を一変させた。ついでに言うと、優れた心理学者・臨床心理医は初見で相手の略歴を言い当てるもんだという誤解を流布させた。そんなことしません。 題名の通り、およそ10年の時を経て発表された続編である本作は、前作の最後で刑務所からの逃亡を果たしたレクター博士のその後を扱った物語となっている。レクターへの復讐に燃える資産家と彼に取り入るFBIの厭らしさが執拗に描かれ、むしろレクター博士がヒーローのような扱いだ。クラリスは復讐劇に巻き込まれ、ヒーローの助けを待つヒロインといったところか。思考力、記憶力、行動力いずれも常人を遥かに凌駕するレクター博士だが、彼を彼たらしめている随一の才能とは表現力なのではないだろうか。己の特殊な欲望をいかに“表現”するか。その結果に劇中世界の人間たちも、読者も注目せざるを得ない。 ちなみに本作の中では博士がいかに高尚な趣味をお持ちかの描写に紙数の大半が費やされているような気がしないでもない。 ちなみにこのシリーズは、私は小説『羊たちの沈黙』→映画『羊たちの沈黙』→映画『ハンニバル』→映画『レッド ドラゴン』→小説『ハンニバル』という順番で見ている。なんで今さら『ハンニバル』を読んだのかというと、偶然本屋で見かけたからとしか言いようがないのだが。
0投稿日: 2009.09.03
powered by ブクログ意外なラストだったけど、不思議と安らぎを感じました。 いいのかなと思わなくもないけど、納得させられる。 復讐する側が元から低俗すぎなので怖いながらも結構爽快です。
0投稿日: 2009.06.18
powered by ブクログ映画版ではラストが台無しにされていて怒りを覚えました。相変わらず閑話?が上手くて話運びがスマートです。
0投稿日: 2009.03.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画を先に見ているため、ドレスに身を包んだクラリスの艶姿とレクター博士の息を呑む様シーンが脳裏にフラッシュバック。 想像の幅を狭めるという意味では、小説のメディア化は善し悪しあると言える。 それにしても、音楽に耳を傾け、絵画に目を潤し、人の心に憐れを想い…なんともゆったりとした気分になれる。
0投稿日: 2009.02.26
powered by ブクログトマスさんのラスト本。 年齢的にもう本は出ないのではないかな。 いや、作者というよりレクター博士の。 出すとしたら、レクター博士、わかかりし頃のやつか。 映画で見た人も多いでしょう。 作中のレクターさんの敵キャラの気持ち悪さは逸品だった。 身動き取れない状態になっていても、小さな男の子を隣室に置いてモニターで眺めているところや、皮が剥げた顔をわざと他人に見せつけるあたりが終わっている。 更正の余地無し。ちまちまといびったせいで、男の子は自殺しかけるし。この男が死んでくれてほっとした。 クラリスにセクハラをした上司は案の定レクターさんに食われたし、レクターさんに殺されて可哀想な人間は一割ぐらいしかいなかった。 彼の困ったところは、我慢ならないほど嫌いだとその人を殺して食べるし、好きな人には「人肉ディナー」にご招待するところ。 そして、原作で気にくわないのは。 レクター博士とクラリスの愛の逃避行。 このせいで、サイコ系の作品がダークなハーレクインになっちゃた。 樓主はクラリスにレクター博士を追いかけていて欲しかった・・・・・。
0投稿日: 2008.08.30
powered by ブクログ本当に、本当にこの結末で良かった、と涙しそうになった。特に第六部のレクター博士とクラリスがいっしょにいる場面が好き。このままずっと2人の関係が続けばいいな、と思った。で、やっぱり映画のほうももう一度みたくなって、レンタル屋に行ったら、「ハンニバル」はビデオで、しかも日本語吹き替え版しか置いてなくて、がっかりでした。かわりに「羊たちの沈黙」借りたから、別にいいですけど。
0投稿日: 2007.08.30
powered by ブクログレクター三部作の三作目(下) 映画とは全く違うED 賛否両論あるけど、個人的にはこのEDの方が好き
0投稿日: 2007.08.27
powered by ブクログ個人的には、無駄に猟奇的な描写をねじ込ませて、驚かせてやろうとするホラー小説よりも、こういうのの方が好きだなと。登場人物それぞれに物語があるやつね。映画は見てないけども、映像が浮かぶような作品だった。
0投稿日: 2007.07.31
powered by ブクログ最後すごい展開で、えええええ?ってなったのに、映画は違うもんだから、またえええええ?ってなった思い出がります…
0投稿日: 2007.06.15
powered by ブクログ自分の切なる祈りが一部しか聞き届けられなかったこのとき以来、ハンニバル・レクターが神の意図について思いを凝らすことは絶えてなかった。例外があったとすれば、神による殺戮に比べれば自分のなす殺戮など何程のものでもない、と思い知ったときくらいだろう。まこと神はその皮肉において比類なく、その気まぐれな悪意において計りがたい存在と言えよう。(p.72)
0投稿日: 2007.05.14
powered by ブクログいや、下巻は年末(空港とか飛行機の中で)読み終えたので……下巻。 ほんとになんつーか、好きだなって感じです。 犯人側の描写が毎回あるのも結構特徴的。 かつ三部作の中で一番感情移入できない犯人さん(なんか違うが)。 クラリスが非常に可愛らしい……そしてレクター博士が(色んな意味で)むっちゃ怖くてヒイッってなります。 一番もえる愛情のパターンなのですが、ラストにほんの少しだけの不満要素があったので星4つで。
0投稿日: 2007.01.20
powered by ブクログ下巻、ラブストーリーです。抑えられていてやりすぎない美しい文章、会話。狂気、愛の話です。わかる人はわかればいいなんて思う。
0投稿日: 2006.12.21
powered by ブクログ「羊たちの沈黙」から7年後の世界における天才博士にて殺人狂であるレクター博士の物語の続編である.「羊たちの沈黙」もそうだったが,このシリーズは完全懲悪ではない.FBIがレクター博士を捕まえて,はい終わり,というわけにはいかないのである.特にハンニバルではFBIは完全に脇役になっていて,巨悪同士の争いの物語になっている.それでも巨悪の代表たるレクター博士につい肩入れしてしまうのは,本書で明らかにされたようにレクター博士が非常に人間的な一面を持っているからだろうか.
0投稿日: 2006.08.09
powered by ブクログ個人的に終わり方が釈然としないと言うかその終わらせ方は無いだろう・・・と感じたなぁ。 確かに全てを読んだあとなら終わり方を匂わすような箇所はあったけれど、じゃ今までのクラリスの活躍はなんだったの?? ジャック・クロフォードは何のために定年を控えていたのに最前線で、異常犯罪の解決に取り組んできたの?? そう思わざるを得なかったし、なんかちょっと無理やり感もあったかな・・・。 最後の直前まではすごく楽しかったんだけど。笑
1投稿日: 2006.07.09
powered by ブクログ前の2作品を読んでたからかなり期待してたんだけど・・・、これはサイコスリラーではないね。レクター博士とクラリスの愛の物語。
0投稿日: 2006.04.16
powered by ブクログラストは絶対に小説のほうがよし!クラリスもやっと落ち着ける場所を見つけたといった感じ。レクター博士の過去とブタに負けない博士には圧巻!(笑)ラストはハッピーエンドだと思いますv
0投稿日: 2006.01.10
powered by ブクログはっきり言って、原作に比べると映画はクソです。このオチが堪らなく好きなのに…。これはある意味クラリスとレクター博士の恋愛小説です。うちが一番好きな恋愛小説です。
0投稿日: 2005.12.30
powered by ブクログレクターシリーズ最終章。レクターの魅力が一番出ている。映画とはラストが違ってて、断然本のほうがいい。
0投稿日: 2005.08.06
powered by ブクログ本作の映画版でのアンソニー・ホプキンスの演技は素晴らしいが、その重厚さと精緻さにおいてこちらが圧倒している。
0投稿日: 2004.10.07
